この記事では火影最強ランキングをまとめています。
火影とは里の長のことです。
そのため火影に憧れる子供たちも多くいますさし、ナルトもそのうちの一人です。
火影は人格者でなければ選ばれることはありませんし、強くなければ火影の候補にも挙がることなありません。
今回はそんな木ノ葉隠れの里の歴代火影の最強ランキングを発表致します。
火影とは?
火影とは漫画の「NARUTO」「BORUTO」に登場する架空の忍(忍者)の里である「木ノ葉隠れの里」の長を指す役職のことです。
火影は里の象徴のため、火影になるには里の皆からの相当な支持が必要になります。
火影には忍としての実力は当然必要ですが、周りの人からの支持を集めるカリスマ性のようなものが必要となってきます。
ただ強いだけでは火影に選ばれることはありません。
実際に実力があり、本人も火影になることを望んでいるのにも関わらず周りからの支持を集めることができずに火影になれなかった忍も存在し、争いを招いたこともあります。
それくらい、火影という存在は木ノ葉隠れの里にとって大切なものなのです。
火影は木ノ葉隠れの里は里に住んでいる人全員に「火影様」と慕われる人格者でなければいけません。
歴代最強火影ランキング
第7位 カカシ
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— naruto pics 🍥 (@shippudenpics) September 16, 2018
- 年齢:46歳(BORUTO連載時)
- 身長:181㎝
- 体重:67.5㎏
- 得意な忍術:千鳥
六代目火影であり、木ノ葉隠れの里きっての天才忍者で、12歳で上忍になった逸材です。
忍術・体術・幻術全てを得意とし、追い詰められた局面でも冷静な判断力で幾度となく仲間を助けてきました。
かつて、父親を自殺で亡くしており、父親が忍としてのルールではなく仲間の命を優先したことで迫害された経験から、「ルールを守らない忍はクズだ」と言い切っている時代もありました。
自身のチームメイトのうちはオビトが命がけでカカシを守ろうとする姿勢に影響され、「ルールを守らない忍はクズだ。でも、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ。」と改心します。
その際、オビトはカカシに自身の写輪眼を託し、絶命してしまいます。(実際はマダラに命を救われており、死んではいませんでした。)
漫画「NARUTO」では、後にナルト・サスケ・サクラの担当上忍になり、一番初めにこのことを3人に教えます。
数々の悲しい経験がカカシを強く、そして仲間を大切にする素晴らしい忍者にさせました。
さて、そんなカカシの実力ですがオビトからもらった写輪眼を戦闘中に使用し、写輪眼の特殊能力である「忍術コピー」を得意としていました。
他里からも「コピー忍者のカカシ」と恐れられていたほどです。
しかし、忍界大戦後写輪眼を失ってしまうため、もうコピー忍術はできなくなってしまいました。
写輪眼がなくとも凄腕の忍であることには変わりませんが、他の歴代火影と比べると最強とは言い難いのかなと考えたため、7位に位置付けしました!
第6位 綱手
【悲報】元火影の綱手、暁メンバーに勝てない https://t.co/J71ynBmSqJ pic.twitter.com/lqC14Hv2zk
— 癒し少女@YURI (@qaxenelekony) September 21, 2018
- 年齢:不明
- 身長:不明
- 体重:不明
- 得意な忍術:怪力、百毫の術
五代目火影で、歴代火影唯一の医療忍者です。
初代火影の孫であることから愛称は「綱手姫」と呼ばれています。
三代目火影に師事しており、ナルトの師である自来也・大蛇丸と共に伝説の三忍として他里から恐れられる忍者でした。
木ノ葉隠れの里では基本的に3マンセルを組むことが今や一般的なのですが、その中に1人敵から攻撃を受けてもすぐに治療に取り掛かれるように医療忍者を同行させる制度を導入しました。
また、自身の医療忍術を医療忍者に伝授するなど木ノ葉隠れの里の医療発展に大きく貢献した人物です。
医療忍者は決して死んではいけないというルールを自身で作ったが、百毫の術という額に常に一定のチャクラをため続け、術を発動すると体の細胞分裂を急速に早め体を回復させるという忍法創造再生を身に着けたため、自身は最前線で戦うことができます。(同じく弟子のサクラも百毫の術を使えることから最前線で戦うことを許されています。)
戦いの際は基本的には体術を得意とし、怪力で相手を攻撃する戦闘スタイルです。
怪力では間違いなく歴代火影最強でしょう。
以前、お風呂を覗いた自来也に攻撃をし、自来也を殺しかけたという過去もあり、一発でも攻撃を食らえば相当のダメージを相手に与えることができます。
自身も最前線で戦うことができ、且つ仲間の回復もできることから歴代最強の火影と呼んでもいいのかもしれませんが、他の歴代火影が強すぎるため6位に位置付けしました。
第5位 猿飛ヒルゼン
2月8日
猿飛ヒルゼンのバースデー!!!✨🎉🎁🎊🎁🎉✨
(o”∀”o)ノ★゚。 。☆HAPPY BIRTHDAY☆。 。゚★ヽ(o”∀”o) #NARUTO#BORUTO#猿飛ヒルゼン pic.twitter.com/LZOG3Gw5Wp— NARUTO&BORUTO応援アカウント! (@NARUTOaBORUTO) February 8, 2018
- 年齢:享年69歳
- 身長:163㎝
- 体重:50㎏
- 得意な忍術:口寄せの術
3代目火影で、伝説の三忍である自来也・大蛇丸・綱手の師匠です。
火影の就任期間は現時点では一番長く、四代目火影の波風ミナトが殉職した後に再度火影に就任するという歴代の火影の中でも異例の経歴を持っています。
忍としての実力は相当なもので、五大性質変化+陰陽遁を使いこなし、木ノ葉隠れの里に存在するすべての術を解き明かし、教授(プロフェッサー)と呼ばれています。
得意な忍術は口寄せの術で猿魔を口寄せし、猿魔が棍棒に変化しそれを武器として戦うなど猿魔とのコラボレーション忍術を得意としています。
人柄も温厚で優しく、木ノ葉隠れの里の住民からも絶大な支持を集めていました。
しかし、優しすぎる性格が時に仇となることもあり、里抜けした大蛇丸を捕まえることができなかったり、同じく里の重役として里を守っていた志村ダンゾウの極端な思想を強く否定できなかったことが原因でうちは一族を滅亡へと追い込んでしまったりと木ノ葉隠れの里の闇を広げてしまう結果となりました。
しかしながら、確かな忍びとして実力と多大なる里の人からの信頼を得ており、「NARUTO」においては火影と言えば三代目という印象を持つ読者も多いのではないでしょうか。
猿飛ヒルゼンはプロフェッサーと呼ばれるほど忍術を使用し、大蛇丸やダンゾウの反応から見ても恐らく全盛期はとてつもなく強かったのだろうと安易に想像できますが、全盛期の場面があまりに少なかったため、歴代最強火影ランキング5位にしました。
第4位 千手扉間
いつか2代目火影をぼっちでやる。 pic.twitter.com/XGniGNZ00s
— ハスキーは禁書3期が待ち遠しい (@ToaruLast) August 20, 2016
- 年齢:不明
- 身長:182.3㎝
- 体重:70.5㎏
- 得意な忍術:瞬身の術
2代目火影であり、初代火影の柱間の弟で、六道仙人の血筋を引いています。
五大性質変化+陰陽遁を使いこなす凄腕の忍でした。
自身は時空間忍術や水遁系の術を得意とし、水のないところでも高度な水遁の技を使うことができました。
また、術を生み出す才に長けており、影分身の術や飛雷神の術を編み出したのは二代目火影です。
同時に穢土転生の術等数多くの禁術も編み出しており、大蛇丸からは最も尊敬する忍びだと称えられています。
数多くの術を編み出しているがゆえに、その使い方を一番マスターしているのも二代目火影で、第四次忍界大戦時には穢土転生の術では、互乗起爆札という札が札を口寄せし続け爆発を繰り返す技を披露しました。
人柄はかなり厳格な人物で、忍びの世界にはルールが必要だと考え、木ノ葉隠れの里にもたくさんのルールや制度を作り、とにかく里を守ることに重きを置いて里の基盤を作りました。
そして、うちは一族のクーデターを恐れるあまりうちは一族を里の中枢から遠ざける政策を行い、結果そのうちは一族に対する冷遇がうちはイタチによるうちは一族の滅亡に繋がりました。
このように、里を守るためには手段を択ばない冷酷さも持っている人物でしたが、最後は里を守るために自身が囮になって殉職するなどどこまでも自身を貫きました。
第四次忍界大戦に穢土転生として復活した際は、戦術を考えることに非常に長けており、多彩な技を使ってオビトや十尾を追い詰めていたことから最強の忍の一人であることは間違いありません。
が、結果的に二代目の判断がうちは一族滅亡に追い込んだこと、禁術を生み出したが故いその後の忍びの世界が混乱してしまったことから歴代最強火影ランキング4位に位置付けしました。
第3位 波風ミナト
波風ミナトくっそかっこいいな〜〜あ!オイ!声優さん天才かよ、なんだアレ。やべ pic.twitter.com/fRyawcAqex
— ガムちゃん (@hidarimimi_2) September 23, 2018
- 年齢:享年25歳
- 身長:179.2㎝
- 体重:66.1㎏
- 得意な忍術:時空間忍術
4代目火影で、主人公のナルトの父親です。
時空間忍術を得意としており、そのスピードで後いう間に敵を片付けることから「木の葉の黄色い閃光」といって他里の忍から恐れられていました。
また、螺旋丸の開発者でもあります。
九尾襲撃の際に尾獣玉が里に飛ばされた際は自身の時空間忍術にて尾獣玉を里外に飛ばしたり、また自身も飛雷神の術を使いマーキングした場所ならどこでも飛ぶことができます。
一瞬で敵の懐に移動することができ他里の忍は「黄色い閃光を見たらすぐに逃げろ」と指令が出ているほどの実力者でした。
また、飛雷神の術の開発者は二代目火影・千手扉間だが、使い手としてはミナトが上だと扉間自身も認めています。
ナルトが生まれた日に、出産で封印が弱ったクシナを狙いオビトが九尾の封印を解いて里を襲った際に、禁術である屍鬼封神という封印術を使って陰の九尾のチャクラを自身に、陽の九尾のチャクラを当時赤子だったナルトに封印し絶命しました。
第四次忍界大戦中に穢土転生で復活した際は、九尾のチャクラをコントロールし忍大連合に大きく貢献しました。
四代目火影なしに忍び連合軍の勝利はなかったと言えます。
絶命したものの一人で九尾を封印したことや、九尾のチャクラコントロール、最強の時空間忍術の使い手であることから歴代最強火影ランキング上位に来ることは間違いありません。
しかし、上位2名は九尾封印の際絶命はしていないことから(ナルトに至っては九尾をコントロールしている)歴代最強火影ランキング3位に位置付けしました。
第2位 千手柱間
千手柱間
初代火影。木ノ葉隠れの里の創設者の一人で数多の忍一族から一目置かれ且つ恐れられた伝説的な忍。「森の千手一族」の長であり、六道仙人の血筋でもある忍界において「最強の忍」「忍の神」と謳われ木遁忍術の使い手 pic.twitter.com/IUoebQNXrF— 現代野郎 (@suimatueee) November 16, 2013
- 年齢:不明
- 身長:185.1㎝
- 体重:74.0㎏
- 得意な忍術:木遁忍術
初代火影で木ノ葉隠れの里の創設者で、最強の忍として謳われ「忍の神」と呼ばれています。
弟の扉間と同じく六道仙人の血筋で六道仙人の息子大筒木アシュラのナルトの前の転生者です。
五大性質変化+陰陽遁を使いこなし、特に土遁と水遁を得意としています。
また、柱間唯一の血継限界の木遁忍術を使い、木遁忍術を使いたいがために初代の遺体から細胞を取り出し培養し移植しようとする忍びもいた。(大蛇丸・大和・マダラ等)
また、仙術を使うこともでき、短時間で自然エネルギーを取り込むことができる使い手で、九尾を抑えるほどの威力を発揮します。
また、仙術により綱手の創造再生並みの回復力や、九尾モードのナルトをみて「チャクラ量は俺と張るな」と分析していることからとてつもない強さであることが分かります。
人柄としても、周りから慕われるリーダータイプで、おおらかな包容力と有無を言わせない威圧感を兼ね備えた不思議な人物で、だからこそマダラと気が合い友達になってしまったが故に一族と友情に挟まれて色んな事が複雑に絡まり合ってしまいました。
ただ、ナルトと同じでとにかく物事を前向きに進める力があり、忍同士の無意味な争いを減らすためうちは一族と手を取り合って里を作り、火影はマダラが孤立しないようにマダラに任せるという判断をしました。
しかし、周りの人にマダラが火影になることを大反対されたため、周りに後押しされるような形で柱間が初代火影に就任しました。
そこからは火影として他里との仲を取り持とうとし、平和な世の中を作ろうと奔走し、後を扉間に任せて殉職しました。(はっきりと殉職シーンは描かれていませんが屍鬼封神で封印されていることから殉職したことがうかがえます。)
以上のことから強さを見ても、人柄を見ても歴代火影の中でも群を抜いていることが分かります。
しかしながら、強さだけならナルトといい勝負をするかもしれませんが、柱間が強く望んでいた平和な世の中が訪れるまでに相当な時間を有していることから2位に位置付けました。
第1位 うずまきナルト
【NARUTO】7代目火影さんが使える忍術少なすぎwwwww https://t.co/yZSYwmYYRQ pic.twitter.com/adJuJeeStd
— ドラゴンコミック (@dragoncomic0813) September 17, 2018
- 年齢:32歳
- 身長:166.0㎝
- 体重:50.9㎏
- 得意な忍術:影分身の術・螺旋丸
言わずと知れた「NARUTO」の主人公で、七代目火影で大筒木アシュラの現・転生者です。
五大性質変化+陰陽遁を使いこなし、仙術も使いこなすことができます。
前述したように幼いころ、母クシナに封印されていた九尾が暴走し里を襲った際に、父親である四代目火影・波風ミナトに九尾の陽のチャクラを腹に封印されました。
自分の意志とは関係なく封印をされてしまったため最初は九尾とナルトは敵対していましたが、後に和解しお互いのチャクラを練り合わせ、九尾のチャクラを体にまとった状態で戦うことができます。
また、六道仙人の血筋であり、アシュラの転生者であるナルトは六道仙人術を使えるようになり、同じく六道仙人の血筋であるサスケと六道仙人の母の大筒木カグヤを封印します。
ナルトの性格自体はとても明るいキャラクターですが九尾を封印された際両親は他界しているため天涯孤独になった上、里を襲った九尾が腹に封印されていることによりナルト自体が九尾のように扱われ、里の住人から迫害を受けていつもひとりぼっちだった過去があります。
次第に「火影になって里の皆に自分の存在を認めさせる」ことが目標となり、口癖のように口に出していましたが、ナルト自体が成長し、仲間も増え、強い忍者だと認識されるようになってからは平和な世の中を作るために火影になりたいというような描写が増えています。
次第に初代火影である柱間に近い思想を持つようになり、第四次忍界大戦終結の立役者となったナルトは他里の影たちからも評価を集め、他里の里との争いの終結への大きな道筋を作ることになりました。
忍としての実力は、最強と呼んで間違いないのではないでしょうか。
影分身に螺旋丸、仙術、九尾モード、六道仙術まで使えるとなると向かうところ敵なしと言って間違いありません。
実力だけでも柱間といい勝負、もしくは上回る力を持っています。
また、柱間が成し遂げたった「忍をひとつにまとめて平和な世の中を作る」という目標も叶え、今まで誰も成し得なかった平和な世の中への大きな一歩を踏み出しました。
以上のことから歴代最強火影ランキングの第1位はナルトで間違いないでしょう。
まとめ
以上歴代最強火影ランキングを発表いたしましたがいかがでしたでしょうか。
火影は皆強いのです。
強くないと火影は務まりません。
しかし、火影の仕事は強いだけではつとまりません。
0から里の人の信頼を勝ち得たこと、独りぼっちだったにも関わらず自分で仲間を増やしていったこと、憎しみに撃ち負けず仲間だけでなく他里との平和への尽力したこと、ナルトには歴代火影がしたくてもできなかった実績がたくさんあります。
以上のことからナルトが歴代最強の火影と言って間違いないでしょう。
ここに書いたことはほんの一部でしかありませんので他の記事も是非読んでみて下さい。