ボルト

【NARUTO】大蛇丸の術&子供について詳しくまとめてみた!

この記事では大蛇丸について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 大蛇丸について
  • 大蛇丸の師弟関係
  • 大蛇丸の子供

など大蛇丸について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

大蛇丸について

大蛇丸は元木ノ葉隠れの里の忍であり、音隠れの里の創設者でもある人物です。

少年時代は、三代目火影であった猿飛ヒルゼンが担当する班で、自来也と綱手と共に修行しており、純粋でとても優秀な人物でした。

忍の才能も、同期の中では抜きんでており、数十年来の逸材と思われる程で、その実力は幼いながらに相当なものだったため、師である猿飛ヒルゼンには注目されていました。

上忍となり、歪んだ思想を持つようになってからは、里の中で隠れて人体実験をするなどの非道を行っていましたが、ヒルゼンにバレてしまい里を抜け、抜け忍となりました。

ナルト達の中忍試験の際には、変装し忍び込んでおり、サスケを狙っての行動の際には、はたけカカシと対峙しています。

殺気だけでカカシを圧倒する程で、完全に忍の域を超えた人物ですね。

目的の為にはどんな犠牲も厭わない残忍な部分を持っており、自身の研究欲求の為なら平然と部下だろうが使い捨てます。

また伝説の三忍とも謳われており、暁に入ってからうちはイタチと再会し、その際は写輪眼を狙ってイタチを襲いますが、イタチに敗れ、自身より強いことを認めています。

また、「忍とは忍術を扱う者」という見解を持っており、術の開発や修得に余念がありません。

その為、全ての忍術を知る為に長い時間を必要となることを考え、「不老不死」の研究に没頭。

結果的には、自身の精神を他者の肉体に入れ替える術を開発し、事実上の不老不死を手にしています。

自身の精神は、胴体に無数の白い蛇が結合した巨大な大蛇の姿となっており、サスケの身体を狙って自身の空間に連れてきたが、逆にサスケに自身の全てを取り込まれてしまい、精神は封じられてしまいました。

第四次忍界大戦の際には、カブトとの戦いの後、サスケに解放してもらい、サスケ側へ着き、歴代火影達を穢土転生したり、マダラにやられてしまった綱手を助けたりと邪悪ではありますが、何かが変わった感じを持っています。

第四次忍界大戦終結後は、音隠れの里に籠り、色々な実験を行いながら、ミツキを誕生させ、ミツキの親としてミツキを見守っています。

 

大蛇丸の性格

残酷で情け容赦のない性格をしています。

利己主義者で他人を弄ぶ外道な人格者です。

ただし、君麻呂や重吾の様な社会に居場所がない人間に対しては仲間に入れて、面倒を見るなど独特な情を持っています。

ここまで歪んだ性格になってのにも理由があり、両親を殺害されたことや、戦場で多くの惨劇を見たことが原因ともなっています。

 

大蛇丸の戦闘能力

一般的な忍とは違い異質な忍だけに、戦闘能力も異質なものがあります。

蛇の様に身体を伸ばしトリック的な戦闘スタイルも持っています。

また、不死身とも言える身体は精神が消滅しない限り死なないので無敵とも言えます。

作中では、九尾の尾の四本目が出て暴走状態になってしまったナルトと対峙しており、ナルトの強力な攻撃を食らっても死にませんでした。

攻撃自体は、強烈さはないですが、口寄せの術を使用した「口寄せ・三重羅生門」など防御にも優れており不死身に近い身体と防御を合わせ持った凶悪な実力者です。

 

大蛇丸の主な必殺技

 

潜影蛇手

蛇を袖から口寄せし、敵に噛みつかせる術です。

蛇の数などや大きさも自由自在で、大蛇丸がもっともよく使用する術です。

 

口寄せ・穢土転生

二代目火影が考案した術で、死んだ者のDNAなど身体の一部を持って生きた人間を犠牲にすることで死んだ者の魂を浄土から呼び寄せ生前の姿で復活させる術です。

禁術に指定されており、穢土転生された者を操って情報を引き出したり、盾に使用したりなどおぞましい使い方ができます。

 

口寄せ・三重羅生門

羅生門を三重に口寄せする術であり、防御専門の術です。

 

八岐の術

八つの頭を持つ巨大な白蛇になる術です。

チャクラの使い過ぎでサスケから解放された大蛇丸が使った術です。

 

不屍転生

他人の肉体に自身の精神を乗り移らせる術で、大蛇丸が不死身と言われる所以もこの術にあります。

 

大蛇丸の師弟関係

師匠

少年期に、担当を務めていた猿飛ヒルゼンが大蛇丸の師となります。

全ての術を扱えるプロフェッサーとも言われているヒルゼンのもとで成長しており全ての術の解明や研究熱心な所は、ヒルゼンに近づきたいが為の行動理念だと思われます。

 

弟子

作中を見ている限りでは、うちはサスケこそが本当の意味での弟子だと思われます。

自らの力を求めて大蛇丸の所へ行き、大蛇丸の教えの中で成長したことから間違いはないですね。

サスケに命を狙われ取り込まれるなど、師と弟子とは程遠い関係にも見えますが、最終的には、サスケは大蛇丸の助けが必要となり、また大蛇丸もそんなサスケの風を見ていたいと言っていることから師と弟子との絆が生まれています。

 

大蛇丸は死亡したの!?

一度は、サスケに命を狙われ、本当の姿を現した大蛇丸はサスケに取り込まれてしまったことから死亡してしまったと考えてしまいます。

実はそうではなく単にサスケの中に取り込まれただけなので、死亡はしていません。

さらには、サスケとイタチとの戦いの際にもサスケのチャクラが消耗し、取り込んでられていた大蛇丸はサスケの中から出てこれましたが、イタチの手により永久の封印の中へと封じられました。

死亡したのではなく封印されたのです。

結果、大蛇丸は死亡していないことが分かります。

さらには、もし生きている大蛇丸が死亡したとしても、呪印などに分けてある自身のチャクラから復活できており、さらに、不老不死とも言える術を完成させている事から、大蛇丸が死亡するのはかなり難しいのだと思われます。

ボルト編でも、平然と生きており音隠れの里のアジトの中で実験をしている場面もありますしね。

 

大蛇丸の子供は!?

ボルト編に入ってから、ボルトの同期にミツキと名乗る人物が音隠れの里から転入してきています。

さらには、ミツキは蛇を自由自在に操り、「潜影邪手」も使用していることから、ミツキが大蛇丸の子だということが判明しています。

作中では明らかになっていますが、大蛇丸と誰かが結婚して生まれた子供でもなく、大蛇丸が産んだ子供でもなく、大蛇丸が実験の中で生み出した子供でした。

その実験で誕生したミツキを自身の子供として育てており、事実ミツキは大蛇丸にとって自身の子なのです。

 

今後の大蛇丸について考察してみた!

ボルト編に入ってからも音隠れの里で生きていた大蛇丸ですが、以前とは違い何か柔らかくなった感じがしています。

それを踏まえて、今後は木ノ葉の里が危険なことになれば助っ人として綱手達と共に戦うのではないかと考えれます。

かつては、木ノ葉隠れの里の復讐を誓っておりましたが、第四次忍界大戦後半からは、以前とは少し人が変わっており、何か協力的な雰囲気もあります。

作中では、サスケとナルトが大蛇丸の所へ行った際、うちはシンのことについても詳しく話しており「ナルト君にはお世話になってるからね」と言っていることから、すでに木ノ葉に対しての憎しみはなく警戒人物ではありますが、味方的なイメージな感じです。

さらには、作中の中でミツキが問題を起こしましたが、結果木ノ葉の忍として生きることを選んだミツキが里にいること。

大蛇丸とミツキを受け入れているナルトがいるのを考えると今後の「殻」のメンバーとの戦いの際にも強力な助っ人として登場する可能性もありえますね。

さらには、大蛇丸は「穢土転生の術」を使用できる忍でもありますし、自身以外のDNA情報など溜め込むのが好きなので、第四次忍界大戦の際に登場いたかつての強力な忍達を穢土転生して共に里や忍世界を守る存在になるのではないかと考えられます。

 

まとめ

今回は大蛇丸について詳しくまとめました。

大蛇丸がいかに特殊な忍なのか分かって頂けたかと思います。

当初は、間違いなく悪役の側だったので、意識していませんでしたが、第四次忍界大戦からは、サスケを助ける側となっていましたし、穢土転生した歴代火影達と共に第四次忍界大戦に参戦して共に戦っており、とても気になる人物となりましたね。

一番よかった場面は、個人的には、うちはマダラによって倒されてしまっていた現五影達を助けに現場まで行き、治療に強い綱手をすぐさま助けたことですね。

あの場面を見てから、大蛇丸に対して尊敬と驚きが交じり合い、常に気になっていました。(結局、第四次忍界大戦での後半では活躍がなく、明らかに脇役だったので残念でしたが・・・)

ボルト編に入ってからも、穏やかな表情でアジトへやってきたナルト達と会話をしており、ナルトが「また若くなってねぇか」という問いに対して、「君はいちいち気にしないの」という場面はなかなか面白さもあり、最高でした。

自身の子供としたミツキが木ノ葉隠れの里にいますし、カブトも木ノ葉の里にいますし、大蛇丸がいざとなれば里を守る為に動く理由は十分にありますから、今後の物語の大蛇丸の登場がとても楽しみです。