NARUTO

【NARUTO】土影とは!?歴代土影の戦闘能力を詳しくまとめてみた!

この記事では土影について詳しくまとめています。

特に以下の2つに焦点をあてて解説していきます。

  • 土影について
  • 歴代土影の戦闘能力

など土影について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

土影とは??

土の国にある岩隠れの里を統治する長の名称です。

偶然なのか、土影を名乗る人物は血継限界を持っている限定された人物が多い感じですね。

 

歴代土影まとめ

初代土影 イシカワについて

土の国に岩隠れの里を創設した最初の土影であり、三代目土影であるオオノキの祖父でもある人物です。

柱間の回想シーンに登場しただけなので詳細は不明ですが、影を名乗る以上かなりの実力の持ち主だと考えられます。

また、木ノ葉隠れの里の創設者の一人である柱間から始まった忍里のシステムが始まる前から生きており年齢を重なていることから、かなりの年相応の覚悟と実力を兼ね備えているものだと思われます。

ダジャレが大好きで何でもダジャレに変えて話をする一風変わった人物。

ですが、長をしているだけのことはあり人間としての芯は確かで、オオノキが幼い時に石は自身の中の意志であることを教えています。

オオノキに立派な白髭や白髪が生えた感じの人物ともいえます。

死亡経緯などは不明です。

 

イシカワの戦闘能力

作中に出ているのが柱間の回想シーンのみなので明確な能力や実力は不明。

ですが、共通しているのが「飛行能力」を持っていることです。

さらには、高齢な年齢まで生き抜いてきたことと土影という立場を考慮して、里をまとめ上げるだけの実力はあったんだと思えます。

 

二代目土影 無(ムウ)について

全身を包帯でグルグル巻きにしており、三代目オオノキの師匠である人物です。

風・土・火の三つの性質変化を合わせて使う血継限界のさらに上の血継淘汰である塵遁忍術を使える忍ですのでかなりの実力者です。

二代目水影とは犬猿の仲であり、第四次忍界大戦時に浄土から蘇った際も言い合っていました。

封印される前に分裂の術を使用しており、それを知らないオオノキと我愛羅に封印される直前に伝えようとしてましたが、間に合わず無事だった片方により封印を解除されています。

その後は、カブトに完全に操られ、マダラを穢土転生後マダラと忍連合軍との交戦をしています。

詳しい詳細は不明ですが、二代目水影との戦闘の際に相打ちにより死亡したらしいです。

 

無(ムウ)の戦闘能力

血継淘汰である塵遁忍術を扱える唯一の忍の一人で、強力な力を持っています。

塵遁・原界剥離の術は物体を分子レベルに分解する術で、この術を受けると細胞すらも残らない程、塵にされます。

チャクラ量によって攻撃範囲も大小がありかなり強力な術を持っています。

また、無は唯一「分裂」の術を使用できる忍でもあり、影分身とは違い、分裂するとオリジナルが二人になるので消えることがありません。

情報収集や、相手を惑わせる戦闘ではかなりの強力な術でしょう。

もともと感知タイプでもあるので、姿を完全に消し、感知をできない状態にもすることができます。

全体的にバランスのとれた忍であり、かつての影達の中では最強の忍だったのかもしれません。

 

三代目土影 オオノキについて

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小柄な高齢の老人で非常に頑固な性格をしている人物です。

初代イシカワの孫であり、二代目土影無の弟子でもある人物で人に恵まれています。

同じ岩隠れの里の黒ツチの祖父でもあり、黄ツチの父親でもあります。

また、戦闘力と政治力を兼ねそろえた強者です。

国々から「両天秤のオオノキ」という二つ名もあります。

かつて、マダラとの戦いにて敗北しており、後に己を捨て狡猾な性格になってしまいました。

狡猾な性格になってから、いくつもの戦争を経験してきた人物で、かつては暁を傭兵として利用するなどしていました。

暁については「【NARUTO】暁とは!?暁のメンバー&能力を詳しくまとめてみた!」で詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

我愛羅の「あんた達はいつ己を捨てた」という言葉を聞いてから、第四次忍界大戦で己を拾うと決断。

忍連合軍や、他の里の為に指揮を取りながらも前線に立ち戦っています。

穢土転生されたマダラとの戦いの際、マダラのデタラメな強さに心が折れかけましたが、影達のリーダーとして奮起しました。

無と同じ血継淘汰を持った人物であり、高齢にして前線に出る戦いをするなどかなりの実力者です。

現代の忍で、塵遁を扱えるのはオオノキのみでありかなり重要な人物とされています。

第四次忍界大戦終結後は、高齢に高齢を重ねた上で引退しており、ベッドから動けない程になってからもナルトの世話をしたりと、かつてのオオノキとは違う忍全体を思う偉大な先代として存在しました。

ボルト編に入ってから自身の岩隠れの里の争いにて生涯を終えました。

 

オオノキの戦闘能力

土遁系の術を得意としています。

さらには二代目土影の無と同じ血継淘汰である塵遁忍術を扱える忍でかなりの実力者。

第四次忍界大戦の際には穢土転生された二代目土影無と交戦することになり、塵遁・原界剥離の術で無の塵遁を相殺しました。

さらには、人や物の重さを自由に変えることができる加重岩の術や軽重岩の術も扱うことができます。

作中では巨大な島亀を持ち上げるなど、他の忍には真似できない高齢の強さを持っています。

 

四代目土影 黒ツチについて

三代目土影であるオオノキの孫娘であり、黄ツチの娘です。

とてつもなく美人であり、網系のタイツがよく似合う色気のある女性です。

その見た目とは裏腹に言葉遣いが乱暴で男まさり部分もあります。

オオノキの孫であるだけに黒ツチも血継限界である熔遁を扱うことができ、くノ一としてはかなりの実力者です。

さらには、オオノキと同じく空を飛ぶことができ、空を飛ぶことができる数少ない忍の一人でもあります。

五影会談の際にオオノキの護衛として同行していました。

孫というだけではなくオオノキが信頼を寄せることができる一人だと言えます。

第四次忍界大戦の際には、第二部隊に配属されており、10万体のゼツと交戦しています。

さらには第四次忍界大戦終結後に、オオノキが引退した後四代目土影として就任しました。

 

黒ツチの戦闘能力

水遁系のチャクラ性質を持った岩隠れの里の忍としては珍しいタイプです。

血継限界の熔遁の使い手であることから、強力なくノ一であるのは間違いありません。

また、熔遁の術の一つで、熔遁・灰石封の術はセメントの形状をしたドロっとしたものを口から吐き出す術で、相手の動きを止めることができます。

作中では穢土転生されたデイダラとカブトが巨大な島亀の所へやってきた際に、カブトとの交戦の中で使用したり、ボルト編に入ってからキンシキの動きを封じたりと効果的かつ強力な術です。

単独で、空を飛びながら敵に攻撃する場面では、他のくノ一とは比べ物にならない程の上位に位置するレベルだと言えるでしょう。

 

まとめ

今回は土影について詳しくまとめました。

どの代の土影も特殊な術を使用し、かなり強力な人物達でしたが、やはり二代目土影が純粋な強さだけなら、一番なのではないかと思いました。

三代目オオノキもかなりの強さでしょうが、二代目である無はオオニキの師匠でもありましたし、固有術である分裂の術を扱えるなど全体的バランスは他の土影よりも飛び抜けていると考えられますしね。

忍の中で、自身で空を飛ぶ事ができるのも大きな強さの一つだったと思いますし、ナルトを除いては、土影である人物達だけですからね。

ボルト編に入ってから、黒ツチが土影として登場していますが、大人の魅力を感じさせる姿も最高ですし、これからの作品の中で黒ツチがどうなっていくのか、次の土影が誰になるのかとても楽しみで仕方ありません。(ナルトファンにとっては当然だと思いますが・・・)