BLEACH

【BLEACH】日番谷冬獅郎の卍解&必殺技について詳しくまとめてみた!

この記事では日番谷冬獅郎について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 日番谷冬獅郎について
  • 日番谷冬獅郎の斬魄刀について
  • 日番谷冬獅郎の卍解&真の卍解について

など日番谷冬獅郎について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

日番谷冬獅郎について

日番谷冬獅郎は死神になる前は、見た目が変わっているという理由から他の住人から阻害されていました。

冬獅郎は何かしたというわけではないのですが銀髪に青緑色の瞳をしているため、祖母であるおばあさんと近所にいた五番隊副隊長である雛森桃以外は近寄ろうとしません。

そんな日々を送っていましたが、夢の中に氷の竜が出現するようになってから生活が一変します。

この氷の竜は後の冬獅郎の斬魄刀の本体になる氷輪丸なのですが、当時の冬獅郎は雛森が死神を養成する真央霊術院に入学するのが決まっていたので、ある程度は死神について知っていましたが興味がありませんでした。

ところが夢で氷の竜を見るようになってから祖母が冬獅郎の出す冷気で衰弱していき、この冬獅郎の霊圧の高さに気付いた後の部下になる十番隊副隊長の松本乱菊が死神になることを勧めます。

このまま近くにいると祖母の命を奪うという理由から、冬獅郎は興味が無かった死神になることを決めます。

この乱菊の目は正しく天才児として冬獅郎は頭角を表わし、最年少で護廷十三隊の十番隊隊長になります。

隊長格では最も年下ですが他の隊長は呼び捨てで名前を言い、真面目な性格なので総隊長の山本源流斎からも指示をよく受けていましたね。

幼なじみである雛森は年上なので弟のように接していますが、冬獅郎の方は好意を持っているのは確かなようです。

五番隊隊長で雛森の憧れであった藍染惣右介が雛森を利用して殺害しようとしたことで激怒しましたが、まだ幼いことが禍して倒されてしまいます。

この死神として成熟していないということが冬獅郎を窮地に陥らせることが多くなっていて、本人も自覚しているようです。

 

日番谷 冬獅郎の性格

冬獅郎は死神の年齢では完全に子供なのですが、大人びていてふざけることがとても嫌いな性格をしています。

乱菊は冬獅郎と逆で子供っぽい性格をしているため、冬獅郎はその性格面でよく乱菊を叱っています。

自分の見た目について他人が子供と言うことをとても嫌がり、死神代行である黒崎一護(くは呼び捨てで言いますが、いつも「日番谷隊長だ!」と言い直しています。

隊長職については誰よりも真摯に受け止めていて、乱菊が暴走しがちで自分本位な行動を取るのですが、隊の品格を守るためにいつも頭を痛めています。

見た目以外は隊長としての職務を立派にこなしているので、荒くれ者集団である十一番隊の第三席である斑目一角も敬意を払って敬語で対応しています。

 

日番谷 冬獅郎の斬魄刀

冬獅郎の斬魄刀は尸魂界では氷雪系最高の能力を持つ「氷輪丸」です。

この斬魄刀は死神としての能力が髙くなければ持つことができないため、その潜在能力は素晴らしいと言えます。

身長が低いために腰に帯刀することができず、背中に担ぐように所持しています。

剣戟は体格差がどうしてもでてしまうために技術は持っていても現段階では得意にしておらず、始解してその能力を使って戦うことが多くなっています。

 

日番谷 冬獅郎の始解

解号は「霜天に坐せ(そうてんにざせ)『氷輪丸』」です。

始解すると一番隊副隊長である雀部長次郎の「厳霊丸(ごんりょうまる)と共に、尸魂界に二本しかない天候を変化させることができる能力を持っています。

冬獅郎の場合は雲を発生させることで水分量を高めることができ、その水分を使って氷雪系の攻撃を行うことができるようになります。斬

魄刀そのものの形状に変化はありませんが、柄の部分に鎖でつながれた月形の武具が装着され、それを使って相手を絡め取ったりすることに使っています。

その代表技は「群鳥氷柱(ぐんちょうつらら)」という大量の氷柱を相手に投げつけたり、氷輪丸のような氷の竜を相手にぶつけたりできます。

冬獅郎の始解は氷を使った攻撃が多く、同じ氷雪系の斬魄刀を持っている朽木ルキアも氷を武器にした技を持っています。

 

日番谷 冬獅郎の卍解

名前は「大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)」です。

卍解すると氷の竜を体に纏ったような姿になります。

背中には氷の翼を持つことができるので自由に飛ぶことができるようになりますし、尻尾のようなものも生じてくるので、この尻尾を使って相手を凍らすこともできます。

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また背後には十二枚の氷の花弁が出現し、この花弁は時間の経過で一枚ずつ消失してしまい、全部無くなると卍解が消えると考えられています。

隊長格の卍解では二番隊隊長の砕はミサイルのようなものを発射できるようになりますが、このミサイルは一日に一回しか使うことができず、二回発射すると肉体的な負担がとても大きくなってしまいます。

冬獅郎の場合には卍解に時間制限という他には無い特徴がありますが、やはり死神でも成熟した肉体を持っていなければその能力は低くなってしまうようです。

通常の卍解は始解よりもその能力が飛躍的に向上するものですが、冬獅郎の場合はまだ未熟なためか始解とそれほど極端には能力が髙くなっていません。

 

日番谷 冬獅郎真の卍解

卍解すると発生する背後の十二枚の氷の花弁は、卍解が消えるためのカウントダウンだと本人も思っていましたが、実は未完成だった卍解が真の卍解になるためのものでした。

卍解は本人の内なる世界で斬魄刀の本体からその能力などを教えてもらえますが、一護も最初に自分が本物の卍解だと考えていた「天鎖斬月(てんさざんげつ)」も、実は自分自身が月牙になるという真の卍解がありました。

冬獅郎も「大紅蓮氷輪丸」が卍解だと信じていましたが、冬獅郎自身がまだ幼くて死神として未熟だったので本当の卍解ではなかったのです。

真の卍解は花弁が全て消えることで発生することができて、冬獅郎の姿も成年風の大人びた姿に変化します。

やはり隊長格の能力を持っていても、成熟した状態にならなければ能力は低くなってしまうということです。

 

日番谷 冬獅郎の必殺技

日番谷冬獅郎は攻撃をする時に、その子供のような体形が禍しているでしょう。

そのため本来は死神に必要とされる「斬・剣・走・鬼」がバランスよく使えるので、六番隊隊長の朽木白哉に匹敵するほどの逸材と言えます。

朽木白哉の必殺技について詳しく知りたい方は「【ブリーチ】朽木白哉の卍解や必殺技を詳しくまとめてみた!」にまとめていますのでそちらをご覧ください。

その高い能力を阻害している体形のデメリットを補うため、冬獅郎は鬼道系の必殺技を多く持っています。

 

綾陣氷壁(りょうじんひょうへき)

この技は氷壁を使って相手の攻撃を防ぐことができ、ただの氷の壁ではなく、繊細に編み込まれた氷壁によってその強度を増しています。

 

千年氷牢(せんねんひょうろう)

冬獅郎がよく使う必殺技です。

多くの氷柱を相手の周囲に発生させ、その氷柱を使って相手の動きを封じ込めます。

それだけではなく、氷柱の間隔を狭めることで相手を氷の中に閉じ込め、倒すことができるという攻撃性も持っています。

 

氷竜旋尾(ひょうりゅうせんび)

氷でできた竜を相手に向かってぶつけ、凍結させてしまう必殺技です。

始解の状態でよく使っていて、上空にいる敵に対しても使うことが可能です。

直線的に進むわけではなく、冬獅郎の任意に方向を変化させることができますが、瞬時に動けば攻撃を交わすこともできるでしょう。

斬魄刀を使って氷を壊すこともできますが、溶けた水に触れると暫くして凍結が開始されるため、触れないようにしなければ攻撃を防ぐことができません。

元三番隊隊長であった市丸ギンは尽きを繰り出すことで氷の竜を砕いていますが、他の者は瞬時に移動するか、炎熱系の鬼道を使って防いでいます。

 

氷天百華葬(ひょうてんひゃっかそう)

現在の冬獅郎が使える最大の攻撃方法であり、使う場合には上空に雲を集めていき、降り注ぐ雨を利用しています。

この雨に触れると直ぐに氷の花が発生し、それが積み重なることで完全に氷結させることができるという技です。

他の攻撃法と異なるのは降って来る雨を使っているので逃げ場がなく、必ず攻撃を受けてしまうということでしょう。

最大の攻撃法であるため相当に強い敵であっても絶命するか、その動きを止められてしまいます。

大量の氷の花に包まれていくため、とても美しい必殺技になっています。

 

四界氷結(しかいひょうけつ)

真の卍解を使えるようになって発動できる必殺技です。

卍解になって生じる大紅蓮氷輪丸を基本にしていますが、この技では冬獅郎が踏みしめた空間にある地水火風という全ての事象を氷結することができます。

他の攻撃法は氷を相手に当てなければ技が発動できませんが、この必殺技ではその空間にいるだけで凍結させることができるため、防ぐことはできません。

その氷結度も最大級で相手の動きを制止するという程度ではなく、ほとんど絶命させることができます。

 

まとめ

今回は日番谷冬獅郎の卍解や必殺技について詳しくまとめました。

氷結系の攻撃法は炎熱系と比較すると攻撃技というよりも、相手の攻撃を防御したり動きを止めるといった程度に見えてしまいます。

そのような氷結系の技を本当の攻撃技にしたのが日番谷冬獅郎であり、能力が高くなければ使いこなせない技と言えるでしょう。

この日番谷冬獅郎には将来的に大成するという可能性を秘めているだけに、成長した姿での死神の活躍も見てみたいものです。