進撃の巨人

【進撃の巨人】ケニー・アッカーマンについて徹底解説!真の目的は!?

この記事ではケニーアッカーマンについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあててまとめました。

  • ケニーの正体や本当の目的
  • ケニーの最後について
  • 名言集

などケニーについて詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

ケニー・アッカーマンについて

  • 身長:190㎝
  • 体重:120㎏
  • 誕生日:2月4日
  • 所属:憲兵団(中央第一憲兵・対人制圧部隊隊長)

 

ケニー・アッカーマンは、中央第一憲兵に所属するリヴァイの伯父です。

場面としては、ライナーにさらわれたエレンを奪還した後から、ウォール・マリア最終奪還作戦の間で登場し、調査兵団VS王政の戦いで活躍しました。

対人制圧部隊の隊長として、エレンやヒストリアを攫ったり、リヴァイを始めとした調査兵団に襲い掛かったりします。

真の目的は、始祖の巨人の力を自分のものにすることでしたが、王家の血をひくものでないと、その真価が発揮されないことをしり落胆。

最期は地下空間が崩落した際のケガとやけどによって死亡しますが、死ぬ直前、リヴァイに自身との関係を告げ、巨人化するための注射を託す。

ケニーは長身のちょい悪オヤジ風の出で立ちと、アッカーマン一族の血をひいた線労力の高さが特徴です。

 

ケニーのあだ名は!?

「切り裂きケニー」という二つ名をもっています。

アッカーマン一族は、不当な迫害を受け、ケニーもその負い目を受け地下のスラム街に住んでいました。

その時代に、憲兵団を次々と切り裂いて殺して回っていたことから「切り裂きケニー」と呼ばれ恐れられていた。

現在では、伝説上の人物と思われ、実在することを知らないものが多いようです。

 

あわせて読みたい
【進撃の巨人】アッカーマン一族って何!?謎や一族について徹底解説!この記事では、アッカーマン一族の謎について解説していきます。 進撃の巨人の物語に出てくる、アッカーマン一族ですが、人間離れした戦闘...

 

ケニーは制圧部隊の隊長だった??

ケニーは、真の目的を隠しながら、その機会を虎視眈々と狙っていました。

その過程で、与えられた任務が、調査兵団を殲滅することであり、対人制圧部隊の隊長の任につきます。

その役割は、王政や憲兵団と対立することの多い、調査兵団を打倒することの他に、憲兵団の裏の任務を遂行することなどがある。

例えば、エレンやヒストリアの拉致や、事情を知りすぎたディモ・リーブスの殺害などです。

隊員たちには自身の目的を明かしながらも、部下はその志についていくためケニーの人望はとても厚いです。

また、ケニーは人を殺すための兵器である「対人立体起動装置」を使い、リヴァイと互角以上の戦いを見せるなど、高い戦闘能力の高さがあります。

 

ケニーとウーリの関係

一言で言うと「友人」です。

ケニーはスラム街のごろつきとして「切り裂きケニー」と呼ばれ恐れられていましたが、あるときレイス家の始祖継承者であるウーリを殺害するため襲撃をしかける。

しかし、巨人の力を操るウーリに敗北します。

ウーリはケニーを退けた一方で、ケニーを現在の境遇においた罪を詫びます。

そのことで、ケニーはウーリの友人として憲兵団に迎え入れられる。

その後、ウーリが死ぬまで友人として、特殊な関係を築きました。

 

ケニーとリヴァイの関係

スポンサーリンク

リヴァイは地下街で娼婦として働くケニーの妹の息子です。

その為、ケニーは、リヴァイにとって伯父にあたりますね。

リヴァイは、同じアッカーマン一族であるケニーに育てられ、生き方を教わったことから、自分との関係を知りたがっていました。

ケニーは、死の間際までリヴァイに真実を告げることはありませんでした。

最後は、リヴァイに巨人化する注射を渡す形で希望を託し死んでいきます。

 

あわせて読みたい
【進撃の巨人】人類最強の兵士リヴァイ過去&正体について詳しくまとめてみた!今回はリヴァイについてまとめていきます。 リヴァイと言うと色々と謎が多いキャラクターですよね。 そこで以下の3つに重点を置き...

 

結局ケニーの本当の目的なんだったの!?

ケニーは、絶対的な力を持つことで、自分の心境に何か変化が訪れるのかどうかを知りたくて、その象徴である始祖の巨人の力を奪うことを目的に行動している。

本来、王家の血をひく者しか始祖の巨人の真価を発揮することはできません。

しかし、その事実を知らずに、自分が巨人化してエレンを喰うことで、始祖の力を手に入れようと目論みます。

そのチャンスが訪れたのが、ロッド・レイスにより命が出された時になります。

ヒストリアとエレンを誘拐し、ヒストリアを巨人化しエレンを喰わせることで、始祖の力を取り返そうとするロッド・レイスですが、その機を狙って、ケニーは自分が横取りしようと考えるわけです。

 

ケニーの最期

ケニーは、高い戦闘力を持ちながらも、地下空間の崩落によって、ケガとやけどを負い、そのダメージが致命傷となって死亡しました。

エレンらは、エレンが巨人化することで、間一髪、巨人の力によって守られましたが、生身の人間では、いかにケニー・アッカーマンと言えど無事では済みません。

ケニー以外は、崩落に巻き込まれ全員死亡してしまいましたが、ケニーは、なんとか地上まで脱出します。

そして、木にもたれかかり、巨人化の注射を持っていました。

そこにリヴァイがやってきて、リヴァイに注射針を託して死亡。

ケニーは死なないことだけを考えれば、自分に注射を打つことで、生き延びることもできました。

しかし、未来への希望をリヴァイらに託すため、そうはせず、リヴァイを待ったのでしょうね。

 

ケニーの名言3選

みーつけたー憲兵様が悪等を殺しにきたぜ!!

ケニーが、見張りをする調査兵団に襲い掛かり、ニファを銃殺したうえで、リヴァイに攻撃をしながら言ったセリフ。 

酒場に逃げ込むリヴァイを追い詰めながら言い、西部劇に出てくるカウボーイのような感じでした。

 

俺は…死にたくねぇし…力が欲しかった

リヴァイに何故注射針を打たなかったのか聞かれて答えたセリフ。

自分の目的が叶わないことを知り、何かを悟ったような印象を受けるセリフです。

 

みんな何かによってないとやってられないんだな

人間は、何かに妄信しながらでないと、世界の残酷さに耐えられず生きていく事が出来ないと言うセリフ。

このセリフを言った際には、理想に酔っていたウーリや、女に酔っていたロッド・レイス、力に酔っていたケニー自身などが描かれ、人それぞれ、酔っぱらう対象は違えど、何かに酔っていきていることを語っているセリフです。

ちょっと思想的なセリフなのが印象的な名言です。

 

まとめ

今回はケニー・アッカーマンについて詳しくまとめました。

同族であるリヴァイを敵に戦いながらも、真の目的は、始祖の巨人の力を自分のものにして絶対的な力を手にしたいと言う野望をもっていたことが判明。

最期は、あっけない死亡となり物語から退場してしまいましたが、リヴァイにロッド・レイスから盗んだ巨人化するための注射針を託したことが、後々、物語に重要な意味を持たせます。

この一連の話の流れは、少し読みづらく、ポイントがつかみづらいところもありましたが、「王政が転覆し、ヒストリアが女王となった」ことにより壁内の事情が大きく変わったこと。

その人類同士の戦いの中にケニーが登場していたことを押さえておくと、後の展開も、理解しやすくなるでしょう。

王政クーデターは後々も大きな意味を持ってきますので、特にチェックしておきたいところです。 

また、ウォール・マリア最終奪還作戦の時に、リヴァイが注射針を持っていますが、これは、ロッド・レイスがもっていたものをケニーが盗んで、それをリヴァイに託したという流れも併せて知っておくことをおすすめします。