進撃の巨人

【進撃の巨人】ミカサは東洋の末裔だった!?ミカサの過去や謎についてまとめてみた!

この記事では、ミカサについて詳しくまとめています。

ミカサはとても謎が多いキャラクターでもあり、東洋の末裔だったことが判明しました。

東洋の末裔とはなんでしょうか??

この記事を読むことで、ミカサについて詳しくなることができます。

では、ミカサについて詳しく解説していきます。

 

ミカサ・アッカーマン

  • 身長 170㎝
  • 体重 68㎏
  • 所属 調査兵団
  • 特徴 アッカーマン一族及び東洋の一族の末裔 圧倒的戦闘力を誇る
  • 声優 石川由衣

 

ミカサの性格は??

ミカサの性格は、無口で常に冷静です。

エレンを守ることを自身の使命としており、エレンのためなら自己犠牲を惜しまないほどエレンに執着しています。

また、ミカサの姓はリヴァイと同じ「アッカーマン」なので色々と謎が多いです。

ミカサの身体能力も凄まじいですが、肉体的にも腹筋が割れていたりと、相当な努力家なのでしょう。

 

ミカサの悲惨な過去とは!?

ミカサの悲惨な過去については、5話~6話で描かれており、それは、目の前で両親を強盗に殺されています。

ミカサとその両親は3人でウォールマリアの山奥にひっそりと暮らしていましたが、その日は、エレンの父親であるグリシャ・イェーガーがミカサの家を診療に訪れることになっていました。

ミカサの父は、ミカサの家をノックする音で、ドアを開けた瞬間、強盗により刺殺されます。次いで、母親が強盗に対して抵抗を見せ、もみ合いになった末、斧で右肩部を断殺され死亡。

ミカサは、その強盗により、人身売買目的で誘拐されてしまいますが、結果的に、エレンにより救出されるが、ミカサは両親を失うこととなった。

 

ミカサの両親はなぜ殺されたのか!?

先程も説明しましたが、ミカサの両親は強盗により殺されました。

強盗の目的はなんだったのでしょうか??

それは、ミカサの母親が東洋人の生き残りであった為(作中では東洋人は壁内にほとんどいないため、強盗によると純血の東洋人は高く売れると言われていた)、人身売買をするために誘拐しようとしていました。

また、当初の計画では、父親のみを殺害し、母親を誘拐するはずであったが、父親を殺害後、母親が刃物を持って抵抗したため、勢い余って殺してしまいました。

 

ミカサとリヴァイは親戚??

ミカサとリヴァイの関係性について、気になる方は多いのではないでしょうか。

二人はアッカーマン一族であるが、リヴァイは「本家」で、ミカサは「分家」であると思われています。(ケニーの発言から推測)

ミカサとリヴァイの関係性は、兄弟ではなく、遠い親戚と言ったところでしょうね。

 

ミカサとエレンの関係

ミカサとエレンの出会いは、ミカサのその悲惨な過去と同日であった。

誘拐されたミカサを助けるため、エレンは単独で強盗が隠れる家に潜入し、強盗3人組のうち2人を殺害します。

残り1人によりエレンは殺されそうになるが、エレンのミカサに対する「戦え」という言葉により覚醒し、残る一人の強盗をミカサが殺害することで、ミカサの本来の能力が解放されました。

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家族を失ったミカサに対して、エレンは自分の家に招き、その際にミカサにマフラーを巻きます。

この出来事が、ミカサがエレンを守ることに並々ならぬ執着を見せるようになったきっかけです。

 

ミカサの行動原理はエレンであり、彼を守ることを最優先としています。

エレンに対するその思いは「恋」なのかそれとも「家族愛」なのかは明確ではないが、エレンを危険から遠ざけようとする言動が随所にみられます。

対して、エレンはミカサを家族として迎えてはいるが、基本的に自分の思うままに行動しており、ミカサの意に介さず、危険に身をつっこんでいるシーンがただあります。

 

アッカーマン一族の謎

アッカーマン一族の謎で最も大きなものは、その戦闘力の秘密である。ミカサに関しては6話「少女が見た世界」で力に目覚めるシーンがあり、その後も、訓練生の中で「歴代最高の評価」をされたり、初陣で巨人を簡単に討伐したりと、異常な強さを見せます。

物語序盤では、その強さの由来は明らかにされていなかったが、リヴァイの姓が「アッカーマン」であることが判明したことで、その強さの謎がアッカーマン一族にあることが明らかになりました。

ケニーが祖父から聞いた情報では、アッカーマン一族は、元々、王の側近の「武家」であるため、この強さが王の側近たらしめる理由であると推測されます。

では、なぜ、アッカーマン一族がそれだけの強さを誇るのか…が現在も謎のままであるが、マーレ編でジークがアッカーマン家のことを「巨人科学の副産物」と言っていることから、アッカーマン一族の強さが巨人と何らかの関りがあることが想像され、今後の展開に注目すべき伏線となっています。

 

ミカサはヒィズル国将軍家の末裔

さて、ミカサは物語の中心人物であると同時に、数多くの謎を持っているが、その要因となるのは、その血筋である。

ミカサの父親がアッカーマン一族の末裔であると同時に、母親が東洋の一族の末裔であることで、ダブルで重要な役割を担うことになります。

107話「来客」(現時点で単行本26巻の次の話)でヒィズル国とミカサが会合したが、そこでミカサの一族の情報が一部明らかになりました。

ヒィズル国のキヨミたる人物によると、ヒィズル国は100年以上前エルディア帝国の同盟国で、ヒィズル国の「アズマビト家」の先祖にあたる将軍家子息はフリッツ王と懇意にしていることでパラディ島に滞在していた過去があります。

その頃、「巨人大戦」に敗北した混乱の中、将軍家子息はパラディ島に取り残されます。

その子孫として唯一生き残った東洋の血を引く者がミカサであり、要するにヒィズル国アズマビト家(将軍家)の末裔ということになります。

 

ヒィズル国って何なの??

パラディ島にとって唯一の友好国。

他国と歴史的に強い結びつきを持つために一刻の外交に多大な影響力を持つ東洋の国ですが、ジーク・イェーガーの仲介により、パラディ島との接触に成功します。

パラディ島に協力する理由は、ミカサを口実にしているが、実際はパラディ島にある豊富な地下資源と思われる。

 

ミカサは東洋最後の生き残りだった??

前述したとおり、ミカサはヒィズル国の一番偉い血筋の生き残りです。

東洋人はヒィズル国の人間であるため、たくさんいると思われるが、将軍家の息子がパラディ島に取り残されたことで、将軍の血筋としては、唯一の生き残りです。

ミカサの手首にある家紋を以ってそのことが確認されました。ちなみに、キヨミもアズマビト姓であるため、アズマビト家はミカサだけではないと思われます。

なお、ミカサの手首に刻まれた家紋の意味は現在も明かされていないので不明ですが、「進撃の巨人」ループ説が有力視されているが、その伏線となる謎である可能性が高いです。

ループ説の根拠となるのは、第1話のシーンにあり、おそらく最終回まで明らかにならないと考えられます。

 

まとめ

エレン、アルミンと並んで、物語の重要人物であるミカサ・アッカーマン。

その血筋から重要人物であると同時に、物語最大の謎を握る人物でもあります。

エレンはグリシャの記憶を辿ることで、自分が何者であるのかを理解したうえで行動するようになったと思われますが、ミカサは、まだ、自身が持つその能力の秘密を知りません。

ミカサが自身の秘密を理解したとき、どのような行動に出るのかが、気になりますね。