刃牙道

【刃牙道】渋川剛気のモデルは誰!?渋川について詳しくまとめてみた!

この記事では渋川剛気について詳しくまとめています。

  • 渋川について詳しく知りたい!!
  • モデルになった人物は??
  • 渋川の師匠って誰なの??

など

 

渋川剛気について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただいたら幸いです。

 

渋川剛気のプロフィー

  • 年齢75歳
  • 身長155cm
  • 体重47kg
  • 渋川の流儀:渋川流柔術
  • 声優:1作目中博史、2作目島田敏

 

渋川の元々は、護神流合気柔術の御輿芝喜平の弟子として仕えていました。

今では合気道の達人として活躍しています。

 

渋川剛気の性格

武闘の時以外は気のいいおじいさんでジョークもいいます。

一度戦闘モードになった際には大胆な面も度々見せています。

「神の子激突編」においてマホメド・アライJr.との闘いでは一度敗れはするもののすぐさま二度目の闘いでは相手の弱点を徹底的に攻め「ここまでやるか!」と思うほどの非情な戦いぶりを見せます。

 

渋川剛気のモデル


渋川剛気のモデルとなっているのは塩田剛三です。

大正4年生まれの合気道の達人で、身長154cm、体重46kgと小柄な体格ではあったが「不世出の達人」と評されました。

その実力は「生ける伝説」ともいわれています。

 

渋川剛気の師匠


護神流合気柔術開祖である御輿芝喜平が渋川剛気の師匠です。

渋川が39歳のとき、師匠御輿芝との一戦をお願いし対戦します。

最終的にみごと師匠から免許皆伝を受け取ることになります。

 

渋川剛気の護身術は完成したの??

渋川剛気の目指す真の「護身術」。

その完成を「最大トーナメント編」準決勝のジャック・ハンマーとの闘い直前になし得ます。

師匠が語った「真に護身を身に付けた者であれば、もはや技術すら必要とせず、そもそも危機に近づくことすらできない」を想い、ジャックとの闘いは、まさしくそれであると実感させるものでした。

 

渋川剛気の戦績

 

渋川剛気VS鎬昂昇

「最大トーナメント編」2回戦で激突した鎬昂昇との闘いです。

お互いの実力を鑑みれば渋川剛気の楽勝と思えたこの一戦で昂昇の古流殺法「眼底砕き」を食らい、一瞬ヒヤリとさせるシーンもありました。

昂昇が放ったこの技が義眼を捉えていたため、この闘いは渋川の勝利に終わります。

 

渋川剛気VS愚地独歩

「最大トーナメント編」3回戦はまさに「達人対決」と言える一戦となりました。

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真の達人はどちらか?そんな思いを感じるなかでのこの闘いは結果として渋川剛気の辛勝で幕を閉じることになります。

闘い当初、渋川は愚地独歩の攻撃をまったく寄せ付けず楽勝とも思われたが独歩の真の正拳「菩薩の拳」がさく裂し、渋川は後方に吹っ飛ばされます。

完全に気を消してしまうこの技をもってして二人の闘いのレベルは一気に同等になります。

しかし、最後のお互いの一撃は紙一重の差で渋川が上回り、渋川の勝利の女神が微笑む形となりました。

 

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渋川剛気VSジャック・ハンマー

「最大トーナメント編」準決勝。

鬼神のごとく準決勝まで勝ち上がったジャック・ハンマーとの闘い直前に「真に護身を身に付けた者であれば、もはや技術すら必要とせず、そもそも危機に近づくことすらできない」を想い護身術の開眼を体感した渋川剛気。

闘いを避けたい渋川の想いはあるものの、それを断固否定し、勝利の想定ができないジャックとの闘いになります。

渋川の必殺である合気を幾つも放つがジャックの噛みつき攻撃や剛腕パンチにより瀕死の状態となる。

正座で合気を放つという離れ業を披露し最後まで勝負捨てずに応戦はしたものの人間業ではないジャック・ハンマーの攻撃に奇しくも敗北することになります。

 


渋川剛気VS柳龍光


シリーズ第2部バキの「最凶死刑囚編」で登場する死刑囚5人のうちの1人、日本人柳龍光とは過去対戦をしたことがあります。

その際、渋川は敗北し片目を失う結果にります。

柳龍光との再戦はバキとのタッグマッチをもって行われます。

しかしながらバキは柳の必殺「空道」で敗北し、渋川は柳とタイマンでの直接対決には至りませんでした。

 


渋川剛気VSマホメド・アライJr

「神の子激突編」で2度の対決をしています。

マホメド・アライJrは元世界ヘビー級チャンピオン、マホメド・アライの息子で単にボクシングのファイターではなく、ボクシングを応用・進化させた「アライ流憲法」を実践している。

マホメド・アライJrとの闘いで渋川は一度は敗北を喫するものの、再戦ではすぐさま勝利をします。

2度目の闘いでは完膚なきまでに叩きのめし、「試合」と「闘争」の違いを見せつけました。

 


渋川剛気VS宮本武蔵

闘いの友である中国拳法の使い手烈海王を武蔵により斬殺されたことで、渋川は宮本武蔵との対決において単に闘技者としての心持ちのみでの闘いではありませんでした。

武蔵はその初めて体験する合気にミステリアスなものを感じつつ、無刀をもって対峙します。

二人の対決はやはり武蔵が勝利し、渋川が感じた真っ二つに断ち切られるイメージがそれを如実に物語っていました。

 

結局渋川剛気は強いの!?

強いの?って言われれば「強いに決まって決まってるじゃん!!」と少々語気を強めたくなるくらい渋川剛気は強いです。

幾多の闘いで時に勝利し、時には敗北もしているが、本当なら護身術開眼をしているのだから「真に護身を身に付けた者であれば、もはや技術すら必要とせず、そもそも危機に近づくことすらできない」を実行していれば負けはありません。

渋川が負けてしまうのはそれを実行しないからで、そこが渋川剛気が渋川剛気たるゆえんだと言えます。

「強う奴とやりてぇ!」というシンプルな想いが先に出てしまうんだなぁ。これさえなければ絶対に負けないのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は渋川剛気について詳しくまとめました。

渋川剛気の魅力は偽りの見せかけからは想像もできない武の使い手です。

年齢75歳、身長155cm、体重47kg。その数字は登場する他の闘技者たちとは絶対的に違いがあり、この条件の上を行くのは「中国大擂台賽編」から登場する郭海皇ぐらいしかいません。

各闘技者たちの必殺技が披露される際にその詳細が語られるシーンがあるが渋川剛気の合気に関する説明が実に理にかなったものとなっています。

「危害を加えようとする敵の力に対し、己の力を加えて返す」

「敵の力が強大であれば強大であるほど敵自身に返る力は強大になってしまう」

 

すごい論理!これなら達人になれる。思わずうなったセリフだが、誰が聞いても納得のいく達人技ではないでしょうか。

渋川剛気がこれからも引退するなんてことがなく、その実力にさらなる磨きをかけて登場してほしいものです。

 

こんなかっこいいジジィみたことねぇ。