BLEACH

【BLEACH】ウルキオラ・シファーの必殺技を詳しくまとめてみた!

この記事ではウルキオラ・シファーについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • ウルキオラ・シファーについて
  • ウルキオラ・シファーの必殺技
  • ウルキオラ・シファーは死亡したの!?

などウルキオラ・シファーについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただいたら幸いです。

 

ウルキオラ・シファーについて

  • 身長:169cm
  • 体重:55Kg
  • 誕生日:12月1日

 

ウルキオラ・シファーは十刃(エスパーダ)の一員です。

角が生えた仮面の名残を左頭部に被った、真っ白な肌が特徴で、感情表現に乏しい能面のような顔と両眼の下辺りに、垂直に伸びた緑色の線状の仮面紋、喉元に虚の孔があります。

藍染惣右介からは、黒崎一護に関する全てのことを任されたことなどから、藍染の信頼を得ています。

ウルキオラ自身も藍染に恭順する姿勢を見せているために、一護は最初ウルキオラのことを第1十刃と見ていました。

ですが、実際に明かされたウルキオラの序列は「No.4(アランカル・クアトロ)/第4十刃(クアトロ・エスパーダ)」でした。

なお、戦いの中でまるで動きを読めないことから、一護は石像か機械と戦っているかのように感じています。

またグリムジョー・ジャガージャックによれば、ウルキオラは気に入った敵の体に自分の虚の孔と同じ場所(喉元)に穴を開ける癖を持っているそうです。

 

ウルキオラ・シファーの性格

感情の起伏が乏しく、表情の変化を見せることがほとんどありません。

戦いの中でも動きをまるで読むことができないことから、一護は当初ウルキオラを石像や機械と戦っているかのように思っていました。

性格は残忍で、仲間であるノイトラに対し「下衆(ゲス)」と発言したり、他にも「塵(ゴミ)」、「屑(クズ)」など見下す傾向がありますね。

一護が持つ潜在能力に関しては、藍染の脅威には至らず、「殺す価値なし」と判断し、「力の不安定さから自滅・もしくは自分たちの仲間にできる」との判断を下しているが、実際は一護の力に注目しています。

井上織姫の能力の得意性をいち早く見抜くなど、観察能力にも長けています。

藍染の命令で織姫を連行する際も、下世話なノイトラなどとは異なり、基本的に冷徹ながら危害を加えるようなこともなく紳士的な対応をしています。

人間の感情や心理などを理解することができず、井上織姫が「心」という言葉を使った際には興味を示していました。

「心とやらは何処にある?お前の身の内に秘めているのか?ではその胸を引き裂けばその中に視えるのか?その頭蓋を砕けばその中に視えるのか?」と発言するなど、一護や織姫の言動から人間の心というものに対して羨望のような感情を抱いている様子です。

ちなみに、アニメ版「BLEACH」のミニコーナー、「アランカル大百科」では藍染にも見せていない刀剣解放第二階層を市丸ギンに見られるのを必死に阻止するなどコミカルな一面を覗かせています。

 

ウルキオラ・シファーの解号

  • 帰刃「黒翼大魔ムルシエラゴ」
  • 解号:『鎖とざせ』

背中に巨大な漆黒の翼が形成され、仮面の名残が4本の角がついた兜のようになります。

着ている服も下部がスカート状のものに変わり、仮面紋もより大きなものになり、霊圧で形成した光の槍「フルゴール」を用いて戦います。

帰刃状態では卍解・虚化状態の一護が反応すら出来ない圧倒的なるスピードと戦闘力を誇ります。

ちなみに「ムルシエラゴ」とは、スペイン語で「蝙蝠」の意です。

 

ウルキオラ・シファーの必殺技

 

虚閃(セロ)

人差し指の先端から放つ、破壊の閃光です。

ウルキオラは碧色の虚閃を放ちます。

 

黒虚閃(セロ・オスキュラス)

刀剣解放した十刃の黒い虚閃。薄緑色に縁取られた漆黒の虚閃を放つ攻撃です。

ウルキオラいわく、一護の黒い月牙はこれに似ているとのこと。

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虚夜宮の天蓋の半分近くを吹き飛ばし、一護の仮面を粉砕して虚化を解除したり、胸に大穴を開けるなど威力を誇ります。

 

虚弾(バラ)

霊圧を固めて放つ技です。

虚閃とは違い連発が可能。

虚閃ほどの威力はないものの、速度は虚閃の20倍です。

ウルキオラの虚弾は、軽く手を出す程度の動作でも比較的威力のあるものを放てます。

 

共眼界(ソリタ・ヴィスタ)

超速再生できる眼球を取り出し、砕くことでその眼で見た映像を周囲の者に見せることができます。

ウルキオラいわく、「全てを見通す目」とのことです。

 

ルス・デ・ラ・ルナ

光の槍、フルゴールを敵に投げつけて攻撃する技です。

 

ウルキオラ・シファーの最終形態について

 

刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)

破面の中で唯一ウルキオラのみが可能としている、二段階目の刀剣解放。

死神で言う「卍解」と同じく、切り札のような存在です。

兜を失った代わりに長い2本の角が生え、「悪魔」を思わせる鋭い爪や黒い体毛に覆われた両腕と下半身へと変貌。

第二階層の強さは通常の刀剣解放時よりも数段上で、石田雨竜曰く、「霊圧が強くて巨大な上に、質そのものも空の上に海があるかの様な感覚」を思わせる程、異質なものへと変化します。

そして解放状態になると失われやすい「超速再生」能力を持ち、臓器以外はまたたく間に再生してしまいます。

身体の一部分を再生する程度なら他にも出来る破面は居るものの、大部分を再生可能なのはウルキオラにのみ許された能力となっています。

 

ラティーゴ

第二階層時に使用した技です。

長く伸びた尾を操り攻撃します。

 

雷霆の槍(ランサ・デル・レランパーゴ)

第二階層時に使用した技。

両手で霊圧を集中させて作り出した槍を投げつける技。着弾点に虚夜宮の数倍の高さの火柱を上げるほどの強力な破壊力を持ちます。

それ故、ウルキオラ曰くできるだけ至近距離から放ちたくないとのこと。

何度でも放つことができるものの、コントロールに難がある模様。

通常解放時の光の槍・フルゴールと同じく接近戦でも斬撃武器として使用できます。

 

ウルキオラ・シファーは死亡したの!?

最終的にウルキオラは一護との勝負で灰になり死亡しました。

十刃の中でもトップクラスの能力を持っていましたが、ウルキオラの最後の言葉は「…俺が怖いか女」でしたね。

冷静沈着なウルキオラが初めて本音を言った場面でもないのではないでしょうか。

その問いに対して「こわくないよ」と答える織姫も織姫らしかったです。

「そうか」とわずかながらも満足そうな口ぶりの後にウルキオラは完全に消滅しました。

 

まとめ

今回はウルキオランチについて詳しくまとめました。

破面編で、一護の敵として立ちふさがるウルキオラ・シファー。

階級的には「第4十刃」ですが、藍染惣右介すら知らなかった「破面で唯一二段階目の刀剣解放を扱える」など、その実力は十刃の中でもトップレベルと噂されています。

一護や織姫と関わるうちに、人間の感情・『心』に興味を持ちましたが、最終的には消滅してしまいましたね。