ワンピース

【ワンピース】Dr.くれはの活躍や名言をまとめてみた!

この記事ではDr.くれはについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • Dr.くれはについて
  • 今後のDr.くれはについて考察!
  • Dr.くれはの名言3選!

などDr.くれはについて詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

Dr.くれはについて

偉大なる航路(グランドライン)にあるサクラ王国(旧ドラム王国)に在住する女性医者です。

病気の事を「ハッピー」と呼ぶ事がある他、強制的に治療しぼったくりのような高額の医療費を奪い取る事から地元住民達からは「魔女」と呼ばれています。

また、共に暮らしていた麦わらの一味の船医であるトニートニー・チョッパーからは「ドクトリーヌ」と呼ばれていました。

一見するととても元気が良く若作りなおばあさんであるが、その年齢は現在141歳となっており異常な程の健康体である事が伺えます。

また、年齢の間違いに敏感であり、ルフィ達と出会った現在の時間軸より2年前では139歳でしたが、140歳と言い間違えられるとすぐに怒鳴りながら訂正をする場面もありました。

「ババア」と呼ばれる事も嫌がるようで、その言葉を口にした自分が治療した病人に対して包丁を投げ付けるという暴挙にでた事もあります。

医療技術自体はとても高度であり、難病でも治してしまう程の腕を持っています。

更には容態を見るだけで相手の寿命をぴたりと言い当てる事も可能なようです。

 

Dr.くれはの性格

破格の医療費を請求するがめつい性格ではあるものの、根は「医者」であり病んだ人々を救い続ける優しい心根の持ち主であるようです。

その優しさは決して甘さという訳ではなく、相手に対しての厳しさも持ち合わせるという面では面倒見が良い師匠肌な人物像が伺えます。

 

Dr.くれはの声優

アニメ「ワンピース」では、野沢雅子さんが声優として起用されています。

野沢さんと言えば、「ドラゴンボール」の孫悟空を筆頭に超有名人気アニメの主人公の声優を担当している声優界の超大物です。

ワンピースの主人公であるルフィは田中真弓さんが声優をつとめていますが、田中さんはドラゴンボールではクリリン役を担当しています。

それ以外にもワンピースのキャラクターの声優さん達はドラゴンボールでも共演していらっしゃる方が大変多く、そんな事を頭の片隅に置きながらアニメを見るとまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。

 

Dr.くれはの主な活躍

かつて「ドラム王国(現サクラ王国)」は医療大国として世界に名を馳せた国でした。

Dr.くれははドラム王国に住む医者でしたが、ドラム王国の国王となったワポルは有能な医者数名を自分の下に置き他の医者達を国外追放するという悪政を慣行します。

くれはと、藪医者と呼ばれていたヒルルクという医者の二人はワポルの部下達の追手から日々逃げながら生活をしていました。

ある日、ヒルルクは森で傷付き倒れていた不思議な生物を拾いました。

それが「ヒトヒトの実」を食べた青鼻のトナカイ、トニートニー・チョッパーとヒルルクの最初の出会いでした。

ヒルルクとチョッパーは共に暮らし始めますが、ヒルルクは不治の病に冒されておりくれははそんなヒルルクに余命を告げます。

その頃、ドラム王国にはある「噂」が流れました。

それはワポルが抱えていた国唯一の医者集団が病に倒れたという噂です。

自分の寿命とその噂を聞いたヒルルクはチョッパーを遠ざけ、単身「病に冒された医者達」を救うためにワポルの住む城へと足を運びましたが、それは中々捕まらないヒルルクを捕える為の罠だったのです。

まんまと罠に嵌ったヒルルクは「病人はいないのか」と安堵の涙を浮かべ、それから「いい人生だった」と爆薬の入った酒を煽り自殺を図りました。

チョッパーは怒りからワポル達に襲い掛かろうとしますが、ワポルの部下であったドルトンはヒルルクの死に涙を流しながら必死にチョッパーを止め、その場から逃がしています。

城から逃げたチョッパーはくれはの下へと帰ると、「どんな病気でも治す万能薬に自分がなる」為にくれはに医者を教えて欲しいと頼まれます。

生前のヒルルクもチョッパーの優しさは医者に向いていると医療技術を教えるようくれはに頼んでおり、ヒルルクの生き様とチョッパーの決意を受け取ったくれははチョッパーに自分の事を「ドクトリーヌ」と呼ぶよう伝えて自分の医療技術を教える事となりました。

その後、ドラム王国はある海賊団の襲撃を受けて一度滅んでおり、襲撃の際にワポルと城の兵士達は誰よりも早く海へと逃げてしまいました。

物語での初登場は、ルフィ達麦わらの一味が偶然知り合った偉大なる航路にある「アラバスタ王国」の王女、ネフェルタリ・ビビをアラバスタに送り届ける途中でドラム王国に立ち寄った時でした。

麦わらの一味の航海士、ナミが40度を超える高熱の為に寝込んでしまい、その治療をしてもらう為にルフィと麦わらの一味のコック、サンジは国唯一となった医者であるくれはを訪ねて旧ワポル城に続く険しい雪道を進みます。

その途中で凶暴で巨大な兎「ラパーン」の襲撃を受けて怪我を追い、また極寒の冬島であるドラム王国の気候によって全身凍傷を負ったルフィ達は城に辿り着いた直後に意識を失いました。

それを助けたのがくれはとチョッパーであり、ルフィはチョッパーを一目で気に入り仲間に誘います。

くれはは好きにすればいいと言いながらも、チョッパーが青鼻のせいで生まれた直後に親から突き放されたという生い立ちや唯一慕っていたヒルルクを失った過去がある事を、治療を終え回復に向かうナミに伝え、ドラム王国がどんな国であるかも伝えています。

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そのタイミングで、海に逃げていたワポルが国を襲った海賊達が立ち去った事を確認して戻ってきました。

ヒルルクの仇ともいえるワポルに対しチョッパーが立ち向かった事でルフィもそれに同調し戦闘が始まります。

結果はルフィの勝利に終わり、ワポルの脅威が去った事から国の人々は喜びました。

チョッパーもルフィの誘いに乗り海賊となる事を決め、それをくれはに伝えましたがくれははお前には無理だとチョッパーを突き放します。

けれど挫けないチョッパーを包丁を投げ付けながら追いかけるくれはからチョッパーは必至で逃げ、その流れでルフィ達もその場から逃げる事となりました。

そしてルフィ達が海へ出たタイミングを見計らい、くれははヒルルクから託されていたもう一つの頼まれ事を実行に移します。

それは、「雪の成分に付着してピンク色に雪を染める粉」の量産であり、その粉は不治の病に冒された自分を過去に一度救った「景色一面を桜色に埋め尽くす桜の木」を再現する為にヒルルクが研究し続けたものでした。

くれははそれの量産に成功し、チョッパーの船出を祝うように砲撃を空に打ち上げます。

それによりドラム王国には後に「ヒルルクの桜」と呼ばれるピンク色の雪が降り積もり、それを選別とばかりにくれははチョッパーを見送りました。

その後は、チョッパーの手配書を受け取った際にチョッパーが元気でやっている事を確認し喜ぶ姿がありました。

更に2年後に再登場した際には、ワポルの従えていた20人の医師集団「イッシー20」を100人にまで増員しそれらを付き従えている様子も登場しています。

そして4年に一度開催される「世界会議(レヴェリー)」ではサクラ王国と名を変え新たに王に就任したドルトンの旅に同行する船医としても登場しています。

ドラム王国を追われたワポルは別の国で再び王となっており、そんな愚王を再び世界会議に加盟させた事で世界政府の事を落ち目呼ばわりしていました。

また、アラバスタ王国の王女として参加していたビビに再会した際には王女だと知っていたら治療費をふんだくってやったと相変わらずの調子を見せています。

世界会議の様子は報道者も多く来ている様で、くれはは写真を撮られそれが新聞に記載されましたが、それを見たチョッパーは久しぶりのくれはの姿に涙を流し喜んでいました。

 

Dr.くれはの弟子は!?

ヒルルクから受け継いだチョッパーが彼女の弟子にあたる人物になります。

くれはのもつ高度な医療技術の全てを教え込み、更にヒルルクの優しさを受け継いだチョッパーは「最高の腕と最高の心を受け継いだ医者」とさえ呼ばれています。

 

今後Dr.くれははどうなるのか!?

「世界会議」では捕らわれた仲間を救う為に革命軍が忍び込んで襲撃を控えている様子が登場しています。

くれはもそこにいる事から、巻き込まれる事は考えられるところです。

ただし、上記にもあるように世界政府に対してあまり良い印象を持っていないため、もしかしたら傷付いた革命軍を助ける事も考えられるのではないでしょうか。

また、名前に「D」のついた名を持つ者達の事についても何らかの事を知っている様子で、物語上では初めて「Dの意志」という言葉を使った人物でもあります。

海賊王ゴールド・ロジャーの本名をゴール・D・ロジャーと呼んだのも彼女が初めてであり、長く生きている中でDについての秘密を何かしら知り得たとするなら、今後その事で世界政府から追われる身になるかもしれません。

そうなれば、「世界会議」で革命軍を助けたとするなら彼らに匿って貰えるという事も考えられます。

 

最後にDr.くれはの名言をまとめてみた!

 

「いいかい、優しいだけじゃ人は救えないんだ!人の命を救いたきゃそれなりの知識と医術を身に付けな!腕がなけりゃ誰一人救えないんだよ!」

海賊旗に掲げてあるドクロのマークは信念の象徴であるとヒルルクから教えられたチョッパーが、図鑑にあったドクロマークをヒルルクの不治の病に聞く薬になると思い込みその「毒キノコ」をスープにしてヒルルクに食べさせた後のチョッパーに対するくれはの言葉。

ヒルルクはチョッパーの気持ちが嬉しくて、毒キノコスープだと知ってこれを飲み干しています。

 

「行っといで、バカ息子」

ルフィ達と共に海へ出て海賊となる事を決意したチョッパーを見送った時のセリフです。

「ヒルルクの桜」を咲かせ、チョッパーにヒルルクの意志を見せて背中を押したようです

 

「預かってたペットが一匹もらわれてくだけさ。湿っぽいのはキライでね」

追い出すような形でドラム王国からチョッパーの旅立ちを見送った後のセリフです。

優しく送り送り出すという事ができずにそういう形をとったくれはに対し、ドルトンがこんな別れでよかったのかと問いかけた際に、涙を浮かべて言っています。

 

まとめ

今回はチョッパーの師匠であるDr.くれはについてまとめてみました。

パワフルで嫌味の多いおばあちゃんかと思いきや、手配書で度々姿を見せるチョッパーを見て嬉しそうだったり、見送るのがつらくてついツンデレのような態度をとってしまうなど可愛らしさを持つ人物でした。

世界会議編でも登場しましたが、その後の展開はまだ分かっていません。

どこかでチョッパーと再会する場面が登場するといいなと思いながら、今後の展開を楽しみにしたいと思います。