キングダム

【キングダム】楊端和に弱点はあるの!?改めて楊端和の戦闘能力をまとめてみた!

この記事では楊端和について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます

  • 楊端和について
  • 楊端和の弱点&戦闘能力
  • 今後の楊端和について考察!

など楊端和について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

楊端和について

楊端和は山の民の長です。

楊端和は、キングダムの序盤で弟による内乱で窮地に陥る嬴政が、400年ものかつてに秦と同盟を結んでいた山の民に目を向けたことがきっかけに表舞台に登場します。

山の民とは、秦の西方に位置する山岳地帯の民族の総称のことです。

かつて同盟を結んでいた秦の穆公(ぼくこう)とは非常に有効的な関係にありました。

それは山の民が穆公の馬を捕まえて食べてしまったことがあり、穆公に罰せられてもおかしくないところを逆に馬肉に合う美酒をふるまったという一件があり山の民は大いに感激したことにあります。

しかし、穆公亡き後は平地の民による山の民への差別と迫害により交流は途絶えました。

その差別と迫害により山の民は平地の民に対してつよい恨みと憎しみを持っていました。

しかし、穆公への感謝はわすれることなく両者の交流の場であった穆公の別荘の管理を400年間も続けていました。

嬴政が窮地に陥り山の民へ助けを乞いに行った時に不気味な仮面をまとった山の民の長が楊端和でした。

そこで、かつての恨み、憎しみもある中嬴政による説得で秦と同盟を結ぶことを決意。

不気味な仮面をまとった楊端和でしたがその仮面をはずすとなんととても若く、色白で容姿端麗な女性でした。

しかし当然山の民を束ねる人物であるため武力は計り知れずばらばらであった山の民を一人でことごとく倒して平定してしまったのです。

その武力により畏敬の念を込め「死王」と恐れられました。

 

楊端和の性格

楊端和の性格はまず男勝りな性格があげられるでしょう。

とても屈強な山の民をその圧倒的な武力でまとめ上げている楊端和は誰が何と言おうと男勝りであることは疑いようがないと思います。

その美貌と武力、性格もあり山の民の男性皆から憧れの的となっています。

また、山界の広さに限界を感じ、国境をなくそうとする政と意見が合致し同盟を結ぶこととなるなどとても大きな野望を持っている野心家であるとも言えるでしょう。

 

楊端和の戦闘能力

意外なような気もしますが楊端和が一騎打ちを敵将と繰り広げるといったシーンは今までほとんどありません。

ですので、直接的な戦闘能力は何とも言えませんが圧倒的な破壊力をもつ山の民をその武力でまとめ上げてきた戦闘能力の高さはまちがいなくずば抜けて高いと言えます。

幼少期ではありますが、バジ族の生き残りとして山の中で一人で生活をしていたバジオウは、何年もの間山の中で生き抜いており山の民の小隊を一人で倒して死体の内臓を食料にすることもありました。

そのバジオウに対し一騎打ちで打ち負かし人間に戻ることを条件に山の民の軍へ入ることを認めたのでした。

バジオウは現在も楊端和の右腕として活躍をしている戦士でありそのバジオウが勝てない楊端和はいったいどこまで強いのか計り知れませんね。

 

楊端和の過去

楊端和は幼少期より圧倒的な武力を発揮し山の民を平定していきます。

しかし、その中で山の民同士で争うことに山界の狭さを感じます。

自分のいる世界はこんなものではない、戦でも和でも方法は問わず世界を広げたいとの野望をいだくようになります。

その野望を胸に秘めている中で援軍を求める政と交わることとなっていきます。

 

楊端和の初登場

楊端和の初登場は前述しましたがとてもあのような美貌を持った女性がでてくるとは思えない、不気味な仮面に、獣を飼い慣らして玉座につく魔王ともいえるようないでたちでした。

そして、秦の王である政の説得により秦と山の民の軍は同盟を結ぶこととなり、信や政と一緒に王都奪還に向かいます。

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王都奪還での山の民の活躍はすさまじいものがあり彼らの武力、ひいてはそれを束ねる楊端和のすごさをまざまざと見せつける戦いとなったといっても過言ではないでしょう。

山の民のメンバーについては「【キングダム】山の民のメンバーについて詳しくまとめてみた!」で詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

 

楊端和のモデルは!?

キングダムの中での楊端和は色白で圧倒的な美貌を兼ね備えた女性戦士として描かれています。

史実でも楊端和は実在したとされています。

しかし、なんとその人物は男性でした。

また山の民ではなく秦の将軍であったともされています。

 

楊端和の魅力は!?

楊端和の魅力はキングダムの中にあって圧倒的に美しい女性でありながら屈強な山の民を掌握し、秦国のピンチの場面でさっそうとあらわれ戦況を逆転させてしまうヒーローのようなところではないでしょうか。

キングダムでの政はいつも逆境に立たされておりいかなる時もピンチなのですがそのピンチを何度も救っているのがこの楊端和率いる山の民の軍です。

楊端和の初登場の時も政の圧倒的ピンチで楊端和に同盟を断られたらその後の始皇帝はいなかったことになります。

その王様を助けるヒーローとしてのポジションはおいしいとこどりのような役回りだと少し思ってしまいますね。

 

楊端和に弱点はあるのか!?

楊端和が最も追いつめられこれはもうダメなのでは…と思わせたのが、朱海平原の戦いで趙軍の智将舜水樹の策により大軍に包囲されてしまい奮闘しましたが犬戎軍に捕らえられてしまいます。

バジオウも楊端和を守るため限界を超えて敵を討ちますが奮戦むなしく楊端和は生け捕られてしまいます。

もうダメだと思いました。

しかし、これが楊端和の計算のうちであったことが語られます。

大軍に包囲され皆が散り散りになる時に次の集合場所を敵城だとしました。

自らが敵を引き付ける間に敵の城を落としてしまえという策略でした。

そして生け捕られはしましたが山の民の軍の助けも間に合い救出されます。

このように自分の身を危険にさらしてまで戦局を読み、また味方を強く信じることができる勇敢な将軍に弱点などないのではないでしょうか。

 

今後の楊端和について考察してみた!

楊端和は史実では紀元前229年の史記での記述より以降登場はなくなります。

そこに詳しい死についてなどは明記されていないためどのように死んだのか、そもそも記録がないだけで死んでいないのかもわかりません。

そこで今後どのようなストーリーが展開されていくのかを勝手に考察させていただきます。

まず個人的に楊端和は死なないと思います。

山の民の軍はいい意味でも悪い意味でも楊端和が先頭に立つことで成り立っている軍であるということで仮に楊端和が戦死したとなるともう山の民の軍をまとめる人物がいなくなり軍としての機能を果たさなくなります。

バジオウでも無理があると思っちゃいます。

また、政との同盟時に山の民や平地の民といった国境をなくすと盟約がありそれを見届けずに死ぬことはできないと思いますので政が中華を統一するまで付き従い活躍をしていくのではないかと思います。

個人的にも楊端和大好きなので死なせないでほしいです。原先生お願いします。

 

まとめ

今回は楊端和について詳しくまとめました。

楊端和は女性キャラクターでありながら圧倒的な武力を持ち、バラバラであった山の民をまとめ上げるカリスマ性もあり、ピンチの時はいつでも駆けつけてくれるそのヒーロー性まであるなどその魅力を語り始めるときりがないような素敵なキャラクターとなっています。

このような上司がいれば一生ついていきますと声を大にして言いたくなるようなそのような魅力的なキャラクターですのでキングダムもとても熱い展開で目が離せない戦況ですのでまだまだこれからの活躍を切に願っています。

余談ではありますが実写版の楊端和は女優の長澤まさみさんが演じられていましたがとてもはまり役であったと思います。

実写になると聞いたときに誰がやるのか気になったのが王騎将軍と楊端和でした。

大沢たかおさんの王騎将軍もよかったですが、長澤まさみさんの美貌と強さはまさに楊端和のイメージそのままでしたのでまだ見ていない方は是非おすすめします。