進撃の巨人

【進撃の巨人】九つの巨人の能力や継承者をまとめてみた!

この記事では九つの巨人について紹介していきます。

進撃の巨人の九つの巨人の正体って、なんなのか気になる方も多いと思います。

今回そこで以下の2つに重点を置いて解説していきます。

  • 巨人の所有者
  • 巨人の特徴

 

この記事を読むことで、九つの巨人について詳しくなることができます。

九つの巨人について詳しくなりたい方はぜひご覧ください。

 

九つの巨人

九つの巨人とはエルディア人の始祖「ユミル・フリッツ」は「大地の悪魔」と契約し、巨人の力を得たことが巨人の始まりです。

巨人の力でユミルは、エルディア人に富をもたらしエルディア帝国を築いたユミルの力は、死後「九つの巨人」に分けられ、エルディアは大国マーレを滅ぼし、大陸の支配者となりました。

その後、マーレは、内部工作などを経て「九つの巨人」のうち、「七つ」をマーレが手中に収め、エルディアを打倒しました。

 

1,始祖の巨人

(所有者:レイス家→グリシャ→エレン)

始祖の巨人は、他の巨人すべてを支配し操ることができる巨人です。

145代目エルディア王フリッツが当時「始祖の巨人」継承していましたが、戦うことを放棄して大陸から「パラディ島」へ一部の国民を引き連れて逃げました。

それから、フルッツは島に「三重の壁」を築き、壁の中に籠ります。

その後、約100年間にわたって、レイス家に巨人の力は継承されていきました。

しかし、マーレの戦士たちが「始祖の巨人」を奪還しようと島の壁を破壊して攻めてきた際に、グリシャ・イェーガー(エレンの父)によって「始祖の巨人」は奪われ、その力は、グリシャからエレン・イェーガーへと継承されます。

なお、「始祖の巨人」の本来の力は、王家の血をひくものでないと、発揮されません。

 

2.進撃の巨人

(所有者:エレン・クルーガー→グリシャ・イェーガー→エレン・イェーガー)

本作品のタイトル名ともなる巨人ですが、他の巨人のような目立った能力はないが、エレン・クルーガーによると、「その巨人はいかなる時代においても自由を求めて進み続けた、自由のために戦った」巨人と言っています。

作中では、最初エレン・クルーガーが所有していることが確認されますが、グリシャ・イェーガーがエルディア復権派に加わり、息子のジークによってマーレに密告され「楽園送り」にされる際に、クルーガーにより助けられ、そこで巨人を引き継ぎました。

その後、始祖の巨人がいるパラディ島へ向かい家族を持ったグリシャは、家族を持ち、医者として暮らしていましたが、マーレによる侵攻の際、レイス家から「始祖の巨人」の力を奪い、「進撃の巨人」と共に、息子のエレン・イェーガーに継承させました。

 

3.女型の巨人

(所有者:アニ※捕らえられた際、硬質な水晶に覆われ、以来、そのまま。)

大国マーレが管理しており、アニ・レオンハートが所有しています。

巨人の特徴としては、何でもできる汎用性が強みです。

また、高い機動力と持続力に加えて、硬質化を交えたアニの打撃技はすさまじい破壊力を持ちます。

範囲は狭いが「無垢の巨人」を呼び寄せることができ、エレンを引き連れた「第57回壁外調査」では、エレンを奪うために調査兵団を襲撃し、人類最強の兵士リヴァイが選出したメンバー、リヴァイ班を敗北させます。

アニは躊躇なく兵士たちをさまざまな方法で殺害し、残酷さを感じさせました。

結局、襲撃の際に、アルミンと接触したことがきっかけで、正体を見破られ、調査兵団に捕らえられることとなったが、その直前、全身が固い水晶で覆われて、摘出不可能な状態が続いているので、これからどのように物語が進んでいくのかが、楽しみですね

 

4.鎧の巨人

(所有者:ライナー・ブラウン)

マーレによる「始祖奪還」作戦の際、女型、超大型、顎の巨人と共に、パラディ島に侵入しました。

鎧の巨人は名前の通り、硬質化に特化した巨人です。

その全身で体当たりすることで、パラディ島の壁の扉を破壊しました。

始祖奪還計画は、初っ端に顎の巨人を失うことで頓挫しかけたが、戸籍を偽り、パラディ島の住人として兵士となり潜伏を続けました。

当然、仲間にも正体を隠していたが、エレンを連れ去るタイミングで、突如、カミングアウトしたのが印象的でしたよね。

なお、鎧の巨人は「ブラウン家」と関りが深いと推察される描写もあります。

 

5.超大型巨人

(所有者:ベルトルト→アルミン)

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ライナーらと共に、ウォールマリアの壁を破壊した。50メートルの壁から頭一つ分ほど出るほど大きい巨人です。

コミックス1巻の表紙にも描かれている本作品の象徴的存在でもあります。

マーレ軍からも「破壊の神」と言われるほどの力を持ちます。

当初、ベルトルトが所有していたが、アルミン、エレンとの戦いに敗れ、紆余曲折を経て、巨人化したアルミンにベルトルトを喰わせることで、巨人の力は移動されたました。

なお、ベルトルトとアルミンの超大型巨人を比較すると、アルミンの方には、「耳がない」など見た目に違いがありますが、これは巨人の力を持つものによって、その姿かたちだけでなく、能力にも差がある可能性が高く、今後の伏線となっている可能性がありますね。

 

6.獣の巨人

(所有者:ジーク・イェーガー)

グリシャの子、ジークが継承している巨人です。

ジークが両親を密告した経緯もあり、彼は「驚異の子」と呼ばれています。

巨人としての能力は、マーレ軍が「他よりは多少デカいってだけの巨人」という評価であったが、「投球技術」を習得することによって、恐ろしい兵器へと変貌しました。

作中では、野球や砲丸投げのフォームを思わせる描写がよく見られています。

また、獣の巨人はジークの母親が王家の血をひくものであったため、「叫び」によって、巨人のせき髄液を注射されたエルディア人の巨人化するタイミングをコントロールできるなど、秘めたる力を持ちます。

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7.顎(あぎと)の巨人

(所有者:マルセル→ユミル→ポルコ)

強襲型の巨人で、小さいが巨人の中では最も素早く強力な爪と顎で大抵のものは砕くことができる巨人です。

機転の利くマルセルに委ねられたが、始祖奪還作戦の際、パラディ島潜入直後、たまたま居合わせた無垢の巨人に喰われてしまいます。

これは、ライナーをかばってのことであったが、この時の巨人がユミルであり、所有者はユミルへ移管されました。

その後、ユミルは巨人の正体を明かし、ライナーらと共にマーレに戻ります。

その後、ポルコに顎の巨人の力が継承されるので、ユミルは死んでしまったようです。

 

8.車力の巨人

(所有者:ピーク)

並外れた持続力で長期間の任務に対応できる巨人です。

その為、装甲を顔面部に取り付けるなどの装備が可能です。

車力の巨人の特性から、作戦の幅が広がるため、判断力のあるピークに委ねられました。

見た目が、四足歩行でブサイクなオッサンみたいであった為、所有者もオッサンみたいなヤツではないかと読者の間で予想されていたが、女性だったのは正直驚きました。

長期間の巨人化の影響かけだるそうにしていて、人間に戻っても四足歩行の癖が抜けず、四つん這いで歩いてたりする姿がよく描かれています。

 

9.戦鎚の巨人

(所有者:タイバー家※ヴィリー・タイバーの妹→エレン・イェーガー)

戦鎚の巨人は、作中で最後に登場した9つ目の巨人です。

タイバー家が管理しています。

何かと謎が多いタイバー家ですが、100年前の巨人対戦でフリッツ王に反旗を翻した最初の貴族家と言われています。

彼らは名誉マーレ人として政治も戦争にも不干渉の立場であったが、パラディ島勢力への宣戦布告にあたって立ち上が理ました。

タイバー家はその立場から、巨人の力を戦争に使わなかったため、諸外国からの印象も良く顔がききます。その経緯から、タイバー家が始祖奪還の正当性を世界に伝えるメッセンジャーとしての役割を果たしました。

戦鎚の巨人は、硬質化能力を応用して使うことができ、「戦鎚」以外の武器にすることも可能です。

例えば地面から槍を出したり、たくさんの突起を出現させて足に穴をあけたり、クロスボウようなものを精製したり、他の巨人と比べるとなんかズルい感じがしますよね。

また、本体が他の巨人とは違いうなじにいないのも特徴です。

地中にいて、地上の巨人は本体からコードのようなものでつながっていて精製されているます。本体は水晶のように硬質化された物質で覆われており(アニのものと似ている)、防御力も高いです。

しかし、タイバーの妹は、最終的に、エレンによって、本体を砕かれ死亡しました。

エレンはその際に、彼女の体液を摂取したため、巨人はエレンに継承されたと思われます。

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まとめ

マーレ所有の巨人一覧

    獣の巨人:ジーク
    車力の巨人:ピーク
    鎧の巨人:ライナー
    顎の巨人:ガリアード

エルディア所有の巨人一覧

始祖の巨人:エレン

進撃の巨人:エレン

戦鎚の巨人:エレン

超大型巨人:アルミン