鬼滅の刃

【鬼滅の刃】甘露寺蜜璃の呼吸&必殺技について詳しくまとめてみた!

この記事では甘露寺蜜璃について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 甘露寺蜜璃について
  • 甘露寺蜜璃の呼吸&必殺技
  • 今後の甘露寺蜜璃について考察!

など甘露寺蜜璃について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

甘露寺蜜璃について

鬼殺隊を支える柱の一人で、恋の呼吸を使いこなす恋柱である甘露寺蜜璃。

甘露寺はその愛らしい見た目に反して非常に強く、頼りがいのある強い女性です。

胸が大きく開き、丈の短い隊服を身に着けています。

刀匠の里編での久しぶりの再登場が入浴シーンであったり、炭治郎に鼻血を出させるなど作中屈指のお色気キャラとして重宝されているようです。

髪の毛はピンク色で毛先が緑色という衝撃的なカラーリングです。

桜餅を食べすぎたせいでそうなったという、これもまた衝撃のエピソードを持っています。

 

甘露寺蜜璃の性格

恋の呼吸の使い手であることと関係するのかはわかりませんが非常に惚れっぽく、柱合会議の最中も話の流れと関係なく「伊黒さんしつこくて素敵」「冨岡さん一人ぼっちで可愛い」など、周囲の人々の振る舞いにひたすらときめいていました。

心優しく感情豊かで、挨拶を無視されただけで泣きじゃくったり夕飯のメニューを聞いただけで笑顔になったりと、感情を素直に表現することが多いです。

癖のある性格の柱が多い中で、甘露寺は素直で優しく炭治郎や禰豆子にも好意的でした。

しかしさすが柱というべきかぶっとんだ面も持ち合わせており、鬼殺隊に入った理由は「添い遂げる殿方を見つけるため」と語り、さすがの炭治郎も絶句していました。

 

甘露寺蜜璃の刀

非常に特殊な日輪刀で、薄く長くムチのようにしなる刃を持っています。

これは刀匠の里長の鉄地河原自ら制作したものです。

特殊な刃ゆえ扱いが難しく、ともすれば自分自身をも切り刻んでしまいかねない刀ですが、彼女の女性ならではの体の柔らかさ、広い関節の可動域がその扱いを可能にしています。

作中では「彼女のために作られた、彼女にしか扱えない刀」であると語られますね。

この刀をムチのようにしならせ新体操のようなアクロバティックな動きで自在に扱い、予測のできない斬撃を繰り出します。

 

甘露寺蜜璃の呼吸は!?

甘露寺は特殊な日輪刀をまるで新体操のリボンのように扱い技を繰り出す恋の呼吸の使い手です。

師匠や継子については明かされていませんが、作中の刀鍛冶らの反応から推察するに、かなり歴史の浅い呼吸でしょう。

彼女の特殊な身体能力や彼女のために作られたという特殊な刀によく適合した呼吸であることから考えると、彼女自身が編み出した呼吸である可能性もあります。

 

甘露寺蜜璃の必殺技

恋の呼吸には、彼女の柔軟性としなる日輪刀を活かした広範囲攻撃が多いのが特徴です。

恋の呼吸の型は刀匠の里編で壱、弐、参、伍、陸が披露されました。

肆の型についてはまだ作中披露されておらず、陸以降の型が存在するかも不明です。

 

壱の型 初恋のわななき

大きく踏み込み、相手が斬られたことに気付かないほどの速さで相手をバラバラにする技です。

刀匠の里が鬼に襲われた際、上限の伍の玉壺が作り出した大きな金魚の化物を倒す際に使用しました。

 

弐ノ型 懊悩巡る恋

相手の体を螺旋状に斬り裂く攻撃です。

上限の肆の半天狗と戦った際に見せました。

 

参ノ型 恋猫しぐれ

三日月形の斬撃を連続して繰り出す技です。

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上限の肆の半天狗と戦った際には、相手の出した衝撃波や雷撃などの攻撃まで斬り裂きました。

 

伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪

後ろに宙返りしながら広範囲を斬り裂く攻撃です。

上限の肆の半天狗が繰り出した広範囲の術をこの技で受けきりました。

 

陸ノ型 猫足恋風

自分の周りに螺旋状に斬撃を放つ技です。

アクロバティックな姿勢から繰り出すことが可能で、相手の技を受け流したり防御することができます。

 

甘露寺蜜璃の主な活躍

初登場は柱合会議で、他の柱たちと一緒に登場しました。

柱の他の人間が炭治郎と禰豆子に対して攻撃的な姿勢を見せる中、お館様の判断を仰ごうと提案するなど初登場時から他人への思いやりを見せています。

その後しばらく出番はありませんでしたが、炭治郎が刀匠の里を訪れた際に再登場しました。大ゴマの入浴シーンでの再登場で読者に衝撃を与えました。

人懐っこい性格から炭治郎にも気さくに話しかけ、禰豆子にも懐かれていましたね。

その後刀匠の里が鬼に襲われた際には、自分の担当地区から駆けつけ、華奢な体躯に似合わない強さで玉壺の作り出した化物から多くの人を守りました。

さらに、半天狗の喜怒哀楽が合体した憎の鬼に苦戦する炭治郎と玄弥の助太刀に入りました。

ここで甘露寺が憎の鬼を足止めしたことで、炭治郎と玄弥が半天狗の本体を追い詰め、仕留めることに成功しています。

 

甘露寺蜜璃は特異体質なの!?

甘露寺蜜璃は生まれつき特殊な肉体を持っています。

見た目は華奢でスタイルのいい女性ですが、特異体質で筋肉の密度が常人の8倍もあり人並み外れた怪力と強靭な肉体を誇ります。

1歳2ヶ月のころには15kgの漬物石を持ち上げ母を驚かせたというエピソードもあり、彼女の怪力が生まれつきのものであることがよくわかります。

またその体質のせいかかなりの大食いです。

その怪力ぶりはあの怪物揃いの柱の中で腕相撲ランキング6位というところからもうかがえます。

また、半天狗の衝撃派を真っ向から受けても気絶のみで、無事であった肉体の強靭さは相手を驚かせました。

 

甘露寺蜜璃の過去とは!?

甘露寺蜜璃はその特異な体質に起因するつらい目にあってきました。

彼女の口ぶりから察するに家族はそれを受け入れてくれ、孤独ではなかったようです。

転機は17歳の時で、特異体質や髪色を理由にでお見合いが破談になってしまいました。

それをまずいと思った彼女は髪を染め粉で黒くし大食いや怪力を隠し生活し始めたところ、縁談が決まりかけます。

しかし、その自らの力を活かさないことや自らを偽って誰かに好かれることに疑問を持ち、その縁談もおそらく破談にしたようです。

その後詳細な経緯は分かりませんが鬼殺隊に入隊、柱にまで上り詰めました。

柱の中でも珍しく、剣士の家系でもなく身内が鬼になったり鬼に襲われたわけでもなく、ただ自らの力を人の役に立てたいというのが鬼殺隊に入った動機のようです。

もちろん本人が言う、自分より強い男性を見つけるために入ったというのも嘘ではないと思いますが、戦っている様子から見ると周りの人を守りたい、役に立ちたいという思いに突き動かされているように見えます。

 

今後の甘露寺蜜璃について考察してみた!

無限城に全員で突入した回以来、甘露寺蜜璃は出番がありません。

半天狗戦で大活躍だった甘露寺にはもう大きな見せ場は与えられない気配が濃厚です。

しかし、現在はまだ大きな見せ場のない伊黒と共に行動しているようなので、伊黒との共闘という形で出番が与えられることを期待しています。

伊黒は甘露寺と特に仲が良く、靴下をプレゼントしたり文通したり、また甘露寺と仲良くするなと炭治郎に牽制するなど、特別な思いを抱いているのではと思われる描写もあります。

戦闘面以外にもこの二人の関係の行方も気になりますね。

さらに、痣に関しても気になることがあります。

柱合会議で痣についての言及があった際に、産屋敷あまねが「痣が発現した方は例外なく−−−」と口にしています。

すでに発現している人は選ぶことができない、という言い方からして何らかのデメリットであり、それより前に痣を出した甘露寺はそのデメリットを了承せずに痣持ちになってしまったということになります。

力を得る代償としてですから、寿命が短くなることや最終的に鬼になってしまうことが考えられますが、その辺りも甘露寺の今後に密接に関わってくるでしょう。

 

まとめ

可愛らしい見た目に似合わず怪力で強靭な甘露寺蜜璃。

彼女が関わると物語はいつも明るい雰囲気に変わります。最終決戦での活躍も楽しみですね。