キングダム

【キングダム】桓騎軍のメンバーを一覧形式で詳しくまとめてみた!

この記事では桓騎軍について詳しくまとめています。

特に以下の2つに焦点をあてて解説していきます。

  • 桓騎軍とは!?
  • 桓騎軍のメンバーについて

など桓騎軍について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

桓騎軍とは!?

秦の南で暴れていた、いくつかの夜盗集団を桓騎が軍としてまとめて率いています。

今は桓騎の部下となっている雷土、ゼノウなどの桓騎軍メンバーは、元は別々の夜盗集団のボスたちでした。

桓騎が夜盗団を一つ一つつぶしたり、説得したりしながら傘下におさめて桓騎軍を構成しています。

キングダムに登場したとき、桓騎は蒙驁の副将で、桓騎軍は蒙驁軍の一軍団として働いていました。とはいえ、ほぼ桓騎の独自の戦略で蒙驁軍勝利に貢献していますね。

 

桓騎軍メンバー一覧


桓騎(かんき)

元野盗の頭だったが、蒙驁に武将としてとりたてられ、副将として活躍しています。

吊り上った目と酷薄そうな唇をした影のある大人のイケメン。

野盗時代は襲った村人全員の首を自らはねていったことから「首斬り桓騎」とよばれています。

このように非常に残忍な性格ですが、策略に長けており、元野党の荒くれ者集団である桓騎軍をまとめ上げるカリスマ性を備えています。


戦場で勝ちをおさめる能力が高く、秦国六大将軍並みの才覚があると噂されています。

ぎゃくさつや、死体いじりといった残虐非道なことをいとわず、敵のもっとも嫌がることをして勝利をあげていきます。

自分を認めて副将にとりたてた蒙驁将軍には敬語を使い、蒙驁が死去するまで裏切ることもなく武功に貢献していることから、義理堅い面もあるようです。

合従軍編では秦国の古株将軍・張唐から、秦を背負って立つ将軍と認められており、将軍としての資質は相当なものです。

 

雷土(らいど)

桓騎軍のNo.2的な立ち位置の側近。

桓騎に左目を囲う円形のイレズミがあります。

桓騎軍内で、桓騎に意見することができる唯一の人物

豪傑で単純な戦闘に強く、意外にも頭が切れます。

血の気が多い性格のようで、飛信隊と対立した時には一番に信に殴りかかりました。

 

摩論(まろん)

桓騎軍の参謀で五千人将。

桓騎兵にしては珍しく丁寧な言葉づかいです。

知識が豊富、各国の名のある武将はすべて頭に入れており、戦場の全体図を描きながら戦いを進めます。

黒羊の戦いでは中央丘の側面で趙の金毛将軍と激突。

鄴攻めでは、兵糧が日々消費されていく中で、桓騎に対して「兵糧が残り一日になったら戦場から離脱すること」を進言し、桓騎は受け入れています。

 

黒桜(こくおう)

桓騎軍の副官で、五千人将。

女武将。目元が吊り上った、端正な顔立ちで細身ながら巨乳ですね。

部下からは「姐(あね)さん」と呼ばれています。

武芸の達人で弓は一射で2矢を同時に射り、2本とも命中させるほどの腕前。

桓騎にあごを掴まれて「いつものように俺を信用しろ」と言われ、ほほを赤く染めてボーっとなるなど、桓騎を軍の頭として男性として心酔している模様。

桓騎の残忍で冷酷な命令を忠実に実行します。

知的かつ武芸にも秀でた強力な武将で、攻守ともにすぐれており、適切かつ迅速なタイミングで増援を送ったりと、非常に有能です。

 


オギコ

桓騎軍所属の千人将。

桓騎は「面白いから千人将にした」とのこと。

独特な髪形に、鼻輪という非常にコミカルな恰好。

桓騎の肩もみをしていることが多く、独特なイントネーションの言動で落ち着きなく行動する。

接近戦では桓騎から信頼されています。

黒羊丘の戦いの前に飛信隊へ伝令として派遣されていますが、挙動があまりにも怪しすぎたために飛信隊に止められていました。

 

那貴(なき)

桓騎軍の元千人将。

整った顔立ちで右頬にイレズミがあります。

黒羊丘の戦いでは、互いのコミュニケーションをうまくとるため、尾平と交代で飛信隊に加わりました。

黒羊丘の戦いが終わった後、「飛信隊で食うめしがうまい」といいだして、桓騎軍を抜けて正式に飛信隊に入ります。

常に冷静ですが、本人いわく「怒らせると雷土よりおっかない」そうです。


軍の動きを察知して素早く対処できる戦術眼があり、攻守ともにバランスがとれています。

 


厘玉(りんぎょく)

黒羊丘の戦いで、桓騎に付き従って騎馬隊を率いていました。

つんつん頭でピエロのようなイレズミが特徴。

桓騎軍の中では珍しくかなり良識のある人物で、砂鬼一家の拷問を見て嘔吐しています。

黒羊で桓騎軍と飛信隊が衝突し、あわや戦闘という危機を迎えた際、桓騎軍に一時加入していた尾平を仲裁として割って入らせて殺し合いに発展するのを防いでいます。

 


馬印(ばいん)

黒羊丘の戦いで飛信隊への伝達係として動いていた武将です。

桓騎は黒羊丘一日目の戦いで失態を犯した飛信隊に対し、信の片腕を要求します。

反発した信に危うく自身の腕を斬られそうになりました。

 


巴印(はいん)

雷土軍で、尾平とともに行動していました。

桓騎軍が村人を襲った際、略奪した財宝を尾平に渡します。

受け取ってしまった尾平は、信の猛烈な怒りを買い、討たれそうになりますが、最終的に何とか許してもらいました。

 


砂鬼(さき)

桓騎軍で一番残虐な部隊。

隊員全員が半月形の鎌のような槍を持ち、顔の見えない灰面を被っています。

情報を入手するため、好んで残酷な拷問を行い、中華一の不運は砂鬼一家に捕まることといわれます。

隊員達は、拷問で切り取った体の一部(耳や指など)でつくった悪趣味なアクセサリーをつけており、常に死臭がただよっています。

砂鬼一家の拷問を見た者は、あまりの残虐さに嘔吐してしまうこともあります。



ゼノウ

獰猛さでは桓騎軍随一と言われているゼノウ一家の頭。

気に食わない場合には見方でも殺してしまいます。

蒙武よりも一回り大きい体格で、顔の縦横を走る傷のようなイレズミがあり大きく見開いた目をギョロギョロと動かします。

並外れたパワーの持ち主で、「手づかみで大牛の首をねじ切る怪力の大男」。

ゼノウ一家のメンバーたちも戦狂いで、桓騎軍の中でも最強の武力を持ち、死地に嬉々としてつっこんでいきます。

黒羊丘の戦いの最終局面では、趙軍立て直しが不可能と思われるほどの壊滅的なダメージを与えました。

 

まとめ

今回は桓騎軍のメンバーについて詳しくまとめました。

個性的なメンバーぞろいの桓騎軍。

元野盗の集団であるため、いわゆる“武人”といったキャラクターはいません。

軍としてまとめあげ、武功を重ねている桓騎のカリスマ性、手腕は相当なものです。

今後、メンバーたちはどんな残虐非道を行うのか、どう活躍するのか。

桓騎が新六大将軍になるのかも含めて見どころですね。