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【ブリーチ】護廷十三隊って何!?隊長の卍解を徹底解説!

この記事では護廷十三隊隊長の卍解についてまとめています。

  • 護廷十三隊って何だっけ??
  • 隊長をもう一度復習したい!!
  • 隊長の卍解について知りたい

などを詳しく知りたい方におすすめの記事です。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

護廷十三隊とは!?

天国の役割を担う尸魂界という世界があります。

そこからさらに、強い霊力を持った死神(死者)が暮らしている瀞霊廷と平凡な死者が暮らしている流魂街に分かれます。

護廷十三隊は、瀞霊廷の中でも優秀な死神だけで構成されている戦闘部隊といえるでしょう。

 

仕事内容は、尸魂界に来ることができない死者=虚(ホロウ)を退治することです。

攻撃は斬魄刀と呼ばれる刀を用いて剣道のように戦うのが一般的ですが、修練を積むと始解や卍解といった戦術が使用できるようになります。

構成としては、各隊に隊長が1人、副隊長が基本的に1人、席官と呼ばれるエリート(人数は不明)一般隊員となります。

 

卍解ってなんなの!?

卍解とは斬魄刀による戦術の中で、最高の攻撃性能を誇るもので、その種類は死神ごとに異なります。

死神や卍解の種類にもよりますが、始解の5~10倍の攻撃力があるといわれています。

また卍解を習得したものは、例外なく尸魂界の歴史に名を残すほどの活躍をしています。

 

一番隊隊長 山本 元柳斎 重國

一番隊隊長だけでなく、護廷十三隊総隊長も務めた最強の死神で、ユーハバッハに殺害されるまで千年以上も総隊長として活躍しました。

かつては勝利のために手段を選ばない人物でしたが、黒崎一護と出会ってからは仲間の犠牲を減らす配慮が見られるようになりました。


卍解 残火の太刀(ざんかのたち)

始解時には灼熱の炎を放出していましたが、卍解時には炎を目にすることはできず、そのエネルギーは刀に集約されています。

「残火の太刀」の1つである旭日刃(きょくじつじん)は、刀の切っ先にエネルギーを集中して触れたものを消滅させる攻撃です。

同じく天地灰尽(てんちかいじん)は、刃を一振りすると遠くの敵にも斬撃を行うことが可能な攻撃です。

 

二番隊隊長 砕蜂

二番隊隊長とともに隠密機動総司令官を務めます。

仲間が攻撃されている時は助けるのではなく隙を見て相手を殺せ、という考えですが、仲間思いの行動をすることもあるため、決して仲間を軽視しているのではなく、隠密機動総司令官としての立場がそうさせるのでしょう。



卍解 雀蜂雷公鞭(じゃくほうらいこうべん)

隠密機動にそぐわない鈍重な卍解ですが、その破壊力は抜群です

右腕へ砲台のようなものを巻き付けて、そこからミサイルを放つのですが、あまりにも大きく重すぎるため、準備に時間が掛かります。

なので、仲間のサポートがないと使用することは困難です。

また、素早い身のこなしが特徴の隠密機動に反した卍解であるので、本人は卍解の使用に消極的です。

 

三番隊隊長 市丸 ギン

十番隊副隊長の松本乱菊と幼なじみであり、護廷十三隊では同期となります。

藍染の乱においては尸魂界を裏切り、東仙要とともに藍染惣右介の味方をします。



卍解 神殺鎗(かみしにのやり)

始解すると刀に伸縮性が加わり、自在に伸ばしたり縮めたりできます。

卍解によって加わる能力は、伸縮速度と最大距離が大幅に上昇することです。

伸縮は刀の形状を一瞬だけ塵にすることにより実現していますが、刀の内部には猛毒が仕込まれており、相手を刀で貫いてから猛毒の塵を相手の体内に残すことも可能です。

 

四番隊隊長 卯ノ花 烈

隊長在籍年数は山本元柳斎重國に次いで2番目の長さです。

元々は戦闘に特化した十一番隊隊長を務めていましたが、医療技術の神髄を学んでからは回復や治療に特化した四番隊隊長を務めています。

 

卍解 皆尽(みなづき)

卍解すると、血のようにドロドロとした液体状のものが周囲に発生し、それが斬魄刀の刀身全体に付着します。

漫画版においては能力の詳細は不明ですが、ゲームにおいては、攻撃した後に味方の治療を行うという能力です。

また始解は肉雫唼(みなづき)という名前で、同音異字となっていますね。

 

六番隊隊長 朽木 白哉

主要人物である朽木ルキアの義兄です。

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四代貴族の1つである「朽木家」の中で、歴代最強との声も上がっています。

基本的には冷静沈着ですが、義妹のルキアを助けるために熱い一面を見せることもあります。

 

卍解 千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)

卍解を行うと数億ともいわれる刀身が地面より現れて、実際に手で持って使用しなくても自在に操ることができます。

全方位にわたり刃が躍動し、攻防両方において絶大な効果をもたらしますが無敵ではありません。

無傷圏と呼ばれる刃が存在しない範囲があるのです。

白哉自身から半径約85cmの範囲には刃が存在しないので、接近戦を仕掛けられるのが弱点となります。

 

七番隊隊長 狛村 左陣 

狼の体をしていますが二足歩行が可能で、登場当初は笠や手甲をして正体を隠していました。

死神になったのは山本元柳斎が勧誘したからで、その経緯から多大な恩義を感じています。

 

卍解 断鎧縄衣(だんがいじょうえ)

卍解すると自分と同じ行動をする巨人が現れて戦闘を行います。

圧倒的な破壊力を持ちますが弱点もあり、巨人が傷つくと自身も同一箇所にダメージを受けてしまいます。

基本的に斬魄刀は、卍解時に刀や付随物が破損すると修復は不可能ですが、狛村自身が回復すると刀剣や卍解が回復する唯一例外の斬魄刀となっています。

 

九番隊隊長 東仙 要

盲目ですが隊長を務められるほどの戦闘能力を有しています。

憧れていた女性が死神の揉め事に巻き込まれて殺されてからは、世界すら憎むようになり、「絶対の正義」を行動原理の最上に掲げています。

 

卍解 清虫終式・閻魔蟋蟀(すずむしついしき・えんまこおろぎ)

卍解時には触覚以外の感覚を封じる空間を生み出します。

この能力から敵が逃れるためには、東仙自体に一定のダメージを与えるか、東仙の斬魄刀に触れるかです。

また、効果が及ぶ範囲の外へ移動することでも回避可能かもしれません。

 

十番隊隊長 日番谷 冬獅郎

尸魂界の歴史上最も若くして護廷十三隊の隊長になった人物で、外見は小柄で銀髪となっています。

5番隊副隊長である雛森桃とは幼なじみで、雛森に危害を加えた藍染に対しては激しい憎悪の念を抱いています。

 

卍解 大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)

始解・卍解に関わらず、天候を操ることができる稀有な斬魄刀を所有しており、大気中に存在する水分を利用して、相手を凍らせることが可能な氷を生み出して攻撃します。

卍解時には氷で作られた花の結晶が背後に存在し、時間経過により花びらが散っていくのですが、全て散ると戦闘力がさらに増します。

また、始解時との変化が比較的小さい卍解で、違いは生み出せる氷の量が増加することです。

 

十二番隊隊長 涅 マユリ

十二番隊隊長だけでなく技術開発局局長も務めます。

自身の肉体を改造しており、新しい臓器を作り出すことも可能です。

また十二番隊副隊長である涅ネムは、自らの技術の粋を結集して生み出した人造人間です。

 

卍解 金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)

卍解すると、気味の悪い風貌の生き物が姿を現します。

この生き物が約180mの距離まで全方向に猛毒を撒き散らします。

吸い込むと解毒剤を使用しない限り確実に死に至りますが、涅マユリと涅ネムは耐性を持っているため死ぬことはありません。

また、基本的に卍解時においては、刀剣や付随物を破損すると修復することが困難なのですが、涅マユリは斬魄刀すらも改造できるので、金色疋殺地蔵は元通りに回復します。

 

十三番隊隊長 浮竹 十四郎(うきたけじゅうしろう)


絶大な戦闘能力を持ち温和で誠実な性格であるため、部下からも慕われています。

生まれつき病弱で、髪の毛は真っ白になっています。

護廷十三隊の中では古参の1人となります。


斬魄刀・双魚理(そうぎょのことわり)

卍解まで習得済みのはずですが、作中では描かれていません。

双魚理は始解すると二刀流になりますが、護廷十三隊において二刀流の斬魄刀は、京楽春水の花天狂骨と浮竹の双魚理しか存在しません。

相手の攻撃を吸収し、そのまま放出するのが始解の能力で、付随している札によりスピードや軌道などを調整することが可能です。

 

まとめ

今回は護廷十三隊について詳しくまとめました。ブリーチでは様々な隊長・卍解が存在します。

自分お好みのキャラクターや卍解を見つけるのも面白いかもしれませんね。