キングダム

【キングダム】タジフの戦闘能力&弱点を詳しくまとめてみた!

この記事ではタジフについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • タジフについて
  • タジフの戦闘能力&弱点
  • 今後のタジフについて考察!

などタジフについて詳しくまとめていますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

タジフについて

山の民。

楊端和によりおさめられている秦の西にある山界に住んでいる民族であり、その一員として登場する中心人物タジフ。

バジオウは秦の言葉と山の民の言葉を操り信たちともコミュニケーションをとることができますがタジフは山の民の言葉しか話すことができません。

話す時はバジオウが通訳をしてくれています。

知力ではバジオウには敵いません。

しかし、石の斧?棍棒?なんといっていいかわかりませんが巨大な岩のついた武器を片手にもち、振り回すその怪力!タジフハンマーともいうべきその武器を一振りすれば敵は薙ぎ払われていきます。

王都を命からがら逃げてきた政が、山の民に援軍を乞いに向かいます。

山界に足を踏み入れた政や信たち一向を捉えて政を楊端和のもとへ連れて行くためバジオウらと共に政たちを取り囲みます。

抵抗しようとする昌文君や信たちとにらみ合いとなるのですが、バジオウの命令でタジフが政を強引に連れて行こうとします。

しかし、政に手を伸ばしたところを割って入った信にいきなり殴り飛ばされ、タジフの仮面の角をたたきおられてしまいました。

その後、信たちは捕まってしまい牢獄に入れられるのですが、再び登場し信たちの末路を暗示するように吊るされたどくろを指さし信たちの末路を伝えるのでした。

山の民は穆公との交流を持ったのですが、穆公亡き後差別や迫害にとてつもない怒りと憎しみを持っていました。

その敵対心を持った山の民が信たちのいる牢獄を襲撃しようとするのですが、王命を受けていたタジフは信たちを守るのでした。

この時に、タジフは自身の仮面の角を折った信に敬意を払うと共に、翌日に全員が処刑されることが残念だと伝えるのでした。

このように、タジフは山の民であり秦に対して憎しみや怒りもあったと思いますが、戦士としてのプライドを強く持っており戦士のプライドの象徴の仮面に傷をつけた信に対して敬意を持つことのできるとても純粋な戦士であったのです。

その後、楊端和と政が同盟を結ぶことで秦の王都奪還のため王宮へ向かいます。

その王都奪還作戦の際に王弟を狙う別働隊との一員として動く選抜隊になり自慢の石球を持って、右龍の門をたたき割って進軍していきます。

この回廊は秘密の抜け道であったため一気に駆け抜けるかと思われたのですがそこで待ち構えていたのは左慈の兵でした。

それをタジフハンマーで弾き飛ばしていきます。

しかし、左慈は実力者であり簡単に抜かせてはくれないのですが信が左慈を撃破に成功します。

そして、残兵をバジオウらと共に一蹴。

そこで、負傷してしまった壁を背負って本殿まで進んでいきます。

弟の最後の砦である怪物ランカイ。

ランカイには普通の剣の攻撃も厚い皮膚があり効きません。

そこで、バジオウやシュンメンと共闘し、膝をつかせるまでに追い詰めます。

しかし、ランカイは王弟に虐待を受け育ってきたため王弟の言葉に対して異常な反応を示します。

王弟の脅しで堰を切って再度暴れ出すランカイに対して秦が5秒動きを止めてほしいとの発言があります。

その言葉にバジオウがランカイの足にしがみつき、タジフもそれに続きランカイの動きを止めることに成功しランカイの撃破へとつながります。

この時にシュンメンは信を信用できず文句を言うのですが、タジフが「かけるぞ、俺は少年に!」と信を信じるとバジオウとシュンメンに宣言するのです。

そうして、信がランカイへ最期の一撃を加えて撃破することに成功するのです。

このようにタジフは山の民として秦の戦闘に多くかかわってきますし、信に敬意を持っており頼もしい味方として描かれています。

ちなみに、タジフは史実には登場しない原先生のオリジナルのキャラクターであることは述べておきます。

 

タジフの性格

タジフはとてもピュアなキャラクターとして描かれています。

秦という平地の民に対しておそらくその他の山の民と同様に怒りや憎しみを持っていたはずですが、信に自身のプライドともいえる仮面の角を折られ一目置くようになります。

憎しみよりも自身のプライドに対して、自分自身に対して素直だと言える描写ですね。

また、王都奪還編の後に鄴攻略戦のために山の民軍が参戦し、信とタジフが合流した際にタジフが秦の言葉で「シ…シン。コンニチマ」と言ったシーンは読者の胸を熱くさせたのではないでしょうか。

それまで山の民の言葉しか話せなかったタジフが信と話がしたいために秦の言葉を覚えたのです。

このピュアさがタジフだと言えると思います。

 

タジフの戦闘能力

山の民はとにかくタフであり身体能力の高さから秦のピンチを何度となく救ってきました。

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その山の民の中で最も戦闘能力が高いのは間違いなく楊端和でしょう。

女性の王様でありながらありえない強さを誇るバジオウも敵わないのですから間違いなく一番です。

そして、そのバジオウがナンバー2であることは異論がないでしょう。

野生児として育って狂戦死モードに突入したバジオウはチートキャラと言っても差し支えないレベルです。

バジオウについては「【キングダム】バジオウ死亡!?バジウオの戦闘能力を詳しくまとめてみた!」で詳しくまとめていますのでそちらをご覧ください。

キングダムにはそれ以上のチートキャラがいるのでうまく隠れています。

そしてその次のランクにいるのがタジフやシュンメンでしょう。

そもそもタジフが抱える岩球…大きさから言うとおそらく何百キロとあってもおかしくないのですがそれを片手で担いで振り回している…人間の所業とは思えません。

その観点から言うとタジフの戦闘能力は計り知れないのかもしれませんね。

 

タジフの魅力とは!?

タジフの魅力はそのピュアさと力強さではないでしょうか。

性格のところでも述べましたが、タジフが信に対して一目置き信に対して強い信頼を抱いていくようになるということでした。

自身のプライドである仮面の角を折られて本来なら悔しさが先行するのではないかと思うのですがタジフはすごい男だと感心していきます。

その器の大きさも魅力でしょう

そしてランカイとの戦いではそれまで一緒に戦ってきたバジオウやシュンメンも決め手に欠けている中で信の一言にすべてを賭けるとの発言で信への信頼を示しています。

そのおかげでランカイを討つことができました。

とにかく、信じた人に対して一途な姿がタジフの魅力でしょう。

そして、信との再会の際に片言ではありますが秦の言葉を覚えてくるという姿も見られました。信とコミュニケーションをとるために言葉を覚えてくる…。

片思いですか?と言いたくなるくらいピュアですよね?この姿がタジフの魅力と言っていいと思います。

 

タジフに弱点はあるのか!?

タジフはとにかく怪力で腕力では早々負けることはないでしょう。

なんせあんな大きな岩を軽々と振り回しているのですから。恐らく数百キロあると思いますけど…。

ただし、これは言及はないですが知略に関してはそこまで高くないのではないでしょうか。

楊端和やバジオウは戦略に明るいと思いますが、その他の山の民はその怪力や身体能力に任せた戦いが得意なように感じます。

その能力を最大限生かすために楊端和やバジオウがいるのではないでしょうか。

そのためタジフ単体では怪力男と言うだけでランカイにも及ばないのでそれほど脅威とならないと思います。

山の民軍の一員としての強者と言うところでしょうか。

 

今後のタジフについて考察してみた!

タジフの今後ですが、史実に登場しているわけではないため原先生のオリジナルキャラクターとなります。

そのためどのように動かしても生死を決めてもいいわけなのですが、山の民のメンバーとして楊端和と、バジオウ、タジフは人気キャラクターとして君臨していると思うのでそう簡単に死んでしまうことは考えづらいです。

楊端和とバジオウはもう誰もが死んでしまうと思った展開でも生き残ったのですからタジフも瀕死の重傷を受けても死ぬことはないのではないでしょうか。

すべては山の民の生命力と言うことで片が付きそうな気もしますし。

 

まとめ

ここまでタジフについて考えてきましたが、オリジナルのキャラクターで言葉もまともに話すことができないにもかかわらずここまで人気がでるのは本当に愛されているキャラクターであるという証拠ではないでしょうか。

このタジフ人気。なぜここまでになったのかという一端に、某番組で芸人さんがキングダムの特集をする際に主要キャラクターのコスプレを行う中で一人タジフの格好を出場した方がいました。

その違和感と面白さからタジフ人気に拍車がかかったともいえると思います。

何はともあれタジフと言う魅力的なキャラクターがこれからもキングダムの世界で大暴れして爽快な場面をみせてくれることを期待したいと思います。