この記事では好酸球について詳しくまとめています。
特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。
- 好酸球の役割
- 好酸球の弱点
- 名シーン
など好酸球について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただいたら幸いです。
好酸球とは!?
好酸球ちゃん可愛すぎんか pic.twitter.com/nIfHzOLOZH
— おおしまくん (@popopopo117117) December 11, 2018
アレルギーや寄生虫感染時に増殖する、白血球の一種。
白血球(好中球)1146番とは骨髄で一緒に育ちました。
金髪のツインテールとピンクのつなぎが特徴の女性です。
普段から細菌に対しての貪食能力が低いことをほかの細胞たちから色々と言われていることが多いからか、褒められる事に慣れておらず、とても恥ずかしがり屋。
細菌排除が苦手なことはコンプレックスに思っています。
普段はクールな性格だが、褒められて顔を赤くしたり、おどおどする可愛い一面もあります。
しかし、寄生虫退治が得意で、退治をする際には使用している二股の槍で頭を突くなど容赦はありません。
正義感が強い為、寄生虫以外の細菌排除にも手は抜かないが、貪食能力が弱いため細菌排除にはあまり向いていません。
好塩基球のミステリアスな言葉を理解することができます。
好酸球のツインテールには意味がある!?
はたらく細胞の好酸球が可愛い pic.twitter.com/VIQHpBkiHi
— bigriver (@bigrive32428007) December 7, 2018
好酸球は金髪のツインテールとピンクのつなぎが特徴的です。
実際の細胞から特徴を反映させているほかの細胞達同様、好酸球も例外ではなく、髪型は好酸球の核が分葉しているところから、ツインテールで表現していると作者が語っています。
これ以外に、特徴的な色に関しては細胞自体の色ではなく、実験の染色でピンク色になるらしく、その色を採用しているらしいです。
好酸球の弱点
そういえば、今年はもう予定が無いからコス納めになったかも(笑)
本当は好酸球やりたかったけど、まだ出せそうにないかもだし…… pic.twitter.com/Q9t87iMo8z— 七海愛莉澄@9日コスピク アタランテ (@nanamin1412) December 9, 2018
実際の好酸球の特徴を反映させているためか、好酸球は細菌に対する貪食能力が弱く、使用している二股の槍で突こうとしても細菌に刺さりません。
このせいでほかの細胞たちから「ツインテールのあいつまじで白血球なの?」「菌に負けてたじゃん」「そもそもあんな白血球いたっけ?」「細菌くらいパパッと倒してよ」などと言われています。
落ち込みながらも好酸球は強い使命感を持ち、必死に細菌とも戦っています。
生魚に付着したコロニーから腸炎ビブリオが大量侵入した際も応戦しているが、突っつくしか出来ない好酸球を見て細菌にさえも「ピンクの雑魚は放ってこっち手伝え」と言われてしまいます。
戦闘の最中に巨大な腸炎ビブリオが赤血球を食べようとしているのに気付いた好酸球は、立ち向かうべく槍を構えて突進するが、投げつけられた赤血球に弾き飛ばされ、白血球(好中球)1146番に守られています。
白血球(好中球)1146番に鋭いパンチが入ってしまったのを見た好中球は再度立ち向かうが「よせ、好酸球!お前じゃそいつは無理だ!」と白血球(好中球)1146番にも言われてしまいます。
腸炎ビブリオ #hataraku_saibou #はたらく細胞 pic.twitter.com/FA5GQPz4ZA
— Roroku(実況垢) (@roroku03) July 28, 2018
最終的に腸炎ビブリオは白血球(好中球)1146番が中から切り裂いた事により排除されて大事に至らなかったが、自分の行動のせいで危険な目に合った白血球(好中球)1146番に対し
「ごめん、勝手な行動をした。私の貪食能力が弱いせいで、一人でこんな無茶をさせてしまって。私も白血球なのに」と気にしてる様子が見えます。
それを聞いた周りの細胞たちは「ほんとだよな」「何の為にいるの?好酸球って」と言っており、白血球(好中球)1146番に「お前には無理だと言ったが、あれは、その」と気を使われて「いいんだ、分かってるよ自分が弱いって事くらい」と弱いながらも自分の弱さをきちんと受け入れています。
好酸球は寄生虫に強い!?
はたらく細胞見てるんだけどなんでアニサキス寄生してるのわからずに食ったんだこの人間 pic.twitter.com/4BYwzbCC1k
— ツンとデレを極めし猫耳ココア (@milkcocoa1115) December 7, 2018
好酸球は寄生虫に強いです。
食中毒の回では、最終的に寄生虫アニサキスが侵入して胃を損傷してしまうシーンがあります。
細菌排除では活躍していた白血球(好中球)1146番がアニサキスの咆哮だけで吹き飛ばされてしまうなど、強敵が侵入して付近の細胞たちは絶句していました。
「あんたら白血球だろ、さっさと何とかしてよ」と言う細胞に、白血球(好中球)2048番も「無茶言うな、歯が立たねぇよ」と返しているほどに強いアニサキス。
どうしようも出来ないと思った所で「私が行く」と立ち上がった好酸球に、好酸球が何に対しても弱いと思っている周りの細胞たちは「何言ってんだ好酸球」「細菌もろくに倒せない奴が敵うわけないだろ」「確かに俺たちお前のこと弱いとか色々言ったけど、別にこういうときに犠牲になれとは少しも」と言ってそれぞれ引き止めるも、好酸球は「仕事だから」と言って立ち向かいます。
寄生虫のアニサキス対し、好酸球に駆除してもらいましょう(はたらく細胞参照(*´ω`*)) pic.twitter.com/8VMphIikJo
— DYNA@あーめろふぁみりー兼ヒカラー (@dyna_dolwota) December 8, 2018
赤血球3803番も心配し、白血球(好中球)1146番に止めるように言うも、白血球(好中球)1146番は真剣な表情で好酸球を見つめており「何で黙ってるんですか」と言われます。
とうとう引き止めに走ろうとする赤血球3803番の腕をつかんだ白血球(好中球)1146番は「心配するな、赤血球、あいつも死にに行こうとしているわけじゃないさ」「行け、好酸球、そいつはお前じゃないと無理だ」と同じ白血球だからなのか強い信頼を持っています。
「私の本来の仕事は寄生虫を駆除することだ」と力強く言い放ち、寄生虫を一撃で倒していました。
好酸球と好塩基球の関係
厨二病っぽい好塩基球👀
『はたらく細胞』第4話感想 好塩基球(CV.杉田智和さん)好酸球(M・A・Oさん)登場!カッコ可愛い2人に注目https://t.co/RuxE7NyvBM pic.twitter.com/314WunXhU6
— にじめん編集部 (@nijimen) July 30, 2018
好塩基球が話す言葉はミステリアスで、白血球(好中球)1146番が戸惑っていたり、血小板たちが不思議そうに好塩基球を見つめているシーンが存在します。
このように、何をしゃべっているか理解出来ない言葉を言っているが、その度に好酸球は理解したような反応を見せています。
好酸球が好塩基球の言葉を理解しているという描写は、DVD3巻に収録された特典映像「はたらくプチクイズ」でも描かれており好塩基球の言葉の意味を当てる問題で「時は来たれり、地獄の如き空虚だけが、我が身を満たす」という出題に対して「多分、お腹すいた」と回答して好酸球が正解していました。
好酸球と好中球の関係
【ニュース】『はたらく細胞』第11話「熱中症」より、先行場面カット公開! 頼みの白血球(好中球)は、暑さのためにヘロヘロ!? #はたらく細胞 #前野智昭 https://t.co/btceok0gAS pic.twitter.com/9vzlO0pGkN
— アニメイトタイムズ公式 (@animatetimes) September 15, 2018
白血球(好中球)1146番と好酸球は同じ骨髄で育っています。
作中に特別二人が同じ骨髄に居た描写は見られていないが、食中毒の回で「よぉ好酸球、久し振りだな」と言った白血球(好中球)1146番に「え、お知り合いでしたか」と聞いた赤血球3803番に対して「同じ骨髄で育った仲間の白血球だ」と紹介しているシーンがあります。
好酸球の名シーン
だまれ雑菌め!この体の血球にも栄養分にも指一本触れさせないからな!(4話)
食中毒の回で、紫色の本体に白い渦の様な模様を持つ細菌が侵入し軽い攻撃で吹き飛んでしまった好酸球に「随分弱っちい奴だなぁ、どうした、それで終わりか?さあ、殺されたくなければ大人しく栄養分をよこせい」と言い攻撃をしてこようとした細菌に言ったセリフ。
しかし攻撃は通る事がなく、槍を刺す前に細菌の攻撃で再び飛ばされてしまいます。
細菌は「こんな弱い奴だったとはな、ラッキーだったぜ」と言ってトドメを刺そうとしてくるが、駆け付けた白血球(好中球)1146番に排除され、助かっています。
尻もちをついたままの好酸球を心配した赤血球3803番が「大丈夫ですか?立てますか?」と声をかけるが赤血球3803番の手を取り立ち上がる事をプライドが許さなかったのか「いい、自分で立てるよ」と言って手は取りませんでした。
しかし、貪食能力が弱いにも関わらず守ろうとした赤血球や細胞たちは、お礼を言うことなく好酸球の弱さに文句を言っています。
はっしまった!!私としたことが‥(4話)
好酸球が弱いだの言われないようにするために僕はアニサキスにかかりたいと思います pic.twitter.com/SNtgOLWCRU
— Terra (@terrabbitt) December 7, 2018
食中毒の回でほとんど悪口しか言われていなかった好酸球だが、ほかの白血球たちが一切歯が立たなかったアニサキスを一撃で軽々と倒した好酸球。
周りの細胞達に囲まれ「おっぱらってくれてありがとう、好酸球」「お前があんな戦いをするなんて見直したぜ」「バカにしてごめんな」「かっこよかったよ」などと口々にお礼や褒め言葉を言われます。
褒められ慣れていない好酸球は帽子で顔を隠しながら「あ、ありがとう」と礼を言い、拍手喝采を受けます。
どんどん褒められる好酸球は「そんなに、えへへへ」と顔を赤くしながらにやけてしまい「はっしまった!!私としたことが人前でこんなにやけ顔を」と真顔に戻るが、最後にはとてもいい笑顔になっていました。
まとめ
今回は好酸球について詳しくまとめました。
好酸球は寄生虫感染時に増殖する細胞のため、普段さほど多くないことからか、そもそもあんな白血球いたっけ?などの周囲の台詞で、普段はそれほど多くない様子を上手く表現しているように感じられます。
寄生虫以外には貪食能力が弱い為、最後の方まで弱い姿しか見せていないが、数多く居る白血球の種類にも、それぞれ得意・不得意な分野があることがわかりますね。