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【ブリーチ】山本元柳斎重國の卍解&必殺技を詳しくまとめてみた!

この記事では山本元柳斎重國の必殺技について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 山本元柳斎重國について
  • 山本元柳斎重國の斬魄刀について
  • 山本元柳斎重國の卍解や必殺技

など山本元柳斎重國の必殺技ついて詳しくまとめてていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

山本元柳斎重國について

身長は168センチ、 体重は52キロであり、約2000年前に死神の学校を創設していることから、少なくとも2000歳よりも上の年齢で、護廷十三隊の一番隊隊長&総隊長を務めています

年齢による衰えのためか、特にアニメオリジナルおいては、頭の回転が鈍くなっている描写や凡ミスがみられますが、山本元柳斎重國の鍛え抜かれた体は筋肉隆々であり、歴戦の強者であることを証明する数多の傷跡が刻まれています。

死神代行篇には登場せず、山本元柳斎重國の原作における初登場は尸魂界篇の第12巻(99話)であり、尸魂界に侵攻してきた黒崎一護たちに対応するため、斬魄刀の常時携帯と解放の許可を与えたシーンとなっています。

第18巻(153話)では、双殛を破壊しようとした京楽春水・浮竹十四郎に怒りを露わにし、155話では2人と戦いに突入しました。

 

しかし藍染惣右介の陰謀が明るみになったので、決着はつかずに戦いは終わりました。

 

破面篇においては、破面の襲撃に備え、日番谷冬獅郎・阿散井恋次・朽木ルキア・斑目一角などを空座町に送り込みます。

しかし、ウルキオラにより井上織姫が虚圏に誘拐されてからは、撤退命令を出しました。

どうやら空座町での一大決戦を見据え、準備を整えるための命令だったようです。

そして藍染惣右介との一大決戦においては、ハリベルの従属官3人を戦闘不能状態に追い込み、その3人が生み出したアヨンという怪物も倒します。

そして第45巻(393話)で藍染惣右介との戦いが実現。

しかし、まともに戦うと分が悪いと考えていた藍染惣右介は、山本元柳斎重國の能力を封じ込めることに特化したワンダーワイスを活用。

最終的に戦闘不能状態へと追い込まれた山本元柳斎重國ですが、自らの片腕を犠牲にして使用する、破道の九十六「一刀火葬」を使って藍染惣右介に一矢報いました。

死神代行消失篇においては、死神の力を失っていた黒崎一護に対し、黒崎一護が力を取り戻すための手段を授けて、朽木ルキア・阿散井恋次などを現世へ向かわせました。

 

千年血戦篇においては、尸魂界に侵攻してきた星十字騎士団(滅却師)と戦います。

第57巻(505~509話)において、山本元柳斎重國は敵のリーダーであるユーハバッハと対戦し、卍解や必殺技を駆使して見事勝利を収めますが、ユーハバッハと思っていた敵は、実は星十字騎士団のロイド・ロイドであることが判明。

その後の第58巻(510話)において、本物のユーハバッハに対し卍解を使用しますが、メダリオンという卍解を奪うアイテムによって、山本元柳斎重國は卍解を失い、為す術もなく敗れて死亡しました。

ちなみに約1000年前にも山本元柳斎重國とユーハバッハは戦っており、その時は山本元柳斎重國が勝利。

ユーハバッハは、平和な世界に浸かりすぎたために、山本元柳斎重國の実力は落ちていた、といった発言をしていました。

 

山本元柳斎重國の性格


ルールを厳格に守ることを信条としており、それを破った者には叱責したり(48巻)、武力行使に出たり(18巻)します。

しかし黒崎一護との出会い以降は、考え方が少し軟化したようで、死神代行消失篇において、死神の力を失った黒崎一護に力を取り戻させる、というルール違反を自ら犯しました。

恐らくは、藍染の乱で活躍した黒崎一護に対し、非常に感謝していたからでしょう。

 

山本元柳斎重國の斬魄刀


名前は「流刃若火(りゅうじんじゃっか)」で、炎熱系最強・最古の斬魄刀です。杖の形に封印し、日常生活では杖として使用しています。

第18巻(155話)で初披露され、双殛を破壊しようとした京楽春水・浮竹十四郎が戦いの相手でした。

 

山本元柳斎重國の始解

解号は「万象一切灰燼と為せ 流刃若火」となっており、解放すると刀全体から炎が噴き出します。

斬魄刀と同じく第18巻(155話)で初披露され、山本元柳斎重國、そして敵の京楽春水と浮竹十四郎の合わせて3人の周りを炎で囲み、敵の逃げ道を断っているような描写もありました。

 

山本元柳斎重國の卍解

名前は「残火の太刀」で、解放すると、始解時には大量に噴き出していた炎がなくなり、刀身が焼けてボロボロになった斬魄刀へと変化します。

炎はなくなったのではなく、このボロボロになった斬魄刀に集中しており、非常に高い戦闘能力を有しています。

第57巻(506巻)で初披露され、偽ユーハバッハ(ロイド・ロイド)との戦いで解放しました。炎の蓄積場所は少し変化しているようで、約1000年前は剣を振り下ろす度に爆炎を発生させていましたが、この戦いでは刀の切っ先だけに炎を集中させていました(旭日刃)。

発動時には大気中の水分が蒸発していくので、長時間解放していると尸魂界を滅ぼす恐れがあるほどの強力な卍解です。

 

山本元柳斎重國の必殺技

山本元柳斎重國が卍解時に使用可能な必殺技を見ていきましょう。


旭日刃(きょくじつじん)

先ほども紹介しましたが、切っ先に全ての炎を集中させるのが旭日刃という必殺技です。その切っ先に触れたモノは、跡形もなく消え去るという破壊力抜群の攻撃です

また、「残火の太刀“東”」ともいいます。

滅却師の防御方法には、自らの体を流れる血管に霊子を流し込む「静血装」というものがありますが、旭日刃の前には意味を成しません。

第57巻(507話)で初披露されました。

 


残日獄衣(ざんじつごくい)

卍解時の山本元柳斎重國の体、そして斬魄刀は約1500万度の高温となっていますが、この必殺技を残日獄衣といいます。

最強の防御といって過言ではありません。また、「残火の太刀“西”」ともいいます。

旭日刃と同じく、第57巻(507話)で初披露されました。

 


火火十万億死大葬陣(かかじゅうまんおくしだいそうじん)

卍解時の高温を活用し、山本元柳斎重國がこれまで葬ってきた敵を呼び起こす必殺技であり、呼び起こしたモノたちは敵を塵とするまで攻撃を続けます。

相手にとって大切な存在を呼び起こせば、心理的にもダメージを与えることが可能でしょう。

また、「残火の太刀“南”」ともいいます。

第57巻(508話)で初披露され、呼び起こした敵には偽ユーハバッハの以前の仲間がいたために、偽ユーハバッハを心理的にも攻撃しました。



天地灰尽(てんちかいじん) 

斬魄刀による斬撃ですが、遠くの敵にも破壊力抜群の攻撃を行います。

また、「残火の太刀“北”」ともいいます。

第57巻(509話)で初披露され、発動前に山本元柳斎重國は敵から距離を取っていたので、近距離で使用すると巻き沿いを食らう必殺技なのかもしれません。

 

まとめ

山本元柳斎重國について・卍解・必殺技を中心に見てきましたが、いかがだったでしょうか。

藍染惣右介・ユーハバッハに敗北していますが、複数の敵(藍染惣右介に加えてワンダーワイス)がいなかったり、卍解を封じられていたりしなければ、山本元柳斎重國が勝利していた気がします。

黒崎一護が主人公であるため、致し方なかったのでしょうが、もう少し山本元柳斎重國の活躍を見たかったなあ思いますね。

魅力的で強力な卍解・必殺技があるキャラクターなので、原作は終了していますが、続編・アニメオリジナルでの活躍を期待したいです。

それでは、最後までご覧下さりありがとうございました。