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【ワンピース】マゼランの悪魔の実&必殺技を詳しくまとめてみた!

この記事ではマゼランについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • マゼランについて
  • マゼランの悪魔の実&必殺技
  • マゼランの今後について

などマゼランについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

マゼランについて

世界政府の機関であり、悪事を犯し捕えられた海賊達を捕える難攻不落、脱出不可能の海底監獄「インペルダウン」の副署長を務める男です。

2年前までは監獄署長としてインペルダウンのトップに立つ人物でしたが、麦わらのルフィを始め多くの囚人の脱獄囚を許してしまった事、また黒ひげ海賊団の襲撃に敗北したことにより責任を取って署長を辞めています。

現在の署長であるかつての部下であり副署長でもあったハンニャバルの下で副署長としてインペルダウンに捕らえられた囚人たちを抑える役目に就いています。

 

マゼランの性格

非常に真面目な性格であり、仕事に対して絶対的な責任感を持って務めています。

普段からその姿を見ている部下達からの信頼は絶大との事。

しかし暴言を吐いたり毒舌な一面も持っており、部下に面と向かって毒づいたりもします。

そして女性には弱く、美女に頼まれことをすると本来の職務を投げ出してしまう様子もありました。

それでも本質は冷静で頭の回る人物であるようで、インペルダウンで起きた麦わらのルフィ達をきっかけとした暴動では、混乱する部下達に向かい落ち着いて支持を飛ばす姿も描かれています。

また、暗く閉ざされた場所が好きであるということも知られているようです。

 

マゼランの戦闘能力

悪魔の実の能力者であり、凶悪な囚人たちをも一睨みで黙らせることができます。

インペルダウンを襲撃したマーシャル・D・ティーチ率いる黒ひげ海賊団を一人で追い詰めたり、麦わらのルフィを瀕死の状態に追い込んだりとその戦闘能力は誰もが知る所です。

かつては「雨のシリュウ」と呼ばれるもう一人の監獄署長と共にインペルダウンを二枚看板で支え、数多くの囚人達から恐怖の象徴として恐れられていました。

ただし、悪魔の実の能力の影響で下痢になることが多く1日約10時間はトイレに籠らざるを得ないという体質をしています。

ですので、実質の勤務時間は4時間程度であるという弱点も分かっています。

それを差し引いても、その戦闘能力は相当であると言われています。

 

マゼランの悪魔の実

超人(パラミシア)系ドクドクの実を食べた悪魔の実の能力者であり、全身から様々な種類の毒を出すことができる「毒人間」です。

毒液、催涙ガスなど多種多様な毒を自在に操り、ため息すらも猛毒である事も分かっています。

悪魔の実の能力により毒を摂取しても問題のない体質になっている反面、毒を使い過ぎたり摂取を続けると完全には消化できないため下痢を起こし、上記にもあるように1日約10時間はトイレに籠らないといけない体質でもあります。

 

マゼランの主な必殺技

毒竜(ヒドラ)

麻痺性の神経毒の一つ。

毒の塊で三つ首のある竜を作り出し、それを自在に操ることにより攻撃を加えます。

その竜に触れれば全身は激痛に襲われ瞬時に動けなくなってしまい、最終的には死に至ります。

 

毒の道(ベノムロード)

毒竜を利用した移動方法で、毒竜の中に入り高速で移動し、竜の口から飛び出し奇襲を
仕掛けたり移動する技です。

 

毒ガス弾(クロロボール)

口の中で毒の塊を作り相手に向けて勢い良く吐き出す技です。

火をつけると爆発を起こし、周囲に催涙とくしゃみを催すガスを撒き散らして敵の感覚を麻痺させます。

 

毒フグ

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大きく息を吸い込み、その勢いを使って毒液の塊を吐き出す技です。

毒ガス弾よりも大型の塊を放つため、着弾と同時に広範囲に毒液を撒き散らします。

 

毒・雲(ドクグモ)

毒の吐息を吐き出し、周囲を霧状の毒ガスで覆います。

その毒ガスに触れると視覚、聴覚、運動機能などに重篤な影響を及ぼし、やがて毒が全身に回ると動く事が出来なくなり倒れてしまいます。

 

毒の巨兵(ベノムデーモン)

「地獄の裁判」とも呼ばれ、毒液の塊で巨人を作り出し、マゼラン本人の動くと連動させて操ります。

巨兵自体は生物、無機物関係なく汚染し浸食する猛毒で出来ており、触れれば瞬く間に毒に冒されます。

インペルダウンの壁や地面であっても例外ではなく破壊してしまう可能性があり、その力の凶悪さゆえにマゼラン本人でさえ「禁じ手」としている程の技です。

 

マゼランの主な活躍

インペルダウンにてまだ監獄署長として勤務していた2年前、白ひげ海賊団2番隊隊長であるポートガス・D・エースの収監を皮切りに起きた事件により初登場します。

エースを海軍本部のあるマリンフォードへ移送するまでの間収監していました。

その際政府よりマリンフォードへの徴収を受けていた王下七武海の一人である女帝、ボア・ハンコックがマリンフォード頂上戦争の引き金となる男を見ておきたいとの理由でインペルダウンを訪れエースとの面会を希望します。

インペルダウンはそれを受け入れ、ハンコックはエースとの面会を果たしました。

けれどそれはインペルダウンへ入るための名目であり、ハンコックの本来の目的は別の所にありました。

ハンコックは、幼少期にエースと義兄弟の盃を交わした義兄弟であり最近偉大なる航路(グランドライン)で名を轟かせる話題の問題ルーキー麦わらのルフィのインペルダウン侵入を手助けする為に面会という名目でインペルダウンを訪れたのでした。

ハンコックの手助けにより(ハンコックが侵入を手引きした犯人だとは分かっていません)ルフィのインペルダウンへの侵入を許したことを知ったマゼランは、悪魔の実の能力を使ってルフィを瀕死に追いやり監獄へ収監しました。

想定外はその後、収監されていたものの監獄内で行方をくらましていた革命軍のイワンコフやイナズマ達によってルフィは命を救われ、再びエースを収監しているインペルダウンLv6と呼ばれる監獄へと向かいます。

しかし時すでに遅くエースはマリンフォードへと移送する為の軍艦に乗った後であり、それを知ったルフィ達は今度はインペルダウンからの脱出を試み再び進撃を開始しました。

更にその暴動に乗って黒ひげ海賊団がインペルダウンを襲撃しましたが、それを毒で撃破しています。

次はルフィ達を捕えるべく後を追いますがルフィ達と共に脱獄を企てたMr.3ボン・クレーの活躍もあり間一髪の所で逃がしたことにより、かつてインペルダウンより脱獄を許した唯一の人物、金獅子のシキに次いでの脱獄を許してしまいました。

更に、囚人達を自分の気の向くままに切り捨て処断していたかつて二枚看板としてインペルダウンを支えていたもう一人の監獄署長でありその凶悪さから監獄に収監していたシリュウまでも脱獄しており、シリュウによって黒ひげ海賊団は一命を取り留めていました。

復活した黒ひげ海賊団は、起こした事件が凶悪過ぎて報道さえされず存在を消された囚人達を捕えるLv6に収監されていた囚人を数名連れ出しマゼランを襲撃。

それにより重傷を負ったマゼランは黒ひげ海賊団を始め数々の悪名高い囚人達の脱獄も許してしまい、それにより自害さえしようとする程に責任を感じていました。

当時の海軍元帥であるセンゴクによりそれは止められましたが、一連の責任を取って署長の職を部下のハンニバルに譲り、現在は副署長として活躍しています。

 

マゼランの今後について考察してみた!

インペルダウン編以降は登場がないマゼランですが、今後の再登場はあるのでしょうか。

上記でも記したようにとても責任感が強く、そして戦闘能力を見てもかなりの強さを誇る人物でありますから、襲撃をし脱獄を許した黒ひげティーチやシリュウをそのままにしておくということも考えにくいと思われます。

立場的にも副署長となり身動きが取れるようになった事を考えると、少なくとも因縁の強いシリュウを捕える機会は伺っているのではないでしょうか。

世界政府の強大な敵として日々成り上がる黒ひげ海賊団と世界政府や海軍との衝突はいずれ起こる事でしょうし、その際に政府側の人間としてマゼランが戦闘に参加する事で再登場することは十二分に考えられます。

 

まとめ

今回はルフィを追い詰め瀕死の重傷にまで追いやった強敵、地獄の監獄署長マゼランをまとめてみました。

ルフィ達からすれば強大な敵ではありますが、やっている事は人々を守る正義の役割です。

そして終始垣間見ることのできた責任感や、普段は毒を吐いている部下からさえ慕われるその人望は敵でありながらも好感が持てる人物のように思えます。

再登場はあるのか、出てくるとしたらどんな立場になっているのか、とても楽しみです。