刃牙道

【刃牙道】過去使った武器やモデルは??本部以蔵について徹底解説!

この記事では本部以蔵について詳しくまとめています。

  • 本部以蔵について詳しく知りたい方
  • 本部以蔵が使用した武器について知りたい!
  • 本部のモデルになった人物って誰なの!?

などなど

本部以蔵について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

本部以蔵のプロフィール

  • 身長:160cm
  • 体重:60kg
  • 年齢:50歳

 

作中では「最大トーナメント編」にて相撲の金竜山との試合前に、齢を50うんぬんという文言がありましたがそれ以外は特に情報はないので、あくまでも推察したものです。

 

本部以蔵の性格

とにかく格闘術に関しての知識はバキシリーズでは随一です。

「最大トーナメント編」では横綱金竜山に簡単に敗れてしまうものの、愚地独歩VS渋川剛気戦などでその格闘知識を存分に披露しています。

本部は「生きる格闘術事典」のような人で、観戦する客がよく理解できるような簡潔な説明で称賛されるシーンさえあります。

ただ時として無頼のようなセリフも吐くときがあり、ちょいワルおじさんの面も持っています。

 

本部以蔵のモデルは!? 

本部の外見では将棋棋士の升田幸三です。

とても似ているのでこの人がモデルなんだと納得できる人物です。

本部はよくタバコを吸うシーンがみうけられますが、升田幸三も相当なヘビースモーカーで、1日200本も将棋を指しながら禁煙していたといいます。

 

本部のキャラクターとしては「骨法」の堀辺正史(ほりべせいじ)だと言われています。

堀辺正史は骨法というちょっと怪しい武術の創始者ではあります。

その昔新日本プロレスのアドバイザーまでしていた過去があります。

 

本部流柔術とは??

本部流柔術は一般的な「柔術」が根本にあり、そこに武器を併せて使用するところが本部流柔術です。

「最大トーナメント編」では指折りを駆使しようとして簡単に敗れているが、本領を発揮してわけではありませんでした。

本部以蔵が本当の意味で強さを見せつけているのは「最凶死刑囚編」での柳龍光との闘いからです。

本部以蔵「超実践柔術」を世に開眼したような見事な勝利を得ています。

なんとあの柳の毒手を鎖鎌で切り取ってしまう!

「つっ!!」

そして、クライマックスは「刃牙道」における宮本武蔵との対戦です。

横綱金竜山に敗れた本部はもはや過去の本部で、最強を自負するつわものたちの1人と変貌を遂げていきます。

 

本部以蔵の攻撃技6選!


日本刀

「最凶死刑囚編」で柳龍光との勝負で使用した日本刀です。

本部以蔵は日本刀を投げつけ柳の足に突き刺すという刀の使用方法としてはむちゃくちゃなやり方で攻撃をします。

いわば先制攻撃として相手の気勢をそぐようになっています。

バキさえも負けたあの柳龍光に勝ってみせたこの勝負は本部以蔵本来の実力を見せつけました。

 

鎖分銅

柳龍光との一戦で初めて使用しています。

また「刃牙道」における対宮本武蔵で使用している鎖分銅のシーンはすごいですよね。

一升瓶で割いた宮本武蔵の頬に分銅を思いっきり食い込ませます。

「かつて分銅を身体にふれさせたことはない」と言う武蔵からあっぱれの言葉がでるほどのテクニックです。

本部以蔵の実力はホンモノを物語る名シーンでもありますよね。

 


鎖鎌

あの柳龍光の右手を切り落として見せた鎖鎌です。

「ズンッ!」の文字で効果音の使われるシーンは重みやパワーなどを感じさせ、圧巻の勝利となっています。

 

煙幕

作者板垣恵介は武器やキャラクターのアクションにおいて都度効果音を使うことが多いですが、この煙幕を使う際の「ちゅど!」がいいですよね。

宮本武蔵との闘いでも使用している煙幕。

「ちゅど!」の効果音とともに爆薬のごとく破裂させ、闘いに間を作り、次の攻撃へのステップにもできます。

また逃走する場合にも有効活用で「刃牙道」での範馬裕次郎とのやりとりの際にも使用されています。


ナイフ

最も武器として使用しやすいものとしてナイフを思い浮かべる人も多いでしょう。

このナイフ、本部が使えばさらに生命の危険がリアルと思えてしまいます。

「刃牙道」で範馬刃牙と一戦交えますが、煙幕とのコンビネーションからいとも簡単に刃牙の首っこをナイフで威嚇します。

地上最強のガキが簡単に敗北するシーンはよくよく考えれば本部がいかに強いのかを物語っていますよね。


煙草の缶

ヘビースモーカーの本部らしく煙草は缶ごと持ち歩いている、そう宮本武蔵との一戦でも。

でもこの缶に入った煙草は毒が仕込まれているというから用意周到です。

よく仕事でも何でも準備が8割なんていいますが、本部以蔵もまったく同様なんですね。

 

本部以蔵の名勝負6選!


本部以蔵VS範馬勇次郎

若き日に範馬勇次郎と立ち合い、体に触れることもできずに敗北した経験がある本部。

それを機に「打倒 範馬勇次郎」を念頭におのれの戦闘能力をアップさせてきた彼がグラップラー刃牙第1部」で再戦を演じます。

結果、まだまだで二人の差はまだまだで、背中に「オーガ」が出てしまった勇次郎に勝てるはずもなく、また敗北を喫してしまいます。

しかし、闘技者としてのスキルは格段にアップしていることを、本部自身認識できたのはこの闘いに大いなる意味があったのではないでしょうか。

 

そして「刃牙道」でもちょっとだけ勇次郎と触れ合うようなシーンが。

宮本武蔵との対戦を望む勇次郎に対して「アンタの手におえる相手ではない」と最大級の暴言を吐いて見せます。

勇次郎が激怒するのも当たり前。直後煙幕を使ってバックレます。

 

本部以蔵VS金竜山

「最大トーナメント編」一回戦で対戦した横綱金竜山。

この勝負は簡単に金竜山の勝利となってしまったのは少々寂しかったですね。

超実践柔術の雄が「指取り」だけ試みて負けるなんて、ちょっとひどいじゃないか!

その後このトーナメントの専ら解説者という立場に下ってしまう本部は「なんでこの大会に出られたの?」と大いなる疑問を感じてしまう結果にもなっていますね。


本部以蔵VS柳龍光


「最強死刑囚編」での柳龍光との対戦は本部以蔵の圧勝でした。

ここから真の本部流実践柔術が開花します。

 

本部以蔵VSガイア

ガイアが本部以蔵の弟子だったことがわかるこの対戦では、本部の実力がいかにすごいのかがよくわかるバトルとなっています。

いや、バトルと言えるレベルまでいかずに簡単に倒してのける本部。

ガイアはどこで本部と出会っていつ修行をしたのだろう。

 

本部以蔵VSジャック・ハンマー 

「守護神」が本部であることに大いなる異議を唱え、この対戦は実現します。

ジャック・ハンマーにすら勝利してしまう超実践柔術。その奥深さ、ハンパじゃありませんね。

かつて武器を使用した猛者との対戦がないジャック。この差が大きかったと思われます。

 

本部以蔵VS宮本武蔵

やはり最大級の名勝負と言える、本部以蔵の執念の一戦です。

すべての闘技者たちを「俺が守る」と断言してやまない本部の有言実行がここにあります。

最後の決め技となったのは締め技、チョークスリーパーです。

数々の武器と柔術を併せて使用し、立ち向かった本部が最後に使用したのは己の肉体でした。

やはり自身の肉体こそが最大の武器であり、護れるものだと作者が言いたかったのではないのでしょうか。

かつて「最大トーナメント編」決勝でも刃牙はジャック・ハンマーに締め技で勝利しています。

シンプルな技こそ、最強なんですね!!

 

まとめ

今回は本部以蔵について詳しくまとめました。

「最強の解説者」だった本部以蔵が実は最強の武士だったことがわかりました。

これを言いたかったのが今回のバキシリーズ「刃牙道」だったのではないでしょうか。

「本部が強くて何が悪い!!」