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【ワンピース】エンポリオ・イワンコフの悪魔の実＆必殺技について詳しくまとめてみた！

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この記事ではエンポリオ・イワンコフについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあて解説していきます。

  • エンポリオ・イワンコフについて
  • エンポリオ・イワンコフの悪魔の実&必殺技
  • エンポリオ・イワンコフのモデル

などエンポリオ・イワンコフについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただいたら幸いです。

 

エンポリオ・イワンコフについて

エンポリオ・イワンコフはカマバッカ王国の女王にして世界政府を打倒とする組織「革命軍」の幹部でもある人物です。

「奇跡の人」「オカマ王」とも呼ばれています。

普通の人の3倍はあるかという体躯の持ち主で、何よりも特徴的なのは巨大な顔面であり、本人いわく一度会った人間に忘れられたことはないと言う程にインパクトのある顔をしています。

ルフィやエースがまだ子供で東の海（イーストブルー）ゴア王国にあるフーシャ村やコルボ山で生活をしていた頃、ルフィとエースと共に居た貴族の子供であり天竜人からの砲撃を受け重傷を負ったサボを連れて戻った革命軍リーダーのドラゴンと既に行動を共にしていました。

その後、何らかの経緯がありインペルダウンに収監されていましたが、人知れず牢屋から逃げ出すとインペルダウンのＬｖ5とＬｖ6と呼ばれる地下の階層の間の空間に「ニューカマーランド」という脱獄囚達の潜伏場所を開国し、来る日の為に革命軍の同志を集めていたようです。

ある時、白ひげ海賊団2番隊隊長ポートガス・Ｄ・エースが捕えられ収監されると、それを救うべく弟を名乗るモンキー・Ｄ・ルフィがインペルダウンに潜入し大暴れしているというニュースがニューカマーランドにも届きます。

それを止めるべく立ちはだかった監獄署長マゼランの能力により毒を浴びたルフィは瀕死の重傷を負いますが、ルフィ本人とルフィと共に脱獄し戦ったボン・クレーと二人を助け出しニューカマーランドへ連れ帰ります。

イワンコフの能力により九死に一生を得たルフィはエースを助ける為に再びエースの居るＬｖ6を目指しますが、その経緯を聞く最中にルフィが自分の同志であるドラゴンの息子だと知ると共に脱獄を決意しました。

Ｌｖ6までなんとか辿り着いた一行でしたが既にエースは処刑場所である海軍本部マリンフォードへと移送された後であり、諦める事なくマリンフォードへ向かう事を決めたルフィを止める事が出来ずに自身も一緒にインペルダウンを脱獄しマリンフォードへと向かう事となりました。

マリンフォードへ到着するとすでにエースを救うために現れた白ひげ海賊団と海軍本部総戦力による戦争は始まっており、そこに降り立ったルフィを守るために奮戦したイワンコフですが、そこで王下七武海であり正体は革命軍のスパイでもあったバーソロミュー・くまと遭遇します。

政府との取引で人間兵器へと改造され人格さえ失っている事を知らないイワンコフはそこでくまが自分の知っている人物と違う人物になってしまった事に衝撃を受ける様子も見受けられました。

戦争終盤、ルフィによって一度は助け出されたエースでしたが海軍大将・赤犬の追撃により命を奪われ、ルフィも重傷を負い気絶してしまいます。

なんとかその場を逃れたルフィを追ってイワンコフ達も戦場を離脱し、予断を許さない状況ではあるものの治療をトラファルガー・ローに任せてルフィ達と別れると、一路カマバッカ王国へ向けて帰還しました。

カマバッカ王国へ帰還すると、シャボンディ諸島からバーソロミュー・くまの能力によって弾き飛ばされて来ていた麦わらの一味のコック、黒足のサンジがイワンコフの前に現れます。

ルフィの危機を知ったサンジはカマバッカ王国から脱出する事を条件とした一騎打ちをイワンコフに挑みましたが、イワンコフはそれを一蹴し勝利を収めます。

その後、届いた新聞によりルフィの無事とルフィからのメッセージを受け取ったサンジは、麦わらの一味再集結の時に向けてカマバッカ王国に伝わる伝説の料理のレシピを手に入れるためカマバッカ王国で修業をする事を決め、イワンコフはそれを受け入れました。

マリンフォード頂上戦争から2年後、麦わらの一味は無事、再び再集結をすると偉大なる航路後半の海「新世界」へ向けて出発します。

カマバッカ王国で開催された革命軍の総会で再登場した際は、ルフィ達が四皇ビッグ・マムと戦った事を知り成長したルフィを称え、サンジがジェルマ66でありジェルマ王国の王子であった事に驚いていました。

ジェルマのメンバーについて知りたい方は「【ワンピース】ジェルマ66とは！？ヴィンスモーク家の家族構成について徹底解説！」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。

ルフィが奮闘により懸賞金を15憶ベリーに増額され5人目の海の皇帝とまで言われた事に喜び過ぎて顔をつるルフィの義兄にあたり、革命軍Ｎｏ2の地位にあるサボに戸惑う様子が描かれました。

 

エンポリオ・イワンコフの性格

奇抜な容姿や考えを持ちますが、経験や知識は豊富でありどちらかというと常識人である様であります。

また、ルフィがドラゴンの息子である事を知ると同志の息子を守る為に命すら懸ける仲間想いの一面も持っている様です。

 

エンポリオ・イワンコフの戦闘能力

ニューカマー拳法という武術の使い手で、拳法一派の総帥である人物です。

それにより基本的な身体能力も高く、また悪魔の実の能力者であり能力を応用した多彩な戦闘方法を持ちます。

インペルダウンの「地獄の監獄署長」とまで言われるマゼランと対等の戦いをし、マリンフォード頂上戦争では海軍大将・黄猿の攻撃を弾くなどかなりの戦闘能力の高さが伺えます。

 

エンポリオ・イワンコフの悪魔の実

超人（パラミシア）系ホルホルの実の能力者です。

生体ホルモンを自在に操り、指先から様々なホルモンを注入する事で相手のホルモンを操作する事もできる能力を持ちます。

ホルモンは自身にも注入することができる事も知られています。

性別・体温・成長・テンションなど操る事で生死の境を彷徨う相手を死の淵から助け出す“手助け”をする事も可能です。

イワンコフはこれを「奇跡」と呼び、生きる意志の強さによって助かる可能性を僅かに上げる事により、マゼランから受けた毒により死の淵にいたルフィを生還させる事に成功しています。

 

エンポリオ・イワンコフの必殺技

 

ＤＥＡＴＨ　ＷＩＮＫ（デス・ウインク）

ただのまばたきですが、銃弾さえも跳ね返す程の風圧を放つ他、その勢いで相手を弾き 飛ばす事もできる攻守両方に役立つ技です。

 

厚化粧

分厚く顔面を覆っている厚化粧により、顔表面にダメージを受けたとしても本当の顔 は傷付く事がありません。 これによりマゼランの毒攻撃さえ防ぐ事が出来ました。

 

夢打撃処裏拳（ムダげしょりけん）

ニューカマー拳法・44のエステ奥義の一つです。 残像が出来る程の高速攻撃である事以外は技の詳細は分かっていません。

 

ローリング・エステ

ニューカマー拳法・44のエステ奥義の一つです。

指先の注射針からレーザーを出す事によりそれを爪のように扱い相手を切り裂きます。

 

エンポリオ・治癒ホルモン

ホルホルの実の能力の一つで、相手にホルモンを注入する事により治癒力を高める技です。

受けているダメージによっては苦痛を伴い、寿命がその分縮む副作用があります。

 

エンポリオ・テンションホルモン

ホルホルの実の能力の一つで、相手の疲労を回復する技です。

受けているダメージ自体が回復するのではなく、一時的に体を騙す事によりその場を しのぐ為の体力を引き出す技であり、後に激しい後遺症を伴う副作用があります。

 

エンポリオ・女ホルモン

ホルホルの実の能力の一つで、相手や自分の性別を女に変える事が出来ます。

自身もそれにより性別を変え女になる事により、女性ならではのしなやかで柔軟性のある体を手に入れ戦闘に役立てます。

 

エンポリオ・顔面成長ホルモン

ホルホルの実の能力の一つで、自分の顔にホルモンを注入する事により顔面を巨大化 させます。

 

ＨＥＬＬ　ＷＩＮＫ（ヘル・ウインク）

エンポリオ・顔面成長ホルモンにより巨大化した顔面から繰り出されるＤＥＡＴＨ ＷＩＮＫを強力化させた技です。

 

ＧＡＮＭＥＮ・残像（がんめん・スペクトラム）

顔面を高速で移動させ、無数の残像を作り出します。

 

銀河・ＷＩＮＫ（ぎんが・ウインク）

ＧＡＮＭＥＮ・残像から放たれる無数のＤＥＡＴＨ　ＷＩＮＫの事です。

 

エンポリオ・イワンコフのモデル

イワンコフのモデルと言われている人物は二人います。

一人は公式でモデルと公言されている、イワンコフの元声優である今村清憲さん。

ワンピースの作者である尾田栄一郎先生から「もう一度オカマキャラを書きたいと思わせた本物のおかま」とまで言われた人物です。

そしてもう一人は非公認ながらもその容姿がそっくりであるという理由で、「ロッキー・ホラー・ショー」というイギリスのホラーコメディ映画のフランクフルター博士役のティムカリーがモデルではないかと噂されています。

網タイツの衣装など奇抜な服装をしており、写真を見ていただければそのそっくりさが分かると思います。

 

エンポリオ・イワンコフとクロコダイルの関係は！？

クロコダイルはインペルダウンＬｖ6を訪れたルフィやイワンコフに声を掛け共に脱獄を果たしていますが、ルフィと死闘を繰り広げた仲であり普通であれば檻から出す事はしなかったと思われます。

しかしイワンコフはクロコダイルの弱みを握っている様な発言をしており、何かあれば自分が何とかするという意味の事を言っていた事からなんらかの因縁があった事が知られています。

弱みが何なのか明かされていませんが、一つ噂されている事があります。

それは、クロコダイルが元々は女であり、男になった原因がイワンコフのホルモン操作によるものではないかということです。

女であった時に敗北し男になった経緯の事を“弱み”と言ったのではないか、そしてそれを知られることをクロコダイルは嫌がっているのではないかと考察されています。

 

今後のエンポリオ・イワンコフについて考察してみた！

革命軍として大々的に活動を開始していますが、登場場面は未だ少ないです。

現在、世界会議（レヴェリー）にて天竜人の奴隷として酷い扱いを受けているバーソロミュー・くまの解放の為に革命軍が襲撃をしているようですが、それだけ大きな事態ならば同じく革命軍の幹部であるイワンコフもその作戦に参加しているのではないでしょうか。

くまを救出した後にはくまを元に戻す為の行動も起こすかもしれません。

くまはもちろんイワンコフや、サボにも大恩のある麦わらの一味がその手助けに駆け付ける事があってもおかしくないと考えられます。

 

まとめ

今回は奇跡の人、エンポリオ・イワンコフについてまとめてみました。

奇抜な恰好や言動に最初は度肝を抜かれましたが、ルフィを助けようとする献身さや人の事を思い涙を流したり怒ったりする優しさが描かれる事が多くとても親しみのあるキャラクターなのではないでしょうか。

革命軍がらみの話はまだ本編ではあまりありませんが、サボの存在もある事から今後もルフィ達と関わる事もあると思われます。

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