刃牙道

【刃牙道】烈海王死亡!?復活はありえるのか??

この記事では烈海王について詳しくまとめています。

  • 烈海王について詳しく知りたい
  • 必殺技を改めて知りたい
  • 烈海王は本当に死んだの??
  • 最終的に復活するの??

烈海王について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

烈海王のプロフィール

烈海王は高位の称号である「海王」を名乗る中国拳法の達人。

本名を烈永周といい、海王の称号を得る以前の名前は烈小龍と名乗っていました。

身長176cm、106kgと格闘士としてはそれほど大きい体格ではありませんが、その筋肉の鎧のような体は刃牙が初めて見た時「どう造ったか」と言わしめています。

己の拳足のみで叩き上げる打岩は師・劉海王の造ったものよりも美しくたたきあげてしまうほど。

その拳は魔拳とも言われています。

「最大トーナメント編」で華々しく登場し、以降刃牙シリーズのレギュラーキャラとなっています。

 

烈海王の性格

烈という名前のごとく闘いに関してはかなり「烈しい」ところがあり、「最大トーナメント編」で登場した時は、まさしく「烈」そのものでした。

ただ準決勝で刃牙に敗れてから、その烈しさの中に闘った相手である刃牙や愚地克己などとの友情や絆を育んでみたり、「最凶死刑囚編」でバトルを演じたドイルの命を助けたりと対戦が終わってからの相手に対しての優しさを垣間見せることもあります。

 

口ぐせは「私は一向にかまわん!」

どんな条件をも飲む。かっこいいですね。

 

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烈海王のモデル

香港の俳優でありボディビルダーのヤン・スエがモデルのようです

外見などは烈海王にとても似ています。

 

烈海王の鎧のような筋肉は、ケビン・レブローニをイメージしています

アメリカのボディビルダーです。

その他のモデルについては「【刃牙道】主要メンバー10人!モデルになった人物をまとめてみた!」に詳しくまとめていますの合わせてご覧ください。

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烈海王の師匠

黒竜江省にある中国拳法の名門、白林寺の総帥をつとめる劉海王が烈海王の師匠です。

齢100を超えてなお第一線で総帥として君臨し、「闘神」「拳神」とも言われています。

 

中国大擂台賽編」で初めて闘技者として参戦し、範馬勇次郎と闘い顔の皮をはがされ惨敗を喫しています。

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烈海王の必殺技


転蓮華

「最大トーナメント編」1回戦、ロシア人でサンポの達人セルゲイ・タクタロフを瞬殺し我々に最初に見せた必殺技、それが転蓮華です。

肩車のような態勢で組み付き、自身が回転し、相手の首をひねり破壊する技。

初めてその技を見た時には生命に危険を及ぼす技と思うほどの威力に衝撃を受けました。

 

見えない目潰し

数々の必殺技を持つ烈海王。

その一つに「見えない目潰し」があります。

「最大トーナメント編」3回戦で愚地克己と対戦した際に見せたこの技は肺を風船のように膨張させてから瞬発で空気を発するもので、克己との闘いではこの「空気砲」ともいうべき見えないこの技により目くらましに成功。

一気に間合いを詰めて克己は瞬殺しました。

 

寸勁

3つ目の必殺技は別名「ワンインチパンチ」。

対戦者の体にほとんど接した距離で放つ拳を言います。

そのあまりに近さゆえ相手がその拳を防ぐことは不可能です。

 

打顎六連撃

そして必殺技4つ目。打顎六連撃。

「野人戦争編」におけるピクルとの対戦で放った、顎のみに拳を集中させて放った究極の連続技。

烈自身にこの打顎六連撃でピクルは数千回に及ぶ脳震盪が起き、打倒できると思わせたが、猛牛並みの頚椎をもつこの野人には脳震盪など起きずまったく通用しませんでした。

残念っ、ツッ。

 

グルグルパンチ

これは必殺技ではないけれど別枠の意味で取り上げました。

中国拳法4000年の歴史、おのれのすべて技をぶつけても通用しないと悟った烈海王が放ったこのグルグルパンチは「烈永周」として放ったパンチ。

あの烈海王が涙を流しながらグルグル腕を回し、全くパワーを感じさせない、素人の放つようなグルグルパンチは当然のごとくピクルには何の役にも立ちませんでした。

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あの誇り高い烈海王はどこにいったのか!そんな姿は見たくない!!と強く思ってしまったシーンでした。

 

崩拳


思うに烈海王が一番自信をもっている必殺技がこれかもしれません。

空手における中段突きを中国拳法では崩拳といい、この崩拳を対ピクル戦における最終兵器として使用し、烈自身が最も自信があり信頼がおける拳と判断したこの技もピクルの究極のダッシュ力の前には無に帰してしまいました。

このシーンでの崩拳を放つ列の姿はピクルを倒すためということもありますが、同時自分を守るため、という印象を強く感じさせました。

 

無寸勁

これは考えたらものすごいパンチ、まさしく必殺技です。


別名「ノーインチ・パンチ」。相手の体に対してまったく隙を作らず放つ拳を言い、「最凶トーナメント編」ではドイルを背負いながらバイクに放ち(バイクは後部が撃破される)

「強者たちの闘い編」ではボクシング・グローブを突き破ってみせます。

 

消力

中国拳法最大の必殺技。それが消力。

消力(シャオリー)といえば中国拳法最高峰の称号を持つ郭魁皇の十八番(おはこ)。

極限あるいは究極の脱力を擁して為せるこの技は体得したならば、五体を羽毛化することが可能になります。

その消力を烈海王が放ったのは「刃牙道」における宮本武蔵との一戦でした。

この消力を体得するのに郭魁皇は何十年という歳月をかけました。

培った技術を時間をかけてこねるように徐々に徐々に...。

それを達人烈海王は郭魁皇の指導のもと、瞬く間に身につけてしまいます。「ええっ、うそでしょう~」と思わず思ってしまうような短い時間です。

 

まさに達人であり天才です。

それをもって宮本武蔵には勝てないのがとても哀しい。

宮本武蔵は強すぎる!こんな強いやつを世に放った身の程知らずも甚だしい徳川光成はひどすぎる。

そんでもって、死んでしまうのですよ!烈海王が。ありえない!!

烈海王死亡!?

烈海王は宮本武蔵との対戦で敗れ、死んでしまいました。

あの「野人戦争編」において白亜紀最強のピクルにも殺されはしなかったのに。足は食べられてなくなってしまったけれど。

宮本武蔵との対戦はいや対決といったほうがいいかもしれませんが地下闘技場における初めての武器使用を可としたもの。いわばタブーをやぶった形で行われました。

 

かつて範馬勇四郎が若き時に舞台とした戦場ならいざしらず、日本という国で武器使用可の対決っていわば犯罪ではないですか。なんでそこまでやるの?と思ってしまったこの一戦。

烈海王の決めセリフ...「私はかまわん!」が頭をよぎってしまいます。

そう、いつも烈海王はどんな時も死さえ覚悟して対戦していたのかも知れません。

 

とにもかくにも烈海王は死んだ。

この事実は作者板垣恵介がある番組でそう認めているので本当に死亡は確定といっていいでしょう。

でも、ゆる~い心持ちであえて言いたい。烈海王は復活する、と。

だってフィクションの世界。何でもありとはまさにこれでしょ!

 

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烈海王は復活するのか考察!

烈海王は復活するのか?

刃牙ファンなら必ず思うはず。烈海王は復活するだろうと。

ビクルに敗れた烈のもとに刃牙がお見舞いに来た際、こう言っています。「烈という言葉の意味、はげしい、はなはだしい、そして道にはずれない」と。

刃牙が語ったその言葉こそ作者板垣恵介の烈海王に対する想いだと感じます。

そんな烈海王を死んだままにしておくわけがありません。

何らかの形で、手段でかならずや復活すると強く思っているし、願っています。

そう思えるシーンがあります。

烈海王が宮本武蔵と闘い敗れ、医務室へ連れてもられた際の姿です。

 

は腹部を包帯で巻かれています。

でも、見た目にはそんなに損傷はない。だから、何とでもなる可能性があるのではと。

ずたずたに引き裂かれた姿見などないのです。

烈海王、復活すべし。

最後に烈海王の名言について詳しく知りたい方は「【刃牙道】烈海王名言&名シーンTOP10!」にまとめてありますのでぜひご覧ください。

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まとめ

烈海王に対する思い入れが結構あるせいか、熱いが目立つ文言にあふれてしまいました。

もう少し冷静に烈海王を語りたかったのですが、今回はご勘弁って感じです。

烈=はげしい、はなはだしい、そして道にはずれない...本当に烈海王そのものです。

烈海王に合掌。いまのところは...。