バキ道

【バキ道】野見宿禰について詳しくまとめてみた!

この記事では野見宿禰について詳しくまとめています。

刃牙シリーズもいよいよ新シリーズ、「バキ道」がスタートしました。

ここに二代目野見宿禰という新たなキャラクターが登場し、彼の真相も徐々にあきらかになり、また併せて対戦シーンも続々見ることとなるでしょう。

この二代目野見宿禰。

はたして、どんな人物なのか?!

本当に強いのか!?

モデルは誰なのか!?

二代目野見宿禰とは!?

奈良時代に書かれたという日本最古の歴史書である日本書記。

その日本書記に登場する剛力の持ち主であり、相撲のパイオニアとも言うべき野見宿禰をはるかな先祖としている二代目野見宿禰。

その圧倒的な握力にインパクトを感じた刃牙ファンも少なくないと思います。

石炭を握ることでダイヤモンドにしてしまう、超絶握力。この握力だけでオリバだって簡単に敗ってしまいます。

現時点で彼の詳細を語ることはできませんが、その見せしめた一端からして今後かなりの強敵として刃牙ファミリーの格闘士たちに立ちはだかることは必至。

「最大トーナメント編」での本部以蔵の如く、「野人戦争編」でのアルバート・ペイン博士の如く、そのシーンにおける解説者が登場して我々に詳しく説明してほしいものです。

 

二代目と呼ばれる理由

すもうの神様というべき野見宿禰。奈良時代に生きた彼がやってのけたこと。

それは石炭を圧倒的な握力により圧力を加え、金剛石(ダイヤモンド)に変化させてしまったという事実。

2000年の時を超え、現在に生きる祖先であるスクネ君が同様のことをやってのけた!

ここに「二代目・野見宿禰」誕生というわけであります。

 

野見宿禰のモデルは!?

外見からするに、金竜山のモデルでもあった前貴ノ花親方に似ていないでもない。

いろいろあった前親方だけれど、こと相撲でのレベルは地上最強だったのではないか?そう板垣先生が思っているからこそ、似た風貌にしているのか?

ほんと、若き日の貴ノ花に似ていますよね。

でも、ひょっとして、人間をモデルにしていないのなら...!?

なんか彼を見てイメージしてしまうのは、「大仏さま」。

どうでしょう。そう思えませんか?

なんか、神懸かり的な気もする「二代目・野見宿禰」です。

角力の神様の先祖なんだから案外そういうことをイメージしてできたキャラクターでは?

 

野見宿禰と金竜山の関係

スタイルも顔立ちも金竜山によく似ています。

よって金竜山のモデルだった前貴ノ花親方ともよく似ています。

外見がよく似ている、今の時点ではそれだけしか言えない気がします。

金竜山、ストーリー上、今も横綱なのかなぁ。であれば勝負するシーンもあり得るのか!?

野見宿禰のセリフに「彼(横綱)は四股(しこ)が足りないね」があります。

この彼(横綱)とは誰なのか!?

 

野見宿禰戦績


野見宿禰VSオリバ

まだ登場してまもない野見宿禰ですけどいきなりあのビスケット・オリバとの対戦にはちょっとびっくりしました。

「筋肉タイプ」を考えればトップバッターも自然といえば自然ですが。レギュラーキャラクターの初陣をきったビスケット・オリバ。

その闘いはいとも簡単に野見宿禰が勝利してしまいます。

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まぁ、最初から苦戦をするような戦いぶりはみせないだろうと予測はできていたので、こんなもんでしょうけれど、あのビスケット・オリバがこんな簡単に負けてしまっていいのだろうか?

なんかマワシを締めて登場した姿がすでに宿禰と比べて貧弱でしたよね。

オリバのボディを貧弱と思わせる宿禰の肉体が凄すぎるので仕方がありませんが。

でも、刃牙シリーズです。

このままあのビスケット・オリバを敗北者のまま、赤子のごとくひねられたまま、終わらせるとは全然思えません。

 

バキ「神の子激突編」ではマホメド・アライJr.が愚地独歩にも、渋川剛気にも一度は勝利しながらも再戦のおり、徹底的にお返しをされて敗北を喫します。

「心が負けを認めるまでは敗北とは言わない」が刃牙シリーズでの敗北の定義のはず。

マホメド・アライJr.だってボクシングの神様マホメド・アライの子。「神の子」だったはず。

だからオリバにはリベンジをさせるシーンをぜひ、作ってほしいですね。

しかし、筋肉どころかその奥の骨までもかいつまんでしまう圧倒的な握力は、圧力はあの花山薫さえもはるかに凌駕しているのは容易にみて取れます。

いずれ、花山薫との対戦も見られると期待をしていますが、われらが花山薫、死ななければいいのですが...。

基本、花山に勝利してほしい。

 

野見宿禰今後の活躍について考察

たぶんバキファミリーがたくさん出て来て闘いのシーンが見られると予想しているのですが、これは刃牙ファンなら容易に見て取れるストーリー展開ですよね。

併せて二代目野見宿禰の経歴もいずれその全貌が明かされていくことになるのでしょう。

でもここで一発、野見宿禰以外のインパクトある猛烈新キャラクターを出してほしい!!

タイトルが「バキ道」です。野見宿禰という名前はどこにも入っていません。

他にインパクトのあるキャラクターが登場しても何の問題もありません。

前回の「刃牙道」では実質宮本武蔵一人が新たに登場し、一番おいしいところをなんと徳川光成の姉御である寒子さんがとっちゃったみたいな終わり方だったじゃないですか。

ぶっちゅ~っと

 

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本部以蔵は本当にがんばったけれど...。

そんな終わり方じゃこのシリーズの主人公たる範馬刃牙の立ち位置はどうなっちゃうのか?

前回のタイトルが「刃牙道」、今回が「バキ道」です。

範馬刃牙の「道」を描いているはずです。

父勇次郎との因縁の対決が終わっているなかでさらに続く刃牙シリーズ。外伝的なストーリーで続けるなんてあるわけありません。

野見宿禰は何人かの対戦者には勝つかもしれないけれど、新キャラクターの登場とともに敗北を喫し、「バキ」の時と同様、舞台をいくつか変えることで「刃牙道」を続いていくような気がするんですけれど。

それとも刃牙がなんらかのさらなる進化をもってスクネ君と対戦し、「バキの道」を歩んで行くのか。

そして、そのプロセスの中で刃牙を「変身」させてほしい。このまま同じキャラでいてほしくない!

範馬刃牙に劇的変化を求めて何が悪い!

 

二代目野見宿禰ことスクネ君はまだまだ簡単には敗北を喫っすることなくレギュラーたちと闘うのでしょうが、この「バキ道」がスタートした時の愚地独歩の角力への考え方や自身の角力を考察したうえでの技術などを披露しているところを見るとそこに独歩が登場しても悪くありませんね。

独歩なら角力を侮らず、真に目を向けてきた形跡を感じます。だからこそ、「目をそらしてきた」というコメントも発しています。

「最大トーナメント編」で金竜山が登場した際にもその角力というジャンルに一定の敬意をもっているセリフもあります。

決して角力をナメていない、彼にはそれを強く感じます。

「二代目野見宿禰vs愚地独歩」なかなか興味深い対戦になりそうです。

 

まとめ

今回は野見宿禰について詳しくまとめました。

1991年にスタートして以来現在まで連載が続く刃牙シリーズ。

マンネリ化は絶対にしてほしくないし、この格闘技漫画の金字塔たる刃牙シリーズは永遠に続けてほしいですよね。

最近の刃牙シリーズでのサプライズはSFチックな要素が多過ぎました。

ここで、ちょっと原点に戻ろうという意思を感じることもできますが、今回「最古の格闘技」をテーマにしているところが板垣先生らしい気もします。

でも切望するのは...!!

ここでどか~んと一気に大噴火をするような、我々刃牙ファンがあっと驚くような企画を披露して、これからも格闘技漫画の金字塔であり続けてほしい、そう強く願っているのです。

二代目野見宿禰がひょっとしてその大化けを演じるのか!?