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【ワンピース】コビーの戦闘能力とは!?コビーの過去&今後について考察してみた!

この記事ではコビーについて詳しくまとめいます。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • コビーについて
  • コビーの戦闘能力とは!?
  • 今後のコビーについて考察してみた!

などコビーについて詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

コビーについて

コビーは海軍大将を目指し海軍に入隊した後、現在は海軍本部大佐の地位になっています。

ピンク色の真ん中分けをした髪と丸い眼鏡が特徴的な人物です。

物語の主人公である麦わらの一味を従える海賊「麦わら」モンキー・D・ルフィが、ルフィの故郷である東の海(イーストブルー)ゴア王国にあるフーシャ村から海賊王になる夢を叶える為に海へ出て最初に出会ったのがまだ海軍へ入る前のコビーでした。

手違いにより「金棒のアルビダ」の海賊船に乗ってしまったコビーはアルビダの元で航海士兼雑用として無理やり働かされていました。

そこへ船出してすぐに小舟が難波し樽に入り込んで難を逃れ流れ着いたルフィがたまたま現れると、「海賊王になる」という夢を躊躇う事なく口にするルフィに勇気を与えられアルビダの海賊船から脱出する事を決めます。

コビーの覚悟を目の当たりにしたルフィはアルビダを倒す事でコビーを解放させると、二人は小舟を手に入れた後に次の島へと向かいました。

そして辿り着いたのが、海軍第153支部の配備されたシェルズタウンという町。

そこでは海軍大佐「斧手のモーガン」の悪政と蛮行が強いられている事を知ったコビーは海軍の在り方について怒りを口にしています。

また、モーガンの息子であるヘルメッポが放し飼いにしていた狼を斬ったという罪状でまだ海賊になる前の「海賊狩り」ロロノア・ゾロが捕えられている事を知ったルフィはゾロを仲間に入れる為、そしてコビーは「こんな海軍見ていられない」と正しい海兵になる事を改めて志すと共に捕らえられていたゾロを助ける手助けをしました。

結果、ルフィによってモーガン親子は倒され、町は恐怖政治から解放されています。

その後、町を救った英雄として食事をもてなされるコビー、ルフィ、ゾロの三人の前にモーガンの後任で責任者となった海軍中将リッパーが現れ感謝を口にしながらも海賊を名乗るならば追走しないという条件で即座に町を出て出航する事を告げます。

去ろうとするルフィ達と別れようとするコビーにリッパーが仲間ではないのかと問いかけますが、コビーはそれに言い籠ってしまいました。

海軍に入りたいコビーにとってアルビダの海賊船に乗っていた事は事実であっても決して良い事ではなかった為ですが、ルフィはそれをリッパーに暴露しようと喋り出します。

慌てたコビーはルフィに殴りかかり、それによってコビーはルフィ達の仲間でない事が証明されました。

冷静になったコビーはルフィの行動が自分とルフィ達の関係を否定させる為のものであると知り、意を決したコビーは「僕は海軍将校になる男です」と固い決意を口にしその場で海軍に入隊する事を志願します。

コビーはその力強い気概を認められ、海軍入隊を認められました。

その後、町を出航しようとするルフィ達に対して感謝の言葉と敬礼を送り、リッパー達支部の海軍たちもそれに続きました。

ルフィ達と別れてから、コビーはモーガンの失脚により権威を失ったヘルメッポと共に支部の雑用をこなしながら、夜間は手合わせや勉学に励むなどの鍛錬を積んでいます。

程なく、海軍本部中将でありルフィの祖父でもあるモンキー・D・ガープが軍を率いて街を訪れるとモーガンの身柄の引き渡しが行われました。

海上でガープが居眠りをしている隙をついたモーガンはガープを斬りつけると、船に共に乗船していたヘルメッポを人質にして小舟を奪い軍艦を脱出します。

それを砲撃する指示が即座に出されましたが、コビーは共に雑用や鍛錬に励むヘルメッポを守る為に身を挺して砲口の前に立ち砲撃を阻止しました。

また、ヘルメッポも父との決別を決めると小舟を脱出し、泳いで軍艦へと戻っています。

二人の行動を見たガープは二人を自分の元で預かる事を告げると本部へと連れ帰りました。

そしてガープやガープの副官であるボガードからの指導を受け成長を遂げると、偉大なる航路(グランドライン)造船の島「水の都ウォーターセブン」にて司法の島エニエス・ロビーで世界政府に宣戦布告し仲間であるニコ・ロビンを取り戻した麦わらの一味の前に登場しルフィとゾロに攻撃を仕掛けました。

その際には六式と呼ばれる体術を会得した様子でしたが、ルフィとゾロの圧倒的な強さの前にあっさりと敗れてしまっています。

ここでルフィ達に名を明かし挨拶をしますが、逞しくなったコビーとヘルメッポに最初はルフィも分からなかったようです。

その後はコビー、ヘルメッポ、ルフィ、ゾロの四人で談話を交わしており、いつか強い海兵になって二人を捕えられる位になり、大将になるという新たな夢を口にしました。

言った直後に恥ずかしくなったコビーは取り乱しますが、ルフィ達はそれを笑う事せず受け止め夢を後押ししてくれた事にコビーは涙を浮かべていましたね。

ポートガス・D・エースの処刑を巡った白ひげ海賊団と海軍本部との大規模な衝突となったマリンフォード頂上戦争の場にも参戦しており、その際には義兄を救うべく登場したルフィの前に対峙したものの一撃で倒されています。

しばらく気絶した後に安全な場所で目を覚ましたコビーは助けてくれたヘルメッポと共に、自分達程度が参戦すべき戦いではないと遠くから動向を見守るように物陰に隠れていました。

しかし仲間の海兵や敵である海賊達が次々と倒れていく様子を見たコビーはその極限状態によって「見聞色の覇気」を覚醒させ戦場に響き渡る大勢の悲痛な声が耳を塞いでも聞こえてしまうようになります。

白ひげ、エースを倒し戦死させても尚、逃亡する海賊達に襲い掛かり自分達もまた倒れていく海兵たち、そしてその猛襲に散っていく海賊達にいたたまれなくなったコビーはついに海兵を鼓舞し攻撃を煽っていた海軍大将・赤犬(サカズキ)の前に立ちはだかると攻撃中止の申し出を懇願しました。

サカズキはそれに数秒の足止めをされますがその懇願は却下され「正しくない海兵は海軍に必要ない」と粛清されそうになりますが、そこに世界三大勢力の一つである「赤髪のシャンクス」が現れるとコビーの行動を「勇気ある数秒」と言いその行動を称えるとサカズキの攻撃を止め、その後戦争を終結させています。

コビーはその際に気絶していますが、その後意識を取り戻した後に覚醒した覇気についての説明を受けました。

頂上戦争から2年後、「世界会議(レヴェリー)」へ向かう各国の王族たちを護衛する任を受け、大佐となったコビーは偉大なる航路後半の海「新世界」にあるドレスローザとプロデンス王国の船を狙う海賊の魚雷を見聞色の破棄により遠方より確認すると、その魚雷の進行方向を海中で変え船を救っています。

その後、助けた船に乗船したコビーは魚雷を防いだことなどまるで恩に着せず挨拶を交わしており、それにはドレスローザ王族の護衛の為に船にのっていたドレスローザの英雄と呼ばれる人物でもあるキュロスが敬意を感じる程でした。

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また、その際にはルフィの情報の載った新聞を目にしてその恰好良さを改めて感じ感動で涙を浮かべるコビーに気付いたドレスローザの王女であったレベッカや小人族のレオにルフィへの好意を見透かされています。

 

コビーの性格

登場当初は泣き虫で弱気、そしてネガティブな性格でありました。

しかしその当時から海軍に入るという揺るぎない夢を持っており、強い意思を持った人物でもあります。

そして非常に優しい性格を持ち合わせている事も分かっており、またアルビダの船で航海士をしていた事からもその頭の良さが伺えます。

現在は実力が上がり海軍大佐の地位に就いていますがそれを威張る事はなく、更には恩を着せず見返りを求めない控えめな性格でもあるようです。

 

コビーの戦闘能力

海軍に入隊した後、「海軍の英雄」と呼ばれるガープやその副官に鍛えられた結果、素手による体術と六式を使った戦闘を得意とするようになっています

また、マリンフォード頂上戦争にて覚醒した見聞色の覇気は遥か彼方まで見渡せる程のものである事も明らかになっています。

また、詳細は明らかではありませんが「ロッキーポート事件」という大事件で市民を守った英雄と言われておりその功績により名実共に有名になったとされている事から、ルフィ達を捕える程まではないとしても初登場から今現在に至るまで驚異的な成長を遂げ、海軍の一つの戦力として活躍している事が分かります。

 

コビーの過去とは!?

ルフィに出会う前に海賊船で雑用をしていた過去がある事が知られています。

自ら望んで船に乗ったわけではなく、釣りをしようと漁船と思い込み乗り込んだ船が運悪く女海賊「金棒のアルビダ」率いる海賊団の船であり、航海士と雑用をする代わりに殺さないという約束を交わして生き延びていました。

アルビダとその部下の海賊達を恐れて反抗できず、暴力を振るわれても彼らの期限を損ねないようにと作り笑顔をすることで乗り切っていたようです。

その後ルフィが現れコビーを救っています。

 

コビーとルフィの関係とは!?

コビーはルフィの事を自分を助けてくれ、海軍に入隊するきっかけをくれた大恩人であり、変わらぬ夢を口にする強い意思を持った憧れの存在と感じているようです。

対してルフィは既にコビーの事を認めており、海軍大将になると口にしたコビーに対して「コビーはやる男だ」とさえ言っている事からも、コビーを自分と対等のライバルであり友達だと思っていると思われます。

 

今後のコビーについて考察してみた!

世界会議への護衛でガープと共に聖地マリージョアへ向かっている事が分かっていますが、その後の登場は今の所ありません。

マリージョアでは世界会議に乗じた事件が起きそうですし、実際に革命軍が仲間であり最強奴隷とされてしまったバーソロミュー・くまを救うために襲撃を仕掛けているようですから、革命軍と対峙する事も考えられます。

その場には革命軍総参謀長でありルフィの義兄でもあるサボとドレスローザで面識のあるレベッカも居る事から、コビーとサボの出会いもあるのではないでしょうか。

その事件に登場がなかったとしても、海軍大将を目指すコビーにとって自分の正義とは恐らくかけ離れた存在である海軍本部元大将であり現在は元帥でもあるサカズキという大きな存在が今後立ちはだかってくるものと思われます。

最終的にはルフィと本気で戦う事もあると考えられますが、ルフィを敵としてではなくどうしても憧れとして見てしまうコビーが完全にルフィの敵になる事は考えにくいようにも思えます。

もしかしたら海軍の闇を今後知ったコビーが革命軍やルフィ達と共に共闘する事もあるかもしれません。

 

まとめ

物語当初から登場し、メキメキと力をつけて海を駆け上がるコビーについてまとめてみました。

ルフィと同じく変わらぬ夢を描き続ける人物であり、ルフィもコビーを友達と呼び気に入っている様子からも今後海軍でどんどん地位を上げていくのではないかと期待されます。

ワンピースの登場人物の中では珍しく常識人であり優しく穏やかな人柄である為、見ていて安心するような気もします。

今後の活躍が楽しみです。