刃牙道

【刃牙道】宮本武蔵を倒した徳川寒子についてまとめてみた!

この記事では徳川寒子について詳しくまとめています。

  • 徳川寒子って誰??
  • 徳川寒子の術ってなんなの??

など

宮本武蔵の最後を葬ったのが、普通のおばあちゃんだなんてありえませんよね。

今回そこで徳川寒子について徹底的に解説していきます。

 

徳川寒子って誰??


徳川寒子は刃牙シリーズ第4部「刃牙道」で登場する霊媒師で、地下闘技場を運営する徳川光成の姉です。

「とくがわさむこ」ではなく「とくがわさぶこ」と読みます。

宮本武蔵のクローンをつくるプロジェクトがその成功をあと一歩のところでとんざします。

弟徳川光成の提案でその問題解決のキーマンとして登場し、霊媒師を職としての能力=降霊術(あの世の人物たちとコンタクトをとる能力を持ち、その魂を自らに憑依させる)を駆使します。

宮本武蔵が憑依した彼女は口移しよりクローンに魂を授け、ついに現世に復活を遂げます。

まさしく本物の「宮本武蔵」として蘇らせたのが徳川寒子です。

 

徳川寒子の職業

霊能者という大きな括りがあり、これは霊を扱う人たちの総称で、スピリチャルカウンセラー、ヒーラー、占い師などはこれらの対象となります。

スピリチャルカウンセラーは霊的能力を使って人の悩みを聞くいわば人生相談の回答者で、霊的パワーから悩みを当ててみたりするのが占い師ですよね。

そして霊媒師もその一つとして捉えられ、除霊や霊をあの世から呼び寄せ、その呼び寄せた霊の言葉を言い伝える口寄せを行なったり、おはらいをする霊能力者を持っています。

 

パッと見、かなり怪しく思われそうな存在の霊媒師ではあるが、徳川寒子はこの霊媒師のプロ中のプロです。

アメリカ大統領を呼び寄せなんと日本語でしゃべって見せたりするのはうさん臭さも半端ではないが、その極めつけはまだ生きている人間も、呼び寄せてしまうという神業もやってのけています。

 

徳川寒子の能力

霊媒師=かなり怪しい人物のイメージではあるが、弟の徳川光成いわく「100倍うさん臭い」と言わしめる徳川寒子の能力は降霊術を駆使し、霊を人間の世界に降ろし、憑依させメッセージを伝えるもので、「刃牙道」ではなんとクローン宮本武蔵にキスをもって魂を注入し、ラストではキスをもって魂を吸い取るという神業を披露する。

まさに魂のインプット&アウトプットができるのだ。

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徳川光成の姉、そして霊媒師として登場した当初、宮本武蔵クローンプロジェクトチームへ科学的データを踏まえてこのプロジェックト作業におけるキーポイントを指摘するシーンにおいてはただ怪しい霊媒師なんかでは決してなく、その頭脳明晰なところも垣間見せています。

 

徳川寒子の活躍

「刃牙道」において範馬刃牙はもちろん、範馬勇次郎愚地独歩や克己、烈海王や渋川剛喜気、ジャック・ハンマー、本部以蔵など刃牙シリーズにおけるレギュラー陣が本物の宮本武蔵とりたい!と集い、その闘いのシーンを紡いでいくわけだが、本当の主役はこの徳川寒子ではないだろうか。

クローン宮本武蔵に魂を吹き込み、本物の生きた宮本武蔵にしたい、そう願うプロジェックトチームが汲々とし作業が停滞する中、徳川光成の奥の手と言える姉の徳川寒子を起用し、現世に「キス」をもって蘇らせてしまうのはストーリー的に一番美味しいところを獲っています。

 

そして、ラスト、なんとしても現世にいてはいけない存在となった宮本武蔵を倒す策がなくなりまたもあぜんとしているシーンで0.5秒先を読む宮本武蔵のさらに上を行く「早業キス」をもって魂をその体から抽出してしまい、またまた一番美味しいところをかっさらってしまう役として登場します。

登場するシーンはとても少ない中でこんなにも瞬時に鮮やかな活躍をするキャラクターは刃牙道において他にはいないと断言できますね。

範馬刃牙も宮本武蔵も、範馬勇次郎もみな真っ青なのである。

なんといっても格闘技マンガでまさか、まさかの「キス」が武器なのだから。

刃牙道において本当の主役はこの徳川寒子だと言い放つことも間違っているとはいいがたいのではないでしょうか。

この「刃牙道」において何が一番の注目点と言えば、「誰が宮本武蔵を倒すのか?」の一点に集約されます。

愚地独歩が挑み、刃牙が挑み、烈海王が挑み(なんと郭海王の奥義中の奥義、シャオリーまで伝授され挑むのに殺されてしまうのだ)本部以蔵が挑み、範馬勇次郎さえも挑んでいる。はたまた警察をも敵として対峙していくにもかかわらず、「倒したのは誰か?!」

そう、齢80を超えたと推察される老人女性の徳川寒子なのである。

しかも武器と言えば「キス!」。

板垣恵介的に表現すればまさしく「ツッ!!ツッ!!」である。

この展開を考えられる作者板垣恵介のまさに実験的作品となっている「刃牙道」はシリーズの中でもかなり稀有な作品とみなすことができます。

 

まとめ

今回は徳川寒子についてまとめました。

徳川寒子は登場シーンが少ない中でまさしくキーマンとなる活躍のみをし、量より質を地でいっているような人物として設定されています。

インパクトのある場面の連続となっているが、どうしてもレギュラーたちへの活躍に目を奪われがち。

その中でこういった高齢の女性を影の主役のように、いや真実の主役と言うべきか、に仕立て上げた板垣恵介の発想力に心から敬服をしたい気持ちでいっぱいだ。ただの筋肉オタクでは決してないのだ。

今回の「刃牙道」はこの徳川寒子を好むか否かで読者の評価はそうとう変わるのではないでしょうか。まさに賛否両論になるのでは??

ラストシーンではまさしくインターネットの書き込みなどを見ても「良い悪い」はそうとう見受けられます。

視点を変えればこういったキャラクターが格闘技マンガに登場してもこんなにインパクトを与えられることを証明してみせた、とも言えないか!?

今新たなシリーズとして「バキ道」が少年チャンピオンにて連載がスタートされたが、今後徳川寒子が出るシーンはなかなか想像できません。

ですが何らかの形で、我々が考えできないようなシーンで再度さっそうと登場し、ものすごいインパクトを与えるキャラクターとして蘇ってほしいです。