進撃の巨人

【進撃の巨人】ピーク死亡!?車力の巨人について徹底解説!

この記事ではピークについてまとめています。

  • ピークって何者なの??
  • ピークってジャンに殺されるの??
  • 今後ピークってどうなるの??

などなど

ピークについて詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

 

ピークについて

ウォール・マリア最終奪還作戦の時に、獣の巨人の側にいた四足歩行の巨人ですが、この巨人はアルミンの見立て通り、どうやら知性を持つ巨人のうちの一体であるようです。

縦長のオッサン臭い顔をしていた為、正体はどんなキャラクターなのか読者の間で様々な予想がされましたが、マーレ編に入り、なんと女性であることが明らかになります。

ピークは、マーレ出身のエルディア人で、マーレ国内のエルディア人収容区に住んでいます。

マーレが九つの巨人を継承する巨人を募集したことで、マーレの戦士になり、車力の巨人を継承します。

正体は、意外にも女性でジークと近しいと推測される言動が見られます。

ピークはその頭脳の高さが買われ、長期間の任務に対応できる車力の巨人の継承者に抜擢されました。

作中でも、現状を認識する頭脳の他に、敵の罠に勘づく洞察力や戦闘時の判断力が光ります。

長期間の巨人化の影響からか常にだるそうにしていて、人間に戻っても四足歩行の癖が抜けず、四つん這いで歩く場面も見られます。

 

車力の巨人とは

知性を持つ九つの巨人のうちの一つで、他の巨人と違うのは四足歩行で行動する点が大きな特徴です。

また並外れた持久力があるため数カ月にも及ぶ長期間、巨人化したままでいられます。

その為、顔面部に装甲を取り付けるなどの武装が可能です。

マーレにより管理されており、現在は、ピークにその力が継承されています。

 

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車力の巨人の3つの特徴

 

喋ることができる

26巻103話「強襲」の回で見られますが、どうやら車力の巨人は、巨人の状態のまま喋れるようです。

車力の巨人が顎の巨人に話しかけ、戦況を説明している際に、かなり長いセリフを喋っています。

それに対して、車力の巨人と話す顎の巨人は、うなじからポルコが出てきて人間の状態で喋っています。

このことから知性のある巨人といえど、誰でも巨人のまま喋れるわけではないことが分かります。

 

素早い

車力の巨人の特徴として、素早いことも挙げられます。

マーレの管理する巨人の中で最も素早いのは顎の巨人ですが、おそらくそれに次ぐ素早さを持っているのが車力の巨人です。

ウォール・マリア最終奪還作戦の際に、リヴァイからジークを救出した際や、中東連合との戦争、今回のパラディ島勢力によるマーレ襲撃時の戦いにおいて、その素早さが見られます。

 

長時間巨人化することができる

マーレ軍の説明によれば、車力の巨人は並外れた持続力で長期間の任務に対応できると評価されています。

その為、様々な兵装が可能で、作戦に幅を広げることが可能になります。

敵の状況を見張りに来たり、物資を運搬するなど、他の巨人ではできないことができる巨人と言えます。

また、顔面に装甲を取り付けている際は、その装甲の中に機関銃を持った兵士を配置することで、兵士を乗せながら戦闘することができこともポイントです。

 

車力の巨人の初登場

ウォール・マリア最終奪還作戦の時の登場が、車力の巨人の初登場シーンとなりますが、この時はまだ正体のピークについては描かれていませんでした。

また、エレン達から見た呼び方は四足歩行の巨人と呼ばれており「車力」という呼び名もまだ明らかになっていません。

登場の際は、四足歩行で荷物を運搬している役割で、ジークの側にいましたが、調査兵団がやってくる際は、斥候

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としてエレン達の動きを見張ってジークに報告をしていたようでもあります。

 

車力の巨人の活躍

車力の巨人の活躍はたくさんあり、今後も、正体であるピークと車力の巨人の活躍が見られそうですが、これまでは大きく3つの活躍を見せています。

 

ウォール・マリアでのジーク救出

まずは、ジーク救出です。

エルヴィンの決死の特攻によって獣の巨人のすきを作った調査兵団は、リヴァイの活躍で、ジークを獣の巨人の中から引きずり出しました。

いつでも殺せる状態ではありましたが、ジークの獣の巨人の力を奪うため、他の誰かにジークを喰わせる必要があった為とどめめは刺せずにいました

そして、リヴァイの脳裏にエルヴィンのことがよぎった一瞬のスキをついて、車力の巨人がジークを救出しリヴァイからの離脱に成功します。

マーレの戦士長を救った活躍は大きいと言えますね。

 

ライナー救出

次に挙げられるのはライナー救出です。

これも場面はウォールマリア最終奪還作戦の時です。

ミカサ達調査兵団は、ライナーを雷鎗を使うことで破ります。

雷鎗でうなじを攻撃し、本体を引きずり出し、四肢を削き、視界を奪うという字面にしてみるとかなりえぐいことをしています。

しかし、ライナーもまた調査兵団側がもたもたしていることで、ジークを救出した後の車力の巨人によって連れ去られてしまいます。

なので、ピークはマーレの保有する巨人のうち2体を奪われることから阻止したことになります。

 

マーレ中東連合戦争

続いては、マーレ編に入ってからの活躍です。

マーレはこの時中東連合との戦争を、4年にわたり続けていました。

ピークはその決着の要因とも言える、スラバ要塞を陥落させた場面で活躍を見せました。

要塞を守る敵前線に打撃を与えることに貢献し、マーレを勝利に導きました。

この時、頭部を武装していて頭部の中から機関銃が四方八方に撃たれていました。

 

ピーク雷鎗を撃たれて死亡!?

パラディ島勢力によるマーレ襲撃時には、冷静な判断力をもって、戦いに挑んだピークでした。

しかしジャン達の雷鎗による攻撃を受けることで、頭部を覆った兵装は破壊され、あわや死亡の展開を迎えます。

大ダメージを受けたピークは血を吐くほどの状態になり、ジャンに止めを刺される寸前のところまで追い込まれましたが、間一髪、体から蒸気を発生させ、雷鎗の軌道を変えることによって、命中を免れ一命をとりとめました。

 

今後のピークの活躍

パラディ島勢力の襲撃を受けて、重傷を負ったピークですが、それに追い打ちをかけるようにジークの裏切りが明らかになりました。

リヴァイに倒されたように見えたジークですが、両手両足以外は、発見されず、ピークの見立てにより、パラディ島勢力と共謀して、逃亡したとみられています。

さらに、ジークの裏切りは少なくとも4年以上前から予定されていたものだと、ピークは予想しています。

今後、マーレによるパラディ島への反撃が開始されると思われますが、その時にピークはマーレの頭脳として活躍が見られるでしょう。

また、最新の別冊少年マガジン2018年11月号では、最期にパラディ島に潜伏したピークの姿が見られ、早くも活躍が見られる展開になりそうです。

 

まとめ

今回は、車力の巨人の正体であるピークについてまとめてみました

巨人の外見からは予想のつかない正体に驚きましたが、今後は、マーレによる反撃で活躍が見られそうです。

早速スパイ活動を頑張っていますしね。

また、ジークに対して特別な思いをもっているようですが、実際ジークとどのような関係であったのかも、今後気になるところです。

登場は遅かったですが、現在も活躍するピークに注目です。