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【ワンピース】ミホーク死亡説は本当なのか!?改めて詳しくまとめてみた!

この記事ではジュラキュール・ミホークについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • ジュラキュール・ミホークについて
  • ジュラキュール・ミホークの死亡説
  • ジュラキュール・ミホークの今後について考察!

などジュラキュール・ミホークについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

ジュラキュール・ミホークについて

海の均衡を守るべく組織される世界三大勢力の一つ「王下七武海」の一人で、世界最強の剣士とも呼ばれる人物です。

王下七武海は世界政府によって公認された海賊ですが、ミホークは小型船「棺船」にて一人で気儘に航海をしており、海賊団を組織していない特異な存在として知られています。

鋭い目つきが印象的であり、通り名で「鷹の目」と呼ばれることもあります。

扱う剣も世界最強の剣と呼ばれる「黒刀・夜」と呼ばれる巨大な刀剣であり、それを常に背に差しています。

東の海(イーストブルー)海上レストラン「バラティエ」を襲撃した海賊艦隊提督と呼ばれた首領・クリーク海賊団とそれを撃退すべく対峙するルフィ達の前に突如現れた場面が初登場となります。

クリークの海賊船である巨大なガレオン船を黒刀の一振りで真っ二つにした事で早速その実力を披露しました。

クリーク達は偉大なる航路(グランドライン)に入ったものの壊滅状態に追いやられて命からがら東の海へ逃げ帰った事が分かっていましたが、その原因となったのがミホークであり「暇つぶし」と称して偉大なる航路からクリーク達を追いかけてきた事を自ら語っています。

そこで世界最強の剣士をめざすロロノア・ゾロが戦いを申し込み、ミホークはそれに対して首に下げていたおもちゃのような小刀で応戦します。

ゾロは猛攻を仕掛けますがそれを簡単に防ぎ圧倒的な力の差を見せつけたミホークでしたが、少し動けば心臓に刃が届くという状態に追いやっても尚後に引かないゾロに対してその強さを認めると、小刀を収めて黒刀を抜き改めて対峙しました。

ゾロは奥義「三・千・世・界」を繰り出しましたがそれを一蹴、しかし背中の傷を恥じとして向き合うゾロを「強き者」と認めたミホークはゾロに向かい「この俺を越えてみろ」と檄を飛ばしてその場を去りました。

ルフィ達が偉大なる航路に入った後、王下七武海の一人でもあったクロコダイルがアラバスタ王国の乗っ取りを謀りましたが、ルフィ達によってそれは阻止されクロコダイルはルフィによって倒されます。

その事件を受けて王下七武海の称号が剥奪され、事件の発端となった「麦わらのルフィ」とその海賊団に興味があると、麦わらの一味を議題に上げた会議に参加しました。

その後しばらく登場がありませんでしたが、四皇・白ひげ率いる白ひげ海賊団2番隊隊長ポートガス・D・エースの処刑に伴った白ひげ海賊団と海軍本部総戦力を上げた「マリンフォード頂上戦争」と呼ばれる戦争に召集され参加する事になり再登場しています。

エースの義弟でもあったルフィもその戦争に参戦しており、戦争半ばではルフィと対峙する場面もありました。

剣技でルフィを圧倒するミホークでしたが、そこに白ひげ海賊団5番隊隊長、花剣のビスタが現れルフィを援護し、それによりルフィはその場を通過する事ができています。

周りの様々な人物を次々と味方に付けていくルフィの様子を見て、戦闘能力や技量ではなくその場にいる者達を自分の味方に付けるその人柄を「この海で最も恐るべき力を持っている」と表現し、その力を認めるような様子も描かれました。

その後も覇王色の覇気を無意識に発動させたルフィを追撃しますが、それも阻まれルフィを逃しています。

結果として白ひげとエースは戦死し、突如現れた四皇・赤髪のシャンクスとその海賊団によって戦争は終結しています。

頂上戦争終結後、自分の根城にしているクライガナ島シッケアール王国跡地にある城に戻ると、そこにはバーソロミュー・くまによってシャボンディ諸島から飛ばされたゾロの姿がありました。

ゾロは、戦争にて義兄エースを失い本人も瀕死の重傷を負ったルフィの事を知り一度は島を出てルフィの下に向かおうとしますが、数日後にルフィが起こした行動とそれを報道した新聞からメッセージを受け取ると、ミホークに土下座をして教えを乞います。

一度はそれを棄却したものの、ゾロの覚悟を見受けたミホークは2年間修業を付ける事を了承しました。

頂上戦争から2年後に麦わらの一味は再集結し、偉大なる航路後半の海「新世界」へと航海を始めます。

扉絵シリーズにて久しぶりに登場し現在の状況が判明しましたが、シッケアール王国にて畑を開墾し人間のように知識を吸収し成長するヒューマンドリルという生物を農夫として働かせる姿が描かれています。

ゾロと同じくバーソロミュー・くまによってシッケアール王国にとばされた元王下七武海ゲッコー・モリアの部下であったペローナと共に自らも農作業に勤しんでいるようです。

農作業の休憩中に麦わらの一味がドレスローザ王国にて王下七武海の一人ドンキホーテ・ドフラミンゴを打ち崩したという新聞記事を読んでいました。

 

ジュラキュール・ミホークの性格

常に落ち着いており、先を見据えどんな状況でも狼狽える事のない性格をしています。

王下七武海でありながら人に指図される事を嫌い世界の情勢などには興味がないようで、世界政府からの召集があった際も最も参加しないだろうと思われていた人物でもあります。

自らの実力を疑わず、けれどそれに慢心する事なく常に相手を見据えて戦闘に臨む冷静さのある一方で、実力を認めた相手と対峙する際は笑みを浮かべ嬉々として剣を交える好戦的な一面もあるようです。

 

ジュラキュール・ミホークの戦闘能力

世界に名の知れた世界最強の剣士であり、戦闘能力は四皇と渡り合う程のものです。

巨大な海賊船を黒刀一つで両断してしまう他、東の海でロロノア・ゾロと戦った時はおもちゃのような小刀で当時すでに「海賊狩りのゾロ」との異名を取っていたゾロと戦い圧倒的な力の差を見せつけています。

また斬撃の威力も恐ろしく、一振りで巨大な氷山を真っ二つにしてしまう程の威力を持ちます。

 

ジュラキュール・ミホークの必殺技

武装色と見聞色の覇気が使えるという事は分かっていますが、これといった必殺技はまだ登場していません。

通常の剣技のみで戦っている姿が描かれていますが、それであってもいまだ傷一つ付けられた事もないという恐るべき人物です。

 

ジュラキュール・ミホークのモデル

スーパーファミコンのゲームの有名タイトル「ロマシング・サガ2」に登場するキャラクターがモデルではないかとの噂があります。

ロマシング・サガ2は1993年に発売されたゲームソフトですが、「7英雄」という7人のボスが登場するのです。

「7英雄」イコール「王下七武海」ととれ、王下七武海はこの「7英雄」をモデルにしていると言われています。

ミホークのモデルは、冷静沈着な天才剣士「ノエル」という人物ではないでしょうか。

紳士的なキャラクターである事も知られており、紳士で天才的な剣士という共通点があるそうです。

 

ジュラキュール・ミホークのライバルは!?

世界三大勢力の一つ「四皇」にその名を連ねる赤髪海賊団船長、赤髪のシャンクスがライバルとされています。

今では「伝説」とさえ言われるほどの決闘を繰り広げる間柄ではありましたが、東の海で海に落ちて海獣に襲われそうになったルフィを助けるために利き腕である左腕を失ったシャンクスと今更決着をつける事を望んでおらず、今では友人のような関係となっています。

シャンクスについては「【ワンピース】シャンクスの悪魔の実は!?改めてシャンクスについてまとめてみた!」で詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

ルフィの事を「ある小さな村の面白いガキ」としてシャンクスから聞かされており、ルフィが賞金首になった際は、手配書を持ってシャンクスへ伝え共に酒を酌み交わす様子も描かれていました。

 

ジュラキュール・ミホーク死亡説は本当!?

ゾロとの修業後に登場がなかったので、ゾロが修業終盤でミホークを越えて倒してしまったのではないかという噂がこの死亡説につながっています。

ゾロの左目は傷を負い閉じたままですが、実はその目が鷹の目になっている、なんて事も噂されていますね。

しかしドレスローザで麦わらの一味がドフラミンゴを倒し、船長のルフィの懸賞金が5憶ベリーに上がった事を新聞記事で知るシーンが扉絵に書かれていますので、死亡説はないのではないかと考察できます。

しかししばらく登場がないので、確かに安否が心配されるのも分かります。

 

今後のジュラキュール・ミホークについて考察してみた!

農業をして暮らしている姿が描かれもしましたが、王下七武海は抜けたという情報もないため今後の登場はあるものと思われます。

麦わらの一味の他のメンバーの頂上戦争後2年間の修業の成果は大分明らかになってきましたが、ゾロはいまだ本当の実力を発揮する機会が少ないように感じます。

また閉じたままの左目が何か隠しているような気もしますし、おそらくミホークとの修業で何かあった事は想像できますが本当の所はまだ分かりません。

修業の時点でまだゾロがミホークを越えていないのだとすれば、いずれは戦闘もあるとも思われます。

面白い噂としては、シャンクスと行動を共にするのではという話もあります。

結果としてはいずれ麦わらの一味に出会い戦うのか、もしくは共通の敵の出現により共闘するのかが考えられますが、まだ先の話になると思います。

他に面白い今後の考察として上がるのが、共に農作業をしていたペローナと結婚するのではないか、なんて話もありますね。

 

まとめ

今回は世界最強の剣士でありゾロの師匠でもある、ジュラキュール・ミホークについてまとめてみました。

登場回数や戦闘場面が少ないにも関わらず「強い」事がはっきりと分かっている人物というのも珍しいのではないでしょうか。

敵でありながらゾロに修業を付けてあげる師匠である姿もいいですし、麦わら帽子を被って農業をする姿はなんとなく可愛かったです。

今後の登場に期待しましょう!