進撃の巨人

【進撃の巨人】104期生死亡メンバーまとめ!

今回は、「104期生」のメンバーの中でも、死亡してしまったメンバーについて特集します。

登場して、すぐにあっけなく死亡してしまったメンバーや謎を残して死亡したメンバーなど様々ですが、進撃の巨人の物語も終盤??に差し掛かってきたところで、一度まとめてみたいと思います

 

104期生とは!?

104期生メンバーは、主人公エレン・イェーガーと同じ時に訓練兵団に入団した兵士のことを指します。

特に、ウォール・ローゼ南区の訓練兵に属し、エレンと共に兵士になるための訓練を積んだ者たちをいう。

分かりやすいところで言うと、ミカサやアルミンが104期生にあたります。

 

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他にも、コミックスの背表紙に描かれているシルエットのキャラクターも104期生で、エレンと寝食をともにし、深いつながりのあるメンバーです。

よって、物語中でも主要なキャラクターで、「悪運が強い」等の都合の良い理由で数々の死線をかいくぐり生き残ります。

その一方で、様々な理由からエレンと袂を分かつキャラも多く、そのあたりがこの作品の見どころの一つでもあります。

今回は、その中でも、あっさりと死んでしまったモブキャラから主要キャラでありながら重要な役割を残して死亡したメンバーについてまとめていきます。

今後の展開でも回想シーンで登場しそうなキャラクターもいますので、復習しておくと物語に対する理解が深まるかもしれません。

 

104期生死亡キャラ

マルコ・ボット

104期生の中で、最も読者に謎を残しながらの死を遂げたキャラクターです。

トロスト区掃討作戦の後、死体の整理をしている際に、ジャンによって死亡しているのが発見されました。

立体起動装置をつけていない状態で、右半身を巨人にかじり取られた姿で発見され、その死因は、読者によりさまざまな考察がされました。

4巻で死亡しながら、その真相は長く明かされず、明らかになったのは、19巻77話です。

死の真相の前に、簡単にどんな人物だったかをおさらいしておきます。

マルコは訓練兵卒業成績を7番で卒業した優秀な兵士でした。

非常にまじめで、多くの兵士が内地での暮らしをするために憲兵団を志す中、本気で王に仕えたいと思い憲兵団を目指します。

そんなマルコは運動能力は高くないものの、同期からは指揮官に向いていると言われるなど人望がありました…。

マルコは、巨人化したエレンによるトロスト区奪還作戦の際に死亡したことが明らかになりました。

死因は巨人に喰われたことにあります。

その際に、立体起動装置をつけていなかったのは、アニにより立体起動装置を外されたためです。

なぜ、そのようなことになったかというと、アニ、ライナー、ベルトルトは壁外から来た巨人化する能力を有する敵であった為です。

彼らは、壁内の兵士となり諜報活動をしていましたが、トロスト区奪還作戦の際に、マルコは偶然、ライナーとベルトルトの会話を聞いてしまい、彼らの正体を知りうる情報を知ってしまいました。

その為、ライナーは正体の発覚を恐れ、マルコを背後から攻撃し拘束します。

そこに居合わせたアニに命じ、マルコの立体起動装置をはずし、そのまま離脱し、近づいてきた巨人に喰わせました。

マルコは、最も悲劇的な死を遂げることになったのです。

 

ユミル

ライナーらと共にマーレに戻り、「顎」の巨人を返上する形で死亡します。

「顎」を継承したポルコの回想シーンで、ユミルが喰われる直前に拘束されている姿が描かれたことから、巨人化したポルコによって喰われたと推測できます。

もとは、マーレで物乞いをしていたところを、詐欺師により祭り上げられ、教祖のような存在になっていました。

そこをマーレ政府につかまり、「楽園送り」にされてしまいますが、その後時を経て偶然通りかかったマルセルを喰うことで人間に戻ります。

その後は、壁内に紛れて兵士となった経緯があります。

自分と境遇が似ているヒストリアと行動を共にしていますが、ヒストリアとは逆にサバサバとしていて悪態をつくキャラクターでした。

 

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ベルトルト・フーバー

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調査兵団によるウォール・マリアの最後の奪還作戦の時に、死亡します。

ベルトルトは、最初は壁内人類の兵士として登場しましたが、のちに、壁外から攻めてきた超大型巨人の正体であることを明かし、エレンらと敵対します。

最期の戦いでは、エレン、アルミンらをあと一歩のところまで追いつめるものの、アルミンの決死の作戦の前に敗れます。

うなじから本体を引きずり出されたのち、四肢を切り落とされ、巨人化したアルミンに喰われることで死亡しました。

進撃の巨人の象徴とも言える超大型巨人の正体でしたが、意外と、あっけなく退場してしまいました。

ライナーといつも行動を共にしエレンからは「腰ぎんちゃく野郎」と言われ、色々と悲しい末路を辿ります。

ちなみに、アニにたいして恋心を寄せていました。

 

トーマス・ワグナー

トロスト区攻防戦で、奇行種の巨人に喰われ死亡します。

エレンと同じ班で初陣に挑みましだが、突進してきた奇行種の口に面白いようにすっぽりハマりそのまま喰われて死亡してしまいます。

他のエレンの班(訓練兵34班)のメンバー同様、エレンの気概にあてられ調査兵団入団を志し、高い士気で巨人に挑みましたが、あっさりと敗れてしまい、巨人の脅威を読者に思い知らせました。

 

ミリウス・ゼルムスキー

セリフがないまま死んだので知らない人も多いと思います。

初陣でエレンと同じ班に所属していましたが、エレンの足を喰った巨人に喰われ死亡します。

ナックに対して、髪が金髪っぽい方ということで見分けましょう。

 

ナック・ティアス


ナックもセリフがないまま死んだので知らない人も多いキャラです。

初陣でエレンと同じ班に所属していましたが、エレンの足を喰った巨人に喰われ死亡します。

ミリウスに対して、髪が黒い方ということで見分けましょう。

 

ミーナ・カロライナ

トロスト区攻防戦で、エレンと同じ班に属していた女の子です。

通称「おさげ」と読者から呼ばれています。

呼ばれ方の通り、おさげ髪が特徴の可愛らしい女の子ですが、再度、突如現れた超大型巨人の襲来により、突然の初陣をかざることになります。

果敢に巨人に立ち向かいますが、立体起動装置のワイヤーが巨人の腕に引っかかったことにより壁にたたきつけられ、戦闘不能になっているところを巨人に捕食されてしまうという残念な死に方をしてしまいます。

読者にはカワイメの女の子もあっさり死亡させてしまうんだという印象を与えました。

 

フランツ・ケフカ

フランツはトロスト区襲撃時に命を落とします。

死亡の際の詳しい描写されていませんが、アルミンが、死亡しているフランツと、そのフランツに対して必死に蘇生術を繰り返しているハンナに遭遇します。

フランツは死亡しているというか、下半身が完全になくなっているほどの損傷を受けていたので生き返るすべはありませんが、フランツと恋仲にあったハンナはそんな現実を受け入れられずに蘇生術を繰り返しています。

トロスト区が襲撃される直前まで、バカップルぶりを見せつけ読者とエレンをイラつかせていましたが、その後、物語的には予定調和と言える悲しい結末を迎えてしまいます。

 

まとめ

以上、104期生死亡メンバーに関するまとめでした。

個人的には、代表的なマルコの死が一番印象的でした。

逆にユミルは思ったよりあっさりと死亡退場してしまい肩透かしな印象を受けました。

現在は、104期メンバーは、サシャが死亡し、その他のメンバーが今後どうなっていくのかが気になるところです。

ミカサやアルミンは最後まで生き残りそうな気がしますが、ジャンやコニーはどうなるのでしょうか??

また、水晶に覆われたままのアニの今後も見てみたいです。