キングダム

【キングダム】摎の弱点&戦闘能力を詳しくまとめてみた!

この記事では摎について詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • 摎について
  • 摎の弱点&戦闘能力
  • 今後の摎について考察!

など摎について詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

摎について

「お城を百個とったら摎を王騎様の妻にしてください」

こんなパワーワードありますか?キングダムの中でも個人的に大好きなセリフの一つです。

お嫁さんになりたいというかわいらし少女の願いにたいして、その条件として提示したのがお城を落とす…。

恐ろしくて普通は震えあがるんじゃないかなと思いますが、王騎将軍の奥様になられる方ならそのくらいの方でないといけないのかなと思うこともあります。

摎はとても可愛らしい女性でありながら秦の六大将軍の一人です。

ひとたび戦場に立つと敵を滅するまで攻撃の手を緩めない苛烈な戦いで、将軍となってわずか数年で大将軍に匹敵するとまで評価をあげ六将に名を連ねることとなります。

列国中が摎と言う名を聞くだけで震えあがるほどの存在となっています。

この摎の強さには秘密がありました。それは戦神と言われた昭王の娘だったのです。

王騎将軍に「昭王の子は多いが、摎が最も“戦神“の血を色濃く継いでいる」と言われるほどでした。

しかし、そのことは本人も昭王も知らない事実でしたが、親子の絆は強く戦場に昭王が労いに来た際に対面しお互い語らずともその事実を肌で感じることとなるのでした。

そのような摎ですが史実でも活躍した将軍でした。

キングダムでは多いですが、楊端和しかりおそらく男性であった将軍を女性として描いていると考えられます。

司馬遷の書いた史記などに女性であったという記載は一切ないためほぼ間違いなく武骨な男武将だったのでしょう。

将来自分がかわいい女性キャラクターとなりマンガに登場すると思ったらひっくり返るでしょうね。

摎が初めて史書に登場するのが、紀元前256年に韓を攻めて陽城、負桼を取った時でした。

負桼は、土地としてはやせてしまっているような場所でしたが要所でした。

この働きのおかげで韓の滅亡のカウントダウンとなっていったと言って過言ではないです

そのような要所であったため、韓の抵抗も激しかったと考えられます。

事実、他国も秦が韓を滅ぼすことを危惧し、負桼の戦に趙や魏も援軍を送って抵抗したとあります。

その激戦を制した摎将軍の活躍はすごかったはずですね。

さらに同年に趙を攻め20県を奪ったとされています。

その際に趙の捕虜など9万人を斬首したという記録が残っているため大戦果を挙げていると言えます。

また、昭王の命令で摎は西周を攻撃。

すると、西周君は西周の領土を全て秦へ献上しています。

これにより、周の王も秦の支配下となったのですが直ぐになくなってしまい跡継ぎがいなくなってしまい事実上の周王朝の滅亡を迎えたのです。

そのため、周を滅亡させたのは摎であったともいえるのです。周は700年以上も続いた伝統ある王朝でありました。

それを滅亡させたのですが摎の戦果はすごいですね。

六大将軍恐るべしと言ったところでしょう。

 

摎の性格

摎は王騎将軍の召使いとして育ちました。

そして王騎将軍の背中を見て育ち恋心を抱いていました。

とても乙女であり、王騎将軍が城を落とすから私も百城を落としたら妻にしてくれというなどとても純粋であり、それを大人になっても実行しようとするなどとても真っ直ぐでピュアな人物です。

そして、物おじせず戦場では昌文君をじぃと言って命令するような娘でした。

そのような奔放さも併せ持ったキャラクターです。

ただ、摎の戦での苛烈さからキレさせたら恐ろしい事態がまっているといううちにある狂気も感じることができますね。

 

摎の過去

戦神と言われた昭王の娘として産まれた摎ですが波乱万丈な半生となります。

昭王は戦争大好きで自らが前線に訪れることもあるほどでした。

そのため宮殿を空にすることも多く後宮での権力争いが激しくなっており力のない者は王の寵愛を受けていても殺されるほどでありました。

そして、摎の母親は身分が低く自分の娘として生きていては命も危ないと考え、摎を密かに王騎将軍の家に召使いとして送ります。

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そして、母親自身は自ら家に火をつけ焼死し、摎も一緒に死亡したこととしました。

なので、昭王も摎もその事実は知りませんでした。

王騎将軍しかその事実を知りませんでしたが、南安の戦いにおいて繰り上げで総大将となった王騎将軍は自身に何かあった時のために昌文君を呼び出しその事実をつたえました。

昭王と摎は戦場へ昭王が労いに来た時に顔を合わせビビビっと親子を感じ取ることとなりました。

親子でありながらその事実を公にできないのは、公にするとそれを手引きした者を処分しないといけなくなるからです。

そのため、一部の人のみしか知らない事実となりました。

そして、その時から摎は仮面をつけるようになり、天下の大将軍となることを心に誓いました。

 

摎の戦闘能力

摎の戦闘能力はとても高かったと言えると思いますが、キングダムに置いて女性であることを考えると羌瘣のような特殊な能力を持っていないため一騎打ちでの戦いがどこまで強かったのかは定かではありません。

龐煖にやられてしまいますが彼の実力はチートなので参考にはなりませんね。

王騎将軍と一緒に訓練していたと考えられるためかなりの手練れであったことは容易に想像できますけどね。

それよりも、摎は昌文君に対しても的確に指示を飛ばしながら戦っていたため戦略家として軍を動かしながら戦っていく方が得意であったと考えられます。

城を99落とすまでの実力を持っているのですからその実力は正に六大将軍と言ったところでしょう。

 

摎の魅力とは!?

摎の魅力はキャラクターの可愛さ、真っ直ぐさ、ピュアさでしょう。

王騎将軍への真っ直ぐな恋心をもって目標をこなしていく姿はけなげでほっこりしましたね。

昌文君とのやりとりもとてもかわいいですしね。

そして、戦場にたった時には苛烈な戦を行うというギャップも魅力でしょう。

こんなに可愛いのに戦がこんなに強くいというギャップ萌…あると思います。

 

摎に弱点はあるのか!?

摎の弱点はやはり戦場に置いて圧倒的な武力の前では女性であることが弱点となってしまうことがあるのではないでしょうか。

楊端和のようにとても強い女性もいるので一概には言えませんが…龐煖にやられた場面を振り返ると摎に関してはそれがあてはまるのかなと思います。

 

今後の摎について考察してみた!

摎の最期は龐煖に切られてしまい死んでしまうので考察できませんが、ここで一つ面白い考察をしてみたいと思います。

史実で摎の名前は楊摎であったと言われています。

当時の秦では家柄で仕官していたと思われます。蒙驁、蒙武、蒙恬。

王翦、王賁など一族で登場することも多いですよね。

そこで、楊摎の性である「楊」を持つ人物といいますと、楊端和がいました。

昭王時代に活躍した楊摎、秦王政の時代に活躍した楊端和。

親子でもおかしくないのではないでしょうか。

キングダムの中では、摎は王騎将軍と結ばれておらず子がいたとしたらこの純愛が破綻してしまうのでありえませんし、楊端和は山の民ですので接点はないとおもいますが、史実としたら全然あり得るでしょう。

奇しくも両者ともキングダム内で女性キャラクターとして描かれているあたり原先生も何か暗喩を狙った可能性まであるのかなと勘ぐってしまいたくなりますね。

 

まとめ

今回は六大将軍の一人である摎についてまとめました。

登場自体はとても少なく回想しかないのですが生い立ちや、女性キャラクターであること、その強さなどからとてもキャラクターとして立っているので印象深いキャラクターとなっています。

魅力的なキャラクターであったため今後登場しないのが残念でなりませんが、昌文君の口からもっと様々な情報が語られることがあるかもしれないので、それを期待してみたいと思います。