この記事では103話のネタバレを解説しています。
- ジークは本当に死んでしまったのか??
- マーレとの戦争はどうになるのか??
- アルミンの初めての超大型巨人の姿
などなど
103話について詳しく解説していますので最後まで読んでいただいたら幸いです。
マーレ軍との全面戦争から始まります
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進撃の巨人:103より引用
『ズズズ』
『ボッコォ』
103話の「強襲」は、崩れた岩の破片の中から、大きな手に守られながら地上に出てくる
ファルコのシーンから始まります。
『ゴホッ ゲホッ』
と咳き込むファルコの視線の先には、
マーレの戦士たち(獣の巨人、顎の巨人、車力の巨人)と巨人化したエレンと宙を舞う人間が戦闘をしている光景が広がっていました。
『・・・これは?』
と状況を理解できずにいるファルコ
すると、ファルコの目の前で、ファルコの知らない巨人(巨人化したエレン)と宙を舞う人間(対人立体起動装置を使って戦っているミカサ)、戦槌の巨人が激しい戦いを繰り広げます。
ファルコは、敵の巨人の正体がエレン・イェーガーであることを察して、
『よくも…!!騙した……』
と言います。
ファルコは、その後辺りを見渡すと、
エレンの襲撃に巻き込まれた周囲の住民に気が付くとともに
エレンが巨人化する瞬間、身を挺して自分を守ったライナーの安否を確認しに急ぎます。
『ブラウン副長!!』
ライナーは未だ起きず
ファルコは、ライナーが生きていることを確認すると同時に
ライナーの損傷した体が回復しないことに気づきます。
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進撃の巨人:103より引用
その時に、ライナーがエレンと会話していた時に
『俺を…殺してくれ…もう…消えたい…』
と言っていたことを思い出し、
ライナーに生きる意思がなくなっているのではないかと思いを巡らします。
ファルコは、意識のないライナーに
『外にいるのは敵ばかりじゃありません オレもガビも…みんな あなたの味方ですから…』
と声をかけ、助けを呼びに行きます。
エレンが戦槌を吸収しようとするが…
…場面は変わり、パラディ島勢力とマーレ戦士たちの戦闘シーンに。
獣の巨人の投石に対し、兵士たちに指示を飛ばすジャン。
見た目が変わりすぎです(笑)
獣の巨人に襲い掛かるパラディ島勢力の兵士たち…
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進撃の巨人:103より引用
すると建物の上から、機関銃で応戦する車力の巨人+パンツァー隊。
パラディ島勢力は、車力の機関銃の死角をつき、真上からの攻撃をしかけますが…
顎の巨人がそれをフォロー!
激戦が繰り広げられます。
そんな中、エレンは戦鎚の本体を見つけ出し、
捕食することでその力を吸収しようとしますが…
『ガッキ』
大きな音を立てた結果は、
逆にエレンの巨人の歯が折れ唇も千切れる形になりました。
戦鎚は、本体を硬質化した水晶体で覆うことで鉄壁のガードです。
アニをとらえた際に、アニを覆った水晶体と同じようなものと思われます。
エレン『アニと同じ水晶体…やはりこいつには歯がたたねぇか
でもおまえは力を使い果たしている 少しでも余力があるならこのままオレごと
うなじを貫いてるはずだ…もうおまえの手札は残っていない』
進撃の巨人:103より引用
エレンはこのように推測し、次の手に移ります。
『オレは まだだけどな』
どうやら戦鎚の巨人は防戦一方のようですが、エレンにはまだ策があるようです。
獣の巨人VSリヴァイ
そんな戦局を見て、エレンの討伐を焦るポルコ(顎)とそれを諫めるピーク(車力)
そして、ピークの意見に同調してジークは言います
『エレン・イェーガーは俺の敵じゃない』
そしてリヴァイに早く出てくるよう挑発します。
そして、戦いの結末は意外にも…。
そんな中、ファルコはマガト隊長に合流…そして、かけつけたガビも現れます。
アルミン「超大型巨人」初登場
またまた、場面は変わり、マーレの軍港に移ります。
パラディ島勢力の襲撃を受けて、軍艦の着港に急ぐマーレ兵
するとマーレ兵の一人が、漁船がいることに気が付き注意を促します。
『オイ!!そこの漁船危ないぞ!!この艦隊が見えないのか!?オーイ…!?』
マーレ兵たちが視線を向けるその先には、
被ったマントを取るアルミンの姿が…。
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スポンサーリンク 進撃の巨人:103より引用
『パリパリ』
と超大型巨人に変身する際の光を放つや否や
大きな爆発と爆風が巻き起こります。
そして、それはパラディ島勢力とマーレ戦士たちの主戦場にまで及びました。
突然の爆発を目にして呆然とするファルコとガビ
そしてその正体が超大型巨人によるものだと理解し、
ベルトルトは殺され、巨人の力を奪われていたことを知ります。
怒り狂ったポルコはエレンに襲い掛かります。
それをミカサが応戦。
ジャンは兵士たちを率いて車力に立ち向かいます。
ジャン『もう「時間」が迫っている!!それまでは何としてでも「車力」の機関銃を無力化するんだ!!』
進撃の巨人:103より引用
「時間」とは何のことを言っているのでしょう。
それに対してピークは
『戦士長!!敵の総攻撃が来ます!!』
とジークに言ったその時、ピークの視界には、
うなじを削がれる獣の巨人の姿が…!!
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進撃の巨人:103より引用
信じられないという表情をするピーク
獣の巨人のうなじをとらえるリヴ
ァイの姿が…
その表情は獣の巨人に対する怒りが感じられます。
まさかの、あっけなく決着がついたリヴァイVS獣の巨人
進撃の巨人は、たまに急すぎる展開で、ページを読み返してしまうことがありますが、
今回もまさにそれです
しかし、ジークの物語上の役割を考えると
これで死亡とは考えにくく、何か裏がありそうな気がします。
とにもかくにも、倒れた獣の巨人はファルコ、ガビ、マガトの目の前でした。
その後、リヴァイは、爆弾を使い獣の巨人を爆発させます。
ピーク雷槍を撃たれて瀕死になる
獣の巨人が瞬殺されるという目の前の出来事を信じられない様子でいるピークは
『……ジーク?』
と一言。
なぜ呼び捨てなのかが、伏線な気がして謎ですが、
呆然としている余裕もなく、
パラディ島勢力が車力に襲い掛かってきます。
車力はパンツァー隊と共に応戦しますが、
そこを物陰に潜んでいたサシャがライフルで狙撃します。
サシャの容姿も注目ポイントですが、昔とは違い弓矢ではなくライフルを使用しているところも
変化しているところですね。
狙いをすましたサシャのライフルは、機関銃の隙間から見える
パンツァー隊のカルロの額を打ち抜きます。
サシャの狙撃力の高さも目を見張るものがありますが、
それと同時に、メガネが外れたカルロが結構な美少年顔であったところも見逃せません。
メガネをしている時はオタクみたいな風貌なのに…
カッとなりサシャに襲い掛かる車力に
雷槍を構えたジャンが仕掛けます。
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進撃の巨人:103話より引用
『あの時はどうも』
と言って雷槍を撃ちこむジャン。
「あの時」というのは、ウォール・マリア最終奪還作戦の時ですね。
ジャンは、ライナーを仕留める直前で、車力にライナーをさらわれた辛酸をなめさせられた過去があり
その借りを返す形となっていますね。
ジャンの攻撃を皮切りに、周りの兵士も一斉に雷槍を撃ちこみ
パンツァー隊は全滅
ピークも血を吐き大ダメージを負います。
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進撃の巨人:103より引用
そして、とどめを刺そうとするジャンの間に入り、
ファルコが車力をかばおうとします。
そこで103話の幕引きとなりますが…今後の展開は…!?
103話のまとめ
103話は、パラディ島勢力VSマーレの全面戦争で、見どころの多い回となりました。
- 意識を取り戻さないライナーに始まり
- 完全防御の戦鎚
- 超大型巨人化したアルミン
- リヴァイにあっさりやられた獣の巨人
- ピークの瀕死
など一気に動きが出てきました。
ラストは、ジャンがピークにとどめを刺そうとするところで終わっており、甘さが見られるジャンがピークを仕留められるのかが気になる幕引きとなっています。個人的にはピークがジークの名を呼んだところが、何かの伏線のように感じて、早く伏線回収の回が見たいと感じました。
次回以降、この戦いがどのような収束を向かえ、今後の展開にどのような影響を与えていくのかが見逃せません。