進撃の巨人

【進撃の巨人】リヴァイの名言&名シーン21選!

この記事では、リヴァイの名言について詳しくまとめています。

人類最強と言われているリヴァイには、数々の名言や名シーンが残されていますよね。

そこで、今回リヴァイの名言を一覧にまとめましたので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

「汚ねぇなチクショー」(特別編「リヴァイ兵士長」3巻収録)

週刊少年マガジンに出張掲載された回でのセリフ。

調査兵団が壁外調査をしたときにリヴァイが巨人のうなじを削いで返り血を浴びて言ったセリフです。

ここからリヴァイの潔癖症な部分が読み取れますね。

 

「揃いも揃って、おもしれぇ面しやがって。」(同上「リヴァイ兵士長」)

リヴァイが巨人との戦闘の際に、巨人の顔を見て言ったセリフです。

リヴァイは右に1体、左に2体の巨人を視認したのち、数の多い2体を倒すといい巨人にむかっていいました。

このことから巨人との戦闘に自信をもっていることが伺え、巨人の噛み付きを立体起動装置を巧みに操りかわしたのち、すぐさま巨人のうなじを削ぐ力を見せつけます。

 

「おっと…おとなしくしてろ…そうしないとお前の肉を…綺麗に削げねぇだろうが」

同じく、リヴァイ兵士長の回での巨人との戦闘シーンでのセリフです。

巨人の両目にブレードを刺し、痛みに叫ぶ巨人に対して言いました。

 

「お前は十分に活躍した。そして……これからもだ。お前の残した意思が俺に力を与える。」

同じく、リヴァイ兵士長の回でのセリフです。

この出張連載では巨人の脅威を描くとともに、リヴァイの実力、人間性を読者に伝える回となりました。

壁外調査で巨人にやられて死にゆく兵士が、「自分は人類の役に立ったのか。」とリヴァイに問いかけたことに応えたセリフ。

この言葉により死にゆく兵士は安らかに眠りにつくことができたと思われます。

 

「約束しよう俺は必ず!!巨人を絶滅させる!!」

同上のリヴァイ兵士長の回。上の死にゆく兵士に対して、手を握りながら言ったセリフです。

潔癖症のリヴァイであるが、血にまみれた兵士の手を躊躇なく握り言葉をかけるあたりがリヴァイのグッドポイントです。

逆に、のちにエルヴィンに対しても約束をするが、なかなかできない約束をしてしまいがちなのもリヴァイの特徴と言えます。

 

「最後まで聞いたのか?…こいつは」(同上、「リヴァイ兵士長」)

死にゆく兵士が息絶えたことに気が付いた後、一緒にいたペトラに対して問いかけたセリフです。

リヴァイの想いが死んだ兵士に伝わったとペトラは答え、後にリヴァイ班に所属することになるペトラの初登場回でもあります。

 

「これは…イルゼ・ラングナーの…戦果だ」(特別編「イルゼの手帳」より 5巻収録)

これも週刊少年マガジンに出張掲載された特別編だが、2回目の「イルゼの手帳」という回の話で、この回でも壁外調査に出たリヴァイが登場しており、この時のセリフです。

なお、進撃の巨人は「別冊少年マガジン」という月刊誌で連載されており、創刊時より現在に至るまで連載が続いています。

この回は「ユミル」というキーワードが登場した後々の伏線となる回である。

壁外調査に出たイルゼという女性兵士が、仲間とはぐれ、馬を失い、壊れた立体起動装置を放棄し、壁を目指してから、巨人と遭遇し喰われるまでの記録が彼女の手帳に残されています。

この記録をリヴァイは「戦果」と評しているわけだが、イルゼは、遭遇した巨人が言葉を発し、「ユミルさま」とこうべを垂れたことを記録しており、物語に謎を落としています。

後々の展開を知ることで、その謎は解明されます。

 

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「オイ…ガキ共…これは…どういう状況だ?」(第4巻14話)

エレンが、巨人に開けられたトロスト区外壁の壁の穴を塞いだ直後の名シーン。

エレンは作戦を成功させた後、巨人から人間に戻り、そこを巨人に襲われていたが、壁外調査からかけつけた調査兵団が戻り、リヴァイがエレンを助けて言ったセリフです。

特別編の「リヴァイ兵士長」の最後のシーンとつなげて読むことができます。

時系列としては、壁外調査に調査兵団が出向いている間、その隙を狙われトロスト区が巨人の襲撃にあい、穴を開けられたりエレンが巨人に喰われたり、エレンが巨人になったりしたあとに、エレンを中心とするトロスト区奪還作戦が開始され、ちょうど穴を塞いだところで調査兵団が戻ってきた場面であります。

 

「これは持論だが 躾(しつけ)に一番効くのは痛みだと思う」(第6巻19話)

エレンが、審議所で啖呵をきった時に、エレンを蹴っ飛ばして言ったセリフで、エレンの歯が折れてふっとんでいるシーンです。

これを契機に、エレンは調査兵団に身柄を預けられることになり、エレンは死罪を免れることができました。

 

「大方…クソがなかなか出なくて困ってんだろうな」32話

エレンと待機している時のセリフで、エレンが王都に召集される2日前、リヴァイはエレンと共にエルヴィンが来るのを待っていたが、その時に言ったセリフです。

普段は無口なリヴァイであるが、この時は多弁で、リヴァイ班の兵士を失ったショックによるものと思われます。

 

「できそうかどうかじゃねぇだろ…やれ やるしかねぇだろ」第9巻37話

硬質化の能力を以ってエレンが壁の穴を塞ぐという案が出た時のセリフです。

この時はまだエレンは硬質化の力を操ることができず、アルミンとハンジの推測の元立てられた作戦で可能かどうか分からない段階であったが、とまどうエレンに対して、上のように言いました。

 

「全然なってない すべてやり直せ」第5巻19話

ヴァイ班の根城を掃除するよう命じられたエレンであるが、リヴァイの潔癖症を知らないエレンは、「なってない」掃除をしたことで、やり直しを命じられた際のセリフです。

なお、この時一緒にいたペトラはエレンと世間話をしていたが、リヴァイが来るや否や、慌てて掃除に励んだことから、調査兵団の間ではリヴァイの潔癖症は知られていることであると推測できます。

 

「てめぇが調査兵団やってる本当の理由はそれか」第13巻


エレン奪還から戻ってきたあとの場面。

エルヴィンは右腕を巨人に喰われてしまったが、話ができるまで回復したため、リヴァイとピクシスと共に話をしており、そこにハンジとコニーが調査報告にきて、巨人の正体が人間であると思われることを告げると、エルヴィンは一人笑っていた…。

これに対してリヴァイがエルヴィンに対して言ったセリフです。

エルヴィンの目的は、人類を救うため以外にもあることが読み取れる場面であった。

 

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離れるべきはお前達だ。下がれ。落ち着けと言っているんだ お前ら」6巻25話

エレンの巨人化実験の際に、意図せずエレンが巨人化してしまったことで言ったセリフです。

最初、エレンに対して言っているように見えたが、実際は、巨人化したエレンを前にしたリヴァイ班の4人に対して言ったセリフである。

 

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「そうじゃなかったハズだ……この班の使命は、そこのクソガキにキズ一つ付けないよう尽くすことだ。命の限り。」19話

女型の巨人に追われている際に言ったセリフ。

女型の脅威に対し、戦闘をしかけようとするリヴァイ班の4名であったが、リヴァイがそれを制し、本来の目的を思い出させたセリフです。

 

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「お前ら 剣を抜け…それが姿を現すとしたら一瞬だ」第6巻24話

リヴァイ班が巨大樹の森に入った後、「女型」の襲撃を予期して言ったセリフ。

この時は、まだ、「女型」の存在は明らかになっておらず、リヴァイ班は右翼側索敵が壊滅状態であることしか知りません。

 

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「エレン お前は間違っていない やりたきゃやれ」第6巻25話

「女型」の襲撃を受ける中、リヴァイ班を守るため次々と犠牲になっていく兵士たちを見て、巨人化しようとしたエレンに対して言った一連のセリフです。

エレンの戦おうとする考えはリヴァイたちとの経験則の相違によるもので、どちらが正しいかの結果は誰にもわからないと言っています。

なので、自分で選択するようエレンに言っているシーンです。

また、エレンの巨人に対する狂気を目にしたことのあるリヴァイに言わせれば、エレンを命令によって従わせることはできないとも言っている。

ヴァイのこれらの発言のバックグラウンドは、スピンオフ企画のリヴァイ編「悔い無き選択」で描かれています。

 

「ヤツのことだ…俺達よりずっと多くのことを考えているだろう」20話

リヴァイ班が壁外調査を前に根城で話し合っていた時のシーンです。

リヴァイのエルヴィンに対する強い信頼が伺えるセリフであった。

 

「俺は選ぶぞ 夢を諦めて死んでくれ 新兵達を地獄に導け」第20巻80話

エルヴィンに対してのセリフです。

ウォールマリア最終奪還作戦時に、地下室にたどり着く直前で、人類の勝利の為に死ぬか、地下室に行き真実を知るかを迷うエルヴィンに言った。

 

「俺はあいつに誓ったんだ…必ずお前を殺すと」第20巻81話

エルヴィンの作戦により、あと一歩のところまで、獣の巨人を追い詰めたリヴァイであったが、四足歩行の巨人(後に「車力」と判明)により、取り逃がし、巨人に囲まれた際に言ったセリフ。

 

「勘違いするな お前じゃエルヴィンの代わりにはなれねぇ」第21巻85話

アルミンに対して言ったセリフです。

エルヴィンの代わりに巨人化する注射を打たれることで一命をとりとめたアルミンであるが、エルヴィンの犠牲に死ぬべきは自分であったと感じていましたが、そんなアルミンに対して、「エルヴィンのようにはなれないが、アルミンにはアルミンにしかできないことがある」と伝えた名シーンです。

 

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まとめ

リヴァイもまた主役級の重要人物です。

それに加えて、作者の思い入れの強さが感じられるほど、かっこよく描かれています。

リヴァイのファンはスピンオフ作もコミックス化されているので、目を通しておくことをおすすめします。

面白いかどうかは別にして、エルヴィンとの出会いや、調査兵団に入団した経緯、リヴァイの選択に対する考えかたの原点をしることができますよ。

本編では、未だ、最強の兵士であり、アッカーマン家の謎も残っているので、今後も活躍が濃厚ですね。