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【ワンピース】侍とは!?侍のメンバー&戦闘能力を詳しくまとめてみた!

この記事ではワノ国に登場する侍について詳しくまとめています。

特に以下の2つに焦点をあてて解説しています。

  • 侍について
  • 侍のメンバー &戦闘能力

など侍について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただいたら幸いです。

 

侍とは!?

偉大なる航路(グランドライン)後半の海「新世界」にある世界政府未加盟国である「ワノ国」に存在する、刀を扱い強力な戦闘能力を誇る剣士たちの総称をいいます。

 

 

 

 

現在わかっている侍メンバー &能力

 

光月おでん

ワノ国「九里」にて大大名を務めた先代光月家当主となる人物です。

元々、鎖国状態にあったワノ国の現状に長年疑問を抱いていた人物であり、良くも悪くも自由奔放で広い視野を持っていたようです。

鎖国しているワノ国に居る事が息苦しく感じたのか、かつては海賊王ゴール・D・ロジャーの船に乗船し共に航海に臨んでおり、偉大なる航路の最後の島と言われる最終地点「ラフテル」に辿り着き「世界の秘密」を知り得た人物であるともされています。

また、光月一族は語られない歴史を紡ぐ石碑「歴史の本文(ポーネグリフ)」を作った石工一族であり、その読み書きは代々受け継がれてきたそうです。

そして現在の物語の時間軸からおよそ20年前、おでんの知り得た「世界の秘密」を聞き出そうとしたワノ国の将軍・黒炭オロチと、世界三大勢力の一つであり新世界に皇帝の如く君臨する四人の大海賊の総称でもある「四皇」の一人に数えられるカイドウ率いる百獣海賊団によって襲撃を受け、それから家族や家臣全員を守る為にワノ国「花の都」で罪人として処刑されました。

百獣海賊団については「【ワンピース】百獣海賊団!能力や懸賞金を一覧形式でまとめてみた!」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。

その死の間際には「ワノ国を開国せよ」という遺言を残しています。

 

光月トキ

光月おでんの妻であり、光月モモの助とモモの助の妹である日和(ひより)の母親です。

遥か遠い過去に生まれた人物だという噂もあり、その来歴はいまだ謎に包まれています。

処刑された夫の想いを継ぎ、ワノ国を支配するカイドウとカイドウ率いる百獣海賊団、そしてワノ国の将軍・黒炭オロチを討ち果たし、ワノ国を開国する事を悲願とした人物でもあります。

おでんの処刑後、九里にある光月家の城である「おでん城」にまでオロチ、カイドウの追手は及び、トキは燃える城にて「トキトキの実」の能力を使い息子と家臣の5人を20年後へと飛ばしました。

トキトキの実の能力で飛ばしたメンバーについては「【ワンピース】光月トキが未来に飛ばした人物&能力とは!?」で詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

しかし当人は愛した人と同じ時代で死ぬ事を選び、おでんの事を自身の旅の終着点と呼んでその時代に残る事としています。

死の目前、トキは燃える城の前で「月は夜明けを知らぬ君 叶わばその一念は 二十年(はたとせ)を編む月夜に九つの影を落とし まばゆき夜明けを知る君と成る」という予言とおもとれる言葉を残し息絶えました。

トキのその言葉を「呪い」と呼び恐れた黒炭オロチは、その呪いを消す為に20年後に飛ばされた光月家の5人の命を狙っているようです。

 

モモの助について

ワノ国出身で、光月おでんとトキの息子であり現在は光月家当主の立場になる人物です。

おでんの生前に「歴史の本文」に書かれた古代文字を教わる事が出来なかったため、モモの助は「歴史の本文」を読む事が出来ないようです。

モモの助は両親をオロチとカイドウの手によって同時に失い、現在が20年後の世界だとしても両親を失ったのは僅か数か月前の出来事であるとされています。

しかしながら、侍としての心持をしっかり持っており、両親の遺志を継いで光月家の名の下にカイドウとオロチを打ち倒しワノ国を開国する事を目的としています。

光月家の生き残りであるためカイドウ、オロチから現在も命を狙われており、その逃亡中に誤って乗り込んだ船によってパンクハザードに行きつく。

そこで元世界政府科学者でありカイドウの部下であり王下七武海の一人でもあったドンキホーテ・ドフラミンゴに従う部下であったシーザー・クラウンが開発していた「人造悪魔の実」を食べた事により龍に変身する体を手に入れました。

その後はパンクハザードで助けてもらった麦わらの一味と行動を共にしており、ドフラミンゴ支配下であったドレスローザを経て「ゾウ」と呼ばれる巨象(象主)の上に建国されたミンク族達の住むモコモ公国へと向かいます。

そこへもカイドウが率いる百獣海賊団の追手が迫っており、その際には象主と意志を疎通し会話を交わす事で百獣海賊団の幹部「懐刀」である旱害のジャックを撃退するという活躍を見せています。

 

 

モモの助の戦闘能力

パンクハザードにて食べた人造悪魔の実によって龍に変身する能力を手に入れていま
すが、自分の意志での変身が出来ない為に今時点では戦闘に使われた事のない能力と
なっています。

侍の息子とあって剣術の筋はいいようですが、まだ幼く未熟である為に戦闘能力はさほど高くなく、それは自身でも認めているようです。

しかしルフィ以外で聞く事の出来なかった象主の声を聞き、更にはルフィでもできなかった象主との会話をした結果、その声を受けた象主によってカイドウの手下を壊滅させています。

象主は恐ろしく巨大な象であるため、自在に会話が出来るとなれば相当な戦力になる
と考えられます。

 

錦えもんについて

ワノ国の出身であり、「狐火の錦えもん」の通称で呼ばれています。

光月おでんに仕えた9人の侍達「赤鞘九人男」の一人に数えられる人物であり、20年前よりトキの能力によって現代に飛ばされた5人の人物の一人になります。

カイドウに倒された主君の仇を取る為にモモの助と同志を求める為にゾウを目指していましたが途中で遭難し、ドフラミンゴによって支配された国・ドレスローザに辿り着きました。

ドフラミンゴに襲われる中、同心であるカン十郎はモモの助と錦えもんを逃がす為にドフラミンゴに捕まる事で二人をドレスローザから脱出させようとします。

その際にモモの助が誤ってパンクハザード行きの船に乗ってしまった為にそれを追いかけ錦えもんもパンクハザードへ辿り着きました。

そこでその当時は王下七武海の一人であったハートの海賊団を従える海賊トラファルガー・ローの攻撃により頭部と胴体と下半身を三分割されバラバラになっていた所でモンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味と遭遇しています。

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その後、麦わらの一味に体をパーツを見つける手助けを受けて無事元の体に戻ると、はぐれていたモモの助も見つける事ができ、麦わらの一味がドレスローザに向かう事を知ると一味の船に乗せてもらい再びドレスローザに向かっています。

ドレスローザでははぐれていたカン十郎と無事再会する事ができ、麦わらの一味がドンキホーテファミリーに勝利しドレスローザを解放させる事に成功させた後はゾウに向かい再び共に船に乗り出発しました。

ゾウに辿り着くと、カン十郎と同じく同心である雷ぞうを探しに現れていたカイドウの率いる百獣海賊団によってモコモ公国は壊滅の危機に瀕していました。

しかし古くからの兄弟分である光月一族の為に雷ぞうの居場所をミンク族の誰も口にしなかった事で雷ぞうと錦えもんは無事再会を果たしています。

そしてはぐれていた同心たち全員の無事を確認した錦えもんは麦わらの一味と共にワノ国へと向かいました。

 

錦えもんの戦闘能力

自らの刀から炎を放つ事ができ、炎を斬る事もできる剣術の流派「狐火流」の使い手で
す。

また、武装色の覇気を会得している事が分かっています。鉄の扉程度であれば容易く切断してしまう程の剣術を扱う事が出来、その実力を見た麦わらの一味の剣士であるロロノア・ゾロに剣術と流派に興味を持たれ仕合を申し込まれる程の腕前を誇ります。

そして、悪魔の実の事を「世にも珍しき果実」と呼んでおり、自身もその能力者であり
ます。

「フクフクの実」と呼ばれる悪魔の実の能力者であり、頭に葉っぱや石を乗せる事でそれを衣服に変身させる事ができる事が知られていますが、こちらの能力は戦闘には使
えない能力である様です。

 

雷ぞうについて

ワノ国出身の忍者であり、光月おでんの家臣です。

巨体と厳つい顔をしており、忍者のイメージからかけ離れた人物です。

しかし身軽で機敏な動きをしており、更には様々な忍術を扱う腕利きの忍者であるとの事。
20年前にワノ国を襲ったカイドウに立ち向かいましたがそれに敗れ、その後トキの能力によって20年後へ飛ばされました。

モコモ公国に自分を探す為に襲来したカイドウの部下へ自分の身を差し出そうとした気概のある人物ですが、古くからの兄弟分を見殺しにはしないと仁義をみせたミンク族達によってカイドウの部下に見つけられない場所に縛られその身を隠されてしまいます。

ミンク族達が雷ぞうなど知らないと固く口を閉ざした事で雷ぞうの居場所はバレず、丁度ゾウに到着した麦わらの一味によってミンク族達も命を助けられましたが古代より続いたミンク族の都市は壊滅に瀕してしまっていました。

その恩を必ずや無駄にしないと涙ながらに口にした事からも、雷ぞうの義理堅く情に厚い侍ならではの仁義が伺えます。

また、忍者に多大な憧れを持ちその忍術を見たいという麦わらの一味達のリクエストに応えるなどサービス精神が旺盛な人物でもあるようです。

 

雷ぞうの戦闘能力

ワノ国独自の技術である忍術を自在に扱う事ができます。

分身の術で自分の分身を多数出す事が出来、また煙遁の術では煙を出し姿を消す術を使う事も出来ます。

華手手裏剣といって多数の手裏剣を投げる技も会得しており、自身の事を「無敵の忍者」
と呼んでいる事、そして多くの手練れが仕えた光月おでんの家臣であった事からもそ
の戦闘能力の高さが伺えます。

 

カン十郎について

光月おでんの家臣であり、歌舞伎役者のような容姿をした人物です。

トキの能力によっておでんが処刑された20年前から現代へと飛ばされ、尚も命を狙うカイドウ達からモモの助を守りながら逃亡していました。

その最中にドレスローザ王国でドフラミンゴに見つかってしまい、モモの助たちを逃がす為に自らはドレスローザに残った事でモモの助と錦えもんの二人と別れてしまいます。

その後はドレスローザのスクラップ工場の地下で、能力により壁の中に隠れていたためにドフラミンゴファミリーから見つかる事はありませんでした。

再びドレスローザに戻った錦えもんと再会し、ドフラミンゴファミリーによる支配からドレスローザを解放する事に助力した後に麦わらの一味、錦えもんと共にゾウへ向かっています。

 

カン十郎の戦闘能力

悪魔の実の名前は不明ですが、自らが描いた絵を実体化させる事のできる能力者である事が分かっています。

地面や壁など絵を描く場所はどこでも大丈夫であり、実体化された生物はカン十郎に従ってくれるようです。

しかしカン十郎の画力が極めて低いために、実体化した絵は完成度が低く思ったほどの効力はでません。

雀を書いてもうまく飛べない雀などが出てきたりしており、現時点で戦闘で役だった事はありません。

また、カン十郎自体の戦闘場面もほぼない事から戦闘能力については未知数ですが、トキが願いを託した人物の一人である事から相応の実力者である事は伺えます。

 

リョーマについて

ワノ国に過去に実在し「英雄」と呼ばれた剣豪とされています。

王下七武海の一人であったゲッコー・モリアの支配するスリラーバーグにて、モリアの部下によりワノ国より遺体を掘り出された後にモリアの能力により現在は麦わらの一味の一員となったブルックの影をその遺体に入れる事によりゾンビとして現世に復活しました。

ゲッコー・モリアについて詳しく知りたい方は「【ワンピース】ゲッコー・モリアの悪魔の実&モデルになった人物についてまとめてみた!」で詳しくまとめています。

リョーマの遺体を掘り出し墓荒しをした際には遺体だけでなくリョーマの愛刀であった名刀「秋水」も同時に盗まれていたようです。

スリラーバーグでリョーマは麦わらの一味のロロノア・ゾロと対戦しており、その後敗北すると秋水をゾロへと渡しています。

リョーマの墓を荒らされた事件はワノ国でも大事件とされており、秋水を腰に下げたゾロを見た錦えもんは理由を知らなかった為にゾロに斬りかかる場面もありました。

 

リョーマの戦闘能力

伝説では空を飛ぶドラゴンの首を切り落としたとい言われています。

死しても尚その伝説はワノ国で語り継がれており偉大な剣豪として知られている事。

そしてスリラーバーグにてゾンビとなっても尚ゾロと対等に斬り合った事から、生前はゾロに引けを取らない程の大剣豪でありその戦闘能力もかなりの高さであったのではないかと考察されます。

 

まとめ

今回は謎多きワノ国の侍とその戦闘能力をまとめてみました。

物語の重要な鍵をいくつもちりばめてあるワノ国編ですが、海賊王と航海した先代当主、歴史の本文を作った一族、海楼石の加工技術発祥の国、エースが訪れた過去など考がえるだけでどれ程の伏線が回収されるのかと楽しみで仕方がありません。

また、作者である尾田栄一郎先生が和を好いている事は広く知られていますから、より一層力の入った展開になるのではないかと期待されます。