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【ブリーチ】朽木白哉の卍解や必殺技を詳しくまとめてみた!

この記事では朽木白哉の必殺技について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 朽木白哉について
  • 朽木白哉の斬魄刀
  • 朽木白哉の卍解や必殺技

など朽木白哉について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

朽木百哉について

身長は180センチ、体重は64キロとスタイルが良く、護廷十三隊の6番隊隊長を務めています。

「朽木家」は尸魂界における四大貴族の一つであり、朽木白哉の実力は、名門である朽木家の歴史においても最強だと評されています。

単行本の第6巻(51話)で初登場を果たしました。

死神代行篇においては、黒崎一護の敵役として登場しました。義妹である朽木ルキアを連れ戻しに現世へと赴き、初めは同行していた阿散井恋次が黒崎一護と戦います。

一進一退の攻防が続いた後、黒崎一護の霊圧が急に上昇して、阿散井恋次がピンチに陥ったタイミングで朽木白哉は参戦。

圧倒的な実力差を見せつけて黒崎一護を瀕死へと追い込みました。

 

尸魂界篇

朽木白哉は黒崎一護の敵であり続けます。

死神代行篇での敗北後、浦原喜助との訓練により強くなった黒崎一護は、朽木ルキアを助け出すために、数人の仲間と尸魂界へ侵攻します。

立ちふさがる斑目一角、更木剣八、阿散井恋次などの強敵を倒し、ついに朽木白哉と戦うことになりました。

強力な必殺技を繰り出してくる朽木白哉に苦しめられますが、何とか勝利を掴み取りました。

戦いの後、朽木白哉は黒崎一護にとって頼もしい味方となりました。

 

破面篇

黒崎一護の援軍として虚圏へと向かい十刃と戦います。

朽木ルキアにトドメを指そうとしていた十刃のゾマリ・ルルーと戦い、左手・左足の筋肉を自ら切る必要に迫られて苦戦しますが、縛道の八十一「断空」によって相手の攻撃を封じ込め、何とか勝利を収めました。

また、同じく十刃のヤミー・リヤルゴとも戦いますが、この時は更木剣八と共に戦い、勝利しています。

 

死神代行消失篇

完現術者の月島秀九郎と戦い、朽木白哉自身の過去を改変させる能力に苦しめられます。

しかし、朽木ルキアを助けてくれた黒崎一護への恩が過去の改変に勝り、勝利しました。

 

千年血戦篇

エス・ノト、キャンディス、ナジャークープ、アキュトロンらと戦います。

エス・ノトとは2回戦っており、1度目は敗北していますが、霊王宮で修行をしてパワーアップを果たした2度目は、朽木ルキアの援軍として駆けつけ勝利に貢献しました。

最終巻(74巻)でも6番隊隊長を務めており、朽木ルキアが13番隊隊長に就任する儀にも参加し、その様子を見守りました。

 

朽木百哉の性格

「朽木家」は尸魂界を代表する貴族であるため、掟やルールを守ることに重きを置いています。

また冷静沈着であり、笑顔を見せずに厳しい表情をしていることが多いので、部下と親密な関係を築いている、といった印象はないです。

しかし、義妹である朽木ルキアのことを大切に思っているために、13番隊隊長の浮竹十四郎とは交流があるようです。

13番隊に所属している朽木ルキアのことを考えての行動でしょう。

危険な任務から遠ざけようと、席官クラスの実力があった朽木ルキアを、一般隊士にするよう根回しをするなど、ルキアに対する行動からは優しさがうかがえますね。

 

朽木百哉の斬魄刀

名前は「千本桜」で、初披露は第7巻(55話)でした。

黒崎一護が阿散井恋次との戦いを優勢に進め、阿散井恋次がピンチになった際、瞬歩によって黒崎一護の刀身を奪ってから致命傷を負わせた場面です。

 

朽木百哉の始解

解号は「散れ千本桜」となっており、解放すると無数の刃が地面より浮き上ってきて、これらを自在に操ることで敵を攻撃します。

純粋な刀の形は維持できないので、接近戦への対応力が落ちてしまうという弱点があります。

第14巻(116話)で初披露され、志波岩鷲 (しばがんじゅ)戦で使用しました。

刀から手を放した朽木白哉にビックリしていた志波岩鷲は、無数の刀に攻撃されて致命傷を負いました。

 

朽木百哉の卍解

卍解の名前は「千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)」となっており、始解時を大幅に上回る数の刀が出現し、攻防に絶大な威力を発揮します。

始解時と同じく、これらの刀は、朽木白哉自身の念により操ることが可能ですが、さらに手で操ることによりスピード・操る精度が上昇します。

第17巻(142話)で初披露され、阿散井恋次戦で使用しました。

習得した卍解で朽木白哉に善戦した阿散井恋次でしたが、「千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)」の前には無力で、瀕死の状態へと追い込まれました。

 

朽木百哉の必殺技

卍解時に使用可能な必殺技を中心に見ていきましょう。


殲景 千本桜景厳

卍解「千本桜景義」を発動してから、朽木白哉の周囲に存在する無数の刀を、千本の刀に集約することで攻撃力を飛躍的にアップさせる必殺技です。

それらのうち一本を手に取って戦いますが、周りの刀を敵に向かって投げることも可能です。

刀の本数は大幅に減少しているので、防御力は落ちており、一長一短の必殺技といえるでしょう。

第19巻(164話)の黒崎一護戦で初披露され、疲労のためかスピードが落ちた黒崎一護を圧倒します。

しかし、あと一歩で倒せるという所で、黒崎一護が無意識に発動させた虚化の前に劣勢となります。

黒崎一護の虚化が解けた後は、必殺技の一つである「終景 白帝剣」へ切り替えました。

 


奥義 一咬千刃花

「殲景 千本桜景厳」を使用してから、朽木白哉自身が刀を持って戦うのではなく、千本の刀を相手めがけて飛ばす攻撃です。

第73巻(671話)で初披露され、ジェラルド・ヴァルキリー戦で使用しました。

事前に日番谷冬獅郎の能力で敵を凍らせ、必殺技である「奥義 一咬千刃花」を発動しました。

 


吭景 千本桜景厳

卍解「千本桜景厳」を発動し、存在している無数の刀により全方位から敵を攻撃します。

卍解と似ているようですが、こちらは一度球形を作って敵を包囲してから攻撃するのがポイントです。

第34巻(301話)で初披露され、十刃のゾマリ戦で使用しました。

能力を用いて、ゾマリは刀を支配しようと応戦しましたが、あまりにも数が多いため支配しきれず大ダメージを受けました。

 


終景 白帝剣

卍解「千本桜景厳」を発動してから、全ての刀を一本の刀に集約します。

「殲景 千本桜景厳」と似ていますが、こちらは千本ではなく一本に集約していることから、より高い戦闘能力を有しているのではと推測できますね。

また数が減少しているので、防御力はさらに落ちているはずです。

第19巻(166話)で初披露され、黒崎一護に対して使用しました。

しかし体力的な問題があったのか、黒崎一護の放つ「月牙天衝」により打ち消されて敗北しました。

 


無傷圏

斬魄刀の能力を解放すると大量の刀を生み出しますが、自身の周辺に刀があると自身を傷つける恐れがあります。

そのため、無傷圏という刀の存在しない場所があり、自身を中心に半径85センチ程度となっています。そのため、能力解放時に接近戦を仕掛けられるのが弱点といえるでしょう。

ちなみに、怪我をする可能性があるだけで、85センチ以内に刀を配置することは可能です。

 

まとめ

今回は朽木白哉の必殺技について詳しくまとめました。

卍解・必殺技・性格・概要など、朽木白哉について見てきましたが、いかがだったでしょうか。魅力的な必殺技をたくさん持っているので、是非とも続編・外伝で朽木白哉の戦いを描いて欲しいものですね

本編終了後から何年か経った設定ならば、弱点でもあった無傷圏を克服し、全く弱点のない卍解・必殺技となっているかもしれないですね。