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【ワンピース】サー・クロコダイル女性説は本当!?改めて悪魔の実&必殺技をまとめてみた!

この記事ではサー・クロコダイルについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます

  • サー・クロコダイルについて
  • サー・クロコダイルの悪魔の実&必殺技
  • サー・クロコダイル女性説は本当!?

などサー・クロコダイルについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

サー・クロコダイルについて

サー・クロコダイルは20代前半で世界三大勢力の一つである王下七武海となった実力者であり、バロックワークスという秘密犯罪組織のボスであった人物です。

バロックワークスではMr.0と名乗り部下には正体を明かしていませんでした。

顔にある大きな傷と左手の義手としてつけられたフックが特徴的であり、常に葉巻を口にしている様相をしています。

海賊王ゴール・D・ロジャーの処刑を見届け、自らも海賊となり偉大なる航路(グランドライン)へ入り航海を続け、20代前半で王下七武海となりました。

その後、世界最強と謳われた海賊、白ひげエドワード・ニューゲートに戦いを挑み敗北しています。

それからしばらく表面上は大きな事件を起こしていませんでしたが、偉大なる航路にある砂の王国・アラバスタに「古代兵器・プルトン」という強力な兵器が隠されているという情報をどこからか仕入れ、国を乗っ取り兵器を手にしようという計画を密かに立てたようです。

表向きには、アラバスタを襲う海賊達から国を守る「英雄」として活躍をしながら、その陰でバロックワークスを立ち上げ戦力を集め、アラバスタ王国乗っ取りに向けての暗躍をしていました。

その中で、クロコダイルの本当の目的を知ったアラバスタ王国の王女、ネフェルタリ・ビビは王女という身分を隠してバロックワークスに潜入し、国を守る為に思索を巡らせます。

ビビは偉大なる航路前半のウイスキーピークという町でモンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味と出会い、行動を共にしてアラバスタへ帰還します。

クロコダイルの計画によってアラバスタは国民と国王軍が対立したために内戦が勃発していましたが、アラバスタ王国に辿り着いた麦わらの一味とビビによってクロコダイルの計画は少しずつ歯車を狂わせます。

ビビを仲間と呼び向かってくるルフィを2度は瀕死の目に合わせ撃退していますが、プルトンの在処を目前にして仲間であったはずのニコ・ロビンの裏切りに合い、更に3度目の対戦に向かってきたルフィと対峙したクロコダイルは遂に敗れてしまいました。

バロックワークスの幹部(オフィサーエージェント)達も麦わらの一味に悉く敗れると組織は壊滅し、ルフィによって倒されたクロコダイルは海軍に捕縛され王下七武海の称号も剥奪され海底監獄インペルダウンへ捕えられることとなります。

インペルダウンに投獄された後、クロコダイルは起こした事件が凶悪過ぎて世間から存在を消された極悪囚人たちが捕えられているLv6と呼ばれる階層にいました。

そこに、同じくLv6に捕らえられていた幼少期に義兄弟の盃を交わした兄であり白ひげ海賊団2番隊隊長でもあるポートガス・D・エースを救い出すべく麦わらのルフィがインペルダウン史上初の侵入者となり強力な脱獄囚達を連れて現れます。

しかし時すでに遅くエースは処刑上の場である海軍本部マリンフォードへと移送された後であり、エースを追う為に脱獄を謀るルフィに向かい、因縁があるものの牢獄に飽きたという理由でクロコダイルは外に出すよう伝えます。

ルフィはアラバスタの一件もある為最初はそれを拒否しますが、命を助けてくれた、同じくインペルダウンに捕らえられていた革命軍幹部イワンコフの説得もあり共にマリンフォードへ向かうべく脱獄をしました。

そして辿り着いたマリンフォードでは既にエースを救いに来ていた白ひげ海賊団と海軍本部との戦闘(後にマリンフォード頂上戦争と呼ばれる戦争)が始まっていました。

マリンフォードに現れた直後には白ひげの命を狙う素振りも見せたクロコダイルでしたが、老いによって負傷する白ひげの姿に激昂し「そんな弱え男に敗けた覚えはない」と白ひげに声を荒げる様子も見せています。

そして戦う相手を海軍へと変更させたクロコダイルは結果としてルフィを援護し命を助け、エースを救えず失ったショックから気絶するルフィを襲い来る海軍本部大将・赤犬から助け出し戦場を脱する手助けをしました。

頂上戦争後はバロックワークス時代から実力を認めインペルダウンから共に脱獄をしたダズ・ボーネスと戦場から脱出し、偉大なる航路後半の海「新世界」へ進出する決意をしています。

新世界では、世界経済新聞を読み王下七武海の一人であるドンキホーテ・ドフラミンゴの七武海脱退のニュースを知る姿と、世界三大勢力の一つ「四皇」ビッグ・マムと戦ったルフィの活躍を知る場面が描かれています。

 

サー・クロコダイルの性格

自分の実力に確たる自信を持ち、例え部下であっても実力がないと分かればすぐに切り捨てる実力主義者であり冷酷な一面を持ちます。

その反面、実力を認めているダズに対しては頂上戦争で王下七武海の一人ジュラキュール・ミホークによって怪我を負った姿を見て間に入りダズを庇う姿もありました。

また、知略を巡らせる策略家の一面もあり、バロックワークスを組織する他アラバスタ王国ではカジノの経営をするなど経営者としての手腕もある事から卓越した頭脳を持っている人物である事も分かります。

 

サー・クロコダイルの戦闘能力

王下七武海に加入する前の懸賞金は8100万ベリーでした。

20代前半でその実力を買われて王下七武海に入った経歴から見ても、その戦闘能力はかなりのものであると思われます。

また、悪魔の実の能力者でもあり自分の能力を熟知して戦闘に臨んでいる他、左手のフックの下には毒を仕込んでいるという狡猾さも兼ね備えています。

 

サー・クロコダイルの悪魔の実

自然(ロギア)系スナスナの実の能力者であり、自身の体を砂に変化させることができます。

また、触れた物の水分を吸い取り干からびさせることもできる事が分かっており、人だけでなく大地の水分さえ吸い取ってしまいます。

また、砂を固めて刃のように切り裂く事もでき、砂嵐を起こすこともできる攻撃面に関しては相当強力な悪魔の実であるようです。

ただし水に触れると体を砂に変える事ができなくなるという弱点もあり、他の悪魔の実の能力者と比べても一層水に弱い性質がある事が知られています。

また、覇気を纏った物理攻撃は効く事も分かっています。

 

サー・クロコダイルの必殺技

 

砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)

手を砂の刃に変える事で、巨大で鋭利な斬撃を放つ技です。

砂の大地を深く両断する威力を持っています。

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砂漠の金剛宝刀(デザート・ラスパーダ)

砂の刃を四本作り出し、同時に斬撃を放つ技です。

 

砂漠の大剣(デザート・グランデ・エスパーダ)

砂を巨大な刃に変え、相手を突き刺す技です。

 

砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)

地下の水脈を刺激する事で、砂の大地に巨大な蟻地獄を作り出し、流砂によって目標を砂中に引きずり込みます。

 

三日月形砂丘(バルハン)

腕を三日月を象った刃に変え、振り下ろす事で斬撃を放つ技です。

その斬撃に触れると一瞬で体の水分を吸い取られミイラのようになってしまいます。

 

砂嵐(サーブルス)

掌に小さな旋風を作り出し砂嵐を発生させ、自分の意のままに砂嵐を目標物に向けて放ちます。

 

干割(グラウンド・セッコ)、浸食輪廻(グラウンド・デス)

掌を地面に付ける事で大地を通じてありとあらゆるものの水分を奪う技です。

水分を吸われたものは砂化し、全て崩れてしまいます。

地面に足を付けている人の水分も吸い取ってしまう事ができます。

 

サー・クロコダイルの女性説は本当なのか!?

インペルダウンにて過去にイワンコフと何らかの因縁があった事は分かっています。

イワンコフはホルホルの実という悪魔の実を食べた能力者であり、その能力は自他のホルモンを自在に操れるというものです。

ホルモンを操れるという事は性別も変える事が出来るという事であり、イワンコフは実際に男性を女性に変えています。

そんなイワンコフがクロコダイルの弱味を握っていると口にした事から、クロコダイルは実は女であり、イワンコフにより男性に変えられたのでは、という推測が出ています。

実際に女かどうかはまだ分かっていません。

 

サー・クロコダイルが女性だと思われている理由

クロコダイルに4つあります。

・上記に書いた通り、イワンコフとの因縁が女性から男性に性別を変えられたのではないかと思われているため。

・右耳にピアスをしていますが、通常男性はピアスを左に、女性は右にするのが普通であるため、右耳にピアスをしているという事は女性なのではないかという推測。

・組織していたバロックワークスを日本語にすると、形が歪な真珠となります。真珠は女性や純潔の象徴であります。

・王下七武海のモデルと言われている「ロマシング・サガ2」というゲームの登場人物でありボスキャラ達である「七英雄」。その中でクロコダイルのモデルにあたるのはワグナスという人物であると言われています。このワグナスですが能力により女性モンスターを吸収しており両性でありながらも外見が女性である人物です。

以上、クロコダイルが女性と言われている理由を上げてみました。

海賊王になりたいという夢を持っていた事から、女性ではなく男性になりたかった為イワンコフに依頼して女性に変えて貰ったのでは、なんて噂もあります。

 

今後のサー・クロコダイルについて考察してみた!

新世界に入ってからこれといった活躍は語られていません。

しかし元王下七武海でありインペルダウンの脱獄囚という事から考えるに、世界政府に追われているのは間違いないと思います。

海賊王を目指していたという事は、今後またルフィと対戦することがあるのでしょうか。

しかし、マリンフォード頂上戦争ではルフィを助ける様子も見受けられており、ルフィは元は敵であったとしても共に戦い命を助けたクロコダイルのことを嫌うような性格ではない気がします。

同じ新世界に居る事を考えると再会することもあるかもしれません。

その時には何か共通の敵がいれば同盟を組むなんてことも考えられるのではないでしょうか。

もしくは、イワンコフの誘いで革命軍に入る事も考えられなくはないと思われます。

 

まとめ

今回は元王下七武海、サー・クロコダイルについてまとめてみました。

登場当初は悪役のイメージしかなかったのですが、マリンフォード頂上戦争では白ひげを強い男と認めそれを超えたいと思っていた男らしさや、同じ目的をもって戦ったルフィを海軍を喜ばせたくないからという理由だとしても助ける姿を見ていると、これからルフィの仲間や同盟として存在があっても楽しいのではないかと思ってしまいます。

近い将来の再登場が待ち遠しいですね。