キングダム

【キングダム】王騎は本当に死亡したの!?復活はありえないのか??

この記事では王騎について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 王騎について
  • 王騎は本当に死亡したのか!?
  • 王騎は復活しないのか??

など王騎について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただいたら幸いです。

 

王騎について

キングダムに登場する武将、王騎(おうき)は秦国の大将軍の1人です。

先代の昭王(しょうおう)の頃から六大将軍として活躍し、その実力は秦国一とも評され、秦の怪鳥として他国にも恐れられていた武将です。

王という名前から分かるように王賁(おうほん)や王翦(おうせん)と同じ王家の出自です。

ただし、王翦・王賁が王家の本家に対して、王騎の家柄は分家らしく位としては王翦側が高いです。

しかし、先代昭王から最も信頼された武将として、中華全土に名を轟かす武将として活躍していました。

漫画キングダムで登場するのは、成橋(せいきょう)との王位奪還対決で戦いの最後の方に登場します。

最初は敵役のような形で出て来ますが、実は昌文君(しょうぶんくん)とは盟友で反乱によって彼の領地が咎を受けないように配慮したりします。

後に、信が自ら志願し淵さんと共に王騎軍で修行をします。淵さんはこの時、巻き込まれる形で仕方なく付いて行きましたが、これが後の飛信隊へと発展していきます。

王騎という武将を一言でいうと、万能タイプの武将です。

キングダムで登場する武将は蒙武のような武力型か李牧のような知略型のようにどちらかに分類されますが、王騎に関しては軍略も武も桁外れに強く両方に優れています。

それが秦の怪鳥として恐れられた理由です。

 

王騎の性格

オネエ系の言葉遣いで、普段は変な雰囲気を醸し出している王騎ですが、兵士や部下、同僚にも深い思いやりのある人物です。

王騎将軍のためなら命は惜しくないと多くの兵士が思えるほどのカリスマ的な大将軍。

主人公の信(しん)にとっても、王騎将軍は信の事実上の師匠であり、飛信隊の名称も王騎から命名されました。

怪鳥と呼ばれていることからとても恐ろしい人物かと思われがちですが、意外と優しい内面ももっておりギャップがあったりします。

武力、知力に優れる万能的な武将です。

 

王騎の最後とは!?

それは、隠居した後に、政が中華統一する器があると見定めてからもう一度戦にでることを決めた、最初の戦でした。

それが趙軍討伐に出陣した馬陽の防衛戦です。

この時、王騎は昭王から預かっていた伝言があり、政と二人きりの任命式の時にそれを伝えます。

李牧(りぼく)率いる趙軍と戦った時に、李牧の策略が炸裂し命を落としてしまいます。

この戦いでは趙軍の総大将は趙の三大天でもある龐蕿(ほうけん)でした。

龐煖にとっては敗北を喫した前回の再戦のために、王騎は摎の弔いのために、両者譲れない戦となっていくのです。

王騎は久しぶりの出陣でありながら、大将軍としての統率力、カリスマ性、他にも冷静沈着に戦況を判断して戦を進めて行きます。

王騎は龐煖の矛を折り、最期の一撃を王騎が放ったその瞬間…王騎の背中に中華十弓の一人魏加の矢が当たり、龐煖の一撃が王騎の胸を貫きます。

しかし、王騎は倒れません。

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それでもなお龐煖に一撃を与え、倒れない王騎に龐煖も驚き「貴様は一体…」と問います。

王騎の名台詞「天下の大将軍ですよォ。」がここで登場します!

このシーンはぜひ作品を読んで欲しいくらいの名シーンですね。

敵から逃げ延びた王騎は、最期に副将の騰や次の世代に託すために信に最期の言葉をかけ、また信には自分の矛を受け継がせます。

 

王騎を倒した龐煖について

実はこの龐蕿はその昔、王騎(おうき)の妻となる予定だった膠(きょう)という武将を殺した人物です。

その後行方をくらましました。

が最近になってまた表舞台に出てくるようになりました。

龐蕿は自分自身のことを武神と称しており、圧倒的な武力を誇ります。

龐蕿は李牧に連れられて趙軍として戦っておりますが基本的には1人で山にこもっています。

龐蕿と信が戦ったことがありますが、信は龐蕿に一撃食らわすことができており、そろそろもっと大きな一発をくらわすのではないでしょうか。

現在の漫画キングダムに出てきているキャラクターの中では1位2位を争うほどの武力をもっていることは間違いないでしょう。

龐蕿の登場時に放つ言葉である『我武神龐蕿也』もうおきまりのフレーズになっています。

 

王騎の矛を受け取ったのは!?

王騎が矛を託した人物は主人公である飛信隊の信です。

王騎が最後森の中で死ぬ間際に信は王騎から矛を託されます。

この矛はとても重くこの時は信はまだ身体が小さいので矛を十分に使えないからという理由で政に預けますが、対趙との戦いでやっと解禁します。

実際はそのあとに実戦で使うのですが、まだ王騎の矛に振り回されているようで使いこなせるようになるまでは時間がかかるかもしれません。

使いこなすようになった頃には非常に武力も高くなっていることでしょう。

 

王騎復活の可能性は!?

王騎復活の可能性はこれまでのキングダムの傾向からすると正直考えにくいです。

これまで多くのキャラクターが死んでいっていますが、まだいま現在は誰も復活するということはなく、某国民大人気アニメのドラゴンボールのような神龍(シェンロン)がいるわけでもないので王騎が復活のすることを考えるのは厳しいです。

しかし、これから先王騎が復活するとなると新たな展開が広がり物語の幅も非常に膨らんでいきそうです。

はたしてそれが吉とでるか凶とでるかはわかりませんが、楽しみなことには間違いありません。

ぜひ復活してみてほしいですね。

 

まとめ

今回は王騎について詳しくまとめました。

キングダムの最初の頃の主役は間違いなく王騎でしたよね。

最期は何か切ない気持ちになってしまいましたが、この後は、王騎の意思や王騎の影響が後に響いてくることもあり、作中ではまだまだ王騎の存在を感じることができます。

王騎の死により1つの時代の終わりを告げた感じがありますが、主人公信には一番の影響力を与え、大将軍への道を作ったと言っても過言ではありません。

魅力があり、キャラクターとしても個性がある王騎は、多くの武将に影響を与えるだけではなく、読者にも影響を与えたキャラクターだったのではないかと思います。

これで今回とまとめを終わらせていただきたいと思います。

王騎がいなくなったのは寂しいですが、その王騎の矛を使う信に頑張ってほしいですね。