進撃の巨人

【進撃の巨人】ミケ・ザカリアスについて徹底解説!ミケの死に方がトラウマ級

この記事ではミケ・ザカリアスについて詳しくまとめています。

特に以下の3つについて徹底的に解説してます。

  • ミケについて詳しく知りたい方
  • ミケ班のメンバーや役割は!?
  • トラウマ級の死に方について

 

などミケについて解説していきますので最後まで読んでいただいたら幸いです。

ミケ・ザカリアスとは!?

  • 身長:196㎝
  • 体重:102㎏
  • 所属:調査兵団

 

ミケは調査兵団の分隊長で、長身で顎髭のキャラクターです。

人の匂いを嗅ぎ、その後鼻で笑う癖がある。

 

ミケはリヴァイに次ぐ実力者!?

ミケは、一見変人ですが、ハンジによると分隊長にもなる実力者でもあると評価されています

また、9巻35話「獣の巨人」の回では、自分が囮になり、9体もの巨人をひきつけ戦う戦闘力の高さを見せる。

なお、自分が囮になる際には、ゲルガーから「調査兵団でリヴァイ兵長に次ぐ実力者」と言われるほど。

実質、新兵となったミカサを除いてナンバー2の実力者であると考えられます。

9体の巨人を引き付けた後は一人で5体の巨人を討伐する活躍を見せます。

さらに女型の巨人を巨大樹の森にひきつけてとらえた際には、リヴァイと共に女型の巨人のうなじに攻撃を仕掛ける大役を担っており、その事からもリヴァイの次に戦闘力のある兵士を評価されていると考えてよいかもしれません。

 

ミケの特徴

ミケはウォール・マリア陥落前(5年前)から生き残っている兵士の一人。

巨人の接近を匂いで気づくことができるほどの嗅覚を持ちます。

その為か、初対面の人間の匂いを嗅いでは鼻で笑うと言う癖がある変人です。

 

匂いを嗅ぐ癖がある

5巻19話「まだ目を見れない」収録の場面でこの特徴が記されています。

巨人化する能力を有することが判明したエレンは、身柄を拘束され、その生死を審議にかけられることになる。

この時、拘束された場所から審議所まで移動する間に、調査兵団のハンジとミケらが接触し、エレンと会話をします。

その際に、ミケはエレンのにおいを嗅いで、その後、鼻で笑います。

これをハンジは、こういう癖があると説明し、多分深い意味はないと思うと言っている。

その後、ミケは死亡し、登場することは現在のところありませんが、進撃の巨人は、至る所に伏線が張られ、回収される作品なので、もしかすると、この癖に何か意味があるかもしれません。

 

戦闘スキルが高い

前述したとおり、リヴァイ兵士長に次ぐ、実力者とされ、9巻35話「獣の巨人」回では、9体の巨人を一人で相手にしながら5体を討伐すると言う文句のつけようのない実績を持ちます。

また、作品の描写からリヴァイが巨人を切りつけるときの回転切りができることや、リヴァイのスピンオフ作品にも登場しその当時から調査兵団に所属していることからかなり古参の兵士で長く生き残ってきたことも推察できます。

 

指揮力

ミケは女型の巨人の仲間の容疑者である104期生の監視を任されていましたが、その際、壁内に巨人が発生しました。

絶望するナナバに対して、諦めないよう名言な言葉をかけ、104期生も率いながら、且つ、巨人が迫ってくる中、迅速に判断をした上で、指示を下しました。

このことから、ミケは一見変人ではありますが、戦闘力だけでなく、指揮力・統率力も高いことが分かります。

また、古参のゲルガーやナナバもミケの指示に従い、信頼もされているように思われます。

 

ミケの誤算は、獣の巨人と言う知性を持った巨人の存在でしたが、女型の巨人の正体が分かっており、9体の巨人との戦闘の際も、明らかに普通の巨人とは様子の違う獣の巨人を見たにも関わらず、単なる奇行種と考えてしまったことが命を落とす要因になったのかもしれません。

 

ミケ班のメンバー&役割

ナナバ

調査兵団の女性兵士です。

壁の破壊特定個所を、クリスタやユミルとともに捜索します。

ウドガルド城で巨人との戦闘の末、燃料切れにより巨人に喰い殺され死亡します。

 

ゲルガー

リーゼントの兵士で、ウォール・ローゼ南に巨人が発生した際には最も危険な南側を担当・指揮しています。

ナナバ同様ウトガルド城で巨人と戦い善戦しますが、巨人の数に圧倒され死亡します。

 

その他

トーマ、リーネ、ヘニングなど…。

複数の調査兵の描写が確認されますが、名前の特定とミケ班であることの特定が難しいことから不明。

しかしながら、104期生の監視を行っていた際、ミケと一緒にいた兵士たちはミケ班と考えてよいかもしれません。

 

ミケの死に方はトラウマ級

ミケの死亡は9巻35話「獣の巨人」回です。

ミケの登場&活躍シーンは、主に初登場のエレンの匂いを嗅いだ場面とこの回に集約されています。

かなりの実力を持ちながら、あっけなく、且つ、衝撃的な死を遂げており、この作品の特徴が如実に表されたシーンであります。

 

ミケは104期生の監視の為、ウォール・ローゼ南に待機していましたが、その際に、突如、壁内に巨人が発生することで対応に迫られます。

巨人の発生を近隣の住民に知らせるべく調査兵を各方面に離散させますが、発生した巨人が突然走り出し調査兵団に向かってきたため、自身が囮になり、連絡と壁の破壊個所特定を仲間に託して、一人巨人に立ち向かいます。

 

戦闘の末、5体の巨人を討伐することに成功しましたが、ガスと刃の残量を考慮し、残った巨人からの離脱を企てます。

しかし、自身の元に戻ってきた馬を、特異な巨人(ミケは奇行種と判断、正体は獣の巨人と言う知性のある巨人)に捕まえられ投げつけられる。

不意をつかれたミケは、馬をよけることで体制を崩したところを、残った巨人に捕まえられ下半身をかみ砕かれてしまう。

巨人に喰われそうになるところを、獣の巨人によって制止され、死ななかったミケですが、獣の巨人が「その武器は何て言うんですか」と人の言葉を話すことを耳にすることで、恐怖と驚異がさらに増す。

恐怖に支配されたまま獣の巨人に立体起動装置を奪われてしましますが、自身が仲間に言った言葉、「人は戦うことをやめた時初めて敗北する 戦い続ける限りは まだ 負けてない」というセリフを思い出して、再び瞳に光を取り戻して剣を手に取ります。

 

しかし、その直後、獣の巨人が無垢の巨人に対して「もう動いていいよ」と言ったことで、再び、残った巨人たちはミケに襲い掛かり喰いつきます。

そのことで、ミケは再び恐怖に支配され、泣き叫びながら、人の尊厳も奪われる形で、巨人に喰い殺されてしまいます。

 

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まとめ

今回は、調査兵団ナンバー2の実力を持つとされるミケ・ザカリアスについてまとめました。

壁内人類の変人が集まる調査兵団の中でも、特に癖の強いミケですが、高い戦闘力があり、また、巨人に立ち向かう強い意志が見られます。

最期は、想定をしていなかった獣の巨人による攻撃により、巨人につかまり喰われてしまいましたが、その死亡シーンは衝撃的なもので、物語序盤での死亡にも関わらず、強い印象を残しました。

その時の獣の巨人や発生した無垢の巨人の達の正体は、後々、重要になってくるので、この場面を押さえておくと、その後の展開が分かりやすくなってくると思います。

いずれにしても、かなり遠方から匂いだけで巨人を察知し「9体いる」と数まで言い当てるのは変態ですよね。