この記事ではエフェクターT細胞について詳しくまとめています。
特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。
- エフェクターT細胞について
- エフェクターT細胞の役割&活性方法
- エフェクターT細胞の仲間
などエフェクターT細胞について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。
エフェクターT細胞とは!?
エフェクターT細胞カッコいい/// pic.twitter.com/2maRRNmeFa
— たろ (@goma_p39) November 11, 2015
ナイーブT細胞が活性化した姿です。
インフルエンザウイルスの回で初登場しており、悪玉菌の回ではメモリーT細胞(キラーT細胞(班長))の前で整列していたキラーT細胞達の一員としてそれらしい姿が描かれています。
インフルエンザウイルスの回では、ウイルスを倒す事が出来ずに逃げ出した後、樹状細胞により見せられた先輩達の過去のアルバム(サイトカイン)により活性化をしました。
キリが無く増殖するインフルエンザウイルスに苦戦していたキラーT細胞含む免疫細胞達の元に「元ナイーブT細胞です」と言いながら登場。
分裂・増殖をして自らのクローンを増やすことが出来る為、インフルエンザウイルスの回では大きな戦力となっています。
活性化したエフェクターT細胞の見た目が厳ついからか、文字通り百人力だと言っているキラーT細胞らを見た白血球(好中球)1146番に「怖いだろこれ…」と言われています。
分裂・細胞をした後は、ナイーブT細胞の姿だった頃が嘘のように沢山のインフルエンザウイルスを倒しているが、全て倒し終わった後に現れた別の型のインフルエンザウイルスに攻撃が通らず、ナイーブT細胞の姿に戻ってしまっています。
エフェクターT細胞の役割
エフェクターT細胞もキラーT細胞同様リンパ球の一種であるため、体内に侵入してきたウイルス等を殺すことが役割です。
はたらく細胞でも登場しているのはインフルエンザウイルスの回であり、初回登場時は元々ナイーブT細胞であった頃から描かれています。
エフェクターT細胞はナイーブT細胞が活性化された姿であり、本来の能力が発揮出来るのはこの姿になってからであるため、ナイーブT細胞の姿の頃はほぼ戦力になっていないどころか、戦っている白血球(好中球)1146番に隠れて戦闘をしていない辺りは足を引っ張っているようにも取れます。
しかし、エフェクターT細胞になってからは本領発揮し、自身の役割であるウイルスを殺す仕事をしっかりとこなしています。
ナイーブT細胞がエフェクターT細胞に活性化するには!?
\『はたらく細胞』第3話「インフルエンザ」放送まであと4時間!/
第3話登場の細胞さんは
・ナイーブT細胞:田村睦心
・エフェクターT細胞:乃村健次
・メモリーT細胞:竹内良太
どんなはたらきの細胞なのか是非本編でチェックしてください!https://t.co/G8j8vXd1E6 (宣伝担当)#はたらく細胞 pic.twitter.com/gE8dw6osoP— 『はたらく細胞』公式 (@hataraku_saibou) July 21, 2018
ナイーブT細胞は樹状細胞などからの抗原提示を受けることにより様々なT細胞に分化していくのであるが、ここでは樹状細胞からの助言と、先輩達の恥ずかしいアルバム(サイトカイン)を見せられたことにより活性化したという形で描かれています。
ここでは、キラーT細胞(班長)や他のキラーT細胞たちがまだナイーブT細胞時代の写真がある等、本来であれば見ることの出来ない秘蔵の写真を見ることができる貴重なシーンです。
エフェクターT細胞の特徴
分裂増殖
みんなエフェクターT細胞可愛いから見てくれ… pic.twitter.com/rEFpC4FtSo
— もやし丸のもやしさん (@moyasiranbu) August 8, 2018
エフェクターT細胞は分裂・増殖をすることが可能です。
インフルエンザウイルスの回でも、ナイーブT細胞から活性化して戻った頃には既に分裂・増殖をした状態で再登場しています。
この状況を見た周りからの反応は、厳つい容姿からなのか白血球(好中球)1146番からは怖いと言われているが、キラーT細胞たちT細胞の仲間は文字通り百人力だと言って喜んでいました。
戦闘能力が高い
エフェクターT細胞は分裂・増殖が可能なため、個々の戦闘能力も高くはあるが、大勢で攻撃出来る分、更に戦闘能力が上がっているといえます。
同時に大勢を相手できる点と言うと、作り出した抗体を大量発射して戦うB細胞も高い攻撃力を持っていると言えるが、インフルエンザウイルスの回では、メインで描かれていたこともあり、エフェクターT細胞の戦闘が前面に出ており、頑張っているB細胞の活躍もかすんでしまうほどの力でした。
エフェクターT細胞の仲間
キラーT細胞
《はたらく細胞》を見ていた人は理解出来る!つまりキラーT細胞の働きのリミッターであるPD-1を見つけ、リミッターを外すオプジーボ開発に繋げたので
研究成果を基にした「オプジーボ」、副作用少なく多くのがんに効果 ノーベル医学・生理学賞の本庶佑氏https://t.co/XlLjeg6jyR @Sankei_newsより pic.twitter.com/1OAFHQZNBH
— 藤原史 (@mecky0206) October 1, 2018
リンパ球の一種。
ヘルパーT細胞からの指令を受け出動する殺し屋です。
ウイルス感染細胞やがん細胞等を破壊します。
キラーT細胞の一部にはメモリーT細胞等がおり、服装は黒で統一された制服を着ていることに変わりはないが、帽子に書かれている言葉が「KILL」「MEMORY」等と異なっています。
キラーT細胞は軍隊の様に複数人登場するが、メインのキャラクターは班長と呼ばれています。
エフェクターT細胞が活躍するインフルエンザの回では、ナイーブT細胞がインフルエンザウイルスを1体も攻撃できず怯んでいる所に登場。
ナイーブT細胞を囲んで叱責をするが本人たちの知らぬところで過去の恥ずかしい写真(サイトカイン)を使われてます。
これを見たナイーブT細胞はエフェクターT細胞に活性化しています。
メモリーT細胞
ヲタ界隈に長くいると、抗体細胞かウイルスのどちらかになるのではなかろうか。自分がメモリーT細胞化しつつある自覚はある。むしろ人間ドミネーターか、犯罪係数そこそこよめます。なんの役にも立たないスキルというより邪魔スキルだが。ただし、基本戦いません。 pic.twitter.com/DUBUYWX9Ms
— shindo_P (@shindoP) September 21, 2018
キラーT細胞の一部。
かつて体内に侵入したことのある同じ敵が再び出現した時に攻撃をしかけるよう備えています。
キラーT細胞の一部の為、服装はキラーT細胞と変わらないが、帽子に書かれている文字が「MEMORY」となっています。
がん細胞Ⅱの回では、以前遭遇したがん細胞が再度登場した事で、戦闘経験のあるキラーT細胞(班長)がメモリーT細胞として登場しているシーン等も存在する。
エフェクターT細胞が活躍するインフルエンザの回では、ピンク色のハートが描かれたアルバムを所持するメモリーT細胞が登場しているが、紹介が入ったのみで大きな活躍を見せているシーンは描かれていません。
まとめ
今回はエフェクターT細胞について詳しくまとめました。
エフェクターT細胞が活躍しているのはインフルエンザウイルスの1回のみであるが、見た目からか大きな印象を残した細胞です。
活性化した後は帽子から大きく飛び出している前髪が特徴的で、同様の髪型をしたキラーT細胞が悪玉菌の回でも描かれている様子から、エフェクターT細胞としての登場でなくともT細胞の仲間として、今後も活躍を見れる機会があるのではないかと思われます。