進撃の巨人

【進撃の巨人】エレン、ミカサ、アルミン胸が熱くなる名言集5選!

今回は、「進撃の巨人」の物語中に登場する胸が熱くなる名言を振り返りたいと思います。

言い回しが個性的な本作品の名言は記憶に残りやすく、とても魅力的です!!

最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

~エレン編~

死んじゃえよ くそ野郎

2巻収録の幼いころのエレンのセリフです。

誘拐されたミカサを助けるために、単身で誘拐犯のいる小屋に乗り込んだエレンは、道に迷ったと偽り誘拐犯の隙をついて、ナイフで誘拐犯の首を切りつけ殺害します。

その時のセリフがこのセリフですが胸が熱くなりますよね。

そのあと、二人目の誘拐犯も掃除道具に括り付けたナイフで刺し殺します。

エレンの持つ狂気と正義感を感じさせますよね。

 

戦え!戦うんだよ!!勝てなきゃ…死ぬ…

同じく2巻でミカサを誘拐犯から救うシーンでのセリフです。

首尾よく2人の誘拐犯をやっつけたエレンですが、犯人は「3人」いて、三人目の誘拐犯によって腹を切り上げられた後、首を絞められ殺されそうになってしまいます。

その時にミカサに対して言ったセリフで、ミカサは秘められた力に目覚めることになります。

 

駆逐してやる!この世から…一匹残らず…

「駆逐」なんて言葉は、この漫画を読むまで使っているところをほとんど見たことが無かったためか、強烈なインパクトを受けたセリフです。

1巻収録の場面で、ウォール・マリア南のシガンシナ区外壁が超大型巨人によって破壊された際のセリフです。

侵入した巨人によって母親が殺され、故郷を失ったエレンが北に逃げる中、巨人への憎しみを込めて誓ったときに言ったセリフです。

 

調査兵団に入って…とにかく巨人をぶっ殺したいです

エレンに巨人化の能力があることが判明した後、地下牢に閉じ込められていた時に言ったセリフです。

エレンに接触を図った調査兵団…その中には、団長のエルヴィンや兵士長のリヴァイもいました。

そして、リヴァイがエレンに対してどうしたいかという問いかけに対して言ったセリフです。

なんだか胸が熱くなりますよね。

このセリフを聞いて、エレンは調査兵団入りを許可されることになります。

 


オレが!!この世に生まれたからだ!!

4巻収録のトロスト区奪還作戦の時のセリフです。

巨人化したエレンに岩を運ばせ開けられた壁の穴を塞ぐ作戦をとった人類ですが、作戦開始直後、巨人化したエレンの暴走により作戦は頓挫しかけます。

立ち上がらない巨人化したエレンの元にかけつけたアルミンがエレンを呼び起こすことで巨人化したエレンは再び立ち上がりますが、その時に言ったセリフがこれです。

「なぜエレンは…?」の問いかけに応えたこのセリフは思わず胸が熱くなります!!

 

~ミカサ編~

死体がどうやってしゃべるの

2巻収録のセリフです。

市民の避難が遅れる原因となる行動をとったリーブス商会の会長を脅すミカサに対して、リーブス商会の会長は逆に権力を傘にしてミカサを脅します。

これに対して、まったく動じることなく言ったセリフです。

その剛胆ぶりに納得したリーブスは折れ、ミカサは市民を避難させることに成功します。

後々、この時助けた少女がミカサに憧れて兵士になるのは、ずっと後の話です。

そんな2人に胸が熱くなります。

 

私には…帰る場所がある…

同じく、2巻収録の場面でのセリフです。

前線にいるエレンとは離れ、後方の精鋭班に配置されたミカサですが、巨人と戦いながらエレンを想っていったセリフです

普段はポーカーフェイスで冷静なミカサですが、エレンのことになると感情を表に出します。

誘拐犯によって両親を殺害され、帰る場所を失ったミカサがエレンによって家と家族を再び持つことができたことを表現したセリフです。

ミカサの気持ちを思うと胸が熱くなります。

 

私はもう諦めない…死んでしまったらもう…あなたのことを思い出すことさえできない

2巻収録のシーンです。

立体起動装置のガス切れで、空中から落下したミカサが巨人の手によって落ちそうになった時の場面です。

一度は、「いい人生だった」と生きることを諦めかけるミカサですが、エレンのことを思い出し、再び立ち上がり巨人と戦おうとしたミカサのセリフは胸が熱くなります。

この後、謎の巨人がミカサに襲い掛かる巨人を倒しますがその正体は…。

 

あわせて読みたい
【進撃の巨人】カルライーターの本当の正体は!?ダイナ・フルッツだった!?この記事では、カルライーターの正体について解説しています。 カルライーターって何なの?? エレンの母を食べたカルライータ...

 

落ち着いて。今は感情的になっている場合じゃない

2巻収録の場面です。

巨人の襲撃により、新兵ながら巨人との戦闘を強いられた104期生ですが、ミカサとアルミンが合流します。

この時、エレンはアルミンを庇って巨人に喰われており、そのことをアルミンはミカサに告げます。

エレンのことを誰よりも想い、誰よりもショッキングな事実を聞かされたミカサが、このセリフを言ったことが印象的です!

 

私の特技は肉を…削ぎ落とすことです

3巻収録のセリフです。

ミカサの怖い感じの言い方が、エレンを守ろうとする意志の強さを引き立たせます。

巨人の中から出てきたエレンは、兵士により危険因子として排除されそうになりますが、そのエレンを守ろうとして、他の兵士たちに言ったセリフです。

ミカサの思いに胸が熱くなります。

 

~アルミン編~

私はとうに人類復興のためなら心臓を捧げると誓った兵士!!

3巻収録の場面です。

弱虫な印象のアルミンが、勇気を出して立ち上がり、命を賭して叫んだセリフは胸が熱くなります。なんか、ダイの大冒険のポップを想起させます。

…巨人の中から出てきたエレンを恐れる人類兵士は、エレンを殺そうとします。

エレンは、この窮地をアルミンの判断に託すことにします。

アルミンはエレンに守られるばかりだと思っていましたが、自分もまたエレンに信頼されていることを知り、勇気を出して立ち上がり、兵士の司令官と交渉を開始するシーンは見ものです。

 

何かを変えることのできる人間がいるとすれば…大事なものを捨てることができる人だ

第57回壁外調査の際のセリフで、アルミンがエルヴィン団長を評したものです。

ジャンは、女型の巨人捕獲の作戦を調査兵団の兵士たちに伝えなかったことで、死者が増えたとエルヴィンの行動に疑問を感じていることをアルミンに対して言いました。

それに対して、アルミンはこの作戦を成功させるために、あらゆる可能性を考えたうえで、兵士を犠牲にしてでも人類を救う道を選んだエルヴィンを評価して、その異才さを表現して言ったセリフです。

 

アニを置いていくの?

アルミンがベルトルトを動揺させるために言ったセリフです。

エレンをさらい壁外に逃げるライナーとベルトルト…それに対して、エレン奪還を目指す調査兵団を主力とした兵士。

そして、追いついたアルミンが、ベルトルトがアニに好意を寄せていることを知ったうえで、アニを人質にしているといったセリフです

アルミンの目的のために大切なものを捨てる覚悟を持って言ったセリフは、エルヴィンと重なり胸が熱くなります。

 

強い者が、弱い者を食らう親切なくらい分かりやすい世界

ウォール・ローゼが襲撃にあい、エレンや同じ班の同期達が次々と巨人たちに食われていく現状を見て言ったセリフです。

その状況は、まさに弱肉強食の世界そのものであり、巨人が侵入したことでそうなったわけではなく、世界はもとからそうであったと再認識して言ったセリフです。

 

団長は選んだ100人の仲間の命を切り捨てることを

「何かの変えることのできる…」のセリフと同じ場面で言われたセリフです。

団長は作戦の詳細を限られた兵士にしか知らせないことで、作戦を知らない兵士を多く死なせてしまいましたが、それが人類の勝利につながることを天秤にかけ、100人の仲間の命を切り捨てることを選んだという、セリフです。

エルヴィンの底知れない才能を感じさせる熱いセリフです。

 

まとめ

今回は、主要キャラクター三人のセリフに絞って紹介していきました。

また、物語序盤のセリフが多いですね。

進撃の巨人は、序盤の圧倒的インパクトと世界観が読者を強烈に引き込んでいく作品ですので、序盤に名言が多い傾向にあります。

そして、序盤の謎が物語の進行と共に解明していくので、先の展開が気になり、さらに、謎が解明することで、前に読んだ場面の印象が変わっていくという面白さがあるので、大ヒットしました。その為、何度も読み返しながら、続きを楽しみに待てる作品ですね!!