はたらく細胞

【はたらく細胞】NK細胞とは?役割や活性方法についてまとめてみた!

この記事ではNK細胞について詳しくまとめています。

特に以下の3つにしょうてんをあてて解説していきます。

  • NK細胞について
  • 役割や活性方法の仕方
  • NK細胞の主な活躍場

などNK細胞について詳しくまとめていますので最後まで読んでいただいたら幸いです。

 

NK細胞とは!?

NK細胞はリンパ球の一種です。

ナチュラルキラー細胞とも呼ばれています。

リンパ球では珍しく自らの意思で全身をパトロールすることが出来る自然免疫であり、癌細胞やウイルス感染細胞等を発見次第攻撃することができます。

初登場したがん細胞の回では、白血球(好中球)1146番やキラーT細胞(班長)でも気付くことが出来なかった、がん細胞の存在にいち早く気付くなどとても頭が切れる女性です。

しかし、精神状態で戦闘力が大きく左右されることがあり、がん細胞との戦闘時に敵を殺す為に自ら笑いを起こし活性化するシーンもある。

その為にB細胞が発射した攻撃をキラーT細胞(班長)にかかるようにするなど、からかっている。笑いで活性か出来る面は戦闘時とても有利だが、精神的ストレスには弱く、ストレスを受けると攻撃力が大幅に減少してしまう。

メインで登場するNK細胞は、過去にゴスロリのファッションをしていた時代が存在し、樹状細胞のアルバム(サイトカイン)にはマクロファージと一緒にゴスロリファッションンで写っている写真が保管されており、黒歴史とされている。

アニメではがん細胞の回で登場する以前に、オープニングで腸炎ビブリオ菌と戦闘しているシーンが存在するが、腸炎ビブリオ菌が登場している食中毒の回ではNK細胞は登場していなかった。

また、作中メインで登場しているNK細胞は女性の細胞一人であるが、がん細胞が過去の回想をしているシーンでは、メインのNK細胞と類似の服装をした、NK細胞の仲間と思われる細胞が登場している。

 

NK細胞の役割

ウイルス感染細胞や、がん細胞を発見次第攻撃をする役割があります。

戦闘力の高いキラーT細胞達にさえ「指示待ち細胞が」という悪態をつくだけあって、感染細胞を見つけ戦う際の攻撃力は非常に高いです。

一般細胞に扮していたがん細胞をいち早く見つけ対応するべく行動していのもNK細胞です。

また、再度がん細胞が復活した際にも誰よりも先にがん細胞を探す為行動を起こしていました。

この鋭さは白血球(好中球)1146番も認めており、乳酸菌を仲間の元へ送り届ける為に必死に隠していた一般細胞に対して「NKに感づかれるな!あいつはスルドイからな」と言われています。

 

NK細胞が活性化するには!?

NK細胞は笑うことで活性化することが可能になります。

がん細胞と対峙した際には自ら笑いを起こす為に、キラーT細胞(班長)と共に協力して戦おうという雰囲気を出した後に、騙すような言葉を言いB細胞の免疫攻撃の軌道側にキラーT細胞(班長)を誘導してわざと攻撃を当てるなどして爆笑し活性化します。

キラーT細胞(班長)はとても怒っていたが、この笑いのお陰でがん細胞を追い込むことができます。

笑いの他にも、その他免疫系細胞にある樹状細胞のアルバム(サイトカイン)は同様に存在しており、インフルエンザウイルスとの戦闘中ストレスによる弱体化(スランプ)状態になっていたNK細胞は、アルバム(サイトカイン)の写真を見た瞬間に発狂しながら活性化。

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この時に飛ばされてきた写真には、マクロファージと共にゴスロリファッション姿で写っている写真であり、とても恥ずかしい黒歴史なのか、もぐもぐと写真を食べながら「見た奴殺す‥‥見た奴殺す‥‥」と呟いています。

この他にも泣きながらマクロファージに抱き着いている写真や、布のような物を頭に巻いた写真も存在しているようだが、その辺りの過去についての詳細は書かれていないため、現状不明です。

 

NK細胞の弱点

免疫力とストレスには深いつながりがあり、ストレスを受けるとリンパ球の働きが低下してしまう為、NK細胞の攻撃力が極端に弱まってしまいます。

この様子が確認出来るのがコミック22話のサイトカインの回です。

21話の抗原変異から何かを探し回っている様子で再登場しているが、小腸付近で確認されたインフルエンザウイルスと対峙した際に「アンタにかまってらんないのよ!」と投げた攻撃を簡単に止められてしまう。

その後、22話のサイトカインの回では、攻撃の通らないNK細胞を見たB細胞に「どうしたんスかNKさん!!俺と好中球さんはともかくNKさんは感染細胞殺しのプロでしょ!?」「全部よけられてるじゃないスか!!」と言われてるシーンがあります。

NK細胞は「インフルエンザウイルスごときに‥‥」「もう‥‥なんでアタシ‥‥こんな‥‥」「ザコ共を‥‥殺せな‥‥‥うっ」「もうヤダ‥‥」と言って崩れてしまいます。

その際一緒にいた白血球(好中球)1146番が必死に励まそうとするが「NK!元気出せっ」という言葉にも「出ない‥‥」と返しており、しばらく自信喪失の状態でした。

なお、この回では樹状細胞が出したサイトカインで活性化しておりことなきをえているが、戦闘後に路地裏のような場所で「なんでアタシはこうメンタルが弱い‥‥!!」と言いながらゴミ箱を蹴っているなど、ストレスには弱いことがわかりますね。

 

NK細胞とキラーT細胞の関係

メインで登場しているNK細胞とキラーT細胞(班長)の二人は、顔を合わせると常に喧嘩しあう間柄です。

一般細胞扮するがん細胞に、様子のおかしい場所まで案内してもらう際にも、互いに「手が滑った」「足が滑った」「肘が滑った」などと言いながら攻撃を繰り返しています。

様子がおかしい場所を確認に行った際にも「あいつと一緒に行動する方がよっぽど不利になるってもんよ!相性ってヤツがあんだよ相性が!」とキラーT細胞(班長)に言われているなど、相性が良くない様子。

がん細胞が再登場する23話の悪玉菌の回でも、メモリーT細胞として登場したキラーT細胞を見かけるやいなや「あージャマ」と言うなどどちらが先頭を歩くかという些細なことでもめています。

 

NK細胞の主な活躍

ガン細胞

NK細胞にはウイルス感染細胞を攻撃する役割もあるが、NK細胞の存在が一際目立ってくるのががん細胞の回です。

がん細胞の回だが、これまでにインフルエンザウイルスに感染した際、前線に出て戦っている白血球(好中球)やキラーT細胞、マクロファージ達とは異なり一切登場していなかったが、がん細胞の回になる途端メインに出てくるだけあり、対がん細胞戦ではとても活躍する細胞である。

赤芽球と骨髄球の回後半で、様子のおかしい感染細胞を誰が処理するか話している白血球(好中球)1146番とキラーT細胞(班長)の元へ登場するが、殺された後の細胞の処理を買って出たり様子のおかしい場所へは自分が行くというNK細胞は、既に様子のおかしい状況をがん細胞だと判断していた為である。

メインで登場してくるがん細胞へのトドメは1回目も2回目も、どちらも白血球(好中球)1146番に譲っているものの、NK細胞による早期の発見や、適切な対応があったからこそ、分裂や転移を最低限の状態に抑える事が出来ているのである。

 

まとめ

今回はNK細胞の役割について詳しくまとめました。

NK細胞は笑うと強くなったり、ストレスで弱体化するなど、とても繊細な細胞なことがわかりました。

普段の細菌との戦闘時には登場してこないが、自身が戦うべき相手が登場した際には誰よりも早く行動している、とても心強い存在であるといえますね。