進撃の巨人

【進撃の巨人】サシャ名言&名シーン10選!

今回は、人気キャラクター・サシャに焦点を当てて名言を振り返りたいと思います。

食い意地が張ってバカなキャラクターである一方、シリアスなシーンの名言もありそのギャップがサシャの良さを際立立てています。

名言は前半部分が多いですが、現在もなお仲間たちに与える影響が大きいキャラクターで、死んだ後も結構登場してきますので、直近の話を理解するためにもサシャの名言は押さえておきましょう。

 

サシャ名言10選!

1.あなたを助けてくれる人は必ずいる すぐには会えないかもしれないけど

サシャが故郷・ダウパー村に戻った際、逃げ遅れた少女に対して言ったセリフ。

サシャ最大の見せ場の回です。

ウォール・ローゼ内に巨人が発生したことを受け、近くに故郷の村があるサシャは、巨人の存在を村人に伝える為、故郷へと駆け付けます。

すると、そこにはすでに巨人の足跡があり、村人は避難しているようでした。

しかし、家の中から物音が、見てみると、女性が3メートル級の巨人に喰われていました。

そこには、その様子をただ茫然と見ている少女もいて、サシャは喰われている女性はもう助からないと判断し、少女を助けることになる。

追ってくる巨人に対して立ち向かいながら、サシャがこのセリフを言い、少女に逃げるように促した名シーンです。

 

2.これは…ぱん!!

サシャ訓練兵時代の名言です。

芋事件を起こし、罰として教官から死ぬまで走るよう命じられたサシャ…それと同時に夕飯抜きの命令も下されました。

そして、夜暗くなるまで何時間も走らされたサシャは疲労と空腹から倒れこみます。

すると、どこからともなくパンのにおいがして、それを嗅ぎつけ言ったセリフ。

パンはクリスタが夕食の際に隠してとっておき、戻ってきたサシャに与えるために持ってきたものでした

これを機にサシャとクリスタ、この時一緒にいたユミルが接点を持つようになる。

 

3.私たちにゃ私たちの生き方があるんやから誰にもそれを邪魔できる理由はない

サシャが故郷に戻った際の回想シーンでのセリフ。

サシャが兵士になる前、故郷で狩猟をしていたころに父親と話していた時の名セリフです。

慢性的な食糧不足に陥っていた為、サシャの父親は、これまでの狩猟の生活を捨て、王政の指示に従い、馬や作物を育てる生き方を検討していましたが、それに対してサシャが反論した場面。

サシャは、土地がなく食べ物に困っているのは、後から来たよそ者のせいであると考えていて、それなのに、よそ者の言いなりになって、これまでの生き方を捨てるのは嫌だと言っている。

それに対して、サシャの父親は、人は世界とつながって生きているので、共生していく必要があるとサシャに説き、村の外の世界を知ってもらうために兵士に志願させました。

 

4.大丈夫ですよ!土地を奪還すればまた…牛も羊も増えますから

再度、超大型巨人が襲来する直前のシーンです。

訓練兵を卒業し、新兵となったサシャら104期生は、壁上の固定砲の整備をしているところでした。

104期生の話題は、所属兵団をどこにするかということで、皆、エレンの意見に賛同して調査兵団に入団する流れになっていました。

その時に、サシャが同期達に対して、ジャケットの内側に隠した肉の塊を同期達に見せて、後で、みんなで分けて食べようと言います。

肉は上官たちの食糧庫の中からくすねてきたもので、そんなことをすれば独房行きは確実だと、同期達に注意をされる。

それに対して言ったセリフで、調査兵団に入って、土地を奪還しようと言う意味が含まれていて、サシャのキャラクターを出しながら、人類の反撃の糧となる名言となりました。

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5.や、やい!腰抜けー 弱虫 あほ~!

立体起動装置のガスを補給する建物に突入する際に、巨人に脅える仲間たちに対して発破をかけるために言った名言。

絶体絶命のピンチな状況の中、他の兵士たちが動けずにいる中、ミカサが単身で建物に向かいました、それを受けジャンが仲間たちに働きかけ、またサシャも上記のセリフで仲間たちを鼓舞します。

これにより一斉に建物に向かっていったことで、建物への侵入に成功し、ガス補給成功への足掛かりとなります。

勇敢な振る舞いながら、セリフがアホっぽいのがいいですよね。

 

6.足音みたいな 地鳴りが聞こえます!!

ウォール・ローゼ内に巨人が発生した時のセリフです。

この時、104期生は、敵勢力で正体が巨人である者がいる可能性があると容疑をかけられて、立体起動装置等の装備を持たされず、待機していました。

サシャが机に頭を乗せていると、異変に気が付きます。

そこで言った名言です。

この後、発生した巨人の存在を近隣の住民に知らせる為、サシャは故郷の村へ向かいました。

 

7.野菜作ってた子にはわからないですよ!!

エレンが初めて壁外に出た第57回壁外調査の際のセリフです。

調査兵団は、女型の巨人を巨大樹の森におびき寄せてとらえることに成功しましたが、リヴァイが女型の巨人に対して、「中身はどうなっているんだ?」と正体に迫る発言をしたことをきっかけに、突然叫びだす。

それを巨大樹の森入り口で待機していた調査兵団らが聞いて、サシャがミカサに言った名セリフです。

サシャは、この叫びは生き物が危機を迎えた時に出す叫び声と同じであると言い、それを訝しんだミカサに対して、このセリフを言いました。

狩猟をして生活していたサシャならではの直感が働いた名シーンと言えるだろう。

 

8.後ろから…突然…た…大変失礼しました…

2巻でのセリフ

巨人を仕留め損ねて、反撃にあう際言った場面です。

ウォール・ローゼが襲撃に遭った際にサシャ達新兵も前線に駆り出されましたが、この時、立体起動装置を作動させるガスを補給する建物が巨人によって占拠される。

そこで、サシャを含む104期の新兵たちは、建物に侵入し、中にいる3~4メートル級の巨人を討伐することで、ガスの補給をできるように作戦を立てます。

この時、運動能力の高いサシャも巨人討伐の担当の一人に選ばれましたが、仕留め損ね、巨人に襲われそうになったため、恐怖によって言ったセリフです。

 

9.クリスタとエレンが!またさらわれてしまったぁぁ!!

大根役者・サシャの名言です。

調査兵団は、クリスタとエレンが中央第一憲兵に狙われていることを事前に察知していた為、アルミンとジャンを変装させ影武者にしました。

想定通り、クリスタに扮したアルミンとエレンに扮したジャンが何者かによってさらわれた時に、敵に本物だと思わせるために言ったセリフ。

このセリフの前に「アルミンが…」と言いかけてしまっているのが名言ポイントです。

 

10.……肉

サシャの最期の言葉です。

食を求め戦い続けたサシャらしい名言ですが、そのセリフとは反対に仲間たちは深い悲しみに包まれました。

巨人に奪われた土地を奪還することで、その目的を叶えようとしていましたが、壁の外の世界もまた巨大な敵がいて、最期は、マーレの戦士候補生でライナーの親族にあたるガビによって射殺された場面のセリフです。

 

まとめ

今回はサシャの名言をまとめてみました。

最新26巻のコミックスで死亡してしまったものの、彼女の行動は残されたキャラクターたちに大きな影響を与えています。

また、サシャを殺したガビが今後どのように物語に関わっていくのかも注目のポイントですので、最新話をチェックしたい方は毎月9日発売の別冊少年マガジンもご覧くださいね。