刃牙道

【刃牙道】最強は誰!?最強ランキングTOP10!

グラップラー刃牙から始まる刃牙シリーズ。

現在「バキ道」というタイトルで新たに少年チャンピオンにて連載がスタート。

刃牙シリーズに登場するつわものたちすべての願いは「最強」の称号。

この一点のみを目指し日々の鍛錬と闘いを続けています。

その刃牙シリーズにおける登場人物、最強ランキングを考察してみました。

 

第10位 渋川剛気

最強ランキング10位は渋川剛気です。

渋川は居合柔術の達人です。

実践柔術において最高レベルの実力を持ちます。

身長155㎝、体重47㎏と女性のような風体であるがその戦力たるや出色のものがあり、シリーズ第1部の「最大トーナメント編」では準決勝まで上り詰め、あのジャック・ハンマーと壮絶な闘いを繰り広げやむなく敗北しています。

渋川の最大武器は「合気」です。

相手の技を最大限に活用し、相手の力が強大であればあるほどその相手に対して自身のパワープラスαでの攻撃となり撃破をしていく業です。

その奥義を知り尽くした達人が渋川剛気です。

 

第9位 烈海王

最強ランキング9位、烈海王は中国拳法最高峰の称号「海王」を名乗ります。

己の実力に絶対なる自信をもって登場したシリーズ第1部の「最大トーナメント編」

1回戦でのセルゲイ・タクタロフ、2回戦マウント斗羽、3回戦であの愚地独歩の養子、愚地克己を撃破しました。

準決勝でのリアルシャドーで烈の「予習」を体験した刃牙との闘いでその刃牙本来の奥底にある闘争本能「範馬の血」をめざめさせてしまい、逆転負けをしてしまいます。

刃牙との対戦で初めて闘いの恐怖を体験することとなります。

 

第8位 ジャック

最強ランキング8位はジャック・ハンマーです。

ジャック範馬とも言い、ピットファイター(ストリートファイター)です。

地上最強の生物、範馬勇次郎の息子で刃牙の異母兄でもあります。

己が最強になるのなら死も恐れず何でもやるという驚異の闘争心です。

しかしながらその努力が報われない時も時としてあり、刃牙との最大トーナメント決勝とその後の範馬勇次郎との対決や「野人戦争編」ピクルとの闘いでは共に「日に2度の敗北」を経験しています。

 

第7位 独歩

最強ランキング8位は「武神」愚地独歩です。

空手神心会の長で、第1部「地下闘技場編」ではあの範馬勇次郎と闘い、片目を失いかつ一度絶命を経験しています(闘い後、スーパードクター鎬紅葉の対応で復帰)。

最大トーナメントで渋川剛気と達人対決に挑び「菩薩の拳」を駆使するが、もう一歩のところまで追い込むも惜しくも敗れます。

 

第6位 花山薫

最強ランキング6位は「素手喧嘩」最強の花山薫です。

シリーズ第1部「幼年編」から登場し、その際はよくあるパターンの「俺様」で、かつて敗北を知らないがための井の中の蛙で、刃牙との対戦そして、範馬勇次郎の闘いに敗北をします。

その後も範馬勇次郎のことがトラウマとなり危機が迫るとそのシーンが心中に表れ、ピンチを脱しています。

絶対的信頼を持つ拳を放つ際の迫力は他のキャラクターの追随を許さないものがあり、その極めつけはシリーズ第2部「最凶死刑囚編」でのスペックとの闘いで花山薫たるゆえんを見せつけるシーンとなり見事に勝利するさまは圧巻ですね。

 

第5位 ピクル  

最強ランキング5位はピクルです。

シリーズ第3部範馬刃牙の「野人戦争編」に登場し、その脅威の戦闘力を披露しています。

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ピクルは紀元前に生存していた原人で、アメリカ地下岩塩層から偶然に発見されて現代科学のもと、再生させられました。

もともと幼年期には4足歩行(両手両足歩行)をしていたと推察されています。

肉食恐竜などを捕食していたほどの戦闘力は地下闘技場戦士のそれとは別次元のもので烈海王や愚地克己、ジャック・ハンマーをも「エサ化」してしまうほどです。

刃牙との闘いの後、都会のいづれかへと立ち去ってしまいます。

 

第4位 本部以蔵

最強ランキング4位は本部以蔵です。

「本部流超実践柔術」の使い手です。

かつて範馬勇次郎と闘いその強さに圧倒された本部は「打倒範馬勇次郎」を決意し様々な格闘体験をし、己の技術向上に苦心します。

最大トーナメント編では横綱の金竜山に簡単に撃破されたりとあまりいい場面はないが、その格闘に関する知識は卓越したものがあります。

本部以蔵本領発揮となるのはシリーズ第2部「最凶死刑囚編」で、「空道」柳龍光に鎖鎌など古来の武器を駆使し見事に勝利。

またシリーズ第4部「刃牙道」では剣の達人あの宮本武蔵と見事な闘いぶりを見せ、範馬勇次郎にさえも「俺が守る」と言い放つシーンが衝撃的です。

 

第3位 範馬刃牙

最強ランキング3位は本シリーズ主人公の範馬刃牙です。

地下闘技場最年少チャンピオンで地下闘技場最大トーナメントの勝利者。

範馬勇次郎を父に持ち、勇次郎を超えることのみを誓い、第3部範馬刃牙にて「仮にあなたがこの世で一番弱い生き物だったとするなら、俺は二番目に弱い生き物でいい」といったセリフがこのことを端的に表現しています。

範馬刃牙の観察力、実践力は天才といっても過言ではなく、最大トーナメントでの決勝ジャック・ハンマーとの死闘でライバルたちの得意技をすぐさま自分のものとして駆使する適応力があります。

また烈海王の「転蓮華」や鎬昂昇の「紐きり」、愚地克己の「マッハ拳」などもことごとく自分の技としてパクっています。

その最高技術の極みは「範馬刃牙・最強の親子喧嘩編」でのゴキブリの動きをヒントにした「ゴキブリダッシュ」です。

これは脱力を駆使した最高レベルの技でもあります。

 

第2位 宮本武蔵

最強ランキング2位は「刃牙道」における実質的主人公の宮本武蔵です。

刃牙シリーズでまさかの実在した剣の達人を登場させたときは驚愕の思いがファンにありました。

この剣の達人が刃牙シリーズのレギュラーメンバーたちと対決をしていく本編。

愚地独歩との対戦に始まり、烈海王を絶命させます。

刃牙さえも無刀での闘いで敗れ、幾多の闘いに勝利していきます。

刃牙との再戦で闘いで破れ、「霊媒師」徳川寒子に魂を吸収され、現世から姿を去ったのが惜しまれます

再度の登場を期待したいですね。

 

第1位 範馬勇次朗

最強ランキング1位はやはり範馬勇次郎で す。

「地上最強の生物」であり巨凶です。

範馬勇次郎の凄さは「強さ」に対する欲望とその維持にあります。

「強すぎてどうしたらいいかわからない」そして孤高の人だとも思います。

その最強のつわものが「ひょっとしたら強い奴かも?」と闘い勝利し、また心であくびをしてしまうその連続です。

そして、そのあくびをしないでもすむ相手が目前にいた!それが実のムスコ範馬刃牙だす。

「範馬刃牙・最強の親子喧嘩編」でのバトルは闘う会話となっています。

勇次郎も初めて体験する本気の対戦。

こんな気持ちのいいこと闘いがよもやできるとは・・・

そう思いながらの対戦はお互いのすべてを出しきるものとなっていましたね。

今後も範馬勇次郎を凌駕する対戦相手はいないのか!?

 

まとめ

刃牙シリーズは元々総合格闘技の粋を集めた物語となっています。

刃牙自身がグラップラー(闘技士)であり、なんでもありのパァーリトュードで闘ってきました。

最近は「一人の人物」「一つの格闘技」をテーマに物語を進めるパターンになりつつあります。

「野人戦争編」では原人ピクルで野人のパワーを、「刃牙道」では宮本武蔵で剣の強さを、そして最新作「バキ道」では「相撲」をテーマとして描き今回はその相撲の奥深さ、真の強さを具現化していくのだと思います。

こんなに凄い術とはわからないところを明確に表し、格闘技の奥深さものすごさを伝える刃牙シリーズ。

読者をワクワクさせる期待感、それこそシリーズの生命線とも言えますね。