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【ワンピース】モンキー・D・ガープの必殺技&モデルについてまとめてみた!

この記事ではモンキー・D・ガープについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • モンキー・D・ガープについて
  • モンキー・D・ガープの戦闘能力
  • モンキー・D・ガープの今後について

などモンキー・D・ガープについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

モンキー・D・ガープについて

モンキー・D・ガープは海軍本部中将です。

別名を、拳骨のガープ。もしくは海軍の英雄と呼ばれることもあります。

世界政府の転覆を目論み世界中で暗躍する革命軍の総司令官であるモンキー・D・ドラゴンを息子に持ち、海賊であり現在は15憶ベリーもの賞金首となっている最悪の世代の一人でもある海賊モンキー・D・ルフィと祖父と孫との関係にあることが知られています。

海軍本部元元帥であり現在大目付の役職に就くセンゴク、海軍本部中将のつる、元海軍本部大将ゼファーは同期になるそうです。

海軍の英雄と呼ばれる原因となったのは、海賊王ゴール・D・ロジャーの前の時代を代表しビッグ・マムやカイドウなど四皇とも繋がりがあった「ロックス」という40年前の人物の存在が関係しているようです。

また、ロジャーの時代にはセンゴクと共に前線を引率し、何度もロジャーを追い詰めた人物であり、金獅子のシキをセンゴクと共に捕えたことで伝説化されています。

孫のルフィがまだ東の海で仲間集めをしている頃、ルフィが海に出てすぐに出会い海賊アルビダから救った海軍大将を目指すコビーと、同じくルフィが倒した海軍基地で恐怖政治を強いていた海軍大佐・斧手のモーガンの息子であり親父を超える為に海軍に入ったヘルメッポを鍛える姿が扉絵にて登場しています。(ただし、この際はまだ犬の毛皮のような被り物をしておりその正体がルフィの祖父である事は明かされていませんでした。)

その後部隊は偉大なる航路(グランドライン)水の都ウォーターセブンへと移ります。

エニエスロビーからロビンを奪還した麦わらの一味の前に、修業し成長したコビーとヘルメッポを従えたガープが登場しました。

そこで自分がルフィの祖父である事、また、息子が世界的大犯罪者とさえ言われるドラゴンの親であることをさらっと明かしていました。

新たな船を手に入れ航海を再開しようとするルフィ達を当初は見逃すつもりでしたが、その理由をつい「孫だから」と言ってしまった為にその行動は却下されてしまいます。

ルフィ達に手は出さないといった手前申し訳ない気持ちはあれども命令に逆らうわけにはいかず、その代わり自分一人で相手をすると言って攻撃を加え、麦わらの一味を大いに苦しませました。(結果は、サウザンド・サニー号の新機能によって逃げられています)

そしてマリンフォード頂上戦争へと場面は移ります。

幼少期にロジャーより託され、誰よりも強い海兵にする為にと幼少期よりルフィと一緒に育て鍛え、ルフィと義兄弟の盃を交わした義兄でもあり白ひげ海賊団2番隊隊長でもあったポートガス・D・エースは、仲間殺しをして逃亡していた黒ひげマーシャル・D・ティーチとの戦いに敗れ海軍に捕われていました。

そしてマリンフォードにて公開処刑を行うと宣言した海軍本部と白ひげ海賊団とその傘下の海賊団たちによる戦争が勃発します。

刻々と処刑時間の迫るエースの隣に座ったガープは、海軍中将という立場と自分と家族としての立場との間で悩み、涙を浮かべながらなぜ自分の言う通りに生きなかったのかと問いました。

ルフィまでもがその戦争に参戦してしまい、海軍本部中将としてルフィの前に立ちはだかったものの家族としての情によってルフィを止めることが出来ず殴り飛ばされてしまいます。

その後ルフィはエースを救出したものの行く手を阻んだ当時海軍大将であった赤犬サカズキによってエースは殺され、怒りに任せて赤犬を殺そうとする自分を抑えきれず、それに気付いたセンゴクに止められました。

頂上戦争後、自ら申し出て退官し、後身の指導に当たっています。

また、故郷であるフーシャ村に戻った際は昔馴染みでありルフィやエースの面倒を見ていた山賊ダダンに怒りに任せて殴られましたが、抵抗はしませんでした。

退官はしたものの海軍自体は辞めていないため、世界会議(レヴェリー)でもリュウグウ王国の王族を護衛する立場で登場をしています。

性格は相変わらずで、自身の出身国の貴族ステリーに対して遜ることを一切せず、天竜人になりたいというステリーに対して「あんなゴミクズにか」と言ってのけ逆にステリーを震え上がらせていました。

 

モンキー・D・ガープの性格

孫であるルフィと似た性格をしており、自由奔放で豪快、そして自分勝手です。

見る人が見ればルフィよりも自由と思われる程の性格で、ドラゴンが自分の息子であることをうっかり喋ってしまった後に言ってはまずかったことだと気づき「やっぱりなし」と言ったり、ルフィと言い争いをしている途中で寝てしまったりと周りが相当動揺することを当たり前のようにしでかします。

しかし中将の地位にありながら気さくで明るく堅苦しい事を嫌う姿を隠さず表しており、部下からの信頼はかなり厚く慕われているようです。

海賊に同様の余地なしと口にはしますが家族や家族を守る相手には甘くなる傾向があり、ルフィがインペルダウンに侵入した際に怒鳴り散らし怒るセンゴクにたいして「さすがワシの孫」と笑い飛ばす様子が描かれています。

一方で強い海兵にする為にと幼いルフィを崖から突き落としたり、エースとルフィの鍛錬ではたんこぶがいくつも出来、顔が腫れる程に殴るなど容赦のない一面もありました。

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モンキー・D・ガープの戦闘能力

ロジャー時代の海賊達からは「悪魔そのものだった」と言われる程のその実力は、素手で大
砲よりも威力のある砲弾を投げたり、船より大きな鉄球を一人で投げ飛ばすなど規格外の
戦闘力を誇ります。

悪魔の実の能力者ではありませんが武装色、見聞色の覇気を会得しており、「愛ある拳」と
名付けた拳で殴られればゴムゴムの実を食べたゴム人間であるルフィすら痛みを感じる拳
骨を繰りでします。

ロジャー時代に同じくライバルとして戦った花ノ国の八宝水軍の棟梁・チンジャオの氷の
大地すら粉砕した頭突きから繰り出される必殺技でさえ打ち破りその自慢の頭をへし折っ
たこともありました。

自由にやるには中将以上の地位は必要ないと断り続けてはいましたが、幾度も大将の役職
への昇格を受ける程にその実力はかなりのものでした。

 

モンキー・D・ガープの必殺技

 

拳骨隕石(ゲンコツメテオ)

大砲の砲弾を片手で持ち上げ、そのまま腕力のみで敵へ向かい投げ付けます。

通常の大砲よりもその弾速は速く威力も高いそうです。

全盛期には更にパワーがあったそうですが、年のせいか威力は下がり気味らしいです。

 

拳骨流星群(ゲンコツリュウセイグン)

拳骨隕石を連投する大技。現在の体力でも1000発は連投できるそうで、目的に向かい降りかかる砲弾はまさに流星群そのものです。

 

モンキー・D・ガープのモデル

ガープのモデルとなったのは誰か、調べてみましたがわかりませんでした。

似ている人物、過去の偉人、どれを探してもヒットするものがありません。

原作でも謎が多いとされる人物だけに、これから先の展開によっては何らかのヒントが出てくるのでしょうか。

 

モンキー・D・ガープとロジャーの関係

幾度となく死闘を繰り広げた敵同士であり、お互いにその実力を認め合うライバルのような関係であったようです。

偉大なる航路を制覇し一つなぎの大秘宝(ワンピース)を見つけたものの不治の病に冒されていました。

死期を悟り海軍に捕まったロジャーが「仲間ほどに信頼できる」と生まれることを楽しみに望んでいた自身の子供を守り育てることを頼みます。

それを断らないだろうと確信していたことからも、その関係はかなり深い物だったのではないでしょうか。

 

今後のモンキー・D・ガープについて考察してみた!

血縁に革命家のドラゴンや海賊のルフィの存在がありながらも海軍の英雄であるが故か海軍に籍を置き続けることが出来る程の人物ですが、前線から退いた事を考えるとこれからはあまり表立って戦闘などに出る事は少ないのではないでしょうか。

ただし世界会議には護衛として参加していますので、仲間であり天竜人の奴隷になってしまったバーソロミュー・くまを救う為にマリージョアを襲撃した革命軍と何かしらの接触はあるのではとも思われます。

参戦している中にはサボも居ましたし、もしどちらかが顔を覚えているなら、又はドラゴン自体がその場に現れるなんて自体になったとするなら、戦闘が起こるかまたは違う何か事件が起こるかもしれません。

その場にはルフィを慕う麦わら大船団に入っている花ノ国の八宝水軍のサイや小人族達もいますから、ドレスローザ後にナレーションで書かれた「いずれ歴史に名を残す事になる一大事件」にも関わってくる引き金かもという考えもあります。

 

まとめ

今回はモンキー・D・ガープについて詳しくまとめました。

自由人ながらも家族と仕事の中で悩む海軍中将モンキー・D・ガープ。

シャンクスと並んで謎が多いともいわれる人物ですが、本人の陽気な性格であまりシリアスな展開にならない事が多く見ていて安心できるキャラクターの一人です。

前線は退いてしまいましたが、今後はどんな登場をしてくるのかが楽しみです。