キングダム

【キングダム】昌平君の戦闘能力&弱点を詳しくまとめてみた!

この記事では昌平君について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 昌平君について
  • 昌平君の戦闘能力&弱点
  • 今後の昌平君について考察!

など昌平君について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

昌平君について

キングダムに置いて趙の李牧が天才軍師としての名をほしいままとしていますが、秦国にも李牧に勝るとも劣らない才能の持ち主がいます。

それが昌平君です。

呂不韋四柱の一人として登場し政とは敵対していましたが、後に政陣営へ加わり軍の総司令官という立場になります。

魏の廉頗を破り東郡宣言をする戦略や、合従軍との函谷関の戦いや、現在の鄴攻めの最初の戦略などを考え出したのが昌平君です。

このようにとても知略に優れたとても優秀な人材でした。

昌平君は、後進の育成にも熱心で自費で軍師養成学校を開き人材教育を行っていました。ここでは、昌平君や蔡沢が講師を務めるなどとても豪華な講義が受けられます。

また、才能があると見込んだ人物に対しては、食客として迎えるなど人をとても重要視していました。

河了貂もこの昌平君の軍師学校を経て飛信隊の軍師として活躍していますね。

ここで、昌平君は史実にも登場する人物なのですが、昌平君という名前は本名ではありません。

昌平君という名前は所謂役職のようなものです。

昌平という土地を与えられたからなのか、昌や平の土地を封土として与えられて名乗っていたのかは定かではありません。

そのため本当の名前はわかっていないのです。

 

昌平君の性格

キングダムに置いて昌平君は常に沈着冷静で非情な人間のイメージが強いです。

しかし、自費での軍師養成学校の設立などの後進育成を行うなどとても熱い気持ちを持っている人物でもあります。

また、軍の総司令として当然と言えば当然ではあるのですが、合従軍との戦いで秦が絶体絶命の窮地へ陥っている時に、秦の生き残る可能性について死に物狂いで模索していました。

軍師たちと巨大な盤上で徹夜であーじゃない、こうじゃないと戦略を練っていた場面は真に迫っていてとても熱いシーンでした。

 

昌平君の過去

昌平君は呂不韋四柱の一人として登場しますが、元々は楚の人間でした。

政の側近として登場する昌文君と昌平君は叔父甥の間柄でした。

昌文君は楚の考烈王の弟で、昌平君は考烈王と、秦の照王の娘の間に生まれた子供です。

そして、考烈王が秦の人質となった際にそばに昌文君と昌平君は王に付き添って秦へきました。

その後、考烈王は楚へ戻り楚王となりますが昌文君と昌平君は秦に残り共に相国へ昇進していきます。

「ろうあいの乱」では昌文君、昌平君で鎮圧したともあります。

 

昌平君の戦闘能力

昌平君は軍の総司令としてあまり戦場にでて前線で戦う場面は多くないのですが政のろうあいの乱時に呂不韋陣営から離反し、介億や昌文君らと共に咸陽へ千の兵を率いて駆けつけました。

その時の敵兵は3万。

千の兵ではどうしようもないと思いましたが、その戦場には軍師養成学校での教え子の河了貂もおり、昌平君の戦術に対し見事に反応し一気に昌平君は敵将ワテギの元にたどり着きます。

そして、人たちの元にワテギの腕を切り落とし、首をはねます。

この武力は圧倒的でした。

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介億曰く幼少期には蒙武よりも強かったと言われました。

現在はさすがに蒙武の方が上でしょうがそれでもその強さは衰えていないことを証明した形となりましたね。

知略も武力も兼ね備えた武人であり、趙の李牧と肩を並べる、もしくはそれよりもさらに上を行く存在であるかもしれません。

 

昌平君の魅力とは!?

最初に登場した時は呂不韋の配下で敵陣営でした。

その冷静沈着な立居振る舞いはとても存在感があり、怖い存在でした。

しかし、政陣営へ移ってからはこれほど頼もしい軍師はいないと言えるほど頼もしい存在です。

そう思わせてしまうほどの存在感を持っていることが魅力と言えるのではないでしょうか。

また、知力に合わせて武力も兼ね備えておりその文武両道の姿もそそりますね。

そのようにとても優秀な存在でありながら自費で軍師養成学校を運営するなど自身のことだけでなく大きな視点で物事を視ることのできる器の大きさも持ち合わせているところも素敵だと思います。

 

昌平君に弱点はあるのか!?

昌平君に弱点はありません!個人的に大好きなキャラクターだからという理由は置いておいて…弱点の無い最強の存在として昌平君にはあってほしいと思っています。

その理由を次の項で述べます。

 

今後の昌平君について考察してみた!

昌平君は元々楚からの人質のようにして秦へ来たことは前述しました。

そして、史実では紀元前226年に秦を去ることになっています。

その理由などはわかりませんが、楚に戻り楚王に即位し秦と敵対することとなります

つまり、昌平君は秦の中華統一の最後に立ちはだかるラスボスとなる可能性が非常に高いです。

そのため昌平君には弱点のない最強のライバルとして存在しておいてもらいたいです。

また、昌平君は秦の軍総司令であったため軍内部まで事細かに把握しており本当の最強の敵と言えるでしょう。

史実では、信も昌平君と戦っています。

政は楚を責めるのに必要な兵力を信と王翦に確認。

王翦は60万人、信は20万人で足りると答え、政は信のその発言を頼もしく感じたのか信へ楚の侵攻の大将軍とします。

そして、その補佐として蒙恬を将軍として配置。

最初は快進撃をつづけますが策にはまってしまい大敗を決してしまいます。

その後、王翦が蒙武と共に60万の兵を率いて楚を滅ぼして天下統一がなったという流れとなります。

恐らくこの時に昌平君も死んでしまいます。

蒙武とは幼馴染でもありどのような気持ちで対峙したのでしょうか。

辛い戦いには違いなさそうです。

 

まとめ

今回は昌平君について詳しくまとめました。

昌平君は文武両道のとても魅力的なキャラクターの一人です。

今後の展開からおそらく最後の敵となることになりますが、秦軍の総司令を務めていたことからも内情をすべて知り尽くした相手であることから物語のクライマックスとしてはこれ以上にない強敵となることは間違いありません。

また、史実では信がコテンパンにやられてしまいますがマンガのラスボスを倒すのはやはり主人公である信であることが一番しっくりくると思います。

大敗する時に多くの味方もやられてしまう可能性も高いので、その最期を胸に昌平君と一騎打ちというシーンを思い浮かべるとワクワクが止まりませんね。

現在はまだ趙攻めの最中であり味方として頼もしい存在ですが、今後を考えるとその一挙手一投足まで目が離せないですね。

今後も期待して楽しんでいきたいですね。