ワンピース

【ワンピース】バギー海賊団のメンバーを一覧形式にまとめてみた!

この記事ではバギー海賊団について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • バギー海賊団について
  • バギー海賊団の船について
  • バギー海賊団のメンバーについて

などバギー海賊団について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

バギー海賊団とは

元々は東の海(イーストブルー)で活動をしていた海賊団。

モチーフはサーカス団で、船長のバギーを始め猛獣使いや曲芸師などの装いのクルー達が多々いる海賊団です。

因縁ある麦わらの一味を追って偉大なる航路(グランドライン)へ入り、その後に様々な偶然が積み重なった船長のバギーは王下七武海に加入しています。

王下七武海加入後は「バギーズデリバリー」という組織を作り、偉大なる航路後半の島、新世界のカライ・バリ島バギー街に本社を置いています。

そこでは、報酬と引き換えにバギーズデリバリーに所属する海賊を傭兵として送る海賊派遣の仕事を生業としている所が描かれていました。

犯罪組織ではあるものの、バギーが王下七武海の一角を担っている事から派遣された部下達の略奪行為は合法とされてしまうとの事。

ドレスローザ王国にて麦わらの一味が王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴ率いるドンキホーテファミリーを壊滅させた事により、王下七武海の称号を剥奪されたドフラミンゴが元々生業としていた裏社会での武器等の密流通が停止。

それによりバギーズデリバリーへの依頼が殺到しているそうです。

 

バギー海賊団の船

バギー海賊団の船はビッグトップ号といいます。

赤い鼻のドクロマークの描かれた海賊意を掲げています。

船首は象の形をしており、船の上にはサーカスのテントが設置されています。

 

バギー海賊団メンバーまとめ

バギー

バギー海賊団船長、現バギーズデリバリー総帥で王下七武海の一角。

別名、千両道化のバギー。

大きな赤い鼻とピエロのメイクが特徴的な人物ですが、赤い鼻にコンプレックスを持っており鼻の事に触れられると激怒します。

元は海賊王ゴールドロジャーの海賊船に乗っており、四皇である赤髪のシャンクスとは兄弟分です。

超人系バラバラの実を食べた悪魔の実の能力者で、体を自由に分離させる事ができるバラバラ人間で、足の裏さえ地面についていれば一定の範囲内に限られるものの空中を浮遊することもできます。

東の海オレンジの島で街を襲っていた所が初登場したシーン。

たまたま訪れた麦わらのルフィ、海賊狩りのゾロによって敗れ、ナミによって縛られた体のパーツをルフィによって空の彼方へ吹っ飛ばされてしまい、敗北しました。

その後、頭と手足だけとなってしまったバギーは一人で冒険をし、ようやく体を取り戻し仲間の所へ帰還する様子が扉絵で描かれています。

その後、東の海ローグタウンにて再登場しています。

麦わらのルフィに敗れたということで同盟を組んでいたアルビダと共に現れ、海賊王が処刑された処刑台の上でルフィを捕えることに成功します。

しかし奇跡的な雷雲がルフィの首を撥ねようとしたバギーの持つ剣に落ち、処刑は失敗。ルフィに逃げられてしまいました。

それでも諦めないバギー達は偉大なる航路へ入る事に。

その後はしばらく登場がなかったものの、インペルダウンに収監されていた様子。

そこでエースを助ける為に侵入したルフィに再会し、後に仲間になるギャルディーノ(Mr.3)や、ジンベエ、クロコダイル、イワンコフと共に脱獄に成功しました。

脱獄後、奪った海軍軍艦の上でゴールドロジャー海賊船の元クルーである事が知れてしまい、それを祭り上げる脱獄囚たちに乗せられてマリンフォードへ向かう事を決意。

頂上戦争でもゴールドロジャー海賊船の元クルーである事が全世界へばれ、見覚えのあった白ひげに話しかけられ、終戦間近に表れた四皇、赤髪のシャンクスと対等に話している姿を見せたことにより、その名と顔は全世界に知れ渡ってしまいました。

頂上戦争から2年後には王下七武海に加入していたことが分かっていた事から、頂上戦争後に政府からの打診があったものと思われます。

 

モージ

バギー海賊団副船長。ライオンの着ぐるみの様な髪形が特徴です。

別名、猛獣使いのモージ。

相方であるライオンのリッチーを使い攻撃しますが、本人も鞭を使って攻撃します。

東の海オレンジの町をバギーと共に襲撃。

その町で亡き主人の店を守っていた犬のシュシュにリッチーで攻撃をし更には守っていた店まで燃やすという凶行に出ましたが、それを知り激怒したルフィに一撃で倒されてしまいました。

他の登場シーンでもやられキャラやドジといった様子が目立っており、バギーズデリバリーでも立ち位置は変わっていませんがそのキャラクターも変わりはなさそうです。

 

カバジ

バギー海賊団参謀長。

別名を、曲芸のカバジ。

常に一輪車に乗っている剣士で、曲芸のような剣術を使います。

参謀長の役職はあるものの、モージと同じくその立場相当の振る舞いをあまり見せません。

どちらかというと驚いている様なシーンが目立ちます。

初登場は東の海オレンジの町で、バギー達と共に襲撃したシーン。

バギーによって深手を負ったゾロと対戦し卑怯な手を使いながら勝利目前まで近付きましたが、あっさりと逆転れ負けてしまいました。

その後は特に目立った活躍はありませんが、バギーズデリバリーでも上役として同じ立ち位置にいるそうです。

 

ギャルディーノ

元バロックワークスのオフィサーエージェント、現在はバギー海賊団船員。

別名、Mr.3(バロックワークス時代)。

超人系ドルドルの実を食べた悪魔の実の能力者で、自身の体から蝋を絞り出し自在に操る事の出来るろうそく人間。

元王下七武海のクロコダイルが組織した犯罪組織バロックワークスでMr.3を名乗っていました。性格はよく言えば頭脳派、悪く言えば姑息。

クロコダイルからは任務遂行への執念を買われてMr.3の地位を与えられていましたが、偉大なる航路のリトル・ガーデンで麦わらの一味に敗れた事により信用を失墜。

命からがらアラバスタ王国へ戻ったものの、クロコダイルの能力(スナスナの実)によって体の水分を吸い取られ瀕死状態にされてしまいます。

しかし自らの能力を駆使し生き永らえ、偶然にも檻に閉じ込められていた麦わらの一味(と共に捕まっていた海軍スモカー)の檻の鍵を、サンジに脅されたことによりドルドルの実の能力によって作らされそこから逃亡する為に一役買ってしまいました。

その後、アラバスタ王国は麦わらの一味の活躍により救われ、バロックワークスのエージェント達は捕えられインペルダウンへと収監されたようです。

インペルダウンへと収監されたギャルディーノは脱獄を企てるバギーと意気投合、エ
ースを助けにきていたルフィを利用して脱獄を成功させようとします。

しかしルフィの人柄に触れ放っておけなくなったのか、マゼランのドクドクの実の能
力に襲われるルフィを自らの能力で助ける場面もありました。

元バロックワークスMr.3、ボン・クレーの手助けもあり脱獄に成功した一行はマリンフォードの頂上戦争へ参戦。

処刑兵に扮して紛れ込んだギャルディーノは処刑台へとたどり着いたルフィへ能力に作り出したエースの手錠の鍵を渡し、身を挺してインペルダウン脱獄を成功させたボン・クレーへの弔いだと口にしました。

卑怯な言動も目立ちましたが、情に厚いところもあるようです。

それから2年後は、王下七武海入りしたバギーの側近としてバギーズデリバリーの幹部クラスの立場にいます。

バギー海賊団きっての冷静さで、他の船員達からは「3(スリー)兄さん」と呼ばれ慕われているようです。

 

まとめ

物語の序盤から登場し、様々な重要シーンで現れるバギー海賊団についてまとめてみました。

最初はやられ役だと思っていた一味も、紆余曲折あって王下七武海へ加入。

調子の良い言動が多いものの正直な人柄で、とても人気の一味だと思います。

バギーとルフィのやり取りを見ても、敵同士というよりは仲間に近い感覚を受ける気がします。

今現在は王下七武海に入ったということで敵に近い存在ではあると思いますが、これから先の登場ではまたいい感じに助けになるのでは、とつい期待してしまいます。

ギャルディーノの根はいい人なんじゃないか、と思わせる言動もつい気になります。

まだこれから麦わらの一味との関りが出てくるような気がしてならないバギー海賊団の再登場が楽しみです。