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【ワンピース】シャンクスの悪魔の実は!?改めてシャンクスについてまとめてみた!

この記事ではシャンクスについて詳しくまとめています。

特に以下の3つに焦点をあてて解説していきます。

  • シャンクスについて
  • シャンクスのモデル&悪魔の実
  • シャンクスの今後について

などシャンクスについて詳しくまとめていますので、最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

シャンクスについて

南の海(サウスブルー)出身の海賊で、赤髪海賊団を率いる大頭。

世界の均衡を守る三大勢力の一つ、四皇の一人でもあります。

別名を、赤髪のシャンクス。

海賊見習い時代に海賊王ゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団で航海していた経歴を持ことが知られています。

共に見習い時代を過ごしていたのが現在王下七武海の一人でもあり、バギーズデリバリーという海賊派遣業の社長をしている「千両道化のバギー」ということも明らかになっています。

バギーについては「【ワンピース】バギー海賊団のメンバーを一覧形式にまとめてみた!」で詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。

また、ロジャーの故郷であるローグタウンにてロジャーの処刑を目の当たりにした一人でもあり、それを見届けた後にバギーを誘って海賊として旗揚げしています。(バギーはそれを拒否し、別々の海賊団として名を上げました)

自身の海賊船に掲げている海賊旗は左目に三本の傷が描かれたドクロが描かれています。

そのトレードマークでもある三本傷は黒ひげとして名を上げ、現在は四皇の一角を担うマーシャル・D・ティーチによってつけられたものだということが分かっています。

それもありティーチの存在を危険視しており、その動向を追っていました。

既に四皇であった13年前、幼少のルフィの居た東の海フーシャ村を拠点として1年以上航海を続けていたことでルフィと仲良くなっており、それによりルフィは海賊になる夢を持つようになりました。

左腕を失くしていますが、それは山賊に攫われたルフィを助ける為に海へ飛び込み、近海の主とよばれる海獣からルフィを庇った結果によるものです。

四皇の一人が最弱の海として知られる東の海で腕を落としてきた事実は偉大なる海(グランドライン)の大海賊も驚いたと口にしていました。

「ロジャー船長と同じ『ある言葉』を言う」ルフィに新しい時代を感じ、ロジャーから譲り受けたと思われる麦わら帽子をルフィに“預けて”フーシャ村を立ち去ったという経緯もあります。

月日は経ちルフィが海賊として賞金首になったことを知ると二日酔い苦しんでいたにも関わらず喜び、再び宴会を開くなどルフィの事を覚えており気にしているようでした。

しかしマリンフォード頂上戦争にて戦争を止める為に現れた際は「今会ったら約束が違う」と言い、13年前に交わした「仲間を集めてシャンクス達より強くなって一つなぎの大秘宝(ワンピース)を見つけ海賊王になる」。

そしてそれまで麦わら帽子を預けると言った約束を破らぬように、ルフィの顔を見る事を我慢した場面もありました。

 

シャンクスの性格

非情に穏やかで争いことを好まず、自らケンカを吹っ掛ける事はない大らかな生活をしています。

その性格は「暴れさせればこそ手に負えないが、自分から世界をどうこうしようとする男ではない」と五老星に言われる程で、政府関係者であってもその大らかな性格は知れ渡っているようです。

自分自身が笑われ侮辱され、例え酒を掛けられたとしても笑って「怒る程の事ではない」と流してしまいますが、仲間や友達を傷つけられることに関しては怒りを露わにし、容赦なく銃を向け引き金を引く事を躊躇わない一面もあります。

マリンフォード頂上戦争にて戦死した白ひげに対し敵であっても敬意を払う存在だと墓を建て、それをする事を当時の元帥であるセンゴクもシャンクスにならばいいと認めており、貫禄と人望を感じさせました。

また、陽気に宴会を好む一面を見せたかと思えば先を見通して冷静な判断を下し行動を起こすなど、立場や状況によってその態度を変えられる柔軟さと冷静さを持ち合わせている人物であると思われます。

 

シャンクスの戦闘能力

武装色、見聞色の覇気を会得しており、覇王色の覇気の覚醒者でもあります。

また、常に腰に剣を携えており剣術も得意にしているようで、そちらの実力は王下七武海の
一角担い世界最強の剣士として知られる、鷹の目のミホークと互角の戦いを繰り広げていた
程のものであるとされています。

現在は幼少のルフィを助ける為に利き腕である左腕を失っている為、その状態での決着を
望まないミホークとは友人の様な立場になっており、ルフィが最初に賞金首になった時に
それをシャンクスに伝えたのもミホークでした。

片腕になった今も実力は変わらず、海賊王に最も近い男と言われ四皇の一角を担っていた
白ひげの斬撃を受け止め空を割り、マリンフォード頂上戦争では赤犬の悪魔の実の能力で
あるマグマグの実の力から繰り出されたマグマの拳を止めたほどです。

赤犬の必殺技についてきにな気になる方は「【ワンピース】赤犬の必殺技を詳しくまとめてみた!」に詳しくまとめいますので合わせてご覧ください。

 

シャンクスのモデル

かつて実在した海賊、バルバロッサ・ウルージがモデルになっているのではないかと言われています。

バルバロッサはイタリア語で「赤髪」を意味し、直訳すると「赤髪のウルージ」となります。

イスラム国家の協力を得てのし上がった大海賊で、その際のスペイン船との戦いで銃弾を受け片腕を失っていたとされています。

非情に頭の切れが良く敵に対しては残虐であったとされていますが、戦場以外での流血を好まず部下や奴隷、捕虜たちからでさえ慕われていたとも言われているそうです。

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「赤髪」「片腕」「敵への攻撃性と味方からの信頼」それらがシャンクスと非常に似ている事からシャンクスのモデルとしてこの人物の名前が上がります。

また、漫画「るろうに剣心」の主人公、緋村剣心がモデルではという声もあります。

尾田栄一郎先生がるろうに剣心の作者である和月伸宏先生のアシスタントをしていた事、尾田先生が和月先生をとても尊敬している事、赤髪、剣士という点で、緋村剣心がモデルなのではないかともいわれているそうです。

 

シャンクスの悪魔の実は!?

悪魔の実の能力者であるかはいまだ明かされていませんが、少なくとも13年前はルフィを助ける為に海に飛び込んでいる事から能力者ではなかったと思われます。

能力者になったとするならばその後ではないでしょうか。

悪魔の実の能力者であるとして、よく言われるのは移動系の能力に特化した悪魔の実を食べているのではないかということです。

例を上げるとすれば、マリンフォード頂上戦争直前に遠くの海で戦争に介入しようとしていた四皇の一人「百獣のカイドウ」を止めるべく小競り合いをしていたにも関わらずマリンフォードに登場していた事。

そして世界会議(レヴェリー)が行われている時期に五老星と面会をする為にマリンフォードに突如現れた事、それらは何か移動に特化した能力がなければ実行が難しいのではとされているからです。

今名前が上がる悪魔の実として多いのは、ワノ国光月家当主光月おでんの妻である光月トキの食べていたトキトキの実でしょうか。

20年前に光月トキは亡くなったとされている為悪魔の実は存在したでしょうし、時を操るという能力を使えば移動も可能ではないかと推測されるからです。

 

シャンクスはロジャーの船に本当に乗っていた!?

海賊王の右腕、副船長のシルバーズ・レイリーが見習いとしてシャンクスとバギーが船に乗っていたことを語っています。

また、映画公開を記念して作られた0巻にてシャンクスが12歳で偉大なる航路後半の海、新世界にて金獅子シキとの戦い(エッド・ウォーの海戦)にロジャーの部下として参戦している様子も書かれているので乗っていたのは間違いないかと思われます。

しかし、偉大なる航路を制覇し一つなぎの大秘宝を見つけるまで同船していたかは分かっておらず、もしかしたらその前に独立し自分の海賊団を持っていたのかもしれないという推測もできます。

 

シャンクスは二人いるって本当!?

五老星との面会をする為にマリンフォードに現れたシャンクス、実はそれが2人目のシャンクスではないのかとの噂があります。

「君だから時間をとった」という五老星の言葉がありましたが、四皇であっても海賊という存在にわざわざ時間を割くのも不思議です。

そしてフードを目深に被っているせいで見えない左目にもしかしたらトレードマークの三本傷がないのではないかと憶測されており、それによりシャンクス2人説が密かに噂されているようです。

本質は定かではありませんが、2人居るとしたら双子なのかクローンなのか、または全く関係のない誰かなのかが気になる所です。

 

シャンクスと五老星の関係について

面会に訪れたシャンクスを普通に迎え入れる五老星。

しかも場所はマリンフォードのパンゲア城という限られた人間しか入れない場所であることを考えると、シャンクスは五老星に近い存在であるように思えます。

そうするとシャンクスは天竜人なのではないか、とも噂されていますね。

天竜人であるなら五老星とのつながりがある事も理解できます。

 

シャンクスの今後について考察してみた!

シャンクスの今後についてはいくつかの考察ができます。

まず一つは、ルフィ達と共闘して黒ひげを倒す。

黒ひげがラスボスであると仮定した場合の話ですが、左目の傷を負わせた相手である黒ひげを追うシャンクスには何かもっと深い因縁があるように思えます。

それを討伐する為に情報や力を得て航海をしていき、最終的には再会したルフィと共に黒ひげを倒すのではないのでしょうか。

二つ目は、上記の噂が本当だとしてシャンクスが天竜人であり最終的なラスボス的存在になるのではないでしょうか。

ルフィは四皇を倒す目標も持っており、シャンクスさえも倒すと口にしている事からいつかは戦闘になる事が想像されます。

そのタイミングがいつになるか、それがシャンクスが天竜人であるならば最終局面になった時になるのでは、という考察です。

三つ目、富や名声に興味はなく、ただロジャー船長が辿った軌跡を追い続け空白の100年の秘密に迫ります。

これは偉大なる航路を制覇した時にシャンクスが乗っていなかった場合の話になります。

一つなぎの大秘宝に興味はないが、麦わら帽子を受け取り大事に持っていた程に尊敬するロジャー船長の航路を辿りそれが結果として空白の100年の秘密を解き明かすカギになってくるのではないか、という考えもあります。

いずれにせよ、物語の終盤や重大な局面での登場が想像されます。

 

まとめ

今回はシャンクスについて詳しくまとめました。

ルフィを海賊の道へと引き込んだ大海賊、赤髪のシャンクスについてまとめてみました。
謎が多く、魅力たっぷりの人物ですよね。

「何かを知っている」様子がよく書かれていますが、実際の立ち位置はどこになるのかが気になります。

また、5人目の海の皇帝として駆け上り自分に近付いてきたルフィとの再会では一体何が起こるのか、考えるだけで楽しみが尽きません。