ワンピース

【ワンピース】ベポの戦闘能力&今後について考察してみた!

この記事ではベポについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • ベポについて
  • ベポの戦闘能力
  • 今後のベポについて考察!

などベポについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

ベポについて

最悪の世代であるトラファルガー・ローが船長を務める「ハートの海賊団」の航海士です。

人語を喋る白クマであり、口癖は「アイアイ」。

懸賞金は500ベリーという低額でありマスコット的なイメージが強いですが、戦闘員も兼ねているようです。

初登場は、シャボンディ諸島にてルフィが天竜人を殴り飛ばした場面でローの横に座っている状態で登場しました。

天竜人に手を上げたのはルフィ率いる麦わらの一味だったのですが、その場に居た為にルフィと同じく主犯の一人にされてしまったローに従い、襲撃した海軍たちから逃亡する為の戦闘に加わっています。

その後起きた「マリンフォード頂上戦争」ではハートの海賊団の海賊船で戦争の舞台となった海軍本部本拠地「マリンフォード」の近海にもローと共に現れています。

ハートの海賊団については「【ワンピース】ハートの海賊団について一覧形式でまとめてみた!」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。

頂上戦争に参戦していたルフィが戦闘によって瀕死の重傷を負った際にはローはルフィを助ける事としており、ベポはローをサポートしルフィを治療室へと運びました。

ハートの海賊団の海賊船は潜水艇でもあり、それによって海軍本部からの追撃を避けてマリンフォードからルフィを脱出させる事に成功したベポ達は、ルフィに恋心を抱く「王下七武海」の一人であるボア・ハンコックの申し出を受けてハンコックが統治する女性だけしか居ない島「女ヶ島・アマゾンリリー」へと身を隠しルフィの治療をする事となります。

「女ヶ島」に到着した際にはハンコックに強い言葉を浴びせられ落ち込む姿がありましたが、それを見た仲間達からは羨ましがられていました。

頂上戦争から2年後、ローはハートの海賊団を離れて行動していた様子であり、ベポの登場はしばらくありませんでした。

再度登場したのは偉大なる航路にある「ゾウ」という島(実際には巨象「象主」という1000年以上生きている生物であり、昔に起こした罪によって歩く事のみを許されているという存在です。歩き続けている為「ログポーズ」という偉大なる航路を航海する唯一の指針である方位磁石でも行きつく事ができないとされており「幻」とさえ言われています)でした。

ベポ達が到着してから少し間を空けてローは同盟を組む事となった麦わらの一味と共に、ベポの「ビブルカード」を頼りに「ゾウ」へと辿り着いています。

ローに久しぶりに再会したベポは、嬉しさからローに飛びついて涙を見せる様子がありました。

 

ベポの性格

おしゃべりで人懐っこい性格であるようですが、その反面メンタルがとても弱く、きつい言葉を掛けられるとすぐに落ち込み謝る姿もよく見られます。

船長のローには特に懐いている様子であり、共に行動している時は常にローの側にいる様子が見られます。

また久しぶりに再会した際には飛びつくように抱き着いた様子もあり、見た目の可愛らしさも相成ってマスコットキャラクターのような存在であるようです。

また、航海士であり秀でた航海術を持っている他、海図を書いている事も分かっている事から頭が良い事が知られています。(ただし字が壊滅的に下手なようです)

 

ベポの戦闘能力

カンフーのような武術を扱い戦闘をする様子が登場しています。

懸賞金は500ベリーですが、これは麦わらの一味の船医トニートニー・チョッパーと同様にその見た目の可愛さからマスコット的な印象が強い為に戦闘員としては認知されておらず、危険視はされていないものの悪名高い海賊団の一員という事もあり仕方なく懸賞金を懸けられたものと考えられます。

しかし実際は戦闘員としても役に立っており、ふわふわな大柄の熊の姿からは想像もできないような機敏な動きが出来るようです。

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ベポの弱点は!?

弱点としては、上記にもある様に極端な打たれ弱さではないでしょうか。

どんな相手からも強い言葉で貶されると途端に落ち込んでしまうメンタルの弱さがあり、仲間達からもその打たれ弱さには驚かれる程であったようです。

また、海賊船が潜水艇であるにも関わらず、潜水があまり好きではないという弱点もあるようです。

熊という容姿から暑さにも弱い事が分かっています。

 

ベポの過去とは!?

年の離れた兄である「ゼポ」が出身地から航海に出た後消息を絶っており、ベポはその兄を探す為に海へ出た経緯があるようです。

しかし北の海(ノースブルー)へ行く船に間違えて乗ってしまった事で北の海「スワロー島」へと到着してしまいました。

そこに居たのは現在ハートの海賊団で仲間となっているペンギンとシャチの二人であり、当時は悪ガキであった二人からベポは虐められてしまう事となりました。

そこへ現れたのがローであり、ペンギンとシャチはローに因縁をつけて喧嘩を吹っ掛け、逆にローに倒されてしまいます。

結果的にローに助けられる形となったベポはローを慕うようになり、またペンギンとシャチも自分達を倒したローに対し憧れを抱き慕うようになりました。

その後、ベポは出身地へ帰る為に航海術を学ぶ事となり、ローはベポを航海士に迎え、ローとペンギンとシャチ、そしてベポでハートの海賊団を結成する流れとなった過去があるようです。

 

ベポはミンク族なの!?

偉大なる航路にある「ゾウ」の「モコモ公国」出身である事が分かっており、モコモ公国は人語を喋る人獣族である「ミンク族」達の国です。

ベポの容姿や出身地から考えても、ミンク族である事は間違いありません。

ミンク族については「【ワンピース】ミンク族ってなに!?ミンク族のメンバーを詳しくまとめてみた!」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。

 

今後のベポについて考察してみた!

今後の考察としては、ローと共にルフィや麦わらの一味達と行動を共にする事が考えられます。

基本的にローを慕っているベポはローの決断に異を唱える事はないと考えられ、現在進行中のワノ国での今後の戦いで活躍するのではないでしょうか。

ミンク族であるベポには、ミンク族の戦闘においての最終手段である「月の獅子(スーロン)」化をする事もあると思われます。

ただし「月の獅子」は訓練を受けたミンク族でないと制御できない事が知られており、訓練をしていないミンク族が「月の獅子」と化すと奥底に眠る野生の本能が目覚める事により通常の数倍以上の戦闘能力を手に入れる事が出来ますが、デメリットとして命が尽きるまで暴れ続け最終的には死んでしまうというウィークポイントがあります。

ベポは「ゾウ」出身ではありますが若い頃に島を離れており、その後はずっとロー達と行動を共にしています。

その為「月の獅子」を制御する訓練を受けていない事が推測される為、「月の獅子」になる事は命懸けの行為になるのかもしれません。

仮にローが絶体絶命のピンチに陥った際には、命懸けで「月の獅子」化して戦うという選択肢も出てくる事が考察されます。

 

まとめ

ハートの海賊団のマスコット、ベポについてまとめてみました。

主だった活躍や戦闘シーンはまだありませんが、その愛らしさから人気の高いキャラクターの一人だと思われます。

ローを慕っている姿はとても可愛く、それでいて航海士も担っているという意外性もあります。

今後しばらくはルフィ達とも行動を一緒にするでしょうから、登場シーンも自然に増えてくるのではないでしょうか。

これからのベポの活躍を楽しみにしたいと思います。