この記事では烈海王の名言をランキング方式で詳しくまとめています。
烈海王は刃牙シリーズで絶大なる人気を誇る中国拳法の使い手ですよね。
今回はそんな烈海王の名言について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただいたら幸いです。
烈海王について
これは魔拳 烈海王 pic.twitter.com/DrzC7dEqlb
— チコすけ (@Shosephshoester) December 18, 2018
烈海王はマスターの意味を持つ「海王」の称号を名にする中国拳法の使い手です。
刃牙シリーズでは最大トーナメント編から登場し、その憎々しいばかりの強さを見せつけ、対戦相手を倒してきたが準決勝で刃牙と闘い、敗れてしまいます。
刃牙の持つ「範馬の血」の本当の恐ろしさを身をもって体験した数少ない人物と言えます。
烈海王名言ランニングTOP10
第10位「築けるのか‥‥ッッッ、4001年目ッッ」
これは「野人戦争編」における最強原人ビクルとの闘いにおいて言ったセリフです。
己のすべての技を使い持ってしてもピクルには勝てぬと知った際、「烈海王」を捨て本来の自分「烈永周」として立ち向かい、「グルグルパンチ」を繰り出した烈。
その時、「烈海王の魂」が現れ、言い放ちます。
「烈海王」をそう簡単に捨て去るな、そうやすやす中国拳法4000年を侮るな、と
中国拳法4000年という膨大な歴史・歩みを踏まえ、今まさにその先、新たな前進を築くことができるかどうかで、ピクルとの勝負が決せられます。
その断腸の思いを胸に言った言葉が「築けるのか‥‥ッッッ、4001年目ッッ」。
ピクルとの闘いには敗れてしまいますが、烈がこの闘い以降、ボクシングに対峙していくのはさらなる4001年目の烈海王を見い出したいがためだったのではないでしょうか。
第9位「海王のレベルも堕ちたものだ‥‥」
この烈海王の『海王のレベルも堕ちたものだ』って単純に烈が他の海王よりも強すぎたのかそれとも元は烈もこれくらいのレベルだったけど地下トーナメントや死刑囚との戦いで大きく成長して他の海王より遙か上のレベル到達したのかどっちだろう pic.twitter.com/X46emnxgJE
— JS小春みのりと寄生の春触みのり (@syokusyu_0916) October 30, 2018
100年に1度の開催であり、海王ナンバーワンを決める「中国大擂台賽編」の一回戦、孫海王をあっさりと破り去り、そのあまりにあっけなく終わってしまった勝負に対する、そして「海王」のレベルの低さに対し、烈が言った言葉がこれです。
この思いは中国拳法の頂点の君臨する郭海皇も一回戦が全て終了した際、烈海王に対して海王のレベルの低下を嘆く言葉を投げかけています。
烈は強く思います。海王とはこんなものか、と。
第8位「わたしが餌さとなっては如何かッ」
「野人戦争編」において原人ピクルとの闘いを願う烈が地下格闘技場の支配人である徳川光成の前で語ったこのセリフ。
ピクルがいたあの時代。恐竜を捕食していた時代を踏まえての言葉「餌」。
そうピクルは生きるため、恐竜を食べていたのです。
恐竜はピクルにとって餌。
「餌」とは動物を飼ったり、誘い寄せたりする、という意味の他に「生き物の食べ物」という意味もあります。
自らをこの「生き物の食べ物」化しても強きもの、ピクルとの闘いを望む烈は「強いもんと闘いてぇ!」を強烈に心に秘めているんですね。
第7位「我が中国連合軍の全勝を約束しよう」
中国大擂台賽の一回戦の海王たちのふがいなさ、そしてその危機感から郭海皇が提案した5対5のマッチバトル。
いわば中国拳法vsそれ以外の全格闘技です。
郭海皇曰く「海皇」の名を中国以外に持ち出して断じてないという断固たる思いがこの闘いをマッチメークしました。
このマッチメークの提案を範馬勇次郎たちに伝えた時の烈海王のセリフが「我が中国連合軍の全勝を約束しよう」。
絶対必勝を旨に郭海皇が揃えたメンバー。
中国拳法最大の危機を救えるはずのこのメンバーなら、敗北は皆無と確信してのこのセリフは烈海王の否、全中国拳法家の自信にあふれたものではないでしょうか。
第6位「問題はない!!15メートルまでなら!!!」
刃牙「最凶死刑囚編」にて負傷したドイルを助けるため、神心会本部までを最短で走り切ろうとする烈。
その最短距離を行くには「川を走るしかない」。
従ってドイルを背負いつつも、驚愕の「川渡り15メートル」。
烈がジャック・ハンマーから麻酔注射を不覚にも打たれ、昏睡するところにチンピラに襲われそうになるやなぜか烈にコテンパンにやられて自らもダメージが残るドイルが烈を護った!
この事実のみを烈は承知し、理解し、純粋に恩返しの行動を起こした際の川渡りで言ってのけたセリフです。
この言葉、たぶん刃牙シリーズに登場するすべてのキャラで言ってのけられる者、実行できる者は烈海王以外にはいないと思えます。
なんか超ハードな「水すまし」みたいですね。
第5位「グローブを外したのだよ」
「最大トーナメント編」準決勝範馬刃牙との闘いで語ったセリフです。
烈海王の本気を見せる、そう決意した時のセリフがこの「グローブを外したのだよ」。己がグローブであったカンフーシューズ。
かなりの重さをシーンから感じ取ることができます。
ここからはまさに驚愕の技、オンパレードでした。
しかし、その列の驚愕の技を持ってしても、「範馬の血」には烈は勝てませんでした。
刃牙もまた、「グローブを外していたんですね」。
無意識でしたが。
第4位「喰うんだ」
ゲイツくん、いちいち烈海王 pic.twitter.com/UBMFOuLLK5
— ネコレオ (@Neko_Leo_Neko) December 9, 2018
このセリフ、このシーン。
いいねぇ、いいよぉと思わず言いたくなる、烈海王の「個」を垣間見たシーンとなっています。
刃牙が最凶死刑囚の一人、柳龍光の毒手により命の危険にさらされたものの見事「解毒」できた時、衰弱している刃牙の身体を回復させようと烈がこしらえた料理の数々。
その時刃牙が言った「アンタ、本当に優しいのな」に顔を赤らめ、烈海王が言うのです。
「喰うんだ」。
なんと慈愛に満ちた言葉。
烈海王がもっともっと好きになったシーンでした。
第3位「ウワァァァオオオ」
>追い詰められてる感がすごい
烈海王も青山先生もこうするしかなかった… pic.twitter.com/ziLkgzk3aw
— カルロストシユキ (@CarlosToshiyuki) December 11, 2018
烈海王ではなく、烈永周として闘う!
ピクルとの闘いで4000年の歴史ある中国拳法がまったく通じないことから「中国4000年を護るため」の戦法がこれでした。
もう俺にはこれしかない!この無念、ピクルよ、貴様には分からん!そう叫んでいるかのように思える「ウワァァァオオオ」です。
かつて烈海王の闘いでこのような絶叫的セリフなんてありません。
ほんの少しだけでしたが、己をむき出しにした烈を見たような気がしました。
しかし、中国4000年は烈海王を簡単には手放したりしませんでした。
「烈海王の魂」が出現し、彼はちゃんと元の「烈海王」に戻り、「烈海王」として敗北をするのです。
第2位 「キサマ等の居る場所は既に‥我々が2000年前に通過した場所だッッッ」
『彼女がいなくて辛い』みたいな話をされた時は、烈海王みたいに返しています。 pic.twitter.com/OBeP8cVGQR
— “DIE”suke (@eroerorocknroll) November 26, 2017
「最大トーナメント編」3回戦で愚地克己と対戦し、瞬殺をした後に放ったこのセリフ。
暴言の極みにも聞こえなくもないけれど、あそこまで完膚なきまでに克己を叩きのめしたのだから、言われても返す言葉はないかもしれません。
まだ、敗北を知らない、ある意味世間知らずだった頃の烈海王。
やんちゃなドラゴンが言ったセリフは的を得ているかもしれませんが、ちょっと軽いような気が...。
逆に克己の使用する技、マッハ拳は中国拳法でも2000年はかからないとできない技だったんだ、と思いましたね。
でもやんちゃな烈も大好きだなぁ。
第1位 「わたしは一向にかまわんッッ」
いまからインフルエンザの予防接種
(烈海王の場合) pic.twitter.com/NOJMTDam0A— チャッピー (@tyappiiiiiiiiii) December 11, 2018
烈海王と言えばこのセリフ。
烈海王の代名詞的名言が「わたしは一向にかまわん」です。
どんなシーンだろうと、どんなハンデがあろうとも、いついかなる時も闘いの用意はできているし、絶対に負けない!
この絶対的決意をいつも肝に銘じて生きている烈海王だからこそ言える名言ではないでしょうか。
烈がボクシングの世界に身を投じている時、あの伝説の世界ヘビー級チャンピオンだったモハメド・アライさえ知っていたセリフです。
こんなセリフ言える人間になってみたいですよね。
烈海王は復活するのか!?
「刃牙道」であの宮本武蔵と闘い、無念ではありましたが、敗北し、命を落とした烈海王。師、郭海皇から伝授された究極の技、「消力(シャオリー)」をもってしても勝てないなんて...。
もう烈海王を見ることが我々にはないのか疑問に思いますよね。
宮本武蔵だってDMAで復活しているのだから、大丈夫ですよね??
まとめ
今回は烈海王の名言をランキング形式でまとめました。
こんなに強烈なキャラ、長きに渡る刃牙シリーズでもいないんじゃないか?!
そう強く思えるキャラクターの烈海王。惜しくも命を落としてしまいましたが、烈海王は永遠に不滅です。
天国でもきっと言い放っているのでしょうね。
「あの世でも私は一向にかまわん!!ツッ」