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【ワンピース】リュウグウ王国とは!?リュウグウ王国のメンバーを詳しくまとめてみた!

この記事ではリュウグウ王国について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあて解説していきます。

  • リュウグウ王国について
  • レヴェリーに参加しなかった理由
  • リュウグウ王国のメンバー

などリュウグウ王国について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

リュウグウ王国とは

偉大なる航路(グランドライン)と交差するようにある赤土の大陸(レッドライン)にある世界政府の本拠地でもある天竜人達の暮らす聖地マリージョア。

マリージョアの真下、海底10000mのところにある王国の名前をリュウグウ王国といいます。

島自体は巨大なシャボン玉に覆われており、その中では地上と同じ暮らしをすることができます。

また、地上の光をそのまま海底に伝えることができる陽樹イブという大樹の根が近くに根付いています。

そのおかげで太陽の光と酸素が海底まで届いているそうです。

200年前まで魚人と人魚は魚類に分類されていましたが、200年前にリュウグウ王国は世界政府加盟国となり人間達との友好を結びました。

しかし人間達は魚人族を差別し続け、大海賊時代の始まりの頃は魚人島で人間の海賊たちが暴れまわり人魚達を攫っていくことが多くあったそうです。

それを救ったのが海賊白ひげ。

白ひげとその一味が魚人島を白ひげ海賊団の縄張りとして旗を貸したことにより、白ひげを恐れる海賊たちは魚人達に手出しが出来なくなりました。

頂上戦争にて白ひげが死亡した後は、四皇ビック・マムに魚人島特産のお菓子を献上することで、ビック・マム海賊団の旗を借りることで同じく島を守ってもらっています。

ですが人間達への恐怖、憎しみがなくなることはなかったため、国では人間に血液を分けることを禁じる、つまり魚人族から人間への輸血を禁止する法律などがまだ残っています。

 

200年間レヴェリー(世界会議)に参加しなかった理由とは!?

レヴェリーとは、聖地マリージョアにて4年に1度だけ開催される世界政府加盟国の代表たちによる会議のことです。

リュウグウ王国も約200年前から世界政府加盟国となってはいましたが、実際にレヴェリーに参加したのはたったの2回。

おそらくは最初と、そして200年が経ったネプチューン王達の参加で2回目ということだと思われます。

何故なのか。想像でしかありませんが、魚人島海の森(オトヒメの墓がある場所)でのジンベエの台詞がその理由の一部なのではないかと思います。

「人間達の魚人嫌いが止むわけではない、一度権力を手に入れた者ほど変化を恐れる、魚人と人間の交友を決めた“政府の中枢”に近付く程に差別体質は深く根付いて変わらない」。

つまりは、レヴェリーに参加する王達にさえ強い権力と発言力を持つ天竜人の意識が変わらない限り、リュウグウ王国がレヴェリーに参加しても話を通すことはできないためだと思います。

また、もしかしたらその身に危険が及ぶ心配があるため参加しなかった、出来なかったのではなでしょうか。

 

リュウグウ王国のメンバー

ネプチューン

シーラカンスの人魚で、リュウグウ王国の現国王です。

ペットとしてクジラのホエを側に置いていますが、クジラは哺乳類であり、魚以外と話せるのは魚人島でもネプチューン王だけだそうです。

海の大騎士とも呼ばれ、国王になる前は騎士として国を守り戦っていた経歴の持ち主で大きな三又の槍を武器に戦います。

現在は歳のためぎっくり腰を患い、痛めると戦闘はおろか動くことすらままならなくなってしまいましたが、かつての実力は伝説として語り継がれる程ということです。

暗殺されたオトヒメ王妃との間にフカボシ、リュウボシ、マンボシの3人の息子と、しらほしの一人娘、計4人の子供を持ちました。

大海賊白ひげとの交流があったらしく、国が白ひげの縄張りとされたのも若い頃の恩を返すためということが分かっています。

「じゃもん」を語尾につけ話し、たまに歌を歌うなど温厚な性格をしています。

 

オトヒメ

金魚の人魚で、リュウグウ王国王妃。
麦わらの一味が魚人島を訪れる10年前に暗殺されています。

魚人に対する差別をなくし人間との共存を目指し、魚人島を地上へと移そうと署名を集め魚人、人魚族の未来を変えようとした人物です。

金魚の人魚という事で、平手打ちしただけで自分の手が複雑骨折してしまう程に人一倍体が弱いのですが、自分の怪我など気にすることなく正面から相手と向き合う様子から「愛の人」と呼ばれることも。

生まれながらに見聞色の覇気を使うことができ、その相手の心が分かるその能力故に、竜宮城より下界へ降りて演説活動を行うなどの破天荒な一面もあります。

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タイヨウの海賊団船長となった魚人、フィッシャー・タイガーが解放した奴隷を連れ戻そうとして難破した世界貴族であるミョスガルド聖を助けると、共に地上へと行き、世界貴族の署名が入った賛同書を手に入れて戻ったことにより島民達の支持をさらにあつめました。

しかしそれを邪魔に思った、後の新魚人海賊団船長、ホーディにより暗殺されてしまいました。

 

フカボシ

フカザメの人魚で、リュウグウ王国王子。

ネプチューン家の長男であり、大騎士と呼ばれた父、ネプチューン王のようになるため騎士としてリュウグウ王国を侵略者から守っています。

父と同じく三又の槍を武器にしており、二人の弟(リュウボシ、マンボシ)と共に魚人島最強の騎士と謳われており、ホーディ達の侵略の際は巨大な海獣の群れを一蹴するなど、かなりの実力があります。

性格は真面目で、幼少期に母であるオトヒメ王妃を暗殺で失う時も涙を流しながら笑顔を浮かべ、死にゆく母を安心させようとする気丈さを持ち合わせています。

また、オトヒメ王妃の葬儀では「タイヨウの夢を見ましょう」と島民に向けて告げ、オトヒメ王妃の意志を継ぐ決意を口にしました。

ホーディ率いる新魚人海賊団のクーデターの際、麦わらの一味によりその命を助けられました。

 

リュウボシ

リュウグウノツカイの人魚で、リュウグウ国第二王子。

フカボシの弟であり、兄と同じくネプチューン軍の騎士です。

語尾に音階を付けて話す陽気な人柄ですが、二刀流のサーベル使いで海獣にも勝つ程の実力者。

母であるオトヒメ王妃の遺言を守り、妹のしらほしを傷付けさせないと誓う妹想いのやさしさもあります。

 

マンボシ

アカマンボウの人魚で、リュウグウ王国第三王子。

フカボシ、リュウボシを兄に持つ三男で、共にネプチューン軍の最強の騎士と呼ばれる戦士です。

長剣を武器に戦い、兄たちと同じく海獣を簡単に倒す力を持っています。

また、オトヒメ王妃暗殺の場面ではショックから力を暴走させそうになるしらほしを落ち着かせようと、リュウボシと共におどけて歌い踊り出すことにより母と交わした約束を守ろうとする姿も描かれていました。

 

しらほし

巨魚ビックキスの人魚で、リュウグウ王国王女。

麦わらの一味のサンジが姿を見ただけで石化してしまう程の絶世の美女ですが、普通の人間を手の上に乗せられる程の巨体をしています。

数百年に一人生まれるとされる海王類と会話ができる唯一の存在である伝説の人魚姫であり、別名で古代兵器ポセイドンと呼ばれることも。

その力は、10年前に世界貴族の難破船が魚人島へと漂着した際に母であるオトヒメ王妃が銃を向けられたことにより発現しました。

悪意を持って力を使えば世界を海に沈めてしまえる程の力を持っていますが本人はまだその力を制御できていません。

その力にいち早く気付いたオトヒメ王妃は三人の兄王子たちにしらほしを守るよう伝えました。

その後のオトヒメ王妃暗殺事件の場に居合わせたしらほしはショックから力を暴走させてしまいそうになりますが、三人の兄達のおかげでなんとかその場は収まります。

しかしその代わり、しらほしを伝説の人魚姫だと知ってしまった海賊バンダー・デッケン九世に目を付けられ、マトマトの実の能力により求愛の手紙などを送り続けられるようになってしまいます。

その為10年間も竜宮城の鋼殻塔という塔の中から出ることが出来なくなり、ルフィが外に連れ出すまで母の墓参りさえ行くことが出来ない状況下にありました。

性格は泣き虫ですが母譲りの優しさを持っており、オトヒメ王妃暗殺の犯人がホーディであった事を知っていながらも誰かが恨んではいけないと一人で真実を抱え込み耐えるような強さも兼ね備えています。

ルフィがホーディとの戦闘後、魚人島へと落下する方舟ノアを止めようと破壊しようとしている所でその力を発揮し、海王類を呼び寄せ方舟ノアも魚人島もどちらも破壊されることを止めることができました。

世界会議にも参加する意思を表し、そこで出会ったルフィを知る人物達(アラバスタ王国王女ビビ、ドレスローザ王女レベッカなど)と仲良くなります。

直後、しらほしをペットとして飼うと言い出した天竜人、チャルロス聖にさらわれそうになる事件が起き父親であるネプチューン王が天竜人に手を上げようとしますが、10年前にオトヒメ王妃によって心を動かされ賛同書にサインをした天竜人ミョスガルド聖が現れてしらほしを救い、事態は収拾しました。

 

まとめ

麦わらの一味が再集結した後、物語が新章に入って最初に訪れるリュウグウ王国と魚人島についてまとめてみました。

魚人島編は伏線が多くあり、今後の物語に深く関わってきそうに感じます。

古代兵器ポセイドンとされるしらほしを導く人物とは誰なのか。

麦わらのルフィが魚人島を亡ぼすという占いが示す未来とは。

宝樹アダムと陽樹イブとの関係性はあるのか。

海の森にあった歴史の本文(ポーネグリフ)の内容とジョンボーイという存在。
古代兵器プルトンを秘めるアラバスタ王国とリュウグウ王国は何か繋がりがあるのか。

今は世界会議の最中ということもあり、そしてそこに革命軍や海賊ジュエリー・ボニーが忍び込んでいる状況からも、リュウグウ王国を巻き込んだ何かしらの事件は起こるような気がします。