進撃の巨人

【進撃の巨人】ジャン、コニー、フロック胸が熱くなる名言5選!

この記事ではジャン、コニー、フロックの胸が熱くなる名言をまとめています。

3人ともまったくキャラが違いますが、それぞれの思いや心境などに焦点を絞ってまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

ジャン・キルシュタイン名言5選

まずは、ジャンの名言をまとめていきます。

中二病的な人間らしさと、正義を貫くカッコよさが同居したキャラクターが好感を持てますね。

 

人との…信頼だ…

4巻収録の訓練兵時代のセリフ。

エレンと握手をした手をコニーの服で拭って言ったセリフです。

この時、ジャンはエレンと考え方の違いから少し険悪な言い合いをしましたが和解して握手。

しかし、その直後、一目ぼれしたミカサとエレンが一緒にいるところを目にして、その握手した手を拭うという行動に出たヤキモチシーンです。

 

誰の物とも知れねぇ 骨の燃えカスに…がっかりされたくないだけだ…

6巻23話「女型の巨人」でのセリフ。

女型の巨人と遭遇したジャンは、ライナーとアルミンと共に女型の巨人の足止めを提案。

その発言に驚いたライナーは「俺の知るジャンは自分のことしか考えていない男のハズだ」と言います。

それに対してジャンが言ったセリフがこれで、死亡したマルコを想ったものです。

 

一番使えねぇのは一にも二にも突撃しかできねぇ死に急ぎ野郎だよ

18巻72話「奪還作戦の夜」で、エレンに対して絡んだセリフ。

奪還作戦前夜、兵士たちの語らいの時に恒例のジャンとエレンのケンカが始まる。

いつもと違うのはジャンもエレンも嫌い合ってけんかしているのではなく、お互いを確認するように殴り合っているところです。

それを知ってかミカサもアルミンもケンカをとめず、温かい目で見守っていました。

決死の戦い前夜だからこその出来事ですね。

 

ババア!!ノックしろよっ!!

6巻収録、巻末のウソ予告でのセリフです(笑)

中二病ジャンが突然部屋に入ってきた母親に対して言い放ったセリフで物語のパラレルワールド感と作者独特の世界観が面白いひとコマです。

 

あの時はどうも

マーレ編で、車力の巨人ピークに言ったセリフ。

ライナーに止めを刺す直前で、車力の巨人に連れ去られてしまった失態を犯してしまったジャンが、ピークに借りを返しにきた場面です。

この後、ジャンの放った雷鎗がピークに襲い掛かります。

 

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コニー・スプリンガー名言5選!

続いて、コニーの名言です。

 

コツだって?悪いけど俺…天才だから 感じろとしか言えん

4巻収録の訓練兵時代のセリフ。

立体起動装置の制御ができないエレン(実際は、装置に欠陥があった為できなかった)が、得意なコニーにコツを聞いた場面で、コニーがそれに答えたセリフです。

コニーの得意げな顔がいいですね。

 

行かなきゃ いけないんです…

ウォール・ローゼ内に巨人が発生した際に言ったセリフ。

巨人発生場所はウォール・ローゼ南で、コニーの故郷であるラカゴ村がすぐ近くにあったことから、故郷を心配することもあり、その地域の住人に巨人発生の事実を伝える役を買って出た場面。

装備のない状態にもかかわらず動いたのは故郷を想う気持ちが強かったためと思われます。

 

誰だよ…俺たちをこんな目に遭わせる奴は…

13巻51話「リヴァイ班」収録のセリフ。

巨人の発生源と思われるラカゴ村の調査をハンジらと行ったコニー…。

母の肖像画とコニーの家で動けずにいる巨人を見比べてみるとそっくりで、コニーの村の住人は何者かによって巨人化させられた可能性が高いことが判明します。

これを受けて、故郷を失った悲しみと、犯人に対する強い怒りを込めて言ったセリフです。

 

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俺たちもいくぜアルミン…あいつらから直接きかねぇ限りだまっちゃいられねぇ

ライナーに連れ去られたエレンを救出に行く際にアルミンに対して言ったセリフ。

ライナーとベルトルトの裏切りが明らかになり、また、故郷のラカゴ村が滅ぼされた理由も明らかにしたいこともあり言ったセリフです。

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とりあえず 俺達はまた生き残った…

26巻105話「凶弾」でのセリフ。

マーレ編に入り、エレンの単独でのマーレ襲撃を追ってマーレに攻め入るパラディ島勢力。

作戦は成功し、飛行船に生還したコニーが、ジャンとサシャにかけた言葉です。

104期生として共に死線を潜り抜け、同じ特別な境遇の人間ではないジャンとサシャはまさに戦友であり、そんな二人と共に生き残ったことを喜んでのセリフ。

しかし、この直後、サシャは飛行船に乗り込んできたガビによって射殺されてしまいます。

 

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フロック・フォルスター名言5選!

最後にフロックの名言をまとめます。

最初は、駐屯兵団から調査兵団に編入してきた104期生の名もなきモブキャラでしたが、登場当初からエレン達によく絡み、獣の巨人に特攻した兵士の中で唯一生き残り、徐々に存在感を増してきたキャラクターです。

瀕死のエルヴィンをリヴァイらの元にかついできたり、現在は幽閉されていたエレンの逃亡を手助けするなど、何かと物語にトラブルを持ち込んできてくれます(笑)。

今後は、兵団組織に反抗する一派として活躍する可能性が高く、そこに至るまでの過程を名言を振り返りながら押さえておくと良いでしょう。

 

何も俺達だけじゃねぇだろ…今や世界全体がそんな雰囲気なんだ

17巻70話収録の場面で、駐屯兵団から調査兵団に編入したはしゃぐマルロをたしなめるジャンに絡んできて言ったセリフです

ウォール・マリア奪還に向けた機運が高まる中、その流れに乗って調査兵団に入ったフロックは、今は、壁内がそういう状態になっているとテンション高めに言っています。

世の中の流れに思想が流されやすい人物である伏線になっているようです。

 

いや…どうせ死ぬなら…どうやって死のうと 命令に背いて死のうと…意味なんかないですよね…?

獣の巨人に特攻する作戦をエルヴィンから聞いて、エルヴィンに問いかけたセリフです。

どうせ死ぬならどう死のうと関係ないというフロックに対して、エルヴィンは我々の死に意味を持たせるのは我々の意志を継ぐ次の生者であると答え、兵士たちを特攻に向かわせました。名シーンですね。

 

何で…俺…生きてる…のか…?

特攻の後、奇跡的に無傷で生き残った時のセリフです。

落馬し、一時的に気を失ったようですが、けがはなく、その後、周囲を見渡し他に生き残った兵士がいないかをフラフラと探します。

そして、瀕死のエルヴィンを発見しました。

 

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俺達「壁内人類」がどれだけ壁の外の奴らに殺されてきたか忘れたか!?

マーレ編に入り、マーレを襲撃している際のセリフです。

指揮を執るジャンは可能な限り敵の犠牲を減らすよう指示をしますが、それを意に介せず、復讐心からマーレを攻撃しながら言ったセリフです。

正しさがどこにあるのかはともかく、同じ壁内人類でも、既に一枚岩になれていないことが分かる場面ですね。

 

私情に流され注射薬を私物化し合理性に欠ける判断を下したからだ

22巻90話「壁の向こう側」でのセリフ。

生き残った調査兵団9名が女王(ヒストリア)から勲章をもらう場面。

やってきたヒッチに対してマルロの最期を伝えたフロック…。

マルロの最期の様子を聞きショックを受けた様子で立ち去ったヒッチを見て、ジャンは何でそんなことを言ったんだ。と、たしなめますが、フロックは、誰かが本当のことを言わなければいけない、と答える。

続けて、リヴァイ兵士長が注射をアルミンに打った理由は、上記のセリフの為であると言います。

そして、104期生それぞれに痛いところをつく言葉を投げかけます。

それは、キツイ言葉でありながら、同時に、言われた当人も感じていたことでもあり、正論でもある。

この一連の場面は、とても考えさせられる名場面であるとともに、フロックの考えが顕著に表された名言です。

 

まとめ

今回は、3キャラの名言をそれぞれまとめてみました。

皆キャラや考え方が違い面白いですね。

特にフロックはウォール・マリア最終奪還作戦から登場したキャラクターですが、当初からいた調査兵団員とは違った視点を持っています。

現在は、エレンの逃亡を手助けし、強硬派の主犯格として行動しており、動向が注目されます。

比較的、穏健派のジャンはこの世界の流れにどう対処するのか、エレンに懐疑的な念を抱くコニーはエレンに刃を向けるのか…なども最新話がどうなっていくのかが気になるポイントが満載ですね。