刃牙道

【刃牙道】愚地克巳の必殺技や名勝負を詳しくまとめてみた!

この記事では愚地克巳についてまとめています。

  • 愚地克巳の人生について改めて知りたい方
  • 必殺技や攻撃技を教えて!!
  • 今までの勝負の内容について知りたい方

などなど

愚地克巳について詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

 

愚地克巳のプロフィール

  • 年齢:21歳
  • 身長:187㎝
  • 体重:116kg

 

神心会館長愚地独歩の養子であり、「空手を終わらせた男」「空手界のリーサルウェポン(最終兵器)」などの異名を持つ若き天才。

ベンチプレスなら300kg超え、100m10秒台と抜群の身体能力を誇ります。

武神独歩をして「俺より強ぇ」と言わしめた神心会のエース。

 

愚地克巳の性格

天才肌が多くもつ可能性のある性格「慢心」「うぬぼれ」が「最大トーナメント編」で登場の際には見受けられましたが、その思い上がりを見事にくじいたのは対戦相手の花山薫でした。

花山との対戦でかろうじて、マッハ突きにより勝利しましたがその慢心さを理解し、おのれの糧とすることができるのも愚地克巳のいいところです。

花山に勝利したあとの対戦相手烈海王には瞬殺での敗北となりましだが、「最凶死刑囚編」では烈海王を神心会に招待し、中国拳法を学び新たな神心会空手を構築しようとする試みも行っています。

ただ「ピクル編」での克己にはまだまだ「周りがなんとかしてくれるだろう」的なお坊ちゃん感覚があり、そんな甘さを範馬勇次郎に指摘され、あらたな必殺技「真・マッハ突き」を烈海王や郭魁皇らの協力を得て完成させます。

 

愚地克巳の幼少期

幼い頃はサーカス団に実の父親とともに在籍し、弱冠5歳でゾウと綱引きをし、空中ブランコまでこなす神がかり的身体能力をすでに持ち合わせていました。

実の父を殺めてしまったライオンを自ら聡し、涙を流す彼の姿を観戦していた愚地独歩が引き取り養子として育てることとなります。

 

愚地克巳の父独歩に対する思い

5歳で独歩の養子となり神心会空手のエースにまで成長した克己。独歩が30歳の時にやれた瓶斬りを克己は20歳でやってのけ、こと空手の「技術」に関して言えばもうこの時点で独歩を越えていたのかも知れません。

「最大トーナメント編」での独歩の闘いぶりや克己自身の闘いから独歩への見方が変わっていきます。

それは実践の場=フルコンタクトでの闘いとなった時、克己自身独歩の持つ領域には到底及ばないことを予感します。

そんな克己は独歩を師として父として尊敬の気持ちを持ち、空手道を極めるべく克己の一つのスタイルを完成させたのが「野人戦争編」におけるピクルとの一戦で、渾身の必殺技真・マッハ突きや当てない球撃をもってしても敗北。

克己は隻腕となってしまいますが、独歩の描く武と違う克己自身の己がための武が開けた瞬間だったと思えるのです。

 

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愚地克巳の攻撃技5選

下段突き

まさしく下に拳を振り下ろすこの技で「最凶死刑囚編」にてドイルに打ち込んだ際に顔面をものすごいへこみにしてしまった技です。

コンクリートブロックを3枚破壊してのける絶対にやられたくない技ですね。

 


蹴り足ハサミ殺し

「最大トーナメント編」にて花山薫戦にて使用したこの技は実にあっけなく花山の巨拳を貫通させてしまいました。

通常なら肘と膝で相手の拳を挟み込みつぶしてしまう技で、神心会でもおそらくは克己と独歩以外でこなせる人はいないのではないかと思われるものです。

 

正中線四連突き

やはり「最大トーナメント編」にて花山薫との一戦で披露したこの技は、同じ神心会門下でトーナメント出場者である加藤清澄いわく「あんなものビデオでしかみたことない」と言わしめる秘技です。

正中線(人体において急所が集中している眉から股間までの一線を言います)である顔・喉・みぞおち・金的などにものの見事に4連弾を放っています。

克己はこの時勝利を確信しましたが、花山の規格外のタフネスさに決定打とはなりませんでした。

 

オール急所五連撃

「野人戦争編」で克己がいきなり放ったオール急所五連撃。

実にあざやかに、しかもあっさりと放つこの技に対してピクルは「にっこり、は~い」と軽く笑っています。

舌・心臓・右わき腹・太もも・腰まわりなど人体の急所をしっかりとらえ一瞬のもとに放つ究極の空手技なのに...。

 

対武器術

「最凶死刑囚編」でドイルによって神心本部道場を爆破された克己たちのところへに独歩が打ちのめして連れてこられたドイルと克己の対決のシーン。

この凶器攻撃の達人に対して克己は対武器術で対抗します。そして最後に放った下段突きはドイルの顔面を完全に潰してしまいます。

克己曰く「これ以上、壊すことはできない...俺の負けだ」言葉じりだけを掻い摘んでしまうなら「ドイル、死んだな」と思ってしまいます。

だって顔面が陥没しているんですよ!

 

愚地克巳の必殺技

マッハ突き

別名「音速拳」とも言われ、人体27ヶ所の関節の回転を連結加速することで可能なこの技は衝撃波により破裂音さえ起きる。

「最大トーナメント編」にて花山薫戦においてお披露目されました。このマッハ突きは後に進化をしていきます。まさに克己の成長の度合いとともにマッハ突きも進化していくのですね。

パパパパパッ~ン!!

 

真マッハ突き

マッハ突きを進化させたこの技は郭魁皇や烈海王の協力なくして生み出されることがありませんでした。

マッハ突きとは自らの関節をイメージしながら放つ技ですが、これをさらに増幅させて関節を無限にまでもイメージして作り出し、それをもって連結加速の度合いが飛躍的にのびるというかつてないマッハ突きを放つことが可能になったのです。

 

そして、忘れてはならないのが父独歩の菩薩の拳や脱力といった技を加味している点です。

道場の窓ガラスが全て吹き飛ぶほどの威力があるこの技の完成は、克己が武の階段を多く駆け上った感がありました。

 


当てない球撃

そして、「野人戦争編」におけるピクルとの闘いで最終兵器として放つ「当てない球撃」。真マッハ突きのさらに上をいき、ムチの原理を応用したこの技は「使ってはいけない技」でもあったのです。

この技を使用することで起きる衝撃波により自身の拳足も破壊してしまいました。

しかも、ピクルには通じない。

究極という言葉のさらに上をいく究極。言葉としては変ですが、それほどの奥義をもってしても敗北しないピクルは人間ではありませんね。

 

愚地克巳の名勝負4選!


愚地克巳VS花山薫

個人的にはこの一戦が一番すごい!

克己度がものすごくアップした対戦だと思うからです。

克己の代名詞であるマッハ突きを花山薫に放つのがミソでした

 


愚地克巳VSドリアン

「最凶死刑囚編」での克己はそれまでの克己が「白・克己」ならドリアンとの一戦以降は「黒・克己」になっているような気がします。

いきなり道場に現れたドリアンに赤子のごとく簡単にひねられる克己。

しかもドリアンは格闘技などは使いません。

20歳の若者がある意味ちょっと道を外していき、試行錯誤する、そんなイメージを持ちせる始まりの闘いだったと思います。

 


愚地克巳VS烈海王

「最大トーナメント編」で克己は烈海王に瞬殺で敗北をします。

これはかなり衝撃的でした。

試合前、父独歩と中国拳法VS空手を謳い、この勝負に敗れるなら空手という幕をおろす覚悟を確認しあった二人。

その覚悟で臨んだ立ち合いがこんなあっけなく終わってしまうのです。

烈海王の「見えない目つぶし」を食らい、ひるんだ一瞬をカウンターで一撃です。

ある意味、格闘技の残酷さを垣間見たシーンでもありました。

「ツッ!!」

 


愚地克巳VSピクル

空手家として、人としてその時点での最高の愚地克己を父独歩、範馬刃牙や範馬勇次郎、郭魁皇や烈海王に見せつけた一戦だったのが「愚地克巳VSピクル」。

究極の奥義ともいえる「当てない球撃」。

真マッハ突きのさらに上を行くこの技をもってしてもピクルには通用しませんでした。

しかし、この対戦でまさしく真の神心会の長として子弟たちに認められ、範馬勇次郎にさえその実力を認知され、郭魁皇曰く「武を50年進化させた」はまさしく克己の姿を物語っているといえます。

 

まとめ

今回は愚地克巳について詳しくまとめました。

愚地克己は不完全な天才として登場し、紆余曲折を経ながら成長していくキャラなのだとを刃牙シリーズでは読み取れます。

刃牙シリーズはまさに愚地克己の成長物語、そう思えてなりません。

孤高の武道家・愚地克己のさらなる成長が見てみたいですね。