キングダム

【キングダム】飛信隊のメンバーをまとめてみた!

この記事では飛信隊のメンバーを詳しくまとめています。

特に以下の2つに焦点をあてて解説していきます。

  • 飛信隊とは!?
  • 飛信隊のメンバー

など飛信隊のメンバーについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

飛信隊とは!?

飛信隊は信が率いる部隊です。

最初は百人隊でしたが、趙将・馮忌を討ちとった功績で、王騎から「飛信隊」(矢のように“飛”んで敵をしとめる“信”が大将の“隊”)と名付けられました。

武功を上げるたびに飛信隊の名は広まっていきます。

飛信隊は百人隊→三百人隊→千人隊→三千人隊→五千人隊と成長しています。

 

飛信隊メンバー一覧



  • 飛信隊の隊長
  • まっすぐで単純な性格
  • 頭を使うことは苦手

 

武力については飛信隊隊員からの信頼が厚く、明快な言動で正義感が強いので仲間から慕われています。

信は元下僕出身ながら「天下の大将軍」をめざしています。

圧倒的な武力を誇る“武神” 龐煖にもひるむことなく立ち向かう信は、武力も相当ながらその熱くてまっすぐな戦いぶりで飛信隊の仲間からは信望されています。

また、正義感が非常に強く、魏軍相手の山陽の戦い序盤で、暴行と略奪を行っていた秦軍の千人将・乱銅に怒りをおさえることができずに斬りつけるなど、正義感あふれる行動には飛信隊のメンバーのみならず、蒙恬やのちに飛信隊に組み入れられる郭備隊のメンバーたちも一目置いています。

頭は悪いし、失敗も多いですが、ここぞというときには大活躍する信。

その姿に感化されて、飛信隊は元郭備隊や元麃公隊といった他の隊からの隊員も進んで参入し、信の出世とともにどんどん大きくなっていきます

信は大きくなっていく飛信隊で、隊長として絶対的な信頼と尊敬を集めています。

 


羌瘣

  • 飛信隊の副長
  • 伝説の刺客一族「蚩尤」の後継候補だった

 

大きく意志の強そうな瞳の凛とした美少女。

信より一つ年少ながら神がかりの剣技は流麗で信を凌ぎます。

愛用の剣は緑穂(りょくすい)。

信の初陣で伍仲間でした。

小柄なため、とても戦場では役立ちそうにないと侮られていましたが、凄まじい剣技で大勢の敵を一瞬で葬っていきます。信が百人将となってから、副将をつとめるようになります。

剣技を見た者が「人ではない」と戦慄するほど、神がかった剣さばきをみせ、武力に対しては絶大な信望がある。

また、頭もキレるため軍略にも長けています。

大きなバンダナで額から目元を覆っていたため、最初は少年だと思われていましたが、飛信隊が千人隊となった山陽の戦いで、激戦を繰り広げているときにバンダナがとれ、美しい少女であることが判明。

その美貌でも仲間たちを惹きつけています。

姉のように慕っていた羌象が謀殺されたあと、復讐相手の幽連をさがすために里を出奔して軍に加わっていた羌瘣。

軍参加は復讐のためのただの手段でしたが、信や仲間たちと戦ううちに飛信隊に居場所を見出し、そこで生きていきたいと思うようになります。

幽連との対決に勝利し復讐を果たした後に、飛信隊へ帰還し、再び副将として武功を上げていきます。

信とともに将軍を目指すこととし、現在は三千人将で独自の軍を持っていますが、相変わらず飛信隊と行動をともにして戦っています。

 

河了貂

  • 飛信隊の軍師で「娘軍師」
  • 山民族、梟鳴の生き残り

 

まつ毛が長くてぱっちりした目が可愛い少女。

梟をモチーフにした面と短めの蓑を肩から背中にかけています。

荒くれ者ばかりが住む黒卑村で苦しみながら懸命に生きていたところ、成嬌に追われた政とそれを助ける信に出会い行動をともにするようになります。

兵士として功をあげていく信や同じ女性でありながら凄まじい強さを持つ羌瘣と同じ場所に立ちたいと思い、昌平君の軍師養成学校に入り優秀さを発揮するようになりました。

山陽戦の功で千人隊となった飛信隊ですが、千人隊の強みを生かせずに場当たり的な戦いばかりで勝ちをあげられません。

そこで、策を使う参謀が必須ということになり飛信隊の軍師として送られてきます。

河了貂が参入した飛信隊は、計画的な軍編成と緻密な戦略でどんどん戦果をあげていきます。

その軍略については隊員からの信頼もあついです。地理に詳しく、かなりの料理上手です。



  • 飛信隊副長で隊における支援兼纏め役
  • 元々は壁と信の連絡役

 

王騎の元へ修行を付けてもらいに行った信に同行した結果、なし崩しでそのまま副長となりました。

つぶらな瞳で薄い口髭があり良きパパでもあります。

武力、知力など目立ったところはありませんが、飛信隊で随一の責任感を持ち、愚直な働きでここ一番というときに重要な役割を果たしています。

信の修行に付き合っていたことで「集」の基本的な戦い方を把握しています。

素朴で実直な人柄から、信とは違った形で、隊員から慕われています。



楚水

  • 山陽の戦いで、千人隊へと昇格した飛信隊
  • 新たに編入された三人目の副長
  • 前は郭備千人隊の副長でした

 

信の正義感あふれる行動に感化されて、郭備亡きあとに進んで飛信隊副長となります。

左目を縦断する傷があり、すっきりとした目鼻立ちの礼儀正しい武人です。


山陽戦後は、飛信隊の補給を一任されてなかなか本来の活躍ができていませんでしたが、河了貂が軍師として参入した際に補給の役目も引き継いだ為、飛信隊の主攻の役割に就きました。

誠実な働きぶりで、実直に戦果をあげています。


  • 麃公兵の千人将
  • 合従軍編のあと、三千人隊へ昇格した飛信隊に編入

 

鼻上を走る傷があるいかつい容貌で、武骨な武将です。

麃公軍にいたころは信を軽んじるような発言もありましたが、今では十分に実力を認めています。



那貴

  • 飛信隊の千人将
  • 元桓騎軍の千人将

 

整った顔立ちで右頬にイレズミがあります。

黒羊丘の戦いで桓騎軍から尾平と入れ替えで入ってきました。

細身でクールに見えますが、怒らせると桓騎軍の豪傑・雷土よりおっかないそうです。

黒羊丘の戦いで逃げる慶舎の裏手にいち早く回り込んで飛信隊の追撃をサポートします。

軍の動きを察知して素早く対処できる戦術眼があります。

一時的に飛信隊に派遣されていたわけですが、黒羊戦が秦勝利で終わったあと、飛信隊で食べるご飯がおいしいという理由で、自ら桓騎軍の離脱を決め正式に飛信隊に加わりました。


田有

  • 伍作りで大人気だった巨漢の歩兵
  • 顔中傷だらけで大きな唇のいかつい顔立ち

 

百将となった飛信隊では第十四伍長となり、信の要請を受けて沛浪と共に精鋭の歩兵を集めます。

飛信隊が三百人隊になると什長へ、千人隊になると百人将へと昇格しています。


  • 信が百将として参加した趙軍との戦いから第六伍長として所属
  • 目つきが悪く強面の大男

 

旧知の沛浪が飛信隊に誘います。

喧嘩っ早くて、口が悪く、信を最初に見たときは、子供じゃないかと毒づきます。

今では信の力を十分認めています。


崇原

  • 信が百将として参加した趙軍との戦いから第五伍長となります

 

小さな目鼻立ちで後ろに一筋だけ髪を残した短髪です。

相当な剣術の使い手で、剣先が複数見えるほどの素早い剣さばきです。

スポンサーリンク

彼の伍に所属する者たちも優れた剣の使い手で、崇原五人衆と呼ばれます。

趙軍との戦いで左目を失ってしまい眼帯をしています。飛信隊が三百人隊になると什長へと昇格しました。


松左

  • 信が百将として参加した趙軍との戦いから第十伍長となります

 

七三風に分けた無造作な髪で顎に無精ひげがあります。

飄々とした言動でマイペースだが、洞察力があり、核心をついた発言をします。

槍の扱いに長けています。

飛信隊が三百人隊になると什長へと昇格していいます。



去亥

  • 信が百将として参加した趙軍との戦いから第十七伍長となります

 

右目を覆う大きなあざがあります。

信の初陣だった、魏国との戦いで壊滅状態に陥った秦国第二軍の数少ない生き残りであり、第四軍で大功を上げた信たちには当初不満を募らせていました。

その後、信たちの強さを実際に見て、納得しています。

飛信隊が千人隊になると百人将へと昇格している。

 

竜有

  • 趙軍との戦いから第十八伍長として所属
  • 去亥と同じく、対魏戦第二軍の生き残り

 

気難しい性格で、当初は信たちに悪態をついていました。

腕力には自信があるようでしたが、信たちの強さを見て、隊長にふさわしいと認めるようになります。

飛信隊が三百人隊になると什長へと昇格している。


  • 信が百将として参戦した趙軍との戦いで歩兵

 

信たちと同郷の城戸村の出身。

対趙戦では尾平や昂とともに懸命に戦っています。



ハシュケン

  • 山の民の一つである青石族の出身

 

青石族族長・石の伍の一員としてともに飛信隊に加わりました。

山の空気を読むのに長けています。

龐煖潜んでいた山が不気味だと発言しています。

 


  • 信の初陣で、沛浪の伍の一員として登場

 

大きな耳で縦に長い四角い顔。

後に飛信隊で第二伍長となります。

趙軍との戦いで夜襲にきた龐煖に、大鉾で一刀のうちに殺害されてしまいました。



山和

  • 脇次と同じ、沛浪の伍の一員として登場

 

小さな目と大きめな口の巨漢の男で力も強いです。

飛信隊で第三伍長となるが、突如として夜襲にきた龐煖によって殺害されてしまいました。


筏建

  • 沛浪の伍の一員
  • 後に飛信隊で第四伍長となります

 

小さな釣り目と頬骨のでっぱった顔。

趙軍との戦いにおいて龐煖によって殺害されてしまいます。



文穴

  • 信が百将として参戦した趙軍との戦いから、第九伍長となります

 

龐煖の夜襲によって混乱する飛信隊の陣から羌瘣に撤退を指示されますが、撤退を阻んだ龐煖によって殺されました。

 


有義

  • 趙軍との戦いから第七伍長として所属
  • 元対魏戦第二軍の生き残り

 

坊主頭で、信からは「ハゲ」というあだ名を付けられています。

野営中に乱入した龐煖と交戦しますが、歯が立たずに討たれてしまいます。



  • 趙軍との戦いから第十九伍長として所属

 

顔の右側に二筋の傷があります。

元対魏戦第二軍の生き残りで、去亥や竜有らとともに信らに反発していました。

野営地に乱入した龐煖に隊が混乱する中、龐煖によって斬殺されました。

 


中鉄

  • 信の初陣では、伍作りで大人気だった強面の歩兵

 

ガラスのような目と厚い唇で顔の左側に走る傷があります。

富村の殺し屋の異名を持っています。

後に飛信隊の第十五伍長になります。飛信隊が三百人隊になると什長へと昇格しています。

 


竜川

  • 信が百将として参戦した趙軍との戦いで、第十六伍長として飛信隊に新規加入しました

 

飛信隊の中でも巨漢な田有をはるかに超える大男です。

バットのような棍棒を武器として敵を薙ぎ払っていきます。

王騎の命で飛信隊が馮忌を奇襲する際には、先陣を切って趙軍にぶつかって、防御陣に穴を空けます。

馬鹿力においては田有の二倍と言われますが、本人にいわく「田有の三倍」とのことです。


飛信隊が三百人隊になると什長へ、千人隊になると百人将へと昇格しています。


  • 信の同郷出身で信の初陣ではともに伍を組みます

 

出っ歯が特徴。東美という婚約者がいます。

趙軍襲来編では飛信隊第十二伍長となり、その後什長へと昇格。

お調子者で人間味あふれる性格。

武力はそれなりで、戦場で大活躍することはあまりないが飛信隊が野営中の宴席ではムードメーカー。

龐煖との一騎打ちで深手を負った信を、尾到、澤さんとともに身を挺して助け出すなど、いざというとき捨て身で働きます。

隊員からは古参メンバーとして親しまれています。

 


尾到

  • 尾平の弟で、信初陣のときの伍仲間
  • 後、飛信隊の第十三伍長になります

 

角刈り面長で上背があり、なかなかいい体格をしています。

真面目な性格で、尾平よりは武力があり、故郷に有里という婚約者がいます。

馬陽で龐煖に深手を負わされた信をかついで、山中の暗闇を逃げます。

自分も矢で深手を負っているにも関わらず、気絶した信を決して見捨てません。

信を安全な山頂まで連れて行った後、矢傷により死んでしまう。

死ぬ間際に、共に横になりながら休んでいた信に大将軍になってほしいと言い残します。

次に目を覚ました信は、隣で薄く目を開けたまま死んでいた尾到をみて号泣します。



  • 信が初陣で伍を組んだ時の伍長

 

小ぶりな目鼻立ちのいかにも頼りない中年男性といった様相。

頼りなくて、常に残った兵たちで最弱の伍を率いることになりますが、彼の伍はいつも誰も死にません。

飛信隊では最初第十一伍長になります。

飛信隊が三百人隊になると什長へと昇格しました。

龐煖との一騎打ちで深手を負った信を尾平、尾到とともに助けます。

信には澤さんと呼ばれて親しまれています。


沛浪&竜川

  • 経験豊富な歴戦の伍長

 

いかつい顔の中年でなかなかいい体格です。

信の初陣では伍長で、信をガキと呼び完全に侮っていましたが、戦いぶりをみてすぐに認めています。

趙軍襲来編では飛信隊の第一伍長となり、信の要請を受けて田有と共に精鋭の歩兵を集めた。

飛信隊が三百人隊になると什長へ、千人隊になると百人将へと昇格しています。

 


魯延

  • 飛信隊最年長の伍長で、趙軍との戦いから第八伍長となります
  • 福耳の老人

 

最年長にふさわしく、戦場の経験が豊富で、飛信隊の知恵袋として時々信に助言をしています。

信からは「魯延じぃ」と呼ばれています。

飛信隊が三百人隊になると什長へと昇格しています。



  • 信が百将として参戦した趙軍との戦いから第二十伍長となります

 

山の民の一つである青石族の族長。

聴覚に非常に優れており、常人ならば聞くことのできない敵軍の音を聞き分けることができます。

要所で飛信隊に貢献していますね。

 


昂&岳雷

  • 信たちと同郷の城戸村の少年
  • 信が百将として参戦した趙軍との戦いから飛信隊の歩兵となります

 

小柄で少し気弱でしたが、「母親に楽をさせるために出世したい」という熱い思いを秘めて踏ん張ります。


飛信隊が千人隊へなってから、飛信隊が勝てない理由を「羌瘣副長がいないからじゃ」と他の隊員に先んじて気づきます。

羌瘣から教わった関節技を自分なりに極めたりと、自分なりに努力して成長していきます。

 


我呂

  • 元麃公配下の兵

 

合従軍編で麃公が戦死した後、岳雷と共に飛信隊に加わりました。

右頬に傷があります。タメ口でやや軽い性格の持ち主です。



烈兄弟

  • 郭備隊出身の騎兵兄弟

 

山陽の戦い序盤戦で、魏軍への突撃を敢行する信に騎馬で付き従います。

魏軍の猛攻撃から信を守りきり、兄は戦死しました。

 

まとめ

今回は飛信隊のメンバーを一覧形式で詳しくまとめました。

始めは百人隊だった飛信隊。

隊長信が出世していくにつれ、隊員たちもどんどん増えています。

上記の他にも、鄴攻めの前には、新入隊員を募集して、中華十弓の蒼源の息子たちで、自分たちも弓の名手である淡と仁の兄弟など、さらに個性的な仲間が加入しました。

隊長亡きあと飛信隊に進んで参入した元郭備兵や麃公兵、桓騎軍を離脱してきた那貴など、他の隊からの参入者もまたでてくるでしょうか。

隊長信の成長とともに大きくなる飛信隊はどんな活躍をしていくのか注目です。